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Fターム[2G066BB01]の内容

放射温度計 (5,716) | 妨害要素の除去 (539) | 不所望な入射光 (134)

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【課題】シリコン基材を透過窓材として具備したサーモパイル型赤外線検出装置と、赤外線を放射する測温対象物の間に、ガラス等の波長依存性のある透過特性を有した透過材が設置された場合、サーモパイル型赤外線検出装置は透過材を介して検出される測温対象物の温度と、波透過材自身の温度の両方を検出する事になり、測温対象物の検出温度の精度の悪さが課題となっていた。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置と、赤外線を放射する測温対象物の間に設置された透過材と同一の透過特性を有する材質及び、設置された透過材と同一の透過特性となる様に、コーティングを施した透過材を、サーモパイル型赤外線検出装置の透過窓材として具備した事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】トッププレートに載置した鍋の温度を安価な構成で精度良く検出して加熱コイルに供給する電力を制御することができる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの上方で被加熱物を載置するトッププレートと、前記加熱コイルの下方に設けられ、前記被加熱物から放射される赤外線を検出する赤外線センサと、受光穴を有するシールドケースと、放射面形状からなる凹面鏡と、前記赤外線センサの出力から被加熱物の温度を算出する温度算出手段と、前記温度算出手段の出力に応じて前記加熱コイルに供給する電力を制御する制御手段とを備えた誘導加熱調理器であって、前記被加熱物が放射した赤外線は、前記トッププレートを透過し、前記シールドケースに設けられた受光穴を通過し、前記凹面鏡で90度曲げられた後、前記赤外線センサの受光面で受光されることを特徴とする誘導加熱調理器。 (もっと読む)


【課題】熱い食品から出る蒸気や、ケース内に滞留した暖気が上昇し、天井面の凹部に暖気が溜まることで、赤外線センサーの周囲温度が変動することで、赤外線センサーの温度検知精度が低下するという課題を有していた。
【解決手段】赤外線センサー13の周囲を熱伝導率の大きい赤外線集光部材48で包囲することで、赤外線センサー13の周囲温度が変動する外乱影響(例えば扉開閉や熱い食品による温度変動)を赤外線集光部材48で吸収し、赤外線センサーと赤外線集光部材の温度が均一になり、赤外線センサー13の周囲の温度変動を抑制し、赤外線センサー13の検知精度を向上することが可能である。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの耐久性を向上させる光学式パイロメータを提供する。
【解決手段】タービンブレードに一端を臨ませた光ファイバ2と、光ファイバ2の他端に臨み光強度を検出するフォトダイオード4と、フォトダイオード4を実装した基板5を収容したハウジング3とを有し、ハウジング3に外部から内部へ光ファイバ2を非固定で挿入する非固定挿入口6が設けられ、非固定挿入口6からハウジング3の内部へ挿入された光ファイバ先端部2aがハウジング3の内部で弛みを持たせて引き回されフォトダイオード4に固定されている。 (もっと読む)


【課題】例えば高炉からの出銑流に含まれる溶融スラグのように、正確な放射率が予め特定されていない溶融物である測温対象の温度をも、非接触で測温することができる放射測温装置及び放射測温方法を提供すること。
【解決手段】放射率が予め特定されておらず、熱放射光の少なくとも一部を透過させる溶融物である測温対象の温度を測定する放射測温装置100を提供する。この放射測温装置100は、測温対象の熱放射輝度の分布を撮像する撮像部110と、撮像部110が撮像した撮像画像中の最高輝度を検出する最高輝度検出部123と、最高輝度検出部123が検出した最高輝度に基づいて、測温対象の温度を算出する温度算出部124と、を有する。この放射測温装置100によれば、正確な放射率が特定されていない測温対象の温度をも測定することができる。 (もっと読む)


【課題】耳式体温計のプローブに被せた後、自動的に正確に調節できて、脱落しにくく、測定温度の誤差を小さくすること。
【解決手段】中空構造の本体と台座とにより構成され、本体は開放端と開放端に対応する密閉端とを有し、開放端から密閉端までの間に断面直径が徐々に縮小する中空構造を有す。 (もっと読む)


