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Fターム[2G064CC47]の内容

機械的振動・音波の測定 (8,359) | 測定信号の処理 (1,732) | 情報の加工 (929) | 相関解析 (34)

Fターム[2G064CC47]に分類される特許

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【課題】探知対象物の位置を正確に把握することができる探知方法およびその探知方法を行うことができる非接触音響探知システムの提供。
【解決手段】探知対象物を内部に含む被照射体の表面に音波を照射し、その表面の複数の測定個所において振動速度を測定し、得られた振動速度分布図から前記探知対象物の位置を特定する音波を用いた探知方法。 (もっと読む)


【課題】離散ウェーブレット変換ツリーと寄生フィルタを用いて、リアルタイムで振動解析を可能とする。
【解決手段】車載装置の複数の候補点に振動センサ7a〜7dを設け、計測点にマイクロフォン6を設置し、マイクロフォン6で計測した騒音信号から実信号マザーウェーブレットを構成し、離散ウェーブレット変換ツリーを準備し、該ツリーの所望の分解フィルタへ連結される寄生フィルタであって、前記実信号マザーウェーブレットをツリーへの入力として離散ウェーブレット変換を実行したとき、入力された実信号マザーウェーブレットを実質的に再現して出力するような構造の寄生フィルタを設計し、振動センサ7a〜7dで検出された振動信号を離散ウェーブレット変換ツリーへ入力し、寄生フィルタから出力される瞬時相関値に基づき、瞬時相関値のもっとも高い振動信号を特定して、当該車載装置の複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する。 (もっと読む)


【課題】振動信号を使用して物理的事象を識別するための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】方法は、それぞれがそれぞれの知られている物理的事象に関連する1つまたは複数の識別された振動信号を形成するステップを含む。この方法は、実際の物理的事象に関連する振動信号を受信するステップと、その振動信号をそれぞれがそれぞれの知られている物理的事象に関連する1つまたは複数の識別された振動信号と比較することによって、実際の物理的事象を識別するステップとをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】精度を悪化させることなく一度の計測で広い周波数帯域の吸音率を計測する。
【解決手段】吸音率計測装置10では、音源供給部34から音響信号を供給することによりスピーカ50の音源により管内音場を励振させる。音圧取得部32は、このときの測定点Aと測定点Bの2点の音圧を取得する。取得した音圧の履歴を用いて、相関関係演算部26は、測定点Aと測定点Bの2点間の時間に関する相関関数CA,B(τ)を求める。波束抽出部28は、相関関数CA,B(τ)から、遅延時間(時間ラグ)τが小さい方から数えた第1波束と次の第2波束を抽出する。そして、吸音率演算部30では、第1波束と第2波束を用いて、音圧反射率を求めた後に、その音圧反射率を用いて吸音率αを求める。 (もっと読む)


【課題】過去に前例のない異常や過去に前例の少ない異常であっても、この異常を高確率で検知することができるパターンライブラリを用いた異常診断方法および異常診断システムを提供すること。
【解決手段】異常診断対象から得られる時系列データをもとに、前記異常診断対象の異常を検知するパターンライブラリを用いた異常診断システム1であって、前記異常診断対象から予め取得された正常状態の時系列パターンである正常パターンを格納した正常パターンライブラリ42と、前記時系列データと前記正常パターンとを照合し、少なくとも1つの正常パターンに前記時系列データが合致する場合、該時系列データが取得された区間における前記異常診断対象は正常であると診断する正常パターン照合処理部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】工業製品の動作音の一つである非定常音を音質の面から評価し、人の聴感検査に近い非定常音に基づく品質検査を実現する。
【解決手段】良品サンプル8の動作音を集音器2で音波形データに変換し、A/D変換機3を経由してコンピュータ5に取り込み、心理音響パラメータに変換する。良品サンプル複数個分の心理音響パラメータからさらに良品サンプルのデータばらつきを利用して擬似良品データを増数させる。良品サンプルデータと擬似良品データの心理音響パラメータから統計的手法で閾値と判定マスキングデータを算出して閾値データを作成。被検ワーク1の動作音を集音器2で音波形データに変換し、A/D変換機4を経由してコンピュータ5に取り込み、心理音響パラメータに変換してから、先に作成した閾値と心理音響パラメータ種類毎に比較して、異音判定を実施する。 (もっと読む)


【課題】タービン等の一般産業用途におけるすべり軸受の軽微なラビング異常の兆候を精度よく検出する。
【解決手段】すべり軸受の稼働時に発生する振動の加速度を表す波形データを検出し、該加速度波形データをフーリエ変換することによって周波数領域の加速度スペクトルに変換し、該加速度スペクトルにおける測定対象の軸の回転周波数間隔で発生する複数のピーク情報を、該軸の回転周波数情報と組み合わせた所定の信号処理を実施することで定量化し、特性値を得、得られた該特性値が所定のしきい値を超えたかどうかモニタリングし、特性値が当該しきい値を超えたとき、すべり軸受に異常が発生していると判断する。 (もっと読む)


