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Fターム[2G066BA19]の内容

放射温度計 (5,716) | 検出器の構成要素 (1,786) | 温度依存型光学素子 (24) | 液晶、蛍光体、発光体を用いるもの (11)

Fターム[2G066BA19]に分類される特許

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【課題】
非接触の多点温度計測をする技術として、NO-LIF法では、NOの反応性から、気体の温度値は数十K程度のばらつきを有するという問題点があり、また水中における蛍光染料を用いた方法では、気体中での蛍光染料の安定性、拡散性の違いからそのまま適用することは困難であった。気体の温度分布を高精度で測定することができ、非接触気体温度計測法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
温度計測対象となる気体に蛍光染料溶液を噴霧して液滴群とし、これに蛍光染料の励起波長域の波長を持つ光を照射し、蛍光染料の蛍光強度を測定し、その蛍光強度から温度を算出することを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度の温度測定が可能な蛍光温度計を提供する。
【解決手段】本発明の温度計測方法は、蛍光体を励起する励起ステップと、励起された蛍光体から発せられる蛍光を検出する蛍光検出ステップと、蛍光検出ステップで検出された蛍光の強度−時間信号を、時間領域信号から周波数領域信号に変換する信号変換ステップと、周波数領域信号における所定の周波数成分の変化量に基づいて被検物の温度を算出する温度算出ステップと、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】封止樹脂部は小型であるため熱電対による温度測定が困難である。赤外線温度計を用いても、封止樹脂内部までは温度測定できないうえ、放射係数が分からないと正確な温度を知ることができない。
【解決手段】半導体発光素子15と、半導体発光素子15の封止樹脂11と、半導体発光素子15に電力を供給する電極19,21とを備える半導体発光装置10において、封止部材11がコレステリック液晶16を含有する。コレステリック液晶16の反射色から封止部材11の内部温度が分かる。 (もっと読む)


【課題】高い応答速度で正確な測定を行うことができる温度センサ及び温度測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる温度センサは、励起光を出射する光源12と、前記励起光によって蛍光を発生する蛍光体15と、前記蛍光を検出して、蛍光強度に応じた蛍光信号を出力する光検出器13と、前記光検出器13からの蛍光信号に基づいて温度を算出する処理部14とを備え、前記処理部14が、前記蛍光信号が減衰中の予め設定された3以上の期間における前記蛍光信号の積分値をそれぞれ算出し、前記3以上の期間のうち同じ時間幅を有する3以上の期間における前記積分値に基づいて、第1の差分値及び第2の差分値を算出し、前記第1の差分値及び前記第2の差分値の差分比率から、蛍光寿命を算出し、予め記憶された温度と前記蛍光寿命との関係を参照して、前記蛍光寿命を温度に換算している。 (もっと読む)


【課題】より簡素な構成の画像取得装置を提供すること。
【解決手段】赤外線カメラは、蛍光体を含む蛍光体層上に熱線吸収層が積層された積層体25と、蛍光体を励起する励起光を出力するLED10と、蛍光体層から発せられる蛍光を受光して、積層体25に入射する熱線の強度分布に応じた像を撮像するCCDセンサ15と、を備える。外来の赤外線(物体から放射される熱線)を吸収する熱線吸収層と蛍光体が分散された蛍光体層とを積層する。そして、蛍光体層に励起光を照射し、蛍光体層から赤外線の強度分布に応じた強度分布を有する蛍光を出力させる。これによって、赤外線の強度分布に応じた像を撮像することができる。 (もっと読む)


【課題】入力値にノイズが含まれる場合にも、入力値の変化に対応した適切な平均値の出力を行うことができる移動平均値算出装置およびその移動平均値算出方法を提供する。
【解決手段】逐次入力される複数の入力値(T1〜Tn)の平均値を最新の入力値(Tn)から遡ってm個の入力値(但し、m≦n)を用いて、逐次算出する移動平均値算出部6は、最新の入力値(Tn)と過去の入力値(T1〜Tn-1のいずれか)との差(|ΔTn|)を算出し、該差(|ΔTn|)と、入力値に含まれ得るノイズの大きさ(N)から定められる閾値(Th)との大小関係により、前記平均値を算出する際に用いる入力値の個数(M)を設定する個数設定手段62を備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象と蛍光材料との間に生じる温度差をなくして、測定精度を向上させることができる蛍光温度センサを提供する。
【解決手段】蛍光温度センサの温度計測部10は、測定対象Xに接触する大径板状の底部11と、底部11と同一の熱伝導体で構成され、これから起立した小径筒状の側壁12と、側壁12の内面で保持され、蛍光材料1に端面が対向するように配置される光ファイバ7の端部外周を覆う保護管13とを備える。側壁12は、保護管13を介して蛍光材料1の温度が変化することを抑止する厚さおよび長さを有する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の筒内の温度を燐光観測に基づいて精度良く測定する技術及びこれによって測定した筒内の温度を用いて内燃機関を制御する技術を提供する。
【解決手段】燃料を溶媒として燐光体を分散させた燐光体溶液を収容するとともに、排気によって燐光体溶液を霧化させ、燃料を蒸発させて燐光体粒子を分離する機能を有する蒸発装置11を備え、蒸発装置11から供給される燐光体を吸気通路2に流入させることで気筒4内に燐光体を均一に分散供給し、点火プラグ4と一体に構成された紫外光発生装置によって点火プラグ4の気筒内の部分から筒内の燐光体に紫外光を照射し、筒内の燐光体から発せられる燐光を点火プラグ4に内蔵された光ファイバによって点火プラグ4の気筒内の部分から取り込んで燐光観測部に導き、燐光観測部において燐光の特定の2波長の強度を測定し、2波長の強度比に基づいて燐光体の温度を算出し、筒内温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】集光及び演算処理のため、特定の方向に放射される信号光の量を増大するセンサコーティングを提供する。
【解決手段】発光センサ材料製ベース層と、球等の光学体の外層とを備えた再帰反射センサコーティング構造体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、対象物に対して1μm未満の分解能での温度及び/又は温度分布の測定方法、及び当該方法を実行するためのデバイス、より具体的には上記方法を実行するための顕微鏡に関する。
上記方法は、対象物上の基質層に取り込まれた分子温度計を塗布するステップと、上記分子温度計を上記顕微鏡の光源で光励起するステップと、及び上記顕微鏡の2つの光検出器で上記分子温度計からの発光を測定するステップと、を含む。第1の波長での第1の強度は、上記第1の検出器によって測定され、第2の波長での第2の強度は、上記第2の検出器によって測定され、上記強度比率が計算され、調整された曲線で温度を決定するために利用される。上記顕微鏡は、共焦点顕微鏡又は誘導放出制御顕微鏡(STED)である (もっと読む)


【課題】 生体ファントムや電気絶縁部材、或いは、その模擬体などとして使用される観測対象物内部の温度分布を非侵襲で観測することができる観測方法、及び、装置、並びに、これによる温度分布の観測に好適な観測対象物を提供することをその目的とする。
【解決手段】 3次元の形状を付与された観測対象物であって、透光性のマトリクスに感温液晶を内包する微小カプセルを分散させた観測対象物にスリット光を照射し、感温液晶から放射される反射光、乃至、散乱光の観測を行う。 (もっと読む)


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