【課題】 被測定物の表面温度を正確に検出できる放射温度計を提供する。
【解決手段】 被測定物としてのスチームトラップ1から放射される赤外線を検出する赤外線センサ14と、赤外線センサ14からの検出値を基にスチームトラップ1の表面温度を演算出力する演算部表示器13と、少なくとも赤外線センサ14が配設された放射温度計10のプローブ11と、赤外線センサ14の周囲を囲ってプローブ11に着脱されるゴム製の遮蔽筒8を嵌め合わせて取付ける。遮蔽筒8は徐々に直径の異なる複数個の筒8a,8b,8c,8dを連結して伸縮可能に形成している。図1は遮蔽筒8の筒8a,8b,8c,8dを伸ばした状態である。遮蔽筒8を伸ばすことにより、スチームトラップ1の周囲に配設されている高温物から発せられる赤外線を遮蔽することができ、スチームトラップ1の表面温度を正確に検出できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の筒内の温度を燐光観測に基づいて精度良く測定する技術及びこれによって測定した筒内の温度を用いて内燃機関を制御する技術を提供する。
【解決手段】燃料を溶媒として燐光体を分散させた燐光体溶液を収容するとともに、排気によって燐光体溶液を霧化させ、燃料を蒸発させて燐光体粒子を分離する機能を有する蒸発装置11を備え、蒸発装置11から供給される燐光体を吸気通路2に流入させることで気筒4内に燐光体を均一に分散供給し、点火プラグ4と一体に構成された紫外光発生装置によって点火プラグ4の気筒内の部分から筒内の燐光体に紫外光を照射し、筒内の燐光体から発せられる燐光を点火プラグ4に内蔵された光ファイバによって点火プラグ4の気筒内の部分から取り込んで燐光観測部に導き、燐光観測部において燐光の特定の2波長の強度を測定し、2波長の強度比に基づいて燐光体の温度を算出し、筒内温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ワークピースの熱処理のための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】1つの方法は、ワークピースの第1の表面から熱的に放射される放射の現在の強度を測定することと、現在の強度および第1の表面の少なくとも1つの先の熱特性に応答して、第1の表面の現在の温度を識別することと、を含む。ワークピースは半導体ウェハを含み、第1および第2の表面はそれぞれウェハの装置および基板側を含む、ことが望ましい。装置側の現在の温度は、装置側が、例えばウェハの熱伝導時間より短い持続時間を有する照射フラッシュによって照射されている間に識別されることが望ましい。装置側温度は、先の装置側温度に応答して識別してもよく、先の装置側温度とは異なる基板側の先の温度およびウェハの温度履歴に応答して識別してもよい。 (もっと読む)


【課題】被検物の温度管理を行って高精度の形状測定が行える計測装置を提供すること。
【解決手段】被検物Mの形状を測定する計測装置であって、前記被検物の形状情報を採取する検出手段(形状センサ20)と、前記検出手段が形状情報を採取する前記被検物の温度を計測する温度計測部(赤外線カメラ30、温度測定回路43)と、前記温度計測部からの情報に基づき前記検出手段から検出された情報を基に出力する内容を変える制御手段(CPU40)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 取付けが容易でありながら、集光ミラーとセンサホルダーの径方向の位置合わせ精度並びに中心軸方向の位置決め精度を高めてS/N比及び測定精度の著しい向上を実現できる放射温度計を提供する。
【解決手段】 集光ミラー7の外周部にその円周方向に等間隔を隔てて、該集光ミラー7の中心に対する径方向及び中心軸方向にそれぞれ弾性変位可能なばね性を有する複数本のアーム15を設け、これらアーム15の径方向のばね性により集光ミラー7とセンサホルダー2との中心軸を一致させるとともに、中心軸方向のばね性により集光ミラー7の狭い開口側の端面7bを赤外線センサ1の受光面1Aに密着させて中心軸方向の位置決めを行うように構成されている。
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【課題】 放電によるプラズマ発光下や化学発光等の外乱光がある場合でも被検体の温度情報を高精度に求めることが温度情報計測方法を得ること。
【解決手段】 3つの波長λ1、λ2、λ3を選択する波長選択工程と、被検体の同一領域から放射される放射量及び外乱光の総合の放射量を波長λ1、λ2、λ3において該検出手段で検出する検出工程と、該検出手段からの出力値より、該3つの波長のうち任意の2つの波長における放射量の比を用いて比温度計算をして該被検体の温度情報を求める式を少なくとも2式作成する温度情報作成工程と、少なくとも2式に対して、該総合の放射量から、任意の放射量を段階的に順次、差し引いて該少なくとも2式より温度情報を演算する演算工程と、該演算工程で求めた2式の温度情報が互いに等しくなるか又は予め設定した許容範囲内の値となったか否かを判断する判断工程と、を利用していること。 (もっと読む)


【課題】温度センサユニットの視野角の精度を向上させる。
【解決手段】温度センサユニットにおいて、ヒートシンク30に対して反射鏡50が一体化されており、ヒートシンク30は、回路基板20に対してIRセンサ60A、60Bの位置を保持する。このため、反射鏡50に対するIRセンサ60A、60Bの位置の精度のバラツキを抑えることができる。これにより、IRセンサ60A、60Bの視野角の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】シート状の基材上に形成した塗膜を乾燥させる際の質量変化と、塗膜表面の温度変化を同時に測定することが可能な塗膜乾燥挙動測定方法及びその測定方法に用いられる測定装置を提供する。
【解決手段】加熱手段としてピーク波長が1.5〜3.0μmの赤外線加熱装置を用い、質量変化測定手段として電子天秤を用い、塗膜表面温度測定手段として測定波長が8〜14μmである赤外線放射温度計を用いる。赤外線放射温度計の最小測定スポット径は1cm以下であり、試料を空中に保持する架台を備える。架台は、試料をピン止め固定することが可能なシリコンゴムまたは発泡シリコンゴムからなるピン受容部材によりなる。 (もっと読む)


