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Fターム[2G075CA14]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 個別的な機器、系統 (667) | ポンプ(ジェットポンプ(JETP)を含む) (55)

Fターム[2G075CA14]に分類される特許

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【課題】
本発明は、原子炉圧力容器内の機器の健全性及び異常を評価するために、機器間の微小な相対振動を監視する原子炉振動監視装置及び原子炉振動監視方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、一つの超音波センサから発振した超音波を、相対振動をする複数の機器に照射し、複数の機器からの反射波を処理し、前記相対振動を算出することを特徴とする。また、前記相対振動を前記各反射波の検出時間差に基づいて算出してもよい。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉内機器の振動状態を超音波を用いて監視する際に、計測対象からの反射エコーを特定することが容易な沸騰水型原子炉内機器の振動計測方法を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子炉内機器であるジェットポンプ109の振動計測対象部位には、複数の超音波反射面から形成される超音波反射板301が設けられる。送受信部303は、超音波反射板301に向けて原子炉外に設置した超音波センサ302より超音波を送信する。超音波送受信部303は、超音波反射板のそれぞれの反射面で生じた反射波を超音波センサで受信する。信号処理部305は、反射波を連続して収録し、連続して収録された前記反射波の時間ごとの反射波の移動量を算出し、前記時間ごとの反射波の移動量から、前記計測対象部位における振動状態を計測する。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプビームに設けられたビームボルトによる押し付け力を精度良く確認できるジェットポンプビーム取り付け状態確認方法を提供する。
【解決手段】ジェットポンプビーム(以下、ビームという)27がトランジションピースの突出部25A,25Bに嵌め込まれ、ビーム27へのたわみ付与後に、ビーム27のビームボルト28を締め付ける。ビームボルト28の先端28Aがエルボ23に嵌め込まれたインサート31の上面に接触する。超音波センサヘッド40をビームボルト28に装着し、超音波センサヘッド40内の超音波センサ41から超音波をビームボルト28に送信する。超音波測定装置48は、ビームボルト28の先端28A及びインサート31の下面で生じた各反射波のエコー強度を求め、これらのエコー強度に基づいてエコー強度比Rを算出する。このエコー強度比Rによりビームの取り付け状態を確認する。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの共振を精度良く検出できるジェットポンプを提供する。
【解決手段】ジェットポンプ15の振動監視装置25は、圧力導管26に接続された圧力変換器27、圧力変換器27に接続された信号処理装置28を有する。ジェットポンプ15のスリップジョイント部において、スロート18の下端部がディフューザ19の上端部内に挿入されてスロート18とディフューザ19の間に形成される環状間隙に、圧力導管26が連絡される。環状間隙の変動圧力が、圧力導管26に伝えられて電気信号に変化される。この電気信号を入力した信号処理装置28が、環状隙間33の変動圧力をフーリエ変換し、変動圧力のパワースペクトル密度を算出する。共振周波数でのパワースペクトル密度がこの設定値よりも大きくなったとき、信号処理装置28は警報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】炉内の点検や補修などの各種の作業で、ケーブルの取扱いにかかる負荷を低減することのできる原子炉作業装置を提供する。
【解決手段】原子炉の運転停止時に原子炉圧力容器1内において作業を行う作業機器としての水中ビークル13と、前記原子炉圧力容器の上端近傍またはオペレーションフロアに設置され、水中ビークル13に接続されたケーブル14の繰り出し、引き上げ動作を行うケーブル処理装置15と、ケーブル14の中途に取り付けられ、ケーブル14を原子炉圧力容器1内壁近傍に沿うように垂下させるケーブル中継装置17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉のジェットポンプ近傍などの狭隘な領域に設置された配管の溶接部の洗浄、点検、検査予防保全、補修などの作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】作業システムに、ベース24と、ベース24を水平に対して傾斜させる第1ロータリシリンダ27と、ベース24を上下に移動させる伸縮ガイド19と、アーム20と、アーム20を回動させる回転ローラ25と、アーム20に取り付けられた検査プローブ23とを備える。アーム20は、リンク22で結合された複数の部分からなる。アーム20は、隣り合う部分を結合するエアシリンダ21の伸縮により、その形状が変化する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、干渉物が存在することにより上部から直接締付けられないクランプ装置の締付ボルトを確実に締め付けることができるジェットポンプ計測配管のクランプ装置据付装置及び据付方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、第1アームと前記第1アームの先端部に回転可能に接続された第2アームとを原子炉圧力容器の上部から前記原子炉圧力容器と炉心シュラウドの間の環状領域に垂下し、前記第2アームをディフューザとシュラウドまたは原子炉圧力容器の間の空間で回転し、前記第2アームの先端に保持された締付ヘッドでディフューザに取り付けられている流量計測用の計測配管をクランプするクランプ装置の締付ボルトを締め付けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉(BWR)ジェットポンプ組立体にプローブケーブル組立体を導入するハイブリッド型ガイドファンネルに結合されたエンコーダ付きプローブ駆動装置を含むジェットポンプ検査装置を提供すること。
【解決手段】実施例は、ガイドファンネル(10)に結合されたエンコーダ付きプローブ駆動装置(14)を含むジェットポンプ検査装置に関する。一実施例では、エンコーダ付きプローブ駆動装置(14)とガイドファンネル(10)は、装置の本体(101)上に配置され、検査に必要な時間を短縮し、それによって、作業員が放射能汚染にさらされるのを制限する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、離れた接地点間の電気的特性を測定可能にすることである。
【解決手段】本発明は、接地点間の電気的特性を測定するネットワークアナライザと、センサ,前置増幅器,モータ、及びインバータと接地点との間をネットワークアナライザと接続する測定用同軸ケーブルを備え、それぞれの測定用同軸ケーブルのシールドを短絡する短絡ケーブルを備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、離れた接地点間の電気的特性が測定可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は原子炉冷却材再循環ポンプ(RIP)の可変周波数電源としてRIP−MfGセットを用いた場合において、欠相検出を行うことを課題とする。
【解決手段】本発明のRIPの駆動用モータの欠相検出方法は、RIPの可変周波数電源として、流体継手付MG(RIP−MfG)セットを用いて発電した電力を、前記RIPを駆動するモータに給電する電路において各RST相の相電流値を検出し、前記検出した相電流値低下の信号200と、RIP−MfGセットが健全であることを示す信号201とが共に有る状態が遅延回路203を利用して5秒間継続していることを条件に欠相が有るとする欠相検出信号202を発する原子炉冷却材再循環ポンプ駆動用モータの欠相検出方法である。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉の原子炉圧力容器内に装備されるジェットポンプの計測配管のクランプ装置を、例えばタイロッドやライザ管等の干渉物がある狭隘部で取り付け容易とする。
【解決手段】ジェットポンプのディフューザ13の外面に接するC形アーム30と、前記アーム30の一端に設けられたボディ31と、前記ボディ31に位置調整可能に保持され、前記計測配管28の外面に当接される押し付け用部材35と、前記押し付け用部材35を前記ボディ31と相対的に変位させるよう配置された締付ボルト34を備え、クランプ装置を前記ディフューザ13に固定し、さらに前記計測配管28をクランプする機能を持つ前記押し付け用部材35が締付ボルト34の回転に伴い、前記計測配管28側に直線的にねじ送りされて変位するよう構成することで可動部の小型化、特に厚さを低減する。 (もっと読む)