【課題】建物の形状に拘わらず、具体的には剛床仮定が成立しない建物であっても健全性を適確に診断することを可能にする。
【解決手段】建物の複数の構面の層毎に健全時及び評価時での計測の結果得られた建物の常時微動記録の中の任意の一つの基準信号と残りの参照信号とのクロススペクトルをARMAモデルに移動平均項を付加したモデルを用いて求めると共にこれら基準信号及び参照信号の相関成分と無相関部分とを分離して建物全体の振動成分のみを抽出する第一の方法と、該第一の方法による結果に基づいて健全時及び評価時毎に建物の固有振動数及び複数の構面別の層毎の数値を成分とするベクトルである固有モードを計算する第二の方法と、第一の方法による結果及び第二の方法による結果に基づくと共に建物の各層の質量を全て一定として健全時及び評価時毎に複数の構面別の層毎にモード層剛性を計算する第三の方法とからなるようにした。 (もっと読む)


【課題】波動の伝搬時間の測定において、少ない送受波子数及び少ない測定回数で高精度の測定を実現する伝搬時間測定装置、伝搬時間測定方法を提供する。
【解決手段】N個の長さMのベクトルV1とN次の直交行列U1とのクロネッカ積に基づくベクトルV2同士を加算してベクトルV3を生成するベクトル生成部と、ベクトルV3と搬送波に基づいて変調を行う変調部と、変調部の出力が伝搬路を伝搬した信号を復調してベクトルV4とする復調部と、N次の直交行列U2とM次の単位行列とのクロネッカ積により得られる行列U3を用い、ベクトルM3及び行列U3の乗算に基づいてベクトルV5を算出するベクトル算出部と、ベクトルV5とベクトルV1との相関演算を行ってベクトルV6を算出する相関演算部と、ベクトルV6同士を加算してベクトルV7を算出する加算部と、ベクトルV7内のピークに基づいて伝搬時間を検出する検出部とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、実際の暗騒音レベルの変動に迅速に追従でき突発的な騒音への影響を排除できる暗騒音推定装置の実現。
【解決手段】
取得した音響信号のパワー情報と有効期間を対応させてデータセットを生成するデータセット生成手段と、新たに音響信号が入力されるごとに、記憶部に記憶されているデータセットのパワー情報のうち略最大であるパワー情報と入力された音響信号のパワー情報とを比較し、入力された音響信号のパワー情報が記憶部に記憶されたデータセットのパワー情報以上であれば、入力された音響信号を破棄し、入力された音響信号のパワー情報が記憶部に記憶されたデータセットのパワー情報未満であれば、入力された音響信号のデータセットにて略最大のパワー情報を持つデータセットを更新する更新手段と、記憶部に記憶されたデータセットを使用して暗騒音レベルを推定する推定手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】日常の巡視時に設備から発生する音を効率的に周波数分析して設備の異常の兆候を精度良く検知して重大事故の発生を未然に防止すること。
【解決手段】設備ごとに定常状態の音データを収集し、該収集したデータを定常部データとして保存する工程と、設備の音データを収集し測定データとして保存する工程と、測定データの定常部と異常推定部を含む部分について周波数スペクトルの相関係数を演算し、該相関係数に基づいて異常の有無を判定するマクロ診断工程と、マクロ診断工程によって異常有りと判定された場合は区分ごとに異常推定部スペクトルと定常部スペクトルの差スペクトルの各値が差データ全体の標準偏差の何倍になっているかを示す標準偏差倍数を演算し、該標準偏差倍数によって異常周波数帯域を特定するミクロ診断工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の一連の動きによって1サイクルを構成するような駆動部を有する装置に対して、異常診断を的確に行なうことができ、また、異常原因分析を高い信頼性をもって行なうことができる診断装置を提供する。
【解決手段】被駆動部が複数の一連の動きによって1サイクルを構成するような動きをする装置の異常診断装置21であって、前記装置に発生する振動を検出する振動センサ23と、1サイクルの動きを反映した信号を入力し、該入力信号をトリガとして振動センサ23による振動データの収集を少なくとも1サイクル分行なうサンプリング制御手段31と、収集されたデータと予め設定した基準値とを比較して前記駆動部の異常の有無を判定する判定手段33とを備えたことを特徴とする異常診断装置。 (もっと読む)


【課題】プロペラの回転に付随して周囲に発生する圧力変動を十分な精度をもって推定すること。
【解決手段】過去における実機計測で取得したプロペラの圧力変動データと過去における模型試験で取得したプロペラの圧力変動データとに基づいて作成された実機計測と模型試験とのデータ相関情報を用いて、模型試験で取得したプロペラの圧力変動データに対応する実機におけるプロペラの圧力変動を推定する推定部23を備えるプロペラの圧力変動推定装置1を提供する。 (もっと読む)