【課題】排ガス流路の大きさなどに関係なく、燃焼排ガスの測定の信頼性を向上させること。
【解決手段】廃棄物焼却炉の燃焼排ガスの温度を放射温度計により測定する燃焼排ガスの温度測定方法であって、放射温度計は、燃焼排ガスの流路内の測定部位までの距離に応じて視野径が定められるものとする。ここで、測定部位は、複数の測定点を直線上に配置してなる温度測定用の機材を流路内に挿入し、この測定された結果に基づいて定められる。 (もっと読む)


【課題】従来の2波長赤外線画像処理装置では、太陽が照りつける海面背景下においては、目標物の輝度値よりも海面背景の輝度値の方が高く目標候補が多数存在するため、真の目標候補を抽出するためには更なる処理が必要である。
【解決手段】そのために、本発明の2波長赤外線画像処理装置は、撮影対象域から2つの異なる赤外線の画像を撮影する2波長赤外線カメラ装置、2波長赤外線カメラ装置にて検出された2組の輝度値を記憶する2組の検出画像メモリ、2組の輝度値から各々オフセット相当値を減算して2組の補正輝度値を算出するオフセット処理部、算出された2組の補正輝度値を合成し2波長輝度合成値を算出する画像差分処理部、画像差分処理部にて合成された2波長輝度合成値を記憶する合成画像メモリを備えた。これにより、目標候補の数を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】光学フィルターの温度が上昇することを回避して、赤外線強度を検出するときの誤差を少なくすることが可能となる加熱調理器用の赤外線強度検出装置を提供する。
【解決手段】加熱手段にて加熱される調理用容器から放射された赤外線のうちの特定波長域の赤外線を通過させる光学フィルター41a,41bと、その光学フィルター41a,41bを通過した赤外線の強度を検出する赤外線受光手段42a,42bとが赤外線放射方向に間隔を隔てて並ぶ状態で備えられ、特定波長域を含む透過可能波長領域の赤外線の通過を許容する光透過部材Tが、調理用容器側に位置して赤外線放射方向に間隔を隔てて光学フィルター41a,41bと並ぶ状態で備えられ、光学フィルター41a,41bが、基材を光透過部材Tの透過可能波長領域と同じ透過可能波長領域を備える材質にて形成する状態で特定波長域の赤外線を透過させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】調理用容器として放射率変動型の調理用容器を用いる場合であっても、極力誤差を少なくした状態で調理用容器の温度を検出することが可能となる加熱調理器用の温度検出装置を提供する。
【解決手段】赤外線強度検出手段40が、放射率変動範囲に設定した第1温度計測用の波長域K1についての赤外線強度、放射率均平範囲に設定した第1温度計測用の波長域K1についての赤外線強度、及び、放射率均平範囲に異なる波長域として設定した2種の第2温度計測用の波長域K2の夫々についての赤外線強度を検出し、2種の第1温度計測用の波長域K1の夫々について検出される一対の赤外線強度の比に基づいて求めた第1予測温度、2種の第2温度計測用の波長域K2の夫々について検出される一対の赤外線強度の比に基づいて求めた第2予測温度に基づいて調理用容器の温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】 加熱されている被測定物体の表面温度を、従来よりも高い精度で測定することができるようにする。
【解決手段】 加熱帯13の上方から、加熱帯13内を搬送されるスラブ21の表面を望む位置に、略3.9[μm]の波長を有する光のみを検出する放射温度計100を設置し、複数の熱電対200を、加熱帯13の天井面13aに概ね格子状に点在させ、放射温度計100で求められた発光輝度から、熱電対200で測定された温度を用いて算出した迷光雑音輝度を引いて、スラブ21自体から発光される自発光輝度を求める。このとき、放射温度計100はスラブと正対し、点在する熱電対は温度測定中心点21aから放射温度計100の方向に広がる天頂角θが45[°]の仮想の円錐41があると見なした場合にその円錐41の内部に入るようにするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な手順で、且つ、複雑な装置構成を必要とせず、なお且つ市販の単色放射温度計を利用して、金属体表面の放射率を測定できる放射率測定装置等を提供する。
【解決手段】放射率測定装置100は、測温対象である金属体表面から放射された熱放射光を直接受光する第1の単色放射温度計5と、第2の単色放射温度計1と、第2の単色放射温度計の受光部と金属体表面との間において、金属体表面に対向し且つ金属体表面に略平行に配置した第1の反射体2と、金属体表面から放射され、金属体表面と第1の反射体との間を交互に反射した熱放射光Rを、第2の単色放射温度計の受光部に向けて反射させるように配設した第2の反射体3と、第1の単色放射温度計による金属体表面の測温値と、第2の単色放射温度計による金属体表面の測温値とに基づいて、金属体表面の放射率を演算する演算部とを備える。 (もっと読む)


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