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Fターム[2G066BB03]の内容

放射温度計 (5,716) | 妨害要素の除去 (539) | 不所望な入射光 (134) | 検出器内部の迷光 (19)

Fターム[2G066BB03]に分類される特許

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【課題】出力信号に対する赤外線量を、従来よりも適切に補正できる赤外線カメラを提供する。
【解決手段】基板2上に複数の感温素子3が配置された赤外線カメラ1において、遮断感温素子3’への外部からの赤外線の入力を遮断する遮断部材6と、遮断感温素子3’の出力信号に基づいて、他の感温素子3の出力信号に基づく赤外線量を補正する制御部5とを備える。感温素子3は、素子本体3aとその周縁に設けられたブリッジ部3bとで構成され、基板2には、感温素子3に対応させて凹部2aを形成し、素子本体3aをブリッジ部3bを介して基板2の凹部2aの開口縁部に接続し、感温素子3と基板2の凹部2aとで空洞部を画成して、素子本体3aと基板2の直接接触を阻止してもよい。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変動に対して、ロバストな赤外線センサとすることができ、精度よく温度検知を行うことができ、使い勝手がよいこと。
【解決手段】加熱コイル3の下方に配置され、トッププレート2に載置された調理容器1から放射されトッププレート2を透過した赤外線を検出する赤外線センサ4は、受光した赤外線を電流に変換し、第1の所定値以上の波長をカットする樹脂4cによりモールドされた受光素子4aと、受光素子4aが出力する電流を電圧に変換するIV変換回路からなるものである。 (もっと読む)


【課題】製造工数やコストの増大、生産性の低下、作業環境等の悪化を防止することができ、しかも、センサの感度誤差や感度の低下を抑止することも可能な非接触温度センサを提供する。
【解決手段】本発明による非接触温度センサに備わる例えば案内筒30Aは、長辺壁31L,31Lと短辺壁31S,31Sから構成される胴部31を有している。この胴部31には、羽根板41L1,41L2、41S1,41S2、及び、孔部51L1,51L2,51S1,51S2を含む非導光手段が設けられており、これにより、案内筒30Aの開口Pからその内側に入射する放射赤外線IRのうち、内壁へ向かって進行したり内壁で反射されたりした赤外線成分が、赤外線検知用感熱素子を含む受光範囲に到達することが妨げられる。 (もっと読む)


【課題】熱ノイズを低減し、高精度で信頼性の高い赤外線検出を行うことが可能な赤外線センサアレイ装置を提供する。
【解決手段】 本発明の赤外線センサアレイ装置は、基板10上に所定の間隔でセルが2次元配列され、セル毎に赤外線信号を受信する赤外線センサ素子30と、前記赤外線センサ素子30の出力を処理し、2次元平面温度として出力する信号処理回路素子40と、前記赤外線センサ素子30から所定の距離を隔てて設けられ、外部の赤外線信号を前記赤外線センサ素子30に結像するためのレンズ22などの光学系を備えた入射窓を有し、前記赤外線センサ素子30および前記信号処理回路素子40を収容する金属製のケース20と、前記赤外線センサ素子30と、前記ケース20および前記信号処理回路素子40との間に、前記光学系を介して入射する前記赤外線信号を前記赤外線センサ素子30に導く透光部51を有するセンサカバー50とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3Aに接続された導電性の第1の配線膜4A及び第2の感熱素子3Bに接続された導電性の第2の配線膜4Bと、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉による加熱時に鋼片の温度をより正確に制御して、鋼片の反りを防止することができる加熱炉及び加熱方法を提供すること。
【解決手段】炉内の鋼片を炉長方向に搬送しつつ加熱する加熱炉を提供する。この加熱炉1は、鋼片Fよりも下方に配置されて下面の温度を測定する温度測定装置100と、測定した温度から、抽出する際の鋼片の温度を予測する温度予測部14と、予測した温度に基づいて、搬送速度及び炉温の少なくとも一方を制御する加熱炉制御部16と、を有し、温度測定装置100は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、金属材の放射エネルギー分布を計測する輝度計測部110と、輝度計測部110の測定範囲内で輝度計測部110の近傍に配置され迷光を補正するための温度既知物体120と、輝度計測部110が計測した単色輝度分布を迷光補正して、金属材Fの温度分布を求める演算部130と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属材が適切に加熱されたことを、より正確に判定して、加熱炉を制御すること。
【解決手段】炉長方向に金属材Fを搬送しつつ加熱する加熱炉1を制御する加熱制御装置10を提供する。この加熱制御装置10は、搬送方向に沿って配置され金属材表面の温度分布を測定する複数の温度測定装置100と、金属材表面中、他の位置に比べて高温となることが予想され加熱過程中で管理されるべき第1位置P1と、他の位置に比べて低温となることが予想され加熱過程中で管理されるべき第2位置P2とを決定する位置決定部11と、測定された温度分布に基づいて、第1位置と第2位置との温度差を算出する温度差算出部12と、温度差に基づいて、金属材の加熱完了を判定する判定部22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スキッドにより金属材を搬送する加熱炉において、金属材下面のスキッドマークの温度を、より正確に測定することができる加熱炉及び加熱方法を提供すること。
【解決手段】炉内の金属材を複数のスキッドによって搬送しつつ加熱する加熱炉を提供する。この加熱炉1は、スキッドの間に配置され、金属材Fの下面の温度分布を測定する温度測定装置100と、温度分布からスキッドマーク量ΔTを算出する温度算出部12と、を有し、温度測定装置100は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、金属材の放射エネルギー分布を計測する輝度計測部110と、輝度計測部110の測定範囲内で輝度計測部110の近傍に配置され迷光を補正するための温度既知物体120と、輝度計測部110が計測した単色輝度分布を迷光補正して、金属材Fの温度分布を求める演算部130と、を有する。 (もっと読む)


