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Fターム[2G066BA09]の内容

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Fターム[2G066BA09]に分類される特許

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【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bが別々に接着された一対の接着電極4と、第1の感熱素子3Aに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線吸収膜5と、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備え、第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bが、板状のサーミスタ素体と、該サーミスタ素体の表裏面にそれぞれ形成され一方が接着電極4に接着される一対の電極層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】光学系と、良好に熱を伝導するフレーム形式の支持体を用いて引っ張る形で固定した膜上に熱電対を備えたチップとを有し、この支持体が垂直又はほぼ垂直な壁を有する、筐体内の赤外線温度センサーに関する。小さいチップサイズで高い温度分解能、高い面利用率及び速い応答速度を有する、モノリシックシリコン微細加工技術によるサーモパイル式赤外線センサーを提示する。
【解決手段】センサー構造が、センサーセル毎の少数の長い熱電対から構成され、これらの熱電対が、吸収層5の上の温接点9を熱電対の冷接点8と互いに接続する接続ブリッジ6上に配置されていることと、膜3が、一つ以上の接続ブリッジ6によって吊るされていることと、膜3が、長い熱電対の両側に幅の狭いスリットを有し、これらのスリットが、中央の領域4と支持体2の両方から接続ブリッジ6を分離していることと、少なくとも中央の領域4が吸収層5によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】組み立てた後でも温度検出誤差を容易に補正することができ、検知視野角も一定に保つことができる非接触温度センサを提供する。
【解決手段】
赤外線検知用感温素子20aおよび温度補償用感温素子20bを備えている。赤外線を遮蔽する天板部34と、内部に赤外線を導く導光部40が設けられた筐体14を備える。フレキシブルプリント回路基板12上に各感温素子20a,20bが実装され、赤外線検知用感温素子20aが筺体の導光部40の開口領域に配置され、温度補償用感温素子20bが遮蔽面34aに隠れた位置に配置されている。赤外線遮蔽部18bが一体設けられた感度調整部材18が、フレキシブルプリント回路基板12と筺体14の天板部34の間にスライド可能に位置する。赤外線遮蔽部18bは、導光部40の開口領域内で任意の一定面積部分を遮蔽し、赤外線検知用感温素子20aの感度調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】接触式センサを省略し、赤外線センサの使用だけで被加熱物の温度および天板の温度を精度良く計測できる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】誘導加熱調理器は、被加熱物1を支持するための天板2と、被加熱物1を誘導加熱するためのコイル3と、被加熱物1から放射されて天板2を透過した赤外線および、天板2自体から放射される赤外線を受光するための赤外線センサ4,5と、天板2と赤外線センサ4の間に設置され、第1波長域の赤外線を選択的に透過させる波長選択フィルタ41と、天板2と赤外線センサ5の間に設置され、第1波長域とは異なる第2波長域の赤外線を選択的に透過させる波長選択フィルタ51と、赤外線センサ4の出力と赤外線センサ5の出力との差分を出力する差分処理回路7と、赤外線センサ4または赤外線センサ5の出力に基づいて、被加熱物および天板のいずれか一方の温度を算出するとともに、差分処理回路7の出力に基づいて、被加熱物および天板の他方の温度を算出するための温度算出手段8とを備える。 (もっと読む)


本発明は、制御すべき領域を画定する壁(8)の開口(2)内に取り付けられるように構成された温度制御装置(1)において、開口(2)内に適合するように構成された1つのフレーム(4)であって、上記開口上に取り付けられための手段と、開口(2)において壁が密閉されることを保証する密閉手段とを有するフレーム(4)と、1つのフレーム(4)内に収容されるとともに、赤外線を受信し、且つ該赤外線を電気信号に変換するように構成されたヒートセンサ(5)と、フレーム内に収容され、監視すべき領域からヒートセンサ(5)に向けて送られる赤外線をフォーカスするために、フレームに強固に連結される光学システム(6)とを備える、温度制御装置(1)に関する。また、本発明は、開口と、チャンバに設置される少なくとも1つの上記のような温度制御装置とを備える、チャンバに関する。さらに、本発明は、上記のような温度制御装置を、監視すべき領域を画定する壁の開口内に取り付けるための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】温度レンジが広い対象物の温度分布を撮像する場合に、連続して対象物の画像データを出力する。
【解決手段】センサ制御部11は、第1又は第2の温度レンジのいずれかに所定のタイミングで切り替え、赤外線センサ4に、切り替えた第1又は第2の温度レンジに関する情報を供給する。信号処理部12は、第1又は第2の温度レンジに関する情報に基づいて、画像信号を所定期間で加算平均する。書き込み部18は、第1又は第2の温度レンジ毎に、処理後の画像信号から得られる画像データを画像記憶部に書き込む。温度レンジ検知部17は、画像データより、対象物の温度レンジを検知し、対象物の温度レンジに合わせて第1又は第2の温度レンジを選択する。そして、読み出し部19は、温度レンジ検知部17が選択した第1又は第2の温度レンジに合わせて、画像記憶部から第1又は第2の温度レンジのいずれかで書き込まれた画像データを読み出して出力する。 (もっと読む)


