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Fターム[2G075FC14]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 構造、機構 (260)

Fターム[2G075FC14]に分類される特許

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【課題】部屋内への止水剤の注入を容易に行うことができる止水剤注入装置を提供する。
【解決手段】止水剤注入装置30では、ガイドローラ35を設けた支持部材36が、クローラ14Bを取り付けた車台31の上面に固定されており、ガイドローラ33を設けた支持部材34が、支持部材36の後方で車台31にスライド可能に取り付けられる。複数のガイドパイプを関節機構で連結して先端部に注入ノズル51が設けられた、止水剤を供給する多関節ガイドパイプ32が、ガイドロー34とガイドローラ33の間にまたがって敷設され、ガイドローラ33の外面に沿って反転され、反転された端部が車台31の上面に設置されたガイドパイプ制御装置37のケースに接続される。車台31に取り付けられた支持部材移動装置により、支持部材34が車台31の長手方向に移動され、注入ノズル51が上下動される。 (もっと読む)


【課題】非常事態の発生により計装系統が使用できない状態になった場合でも、原子炉格納容器内の環境状況を容易に把握できる原子炉格納容器内の調査方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器および原子炉格納容器を取り囲む生体遮へい体を貫通して設けられ、生体遮へい体の外側で封止板により封鎖された予備のペネトレーションに、円筒状のアタッチメントを取り付ける(S1)。アタッチメントにバルブを取り付け、このバルブに加工機ユニットを取り付ける(S2)。加工機ユニットの加工機を用いて、上記の封止板に開口部を形成する(S4)。バルブを全開状態にして加工機ユニットを取り外し(S5)、計測器ユニットをバルブに取り付ける(S6)。計測器ユニットの計測器をバルブ、アタッチメント及びペネトレーション内を通して原子炉格納容器内に挿入する。計測器により原子炉格納容器内の情報を得る。 (もっと読む)


【課題】水で満たされた配管内面に対する予防保全作業を容易に実施できる予防保全装置を提供する。
【解決手段】予防保全装置1は移動体2およびウォータジェットピーニング装置(WJP装置)3を備える。移動体2は、ベースボディー62に、推進用の噴射ノズル22及び浮力体25,26,27,28,29,30を設置する。原子炉圧力容器66内の冷却水72中に吊り降ろされた移動体2は、高圧ポンプ17からの高圧水を噴射ノズル22から噴射して冷却水72中で前進し、原子炉圧力容器67に接続されて冷却水72で満たされた配管67内に挿入される。浮力体25,26,27,28,29,30の浮力調節により配管67内での移動体2の姿勢が制御され、曲り管部69等の通過が容易になる。高圧ポンプ17からの高圧水がWJP装置3の噴射ノズル4A,4Bから噴射され、垂直管部70内面にWJPが施される。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所の苛酷事故時により、原子炉格納容器内に水ないし海水等の冷却材が溜った場合でも、その原子炉格納容器内の冷却材の有無、または液位(水位)と温度を計測できる原子炉格納容器水位温度計測装置を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2を収容する原子炉格納容器3と、原子炉格納容器3内にその高さ方向に複数配設されて原子炉格納容器3の温度を検出する温度検出器4,4,4と、を具備している。そして、温度検出器4,4,…により原子炉格納容器3内の温度を検出する一方、各温度検出器4により検出された温度検出値を、これら温度検出器が水等冷却材により水没したときの温度検出値と比較参照することにより、原子炉格納容器3内の冷却材の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】単孔用ツールと複孔用ツールを併用し、多数の箇所を最短時間又はこれに近い短時間で検査することができる多点検査装置と方法を提供する。
【解決手段】単孔用ツール14aと、複孔用ツール14bと、ツールのいずれかを孔2に対して位置決めする位置決め装置12と、各孔2の中心位置と干渉物4の位置とを記憶する記憶装置18とを備える。(A)各孔2の中心位置と干渉物位置を表示し、(B)指定した孔2の検査順が干渉物位置を通過する場合に、その前後を別の列として扱い、(C)検査順の各列に含まれる孔数mが、複孔用ツール14bで同時に検査する孔数kより小さい場合に、単孔用ツール14aの使用と、検査順に基づく孔2の順を決定し、(D)m≧kの場合に、複孔用ツール14bの使用と、検査順に基づくk個毎の孔2の順を決定し、かつkより少ない最後の1又は複数の孔を複孔用ツール14bで同時に検査する孔を決定する。 (もっと読む)