【課題】監視対象物の交換時期を定期検査前に告知できること。
【解決手段】原子炉圧力容器12内に配設されたジェットポンプのウェッジ36の振動を、超音波を用いて監視する振動・劣化監視装置110であって、原子炉圧力容器外に設置されて超音波を送受信する超音波センサ41と、超音波センサにて送信されウェッジにて反射され超音波センサにて受信された超音波を信号処理して、ウェッジの振動振幅を計測する信号処理部25と、ウェッジの振動振幅の時系列変化を蓄積する演算部111と、このウェッジの振動振幅の時系列変化から、その振動振幅が最大となる振動周波数とその最大振幅を求める周波数分析器112とを有し、演算部または周波数分析器は、ウェッジの振動振幅が最大となる振動周波数の時系列変化を蓄積し、演算部は、蓄積した振動周波数の時系列変化が、予め算出した周波数変化の許容値に至ったときに、アラーム113等へ警告信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】軸封部におけるシール能力の健全性を評価することができ、更に、シール能力の低下を早期段階で検知できることは、メカニカルシールが多段に分かれているポンプの効率的な運用及び保守に密接に繋がる。
【解決手段】メカニカルシールが多段に分かれているポンプ(第1ポンプ15a、第2ポンプ15b)の軸封部(第1軸封部16a、第2軸封部16b)に設置されたメカニカルシール26に関して、軸封部のシール圧力信号中に含まれる微少な揺らぎ成分をAPSDを用いて評価する。その評価結果からAPSDの上昇が認められた場合、シール能力低下の徴候として判定する。 (もっと読む)


【課題】鉄濃度を安定させると共に、水中の鉄濃度をppbレベルで微調整すること。
【解決手段】水を流通させる下流に模擬機器4を配置した耐食性の主管2と、主管2の途中を迂回して設けられ、主管2から水を流通させつつ主管2に戻す耐食性のバイパス管3と、バイパス管3の途中に接続された炭素鋼管の内部に炭素鋼棒を複数挿入してなる鉄発生部6と、バイパス管3における鉄発生部6よりも上流側に配置された耐食性の流量調整弁7とを備える。バイパス管3に炭素鋼からなる鉄発生部6を設けたことにより、実際の機器と同様の使用環境を模擬して水に鉄イオンを発生させる。しかも、流量調整弁7によりバイパス管3に流通する水の流量を調整することで鉄濃度が制御される。このため、鉄濃度を安定させると共に、水中の鉄濃度をppbレベルで微調整できる。 (もっと読む)