【課題】室内で人の存在する空間領域を検出し、負荷機器を室内での人の位置に応じて制御することを可能にする。
【解決手段】センサ装置Sは、室内の温度分布を監視する赤外線アレイセンサ21と、赤外線アレイセンサ21により検出した室内の温度分布に基づいて室内の人の存在位置を検出するセンサ回路22と、電力メータと通信することにより室内の人の存在位置の情報を電力メータに通知する無線通信モジュール23とを器体に備える。赤外線アレイセンサ21は、熱型赤外線素子をマトリクス状に配列したセンサ素子と、センサ素子の受光面の前方に配置した受光光学系とにより構成される。 (もっと読む)


【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3Aに接続された導電性の第1の配線膜4A及び第2の感熱素子3Bに接続された導電性の第2の配線膜4Bと、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】正確な温度補償を実現できる赤外線温度センサを提供する。
【解決手段】赤外線温度センサ101は、熱源から放射される赤外線の熱量を検知する赤外線検知用感熱素子51と、外部環境からの熱量を検知する温度補償用感熱素子52と、外部環境と赤外線温度センサ101との間で熱の流出入が行われる熱流出入部位30とを備え、熱流出入部位30から赤外線検知用感熱素子51及び温度補償用感熱素子52へのそれぞれの熱伝導が略均等になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】光学部材(160)の温度をより正確に算出する。
【解決手段】照明装置(100)における光源部(140)から発光された照明光を透過させる光学部材(160)の温度を測定する温度測定装置(300)であって、光学部材における既知の測定点から放射される熱放射線を受け、熱放射線に基づいた計測温度を検出する放射線検出部(320)と、照明装置内部における環境温度を検出する環境温度検出部(330)と、光学部材の熱放射線の放射率値を格納する放射率値格納部(340)と、環境温度に対応付けて、光学部材の複数の領域における放射率値の分布定数を格納する温度分布格納部(340)と、放射線検出部で検出された計測温度、放射率値、および、環境温度に応じた分布定数に基づいて、光学部材において注目している領域の温度を出力する温度出力部(350)とを備える温度測定装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】カーボン薄膜を材料として、室温付近で高いTCR絶対値を有するボロメータ材料を製造できる技術を提供する。
【解決手段】カーボン薄膜を通電しながら酸処理を施すことによりボロメータ材料を作製する。 (もっと読む)


【課題】 三方に並列に配置された複数の測定対象物の温度を測定可能であると共に複数の配線設置が不要な温度センサを提供すること。
【解決手段】 三方に並列に配置された3つの測定対象物Cの隙間に設置される温度センサ1であって、3つの外周面を有する三角柱状又は三角筒状のセンサ本体2と、該センサ本体2の各外周面に設けられ測定対象物Cから放射される赤外線を受光して温度を検出する3つのセンサ素子3と、センサ素子3に接続されセンサ本体2内を挿通されたリード線4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物に密着させて設置可能であると共に、部分的に密着度が異なっていても表面温度を正確に測定可能である温度センサを提供すること。
【解決手段】 測定対象物B上に設置される赤外線吸収膜2と、該赤外線吸収膜2上に互いに間隔を空けて複数設置された感熱素子3と、感熱素子3に接続された配線4と、を備えている。これにより、赤外線吸収膜2が設置された測定対象物Bの表面から放射される赤外線を点ではなく面として赤外線吸収膜2が吸収すると共に、その発熱を赤外線吸収膜2上に複数分布した感熱素子3で検出することで、設置表面の平均温度又は設置表面の温度分布を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 異なる方向にある複数の測定対象物の温度を測定可能であると共に複数の配線設置が不要な温度センサを提供すること。
【解決手段】 一つの側面に開口部4aが形成された複数のセンサブロック体4が、互いに凹状コネクタ部に凸状コネクタ部2を嵌め込んで連結可能とされ、センサブロック体4が、開口部4a内に設置されていると共に測定対象物から放射される赤外線を開口部4aを介して受光して測定対象物の温度を検出するセンサ素子と、少なくとも一つが該センサ素子に接続されて凸状コネクタ部2から凹状コネクタ部まで配設された複数の内蔵配線と、凸状コネクタ部2と凹状コネクタ部とに設けられ連結時に複数のセンサブロック体4のセンサ素子のうちいずれかに内蔵配線を介して電気的に接続可能な複数の端子S,t1,t2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】回路基板と実装部品との接合部材の加熱効率を阻害することなく、回路基板と実装部品との接合部温度を高精度に測定できること。
【解決手段】本発明にかかる温度測定装置1は、実装部品11と回路基板10との接合部分を除く回路基板10上の測温位置の温度を熱電対2aを介して測定する接触式温度測定部2と、回路基板10のうちの少なくともこの接合部分と測温位置とを含む基板領域の温度分布を非接触に測定する放射温度測定部3と、実装部品11と回路基板10との接合部温度を算出する温度算出部7aと、この接合部温度を表示する表示部5と、を備える。温度算出部7aは、この基板領域の温度分布をもとに、実装部品11の加熱接合部分と回路基板10の測温位置との温度差を算出し、この算出した温度差と測温位置の実測温度とをもとに、実装部品11と回路基板10との接合部温度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bに別々に接続された複数対の導電性の配線膜4と、第1の感熱素子3Aに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線吸収膜5と、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備えている。 (もっと読む)