【課題】サーモパイル型赤外線検出装置に於いて、周囲温度が急激に変化した場合、高密度ポリエチレンからなる光学レンズの集光レンズを含む筒箱部と内壁部、及び、シリコン等からなる光学レンズの部以外の内壁部の温度変化とサーモパイル型赤外線検出器冷接点部温度に、熱的に温度バラツキが発生し温度差が生じる事で、検出温度が変動すると云う課題がある。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置の周囲温度が急激に変化した場合の温度検出を行うにあたり、高密度ポリエチレンから光学レンズを含む筒箱部、内壁部、及び、シリコン等からなる光学レンズの部以外の内壁部とサーモパイル型赤外線検出器冷接点部とを機械的、並びに、熱的に一体化させる為、ヒートシンクを設置・具備させた事を特徴としたサーモパイル型赤外線検出装置。 (もっと読む)


【課題】スポットエリア検出用サーモパイル型赤外線検出装置於いて、高密度ポリエチレンからなる凸形状、及び、フレネル形状体の集光レンズは、フレネルレンズの構造上、赤外線受光素子への集光率を向上させる為、集光角度を調整する為のプリズム形状を複数設ける際に、段差が発生し、この段差壁面より、検出対象領域外からの放射赤外線が入射してしまい、赤外線受光素子が受光してしまう事で、検出領域が拡大すると云う課題がある。
【解決手段】迷光を防止し、スポットエリア検出を行うにあたり、高密度ポリエチレンからなる凸形状、及び、フレネル形状体の集光レンズとサーモパイル型赤外線検出器の間に、2つの樹脂成形分割パーツを溶着接合し、且つ、高密度ポリエチレンからなる凸形状、及び、フレネル形状体の集光レンズへ圧入し、一体化させたアパチャ内蔵高密度ポリエチレン集光レンズを設置・具備させた事を特徴とするサーモパイル型赤外線検出装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で良好な温度補償性能を実現することができ、各感温素子の出力を取り出す引き出し線等の取り扱いが容易な非接触温度センサを提供する。
【解決手段】赤外線検知用感温素子12および温度補償用感温素子14が実装されたフレキシブルプリント配線板16と、フレキシブルプリント配線板16の導体パターン32と樹脂フィルム30を挟んで反対側の表面部分に貼り付けられた補強板17を備える。導光口54が形成された天板52と蓋側壁部56とを有する蓋部分50と、底板42とケース側壁部46とを有し蓋側壁部56の内側面に嵌合するケース部分40をと備える。組み付け状態で、フレキシブルプリント配線板16の周縁部分及びリード線20が、蓋部分50とケース部分40との間に挟持される。補強板17がケース側壁部46の内側面に当接し、フレキシブルプリント配線板16の位置決めをし、赤外線検知用感温素子12が導光口54側に位置する。 (もっと読む)


撮像装置の放射検出器筐体に用いられる可変絞り組立体及びアクチュエータ組立体を提供する。可変絞り組立体は、ハウジングの窓の上に取り付けられるリングと、窓の上に配置され第1の絞りが形成されたプレートと、羽根が第1の絞りに対して水平方向に動くようにリングに動作可能に連結された絞り羽根と、本体と、本体から斜めに延びるアクチュエータ継手部材とを備える絞り駆動機構を含む。駆動機構は、継手部材が第1の水平方向に移動されるときに羽根を第1の絞りから離れて水平方向に移動させ、継手部材が第2の水平方向に動かされるときに羽根を窓の上に配置される第2の絞りを画定するために第1の絞りの上に水平方向に移動させる。アクチュエータ組立体は、アクチュエータ及び継手部材の水平方向の移動を制御するためにアクチュエータ継手部材を係合するアクチュエータアームを備える。
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【課題】面積効果を低減した高精度な放射温度計を提供する。
【解決手段】測定対象からの出射された赤外線を集光する対物レンズ6を有し、赤外線量から温度計測を行う放射温度計1において、対物レンズ1は接合型のダブレットレンズ6Aと単レンズ6Bの計3枚のレンズで構成され、ダブレットレンズ6Aと単レンズ6Bの間隔(dmm)と対物レンズ6の光学系焦点距離(fmm)とで以下の2つの関係式がともに成り立つことを特徴とする。
80mm≦f≦100mm (関係式1)
0.7≦d/f≦0.75 (関係式2) (もっと読む)


