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Fターム[2G064CC42]の内容

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Fターム[2G064CC42]に分類される特許

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【課題】 安全に運動体表面の任意の点からの情報を得ることができ、周りの雑音に影響されることなく、正確に電気信号に変換して再生可能な情報を確保するとともに、該情報を基に、運動体の客観的な異常診断を行うこと。
【解決手段】 運動体Mの表面の任意の点に接触可能な接触部1と、接触部1からの音響を伝達可能な接触材2と、接触材2の一部に配設された音響センサ3と、音響センサ3の接触材2への固定と外乱の遮蔽を担う電気絶縁性の樹脂製のシールド部4と、音響センサ3の出力を電気信号に変換する変換器6と、変換器6の出力をメモリ・演算するとともに、該出力を基に運動体Mの異常を判断する演算処理部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ピーク位置の検出や車輪速の計測を行うことなくタイヤ振動の時系列波形を分割して路面状態を判定するとともに、タイヤサイズ変更に対するロバスト性を路面状態の判定に付与する。
【解決手段】タイヤ振動検出手段により検出したタイヤ振動の時系列波形を窓掛け手段により窓掛けして、時間窓毎のタイヤ振動の時系列波形を抽出して特徴ベクトルXを算出した後、路面HMM毎に尤度Zを算出し、この路面HMM毎に算出された尤度Z1〜Z5を比較し、最も尤度が大きくなる路面HMMに対応する路面状態を当該タイヤが走行している路面の路面状態であると判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】離散ウェーブレット変換ツリーと寄生フィルタを用いて、リアルタイムで振動解析を可能とする。
【解決手段】車載装置の複数の候補点に振動センサ7a〜7dを設け、計測点にマイクロフォン6を設置し、マイクロフォン6で計測した騒音信号から実信号マザーウェーブレットを構成し、離散ウェーブレット変換ツリーを準備し、該ツリーの所望の分解フィルタへ連結される寄生フィルタであって、前記実信号マザーウェーブレットをツリーへの入力として離散ウェーブレット変換を実行したとき、入力された実信号マザーウェーブレットを実質的に再現して出力するような構造の寄生フィルタを設計し、振動センサ7a〜7dで検出された振動信号を離散ウェーブレット変換ツリーへ入力し、寄生フィルタから出力される瞬時相関値に基づき、瞬時相関値のもっとも高い振動信号を特定して、当該車載装置の複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する。 (もっと読む)


【課題】 振動する乗り物から乗員に伝わる振動を、乗員から取得可能な信号を用いて検出する。
【解決手段】 乗り物振動検出装置1は、評価装置本体10と、信号取得部20とを有する。信号取得部20は、国際法10−20法に基づいて乗員3の後頭部O3,O4に配置される電極から電気信号を取得する。評価装置本体10は、信号取得部20において取得された電気信号が供給される信号入力部11と、信号入力部11に供給された電気信号を解析する解析部12と、解析部12による電気信号の解析の結果を表示する表示部13とを有する。解析部12は、因子負荷量と境界線を示す式と基づいて、振動数を特定する。 (もっと読む)


【課題】びびり周波数を正確に捉えることが可能で、ひいては一層精度の高い安定回転速度の算出をも図ることができる振動検出装置を提供する。
【解決手段】種々の周波数の音を出力可能な発音装置8を備え、当該発音装置8から、設定された検出範囲内において最大音圧となる信号成分に相当する周波数の音を出力し、作業者に振動音と出力音との比較を行わせるようにした。したがって、マイク2では回転中の回転軸3から発生する振動音を含む回転軸ハウジング1周辺に生じている音の音圧を検出してしまうものの、作業者は、その中から種々のノイズを除き、びびり振動に起因する振動音のびびり周波数を正確に捉えることができる。そして、該びびり周波数にもとづいて安定回転速度を算出することにより、従来よりもびびり振動の抑制効果の高い安定回転速度を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】過去の乗心地データを要せずに鉄道車両の異常を発見できるとともに低コストな鉄道車両の振動解析装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、少なくとも鉄道車両Vにおける車体Bの前後における該車両の進行方向に対し水平横方向の振動加速度を検知する検知手段2と、検知手段2で検知した振動加速度から車体前側の乗心地を評価するための前側横方向の乗心地データLHFと車体後側の乗心地を評価するための後側横方向の乗心地データLHRとを得る乗心地データ取得手段3と、前側横方向の乗心地データLHFと後側横方向の乗心地データLHRの差εを求める演算手段4とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浮石部に関する落石の危険度を定量的にかつ客観的に判定することを自動的に行うことが可能な落石危険度判定方法の提供。
【解決手段】 浮石部の振動及び基盤部の振動それぞれの計測情報に基づく周波数応答関数に最も近似する所定の理論的な応答曲線を与える卓越周波数及び減衰定数を逆解析により求める際に、周波数応答関数と理論的な応答曲線それぞれに対してコヒーレンス関数に従って重み付けを行ってから、前記重み付けされた後の周波数応答関数と理論的な応答曲線とを比較し、これらの差が最も小さいときの仮定値を卓越周波数及び減衰定数に決定する。逆解析の方法として周波数応答関数とコヒーレンス関数とを組み合わせて卓越周波数及び減衰定数の最適解を求めるようにすることによって、技術者の介在を必要とすることなく落石危険度の判定対象とする浮石部と基盤部との振動特性から落石危険度を自動的に判定できるようになる。 (もっと読む)


