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Fターム[2G075CA07]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 個別的な機器、系統 (667) | 原子炉圧力容器(PV)原子炉容器(RV) (215) | 内側の表面部、内部の構造物 (141)

Fターム[2G075CA07]に分類される特許

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【課題】
本発明は、原子炉圧力容器内の機器の健全性及び異常を評価するために、機器間の微小な相対振動を監視する原子炉振動監視装置及び原子炉振動監視方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、一つの超音波センサから発振した超音波を、相対振動をする複数の機器に照射し、複数の機器からの反射波を処理し、前記相対振動を算出することを特徴とする。また、前記相対振動を前記各反射波の検出時間差に基づいて算出してもよい。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉内機器の振動状態を超音波を用いて監視する際に、計測対象からの反射エコーを特定することが容易な沸騰水型原子炉内機器の振動計測方法を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子炉内機器であるジェットポンプ109の振動計測対象部位には、複数の超音波反射面から形成される超音波反射板301が設けられる。送受信部303は、超音波反射板301に向けて原子炉外に設置した超音波センサ302より超音波を送信する。超音波送受信部303は、超音波反射板のそれぞれの反射面で生じた反射波を超音波センサで受信する。信号処理部305は、反射波を連続して収録し、連続して収録された前記反射波の時間ごとの反射波の移動量を算出し、前記時間ごとの反射波の移動量から、前記計測対象部位における振動状態を計測する。 (もっと読む)


【課題】構造部材の腐食電位をより正確に測定できる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ1は、基準電極2、絶縁体3、被測定電極5およびセンサ胴6を備える。金属ジルコニウム製の基準電極2は酸化ジルコニウム製の絶縁体3内に固定される。ステンレス鋼製のセンサ胴6が絶縁体3の1つの端部を取り囲んで絶縁体3に取り付けられる。被測定電極5が、絶縁体3の側面および絶縁体3の先端面の周辺部を覆うように、絶縁体3の表面に取り付けられる。被測定電極5は腐食電位測定対象物である、原子力プラントの構造部材と同じ材料で作られている。ジルコニウム電極線7が、絶縁体3を貫通して基準電極2に接続される。センサ胴6内に挿入された鉱物絶縁ケーブル9の芯線9bがジルコニウム電極線7に接続され、鉱物絶縁ケーブル9の金属外筒管9aがセンサ胴6に接続される。 (もっと読む)


【課題】撮像装置の交換をより適切に行うことができる原子力プラント点検装置を提供する。
【解決手段】原子力プラント点検装置のカメラユニット6には、2つのCCDカメラ21,31、遮へい板22、およびこの遮へい板22を移動させる駆動モータ32a,32b、および遮へい板駆動ワイヤ33a,33bを有する。遮へい板22がCCDカメラ31の前面を覆っており、CCDカメラ21によって点検時での撮影が行われる。CCDカメラ21による撮影で得られた画像に含まれる放射線ノイズの画素数に基づいて、CCDカメラ21に入射される放射線の線量率を求め、この線量率を積算してCCDカメラ21の累積線量を求める。求められた累積線量が設定累積線量以上になったとき、制御ユニット34が駆動モータ32a,32bを回転させて遮へい板22をCCDカメラ31の前面まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】BWRの圧力容器の下部プレナム領域内での腐食電位を測定する場合に、腐食電位センサを設置する機器の影響を受けにくくして、下部プレナム内のSCC対策機器の状態を正確に測定できる腐食電位の測定方法を提供する。
【解決手段】腐食電位センサを備えたLPRM管を有する原子力プラントにおいて、LPRM外面に腐食電位センサー設置用の外筒管凹部を設け、外筒管凹部に腐食電位センサを設置し、腐食電位センサの上下位置に保護用のセンサ保護部材を設置し、腐食電位センサの電位検知部からLPRM管の凹部外表面までの距離、腐食電位センサの電位検知部から腐食電位の匡体までの距離、および腐食電位センサの電位検知部からセンサ保護部材までの距離が、腐食電位センサの電位検知部からインコアモニタ案内管までの距離よりも長くなるように前記腐食電位センサを設置する。 (もっと読む)


【課題】より詳細なひびの評価ができ、検査の信頼性を向上できる非破壊検査方法を提供することにある。
【解決手段】表面形状測定装置10は、複雑な形状をした構造物の表面で発見されたひびに対して、ひび周辺の表面形状の3次元測定データを測定する。渦電流探傷検査(ECT)装置20及び超音波探傷検査(UT)装置30は、表面形状測定装置10により測定された3次元測定データを用いて、ひびの寸法を測定する。補修装置40は、非破壊検査で用いた表面形状の3次元測定データを用いて、ひびの補修をする。 (もっと読む)