【課題】製作に手間がかからず、最小限の検査工数とすることができ、設置時の作業工程を円滑に進めることができる流体確認装置を提供する。
【解決手段】潤滑油の流路が形成された基体20Aと、基体20Aに形成され、流路21に連通する入口ポート24および出口ポート25と、流路21と連通して形成され、流路21を流れる潤滑油の状態を確認可能な覗き孔22と、流路21と連通して形成され、温度計が挿入される挿入孔24a,24bと、流路21の底部に形成され、挿入孔24a,24bを通じて挿入された温度計40a,40bのセンサ部41a,41bが挿入保持される溝部23a,23bと、を備え、流路21、入口ポート24、出口ポート25、覗き孔22、挿入孔24a,24b、および溝部23a,23bが、削り出し加工によってそれぞれ形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】金属微粉末の検出器、芯線或いは内面への付着を軽減できるカバーガス法破損燃料検出装置のプレシピテータを提供する。
【解決手段】プレシピテータセンサは、中空の本体部21と、前記本体部21の内部を上部22aと中部22bに分離する第1隔壁23aと、前記本体部21の内部を前記中部22bと下部22cに分離する第2隔壁23bと、前記第1隔壁23aを貫通する第1絶縁性部材27aと、前記第2隔壁を貫通する第2絶縁性部材27bと、第1および第2コネクタ30a、30bと、前記本体部の上端から下端まで延在するように設けられたアノードワイヤー25と、カバーガスおよび新鮮アルゴンガスを供給する第1配管28と、前記中部からの排気ガスを排出する第2配管29とを備え、前記第2隔壁23bの上面から前記第2絶縁性部材27bの上端までの距離が、前記第2隔壁23bの上面から前記第1配管28までの距離以上である。 (もっと読む)


【課題】原子炉一次格納容器内・原子炉二次格納容器内雰囲気の水素濃度・酸素濃度のサンプリング測定を切り替えて行なうことができ、測定点切替時に原子炉一次格納容器内あるいは原子炉二次格納容器内ガスが原子炉二次格納容器内あるいは原子炉一次格納容器内にそれぞれ放出される容量を少なくすることができる格納容器内雰囲気モニタを提供する。
【解決手段】原子炉二次格納容器13内雰囲気をサンプリングする配管21,22,23およびその開閉のためのバルブ31,32,33と、検出器校正用窒素ガスをサンプリングラック19内に案内する配管41およびその開閉のためのバルブ42とを備える。原子炉一次格納容器13内雰囲気と原子炉二次格納容器14内雰囲気のサンプリング測定を手動または自動にて切替可能とし、かつ測定点切替時に校正用窒素ガスでサンプリングラック19内部を自動的にパージする機能を持つ。 (もっと読む)


【課題】構造部材の腐食電位をより正確に測定できる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ1は、基準電極2、絶縁体3、被測定電極5およびセンサ胴6を備える。金属ジルコニウム製の基準電極2は酸化ジルコニウム製の絶縁体3内に固定される。ステンレス鋼製のセンサ胴6が絶縁体3の1つの端部を取り囲んで絶縁体3に取り付けられる。被測定電極5が、絶縁体3の側面および絶縁体3の先端面の周辺部を覆うように、絶縁体3の表面に取り付けられる。被測定電極5は腐食電位測定対象物である、原子力プラントの構造部材と同じ材料で作られている。ジルコニウム電極線7が、絶縁体3を貫通して基準電極2に接続される。センサ胴6内に挿入された鉱物絶縁ケーブル9の芯線9bがジルコニウム電極線7に接続され、鉱物絶縁ケーブル9の金属外筒管9aがセンサ胴6に接続される。 (もっと読む)