音場を再構成する方法を開示する。この方法は、一組の測定位置で測定した第1の音響量の測定値を受け取ること、および標的位置に対する第2の音響量を平面波の重ね合せによって計算することを含む。この方法は、それぞれの関数の一組の補間表現を記憶することを含み、関数はそれぞれ、入力パラメータが2つ以下の関数であり、計算することが、一組の相関関数のそれぞれを計算することを含み、それぞれの相関関数が、前記測定位置のうちの第1の測定位置における平面波と第2の位置における平面波との相関関係を、前記一組の補間表現から得た値の1次結合として指示する。
(もっと読む)


【課題】天候気象などの外部条件に左右されにくく、列車による地盤振動を長時間連続して計測可能でコンパクト化された地盤振動測定装置を提供すること。
【解決手段】振動レベル計20が、鉄道車両が鉄道線路を走行する際に発生する地盤振動を計測し、データロガー30が、振動レベル計20によって計測された地盤振動を示すデータを記録する。そして、バッテリ40が電力を蓄積し、蓄積した電力を振動レベル計20およびデータロガー30へ予め設定された測定期間の間供給する。また、これら振動レベル計20、データロガー30およびバッテリ40は収納ケース10の収納部17に収納される。収納ケース10は、鉄道線路の近傍に設置可能であり、収納ケース10の収納部17は防水性能を有し、その内部に振動レベル計20と、データロガー30と、バッテリ40と、太陽電池充電コントローラ60と、ヒューズホルダ70とが収納される。 (もっと読む)


【課題】ランダム現象を対象とする計測において、計測器雑音よりも遙かに小さいランダム信号のスペクトルを測定することができるスペクトル測定装置を提供すること。
【解決手段】スペクトル測定装置は、被測定物から到来する波又は物質を検出する第1及び第2検出器11、12と、該第1及び第2検出器から出力される信号の相互相関スペクトルを算出する相関器13、14、15と、該相関器から出力される信号を積算する積算器16とを備える。このとき、2系統の計測系においてランダム信号は互いに同一であり、計測器雑音は互いに統計的に独立(無相関)なので、統計処理によりランダム信号と計測器雑音とを区別することができる。 (もっと読む)


【課題】 多くの種類の音を容易に検知することが可能な音検知装置を提供する。
【解決手段】 音検知装置1は、音源からの音を伝える音響管7の開口部に出力される音の振幅を検出し、これに基づいて音源における音の振幅を順次推定する振幅推定部2と、音源における音の振幅波形信号の自己相関関数を求める自己相関器3と、自己相関関数の振幅波形信号において所定時間内での極大値を抽出し、その極大値を時刻0での振幅値で正規化し、その正規化極大値により音源における音の雑音比を決定する雑音比決定部4と、音の雑音比に基づいて、音源から発する音の種類を判別する音種判別部5とを有している。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジン音の種類を識別するエンジン音認識装置において、エンジン音の認識精度を向上させる。
【解決手段】エンジン音認識装置1は、車両のエンジン音を集音し、音信号として出力するマイク11と、マイク11から出力される音信号のピッチ周期を決定するピッチ周期決定部19と、マイク11から出力される音信号からピッチ周期決定部19により決定されたピッチ周期で音信号を切り出すことにより基本音波形を抽出する基本音波形抽出部18と、抽出された基本音波形に基づいてエンジン音の種類を判定するエンジン音判定部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】物体からその表面に流れる流体により発生する騒音の位置を高精度で検出することができるようにする。
【解決手段】音源探査装置は回転羽根車10を回転駆動させて気流を発生させた状態のもとで回転羽根車10から発生する騒音源の位置を検出する。回転羽根車10に向けて流れる気流には粒子が供給され、回転羽根車10の回転方向の位置はフォトセンサ14により検出される。フォトセンサ14からの信号により回転羽根車10の被測定部位Aにレーザ光を照射すると同時に被測定部位Aの対をなす画像を時間差を持ってCCDカメラ17により撮影し、被測定部位Aからの音圧をマイクロフォン18により測定する。撮影された画像に基づいて粒子画像流速測定法により流体速度ベクトルを演算し、このデータと音圧データとに基づいて音圧と流体速度の相互相関計算により音源分布マップを演算する。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設された水道配管等の漏水位置を高精度に検出する。
【解決手段】漏水検出装置10は、配管5の検査区間の両端の位置A・Bに設置された振動検出装置20A・20Bと、水中音と共通する周波数成分を有する配管振動の信号を共通周波数成分信号として振動検出装置20A・20B毎に抽出する共通周波数成分抽出部34と、各振動検出手段20A・20Bの共通周波数成分信号を相互相関処理する相関処理部35と、相互相関処理の結果に基づいて、配管5の漏水を検知するための漏水検知部36と、各振動検出装置20A・20Bに対応する共通周波数成分信号の伝播時間の差Δτを求める時間差算出部37と、伝播時間の差Δτに基づいて配管5の漏水位置Pを検出するための漏水位置算出部38とを備える。 (もっと読む)


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