【課題】アレイ探触子と被検体の位置関係を正確に特定し、アレイ探触子と被検体の位置関係のずれの少ない、より正確な超音波探傷が可能な超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】超音波探傷装置は、超音波センサ100から送信した超音波を、媒体を介して被検体101に伝搬させるとともに、遠隔走査機構102を用いて、超音波センサを走査する。送受信装置104は、超音波を媒体に送信し、被検体表面及び内部からの反射波を受信信号として受信する。表示部105Aには、被検体表面からの受信信号による探傷画像を、媒体の音速を用いて第一の音響画像として表示する。表示部105Bには、被検体中からの反射波を、前記被検体の音速を用いて第二の音響画像として表示する。 (もっと読む)


【課題】出力の切り替えが容易であり、かつ、多軸方向に沿った推進及び多軸周りの回転が可能な推進システム、推進システム形成方法及び推進システム動作方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る推進システムは、推進噴流を形成するポンプと、ポンプに結合され、水中推進装置の水中多軸制御を可能にするように構成された複数のコアンダ噴流装置34,36とを備える。ポンプは、可逆ポンプ32であり、ポンプの各出口にコアンダ噴流装置34,36が結合される。コアンダ噴流装置34,36によって、複数方向の並進及び複数の軸周りの回転が可能になる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、人が直接近づけない場所に存在し複雑な曲面形状の構造物に対し、密閉空間を形成することなく、簡易に構造物の表面形状をレプリカに転写し、表面形状を観察できる遠隔表面調査装置又は遠隔表面調査方法或いは原子炉炉内構造物の水中遠隔表面調査方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、構造物の表面形状のレプリカを採取するに当たり、被検体表面との間に隙間を形成し、隙間内にレプリカ剤を供給する。隙間を形成することにより、レプリカ剤の表面張力でレプリカ剤を隙間内に保持することで、密閉空間を形成することなく被検体表面形状のレプリカを採取する。 (もっと読む)


【課題】簡素かつコンパクトであって、繋ぎロープ無しで自由に動くことができる検査ロボット及び検査ロボットを用いた原子炉の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原子炉を検査する検査ロボットであって、船体30と、検査ロボットの移動を制御するとともに、原子炉内の構造物を検査する1以上のセンサを制御するオンボード制御部と、検査ロボットの船体30を回転させるジンバル機構と、原子炉内の1以上の構造物の目視表示を提供する、ジンバル機構によって軸心周りに回転できるカメラ26と、検査ロボットが、遠隔ステーションにワイヤレス通信することを可能にするワイヤレス通信リンク34とを備え、ワイヤレス通信リンク34を用いて、遠隔ステーションは、検査ロボットに対して、様々な検査タスクを実行する命令を出し、検査ロボットは、遠隔ステーションに対して検査タスクに関する調査結果を通信する。 (もっと読む)


【課題】原子炉を構成する配管等の構造材に対して、コバルト-60やコバルト-58などの放射性物質を取り込み難い材料を提供し、その状態(付着量等)を監視する技術を提供する。
【解決手段】原子炉を構成する構造材の、放射性物質と接触する表面において、酸化チタンを含む酸化被膜を形成して原子炉構造材を構成する。前記酸化チタンの付着量は、前記酸化被膜に対し、光照射装置から光照射を行って前記酸化被膜の腐食電位及び/又は電流密度を計測して行う。 (もっと読む)


【課題】紫外線を用い、空間分解能数ミクロン以下で液体ナトリウム中の可視化が行えるようにする。
【解決手段】フッ化マグネシウム窓28を備えナトリウム中に浸漬可能な紫外線照射・検出装置10、及びナトリウムバウンダリ外に設置される画像化装置12を具備し、紫外線照射・検出装置は、ナトリウムバウンダリ外から供給される外部エネルギーにより波長100〜130nmの真空紫外線を発生し、その紫外線をフッ化マグネシウム窓を通して液体ナトリウム中の被検査体に向けて照射する紫外線発生部22と、該被検査体からの反射・散乱光をフッ化マグネシウム窓を通して検出し可視光へ変換する紫外線検出部24を備えた構造とする。紫外線検出部24で得られた光信号は、多チャンネル光ファイバケーブル14によって前記画像化装置へ送られ、可視化できる状態となる。 (もっと読む)