【課題】走行車両により収集する情報に基づいて、橋梁用伸縮継手の異常を比較的高い精度で検知できる橋梁用伸縮継手の異常検出方法を提供すること。
【解決手段】伸縮継手が設置された道路を検査車両1で走行しながら、車内の走行音を車内マイク2で収集すると共に、車外の走行音を車外マイク3で収集して記録装置4に保存する。記録装置4に保存した音情報に基づいて、異常が判明している伸縮継手における走行音と、正常な伸縮継手との間で周波数分析を行って周波数帯を特定する。特定された周波数帯における車内走行音のパーシャルオーバーオール値と、車外走行音のパーシャルオーバーオール値とを乗じて、全走行区間に関する判定値を算出する。判定値が閾値を超えた伸縮継手を、異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】回転数が変化する回転機械の回転数を当該回転機械の振動信号を利用して推定できるようにする。
【解決手段】周波数分析部2では、回転機械に設置された振動加速度センサ108の信号を周波数分析してFFT波形を得る。回転数推定部3では、回転機械の回転周波数の実数倍Nのピークスペクトルが観測される周波数バンドBを予め設定しておき、周波数分析部2での周波数分析の結果から、周波数バンドB内のピークスペクトル周波数Sを抽出する。そして、その抽出したピークスペクトル周波数Sを実数倍Nで除して回転周波数frを算出し、当該回転機械の推定回転数を算出する。 (もっと読む)


【課題】雑音が多い環境においても、回転機械の音響診断を行う。
【解決手段】本方法は、診断対象回転機械の定常音のデータに対してDFTを実施して第1パワースペクトルを生成し、外来定常音のデータに対してDFTを実施して第2パワースペクトルを生成し、両パワースペクトル間の差を算出し、当該差のパワースペクトルについてピークの周波数を特定する。そして、特定されたピークの周波数を、バンドパスフィルタの中心周波数に設定して、診断対象回転機械の定常音のデータに対して、バンドパスフィルタを適用し、バンドパスフィルタの出力を絶対値化すると共に包絡線抽出を行い、当該包絡線抽出の結果についてDFTを実施して第3パワースペクトルを生成し、第3パワースペクトルにおけるピーク周波数と、DBに登録されている異常周波数とを照合して、第3パワースペクトルにおけるピーク周波数と合致する異常周波数が存在する場合には、異常を出力する。 (もっと読む)


本発明の監視方法は、
タービンエンジンの静止部品に配置されたセンサから、搬送波周波数によって特徴付けられる振動加速度信号を取得するステップ(E10)と、
振動信号の周波数スペクトルを評価するステップ(E20)と、
少なくとも第1の閾値より大きい振幅のスペクトル線であって、振動信号の搬送波周波数の両側のスペクトルに分布し、軸のねじれ周波数だけ搬送波周波数から離間したスペクトル線の組を探索するステップ(E30)と、
必要に応じて、警告メッセージを出すステップと
を含む。
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【課題】本発明は、被計測空間内の超音波強度分布を計測する超音波強度分布計測方法に関し、被計測空間内に超音波を送信し反射超音波を受信して受信信号を得るシステムにおける、被計測空間内の、超音波の送信から各ポイントで反射した超音波の受信に至るまでの実効的な超音波強度分布を計測する。
【解決手段】超音波送信用として用いられる第1の振動子から被計測空間内に超音波を送信させ被計測空間内に配置した超音波センサに超音波を受信させて被計測空間内の第1の音圧を求め、本来は超音波受信用として用いられる第2の振動子から被計測空間内に超音波を送信させ被計測空間内に配置した超音波センサに超音波を受信させて第2の音圧を求め、上記の第1の音圧と第2の音圧を用いて、被計測空間内の実効的な超音波強度分布を求める。 (もっと読む)


【課題】 建物の損傷を精度良く知るために、地震波データタと建物構造特性の数学モデルを用いた時刻歴応答解析などの高度な手法によらず、同時に、前記震度、地表面最大加速度(PGA)等以上に建物の損傷と密接に関係した地震動強さの指標を提供すること
【解決方法】 建物種別と、建物の1次固有周期Tに基づいて建物をカテゴリーAに分ける過程と、建物種別毎に、建物の損傷に最も相関の高い建物応答の指標Λを決定する過程と、地震動の加速度応答スペクトルの、周期k・T〜k・Tの範囲における平均値が前記指標Λと最も相関が高くなるkとkの値を、建物のカテゴリーA毎に決定する過程と、地震動の応答スペクトルの、周期k・T〜k・Tの範囲における平均値を求める過程を含む、地震動強さの指標の決定方法。 (もっと読む)