【課題】再循環系統の設置されるジェットポンプの運転状況を監視し、破損などの不具合の生じたジェットポンプを直ちに検出することができる健全性監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉再循環系に設置された各ジェットポンプの流量を検出するプラントデータ検出部202と、プラントデータ検出部202により測定された流量データに基づいて、あらかじめ決められた所定の流量指標値を演算し、この流量指標値と、所定の判定パラメータとを比較することにより、原子炉再循環系のジェットポンプの健全性を評価する健全性評価部203と、健全性評価部203の評価結果を表示するジェットポンプデータ表示部204と、とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 人体に影響を与えることなく安全に、且つ容易に放射性雰囲気にあり、また多くの狭隘部での検査を行う必要がある原子力設備等の診断を行うことができる非破壊検査システムを提供する。
【解決手段】 固定された設備としての放射線源である原子炉1を近傍に有するとともに閉鎖された空間に設置されている設備である検査対象物6に対する非破壊検査システムであって、原子炉1から放射される放射線を入射させて平行な放射線として出射させる筒状部材であるコリメータ8と、コリメータ8を介して検査対象物である検査対象物6の所定の領域を透過した放射線7を検出する放射線検出器5とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で水に浸された摩耗する部材の摩耗量を容易に測定できる摩耗量測定装置を提供する。
【解決手段】メカニカルシール8の回転環13または静止環14の摺動部13a,14aに、周方向または軸方向に間隔を置いてRFIDタグが取り付けられ、静止環14の摺動部14aに取り付けられたRFIDタグの近傍にRFIDタグリーダ22A,22Bを配置する。摩耗量測定装置の表示装置25は、RFIDタグリーダ22A,22Bが、静止環14の摺動部14aに取り付けられたRFIDタグとの水中での通信が不能になったときに、静止環14の摺動部14aにおけるそのRFIDタグが取り付けられた部位まで摩耗したと判定する。また、摺動部13a,14aから離脱したRFIDタグは、パージ水排出配管35またはリーク水配管36の経路の途中に設けられたRFIDタグリーダで検出して、その取り付けられた位置まで摩耗が進んだことを判定する。 (もっと読む)


【課題】監視対象物の振動による摩耗劣化に基づく位置変化を時系列に把握して、その監視対象物の交換時期を定期検査前に告知できること。
【解決手段】原子炉圧力容器12内に配設されたジェットポンプのウェッジ36の振動による摩耗劣化に基づく位置変化を、超音波を用いて監視する振動・劣化監視装置100であって、ウェッジ36の長手方向に沿って原子炉圧力容器外に複数設置されて、超音波を送信し且つ受信する超音波センサ41と、超音波センサ41にて送信されウェッジ36にて反射され超音波センサ41にて受信された超音波を信号処理して、ウェッジ36の位置を計測する信号処理部102と、ウェッジ36の位置の時系列変化を蓄積すると共に、この蓄積した位置の時系列変化と、ウェッジ36の摩耗の進展に伴う位置変化データとを比較して、ウェッジ36が許容摩耗量に到達する時期を予測する演算部103と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプ内において、作業効率が良好で、かつ精度良い超音波探傷を行なうこと。
【解決手段】ジェットポンプ内超音波探傷装置30は沸騰水型原子炉のジェットポンプ4内に挿入されて超音波探傷を行なうものであり、プローブハウジング25と、プローブハウジング25内に収納され、ジェットポンプ4内面を非接触で探傷する水浸式超音波探触子26とを備えている。プローブハウジング25の上方および下方に、一対のアーム機構部15、16が連結されている。各アーム機構部15、16は複数のアーム21を有し、これらのアーム21を展開してジェットポンプ4内に当接させる。このことにより、プローブハウジング25および水浸式超音波探触子26をジェットポンプ4内に精度良く位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】検知ラインが受ける振動のレベルを減衰させるためのシステムを提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器内でジェットポンプに結合される検知ラインが受ける振動を減衰させるためのシステム。このシステムは、偏心クランプアセンブリ(ECA)200を含むことができる。このECA200は、カム部材230とサドル250;t字形ボルトなどのキー部材220;偏心部材230;クランプ部材240;クランプ本体とを含む。ジャッキボルト260、ワッシャ280、およびECA200接続具270はアセンブリを定位置に固定する。このECA200は、多方向での調整を可能にし、設置時間を短縮する。 (もっと読む)


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