本電磁波検出装置は、検出した放射線が表すそれぞれの電流(Im)を供給する放射線(IR)検出画素(10)と、前記画素と接続し、前記画素(10)が供給する電流を伝送する列(12)と、伝送列(12)と接続し、前記画素(10)が供給する電流を処理する電気モジュール(14)とを備える。各画素(10)は、ボロメータ検出器(20)へのバイアス電圧印加手段(22)に直列接続しているボロメータ検出器(20)を含む検出回路(18)を備え、伝送列(12)から処理モジュールが(14)に供給される電流を調節する。装置はさらに、ボロメータ検出器(20)へバイアス電流を印加し、伝送列(12)から処理電気モジュール(14)に供給される電流を調節するバイアス電流印加回路(34)を有し、前記バイアス電流印可回路(34)は、検出回路(18)とは異なり、ボロメータ検出器(20)とバイアス電圧印加手段(22)との間に位置する検出回路(18)の点(36)でボロメータ検出器(20)に接続する。 (もっと読む)


【課題】 温度センサにおいて、軽量かつ薄型で取付性及び耐振性に優れていると共に多少の位置ずれでも正確な温度測定を可能にすること。
【解決手段】 第1の絶縁性フィルム2Aと、第1の絶縁性フィルム2A上に設けられた感熱素子3と、第1の絶縁性フィルム2A上にパターン形成され感熱素子3に接続された導電性の配線膜4と、感熱素子3の直上に第2の絶縁性フィルム2Bを介して積層された赤外線吸収膜5と、を備えている。これにより、全体が複数膜の積層で構成されたフィルム状又はテープ状とされ、軽量かつ薄型で柔軟性を有し、狭いスペースや湾曲したスペース等の多様な箇所に容易に取付が可能である。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射測定のための超小型電子装置に関し、超小型電子装置は、少なくとも1つのボロメータ等の電磁放射検出器(102)と、積分時間中に、検出器により放出された前記電流によって振幅および周波数が変化する、一連のパルス状の第1の信号(S1)を出力するための積分コンデンサ(112、212、312)を形成する手段を備える積分手段(110、210、310)と、第2の信号(S2)を発するための、前記第1の信号を制御する手段(120、220、320)とを備え、前記制御手段が、積分時間中に検出された前記第1の信号の各パルスを計数して、所定パルス数Nに達したときに計数終了を示すための計数手段(140、240)を備え、積分終了時間に達して、前記計数手段が所定パルス数Nを計数または算出したときに、第1の信号の振幅に応じた、または第1の信号の振幅に等しい第2の振幅信号を発するために制御手段が実行される、超小型電子装置。
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赤外放射を検出するための装置であって、放射を検出するためのボロメーターのアレイと、各ボロメーターを読み取るために、ボロメーターを通して電流を流すためにあらかじめ設定された電圧でボロメーターにバイアスを印加することができる回路構成、共通モード電流を生成することができる回路構成、及びボロメーターを流れる電流と共通モード電流との間の差を積分することができる回路構成を有する信号成形回路構成とを備える装置を提供する。装置は、ボロメーターの抵抗値をボロメーターのオフセットによって決まるあらかじめ設定された量だけ変更するために、各ボロメーターに電流を注入することができる補正回路構成を備え、電流の注入はボロメーターの読み取りバイアス印加の前に実行され、変更はボロメーターの抵抗値が温度の関数として変化する方向に従って実行される。補正回路構成は、ボロメーターの抵抗値を共通の値に向けて変更することができる。
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