【課題】
作業者の熟練を必要とせず、低コストで早期に、そして確実に、風力発電風車で発生するブレードの異常を検出する。
【解決手段】
風力発電風車ブレードの破損、レセプターの取付不備などの異常を判定する方法であって、ブレード13下方にて音響信号を収音し、収音した音響信号を周波数軸および時間軸にわたって解析し、音響信号の解析結果中に、時間推移とともに尖鋭度が高い周波数成分が推移するドップラーシフト成分の存在を検出することで、ブレード13の異常を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細長い平面形状や不規則な平面形状を有する建物において損傷が発生している平面上の位置を絞り込むことを可能にする。
【解決手段】健全時の固有振動数と評価時の固有振動数とを振動特性の次数毎に比較して評価時の固有振動数が健全時の固有振動数と比べて低下している場合に該数値が低下している固有振動数に対応する固有モードの振幅成分の絶対値が大きい構面位置で損傷が発生していると共に数値が低下していない固有振動数に対応する固有モードの振幅成分の絶対値が大きい構面位置では損傷は発生していないと判断するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる動作を実行する設備に対しても、短期間でかつ高精度でその動作状態を診断することが可能な設備診断装置及び設備診断方法を提供する。
【解決手段】設備診断装置1は、設備2が発生する動作音を集音する集音部10と、設備2が正常動作しているときの、設備2の複数の動作が実行される所定期間の設備2の動作音の時間周波数スペクトルである基準スペクトルを記憶する記憶部13と、集音部10により集音された所定期間の動作音を時間周波数変換することにより、所定期間の動作音に対応する時間周波数スペクトルを算出する時間周波数解析部21と、時間周波数スペクトルと基準スペクトルとを比較することにより、設備2の複数の動作のそれぞれの動作音に対応するスペクトル成分を特定する比較部22と、各スペクトル成分に基づいて、設備2に異常が発生しているか否かを判定する判定部23とを有する。 (もっと読む)


【課題】締め付けボルトが弛んでタイヤが外れるか否かの状態を事前に検知し、タイヤ外れの前兆が判定されたときにタイヤ外れの前兆の警報を発するとともに、ブレーキを作動させるブレーキ作動制御手段を備えた車両のタイヤ外れ状態検出装置を提供する。
【解決手段】車両のタイヤ外れ状態検出装置において、ドラムブレーキ101のブレーキドラム3に取り付けられて、該ブレーキドラムの振動周波数を検出する振動センサ10と、振動センサからの振動周波数の検出値が入力され、振動周波数のスペクトル解析によってブレーキドラムの締め付けボルトの緩みによって生じる特定の振動周波数のスペクトル強度を設定閾値と比較して、該閾値以上に上昇した場合にタイヤ外れの前兆と判定するタイヤ外れ判定装置20と、該タイヤ外れ判定装置20でタイヤ外れの前兆が判定されたときに、タイヤ外れの前兆の警報を発する警報装置16、17を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ECMやMEMSマイクロホンの振動膜のスチフネスを、安価に、簡単に、かつ非破壊で、測定することができる膜スチフネス測定装置を提供する。
【解決手段】完成状態のECM20を真空中に保持する真空容器10と、ECM20を動作させるための直流電圧と直流電圧に励振電圧を重畳させる機能を持つ電圧源30と、励振電圧に対するECM20のFET72に接続される電源端子Bの電圧および位相を測定する入出力応答測定部40と、測定した周波数応答特性から共振周波数を求め、共振周波数から振動膜105の膜スチフネスを算出するスチフネス算出部50とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品、ワークピース、工具、あるいは機械加工工程を正確にモニターするあるいは評価することのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は、音放出解析のための方法及び装置に関する。当該方法及び装置においては、部品の使用中、部品の検査中、あるいはチッピング、溶接、成形、接合あるいは分離などによるワークピースの機械加工中に起こる振動を記録及び評価し、異なる時間に又は(準)連続的に振動スペクトルを記録し、これに対する三次元的評価を行う。 (もっと読む)


【課題】防振ゴムのゴム質の具体的な劣化を、直接的に速かに、しかも正確に検出することができる防振ゴムの劣化モニタリング装置を提供する。
【解決手段】受動タイプの防振ゴム3の、振動源側および振動伝達側のそれぞれにセンサー4a,4bを設けるとともに、それぞれのセンサー4a,4bの検知結果から、振動源側から振動伝達側への振動伝達率を求める演算手段5を設け、この振動伝達率の経時変化を監視して、防振ゴムの劣化を判定する判定手段6を設けてなる。 (もっと読む)


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