【課題】
一定以上の表面粗さを有する構造材表面の粗さの凹凸に追従して、微細な凹部の表面にも磁気センサを十分に近づけることのできるひずみ検出センサを提供する。
【解決手段】
構造材表面のひずみを材料の応力誘起マルテンサイト変態した部分が強磁性体となることを利用して磁気的に検出するひずみ検出センサ10であって、磁気信号を検出するためのセンサ部2および該センサ部と電気的回路を形成するための電極部3を備えており、前記センサ部2と前記電極部3を支持するセンサ本体部1の被測定面に対向する表面内において、前記センサ部2周辺がセンサ本体部1の他の部分よりも突出するように形成されたセンサ周辺突出部4を有し、該センサ周辺突出部4に前記センサ部2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】原子炉システム内の水化学を監視する電気化学的腐食電位プローブアセンブリを提供する。
【解決手段】高流速原子炉配管内のECPを監視するための電気化学的腐食電位(ECP)プローブアセンブリ110は、ECPセンサ100を越える、又はその周囲の流線を改善するエアフォイル形状のECPカバー114を含む。エアフォイル形状のカバーは、ECPカバー114の表面に垂直に穿孔されるフローホールを含む。従って、ECPプローブアセンブリ100内への炉水の流れ方向が変更され、ECPプローブ110への損傷を防止するのに十分にECPカバー114内部の流速を低減する。後付け部品として使用し易くするため、ECPカバー114は、既存のプローブウェルとプローブサブアセンブリの幾何形状に適合する円形セクションに隣接する楕円セクションを有してもよい。 (もっと読む)


【課題】化学プローブ組立体及び原子炉内で化学プローブ組立体を用いる方法を提供すること。
【解決手段】電気化学的腐食電位(ECP)プローブ組立体は、運転中の原子炉において冷却材の化学的性質に起因した材料のECPを監視するのに用いることができる。例示的な実施形態の組立体は、潜在的に複数の異なる原子炉材料についての構成要素ECPを検出する少なくとも1つのECPプローブと、ECPプローブを覆う冷却材用流体流路を提供する構造体と、ECPプローブによって検出されたECPデータを外部受信機に送信又は搬送する信号送信機とを含む。 (もっと読む)


【課題】被検査面の点検を行う際に、作業員によるセッティングの手間を省き、また、反射光による映り込みを抑える形で点検が可能な水中移動装置を提供すること。
【解決手段】被検査面を撮影するCCDカメラ11と、被検査面を照射する照明装置13と、CCDカメラ11と照明装置13を収納するケース16と、ケース16と被検査面側の一端において密着した透明の防水窓12と、を備える水中目視検査装置であって、照明装置13からの照射光が防水窓12に反射して、被検査面の映像と混同することを防ぐために、防水窓12のCCDカメラ11側に偏光フィルタ12aを有する。 (もっと読む)


【課題】炉心シュラウドに対してROVを保持するためのスラストファンによって装置の寸法が大きくなるという課題を解決する。
【解決手段】検査範囲の拡大及び検査時間の短縮に寄与する断面形状、スキャン機能、及び信頼性を有する遠隔作業機110を備える。前記遠隔作業機110の断面形状は、前記炉心シュラウドの表面に適合するよう湾曲してもよい。前記遠隔作業機110は、前記炉心シュラウドの円周の周囲で前記遠隔作業機110を移動させるように構成された一組の水平車輪と、前記炉心シュラウドの軸に沿って前記遠隔作業機110を移動させるように構成された一組の垂直車輪とを備えることができる。また遠隔作業機110を炉心シュラウドに押し付ける真空システムを備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の点検や補修などの各種の作業で、ケーブルの取扱いにかかる負荷を低減することのできる原子炉作業装置を提供する。
【解決手段】原子炉の運転停止時に原子炉圧力容器1内において作業を行う作業機器としての水中ビークル13と、前記原子炉圧力容器の上端近傍またはオペレーションフロアに設置され、水中ビークル13に接続されたケーブル14の繰り出し、引き上げ動作を行うケーブル処理装置15と、ケーブル14の中途に取り付けられ、ケーブル14を原子炉圧力容器1内壁近傍に沿うように垂下させるケーブル中継装置17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】構造物の表面側及び裏面側に存在する複数種の形状変化部や付属部材の位置を検出する場合、観測波形が各々の信号の重畳した形状となるため、各々を識別した位置検出が困難になる。
【解決手段】高周波数励磁信号と低周波数励磁信号で形状変化部と付属部材の検出信号を抽出し、位相分離検出で形状変化部と付属部材の検出信号を識別するとともに、信号の振幅と幅でしきい値判別して、形状変化部及び付属部材の有無を確認するとともにその中心位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】目視検査に必要な視点から撮影した映像を得、撮像装置が撮影した映像の手振れ感を除去し、及び高解像度画像を用いて映像を表示装置にリアルタイムに映し出すための、遠隔目視検査装置を提供する。
【解決手段】遠隔目視検査装置は、移動しながら検査対象の表面の映像を撮影する撮像部30と、映像を構成する少なくとも2つの画像データの特徴量の差に基づいて、撮像部30の位置及び姿勢の変化量である移動量を計算する移動量計算部11と、移動量の履歴を格納する移動量メモリ12と、移動量の履歴に基づいて、検査員にとって目視検査に好適な撮像部30の位置及び姿勢の好適位置を推定する位置推定部13と、好適位置に基づいて画像データに幾何変換を施すことにより、好適位置に対応する処理画像データを生成する画像変換部14と、を備える。 (もっと読む)


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