【課題】定着ローラの温度を非接触で検出する温度検出装置において温度検出精度をより向上できる装置を提供すること。
【解決手段】サーモパイルユニット34は、ステム101、CAN102、サーモパイルチップ103等を備える。CAN102の内面1021とサーモパイルチップ103との間の位置には、赤外線Aの光路を取り囲むようにして、円筒状の導光部材106が配設されている。導光部材106は、ガラス等からなり、その内周面には赤外線反射膜111が設けられている。CAN102の内面1021からサーモパイルチップ103に向かう輻射熱による赤外線Bは、導光部材106の赤外線反射膜111で反射し、ステム101に導かれる。 (もっと読む)


【課題】従来の製造技術工程から特異する事無く、複数個の赤外線検出素子を設けた複眼式サーモパイル赤外線センサで、クロストーク無く分離独立した温度検出領域を有する安価な非接触型温度検出器を提供する。
【解決手段】複数個のサーモパイル素子もしくはチップ上に赤外線吸収膜が複数個配列されたサーモパイルアレイ素子を配置した複眼式サーモパイル赤外線センサを、各々一素子のみ検出する赤外線領域を成す為に、他隣接周辺赤外線受光素子への赤外線入光を遮蔽する機構を勘合させた所望する温度検出領域数分の赤外線透過材を具備した金属CANケースで収容し、各サーモパイル素子毎に投影される赤外線検出領域を分離独立させて規定範囲の温度計測が行える構成となっている。
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【課題】多素子型サーモパイルモジュールと平凸単レンズの組合わせでは、焦点距離の関係上検出エリアにより不均一、ボケが発生していた。更には、平凸単レンズを使用する際焦点位置合わせが困難であった。更には、急激な温度変化での温度検出に於いてヒートシンク等を用いる必要があった。更には、検出温度精度向上の要求がある。
【解決手段】平凸単レンズ焦点位置から各受光部との距離ズレ平均位置へ各素子受光部を配置し、反射防止部品及びアパチャ機能を備えた事を特徴としている。更には、窓形状を平凸単レンズと同じ曲率形状とした事を特徴としている。更には、サーモパイル内部、外部に同一のB定数、抵抗値のサーミスタを搭載した事を特徴としている。更には、多素子サーモパイルチップの構造を、素子周囲をヒートシンクで熱絶縁した事を特徴としている。更には、予め温度演算補正手法を設け、目的検出温度精度により選択する事を特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射線を検出するためのセンサであって、センサ素子(10)と、センサ素子が配設されるハウジング(31,33)と、検出される電磁放射線を透過する材料(32)によって閉鎖されるハウジングの放射線入射窓(35)とを具備する。該透過材料(32)は、センサ素子の視野領域に配置されていない固定手段(38)によってハウジングに固定される。
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【課題】 従来の赤外線カメラはカメラ内部の赤外光学系と赤外線撮像素子の間にシャッタなどの均一温度物体を設け、シャッタを閉じた時の映像をオフセット量として格納し、その格納したデータを全体の信号より減算したものを撮像ターゲットからの赤外線として映像化していたため、シャッタより先に存在するカメラ構成品からの赤外線放射に対する補正の手段が無いという問題があった。
【解決手段】 予めカメラの構成品からの赤外線放射による映像に対する代表的なシェーデイングパタンを格納する機能と、撮影画像に対しローパスフィルタを掛け、画面上の各部の直流的な輝度を計測することによりシェーデイング量を検出する機能と、検出したシェーデイング量及びシェーディングパタンをもとに補正データを生成し撮影画像データより減算するようにして赤外線カメラを構成した。 (もっと読む)


【課題】 良好なシェーディング補正を行って、正確なシーン画像の再生を可能とする赤外線撮像装置を提供する。
【解決手段】 光学系と複数の赤外線検知素子と該複数の赤外線検知素子を収容する容器とを有するカメラヘッドにより撮像された画像データのシェーディング補正をする赤外線撮像装置において、均一シーンを撮像したとき画像データ に含まれるシーン成分が一定となるように光学系シェーディング成分を補正して感度補正画像データを作成する第1補正部と、赤外線検知素子毎に、光学系及び容器より放射される赤外線によるハウジングシェーディング成分を補正するためのハウジング応答プロファイルを記憶する記憶部と、各赤外線検知素子についての感度補正画像データ及びハウジング応答プロファイルに基づいてハウジングシェーディング成分を補正してハウジングシェーディング補正画像データを作成する第2補正部とを具備して構成する。 (もっと読む)


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