【課題】BWRの圧力容器の下部プレナム領域内での腐食電位を測定する場合に、腐食電位センサを設置する機器の影響を受けにくくして、下部プレナム内のSCC対策機器の状態を正確に測定できる腐食電位の測定方法を提供する。
【解決手段】腐食電位センサを備えたLPRM管を有する原子力プラントにおいて、LPRM外面に腐食電位センサー設置用の外筒管凹部を設け、外筒管凹部に腐食電位センサを設置し、腐食電位センサの上下位置に保護用のセンサ保護部材を設置し、腐食電位センサの電位検知部からLPRM管の凹部外表面までの距離、腐食電位センサの電位検知部から腐食電位の匡体までの距離、および腐食電位センサの電位検知部からセンサ保護部材までの距離が、腐食電位センサの電位検知部からインコアモニタ案内管までの距離よりも長くなるように前記腐食電位センサを設置する。 (もっと読む)


【課題】吊り上げを行わずに燃料集合体の放射能漏れを検知する破損燃料検査技術を提供する。
【解決手段】破損燃料検査装置は、使用済み燃料集合体10及び燃料ラックの角管31のスペース32に挿入されこの使用済み燃料集合体10の周囲を加熱する加熱ロッド43と、この加熱により使用済み燃料集合体10の内部に発生した気泡をその上部において捕集するシッパーキャップ51と、この捕集された気泡を回収して放射性成分が含まれているか否かを検査するガス検査部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的細径の管内径寸法の計測を行うこと。
【解決手段】管の内部に挿入される挿入部1と、挿入部1に設けられており管の内部に配置された状態で所定位置から管の内面に至る径方向寸法を計測するセンサ部11と、挿入部1に設けられておりセンサ部11を管の径方向に移動させるセンサ部移動機構12と、を備える。比較的細径の管に挿入できる小型のセンサ部11において感度が小さい(計測範囲Hが狭い)場合であっても、センサ部11を管の径方向に移動させることにより、十分な範囲の管内径寸法を計測することができる。この結果、比較的細径の管内径寸法の計測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉容器の管台処理装置において、構造の簡素化を可能とすると共に作業効率の向上を可能とする。
【解決手段】架台101に設置されるベース基板121と、ベース基板121に架台101の径方向における中心軸心Oを支点として水平旋回自在に支持されるベースフレーム122と、ベースフレーム122に対して架台101の径方向に沿って移動自在に支持されるスライドフレーム123と、スライドフレーム123に着脱自在に支持されて各種の治具を保持可能であると共に保持した治具における鉛直方向の位置を調整可能な調整機構を有するハンドリング装置160,210,250とを設ける。 (もっと読む)


【課題】細長い中空部材の挿入検査のための検査組立体を提供する。
【解決手段】検査組立体10は、細長い中空部材の内部においてプローブヘッド28が動かされるときに、細長い中空部材の特性を検知するための少なくとも1つのセンサ36を含むプローブヘッド28を含む。組立体は、プローブヘッド28に接続され、駆動力をプローブヘッド28に伝達して、細長い中空部材の中でプローブヘッド28を動かすフレキシブルシャフト30を含む。フレキシブルシャフト30は、少なくとも1つのセンサ36のセンサ操作のために、プローブヘッド28と、細長い中空部材の外部の少なくとも1つのコンポーネントとの間に動作可能に連結された少なくとも1つのワイヤ42を取り囲んでいる。フレキシブルシャフト30は、少なくとも部分的にコルゲーションが設けられている。 (もっと読む)


【課題】高所延伸部材から張り出した電磁石の張り出し手段であるサーボモータの電源が喪失した場合であっても電磁石を元の位置に戻すことができ、高所延伸部材を下部まで下げることができる高所狭隘部点検装置を提供することである。
【解決手段】歯車装置24は、サーボモータ23の回転力により、高所延伸部材20の上端近傍に備えられた電磁石22を高所狭隘部の構造物側に張り出し、構造物29に接触させ、電磁石22は通電により、高所延伸部材20を高所狭隘部の構造物に固定する。そして、電磁石22のサーボモータ23の電源喪失時には、第1のワイヤ25は歯車装置24の歯車の係合を機械的に外し、その後に、第2のワイヤ26は高所狭隘部の構造物29側に張り出した電磁石22を高所延伸部材20の元の位置に戻す。そして、高所延伸部材20を下部まで下げる。 (もっと読む)


【課題】炉内における搬送物の搬送作業時間を短縮するとともに、その搬送物の搬送中に搬送物を保護することのできる水中搬送装置を提供する。
【解決手段】原子炉の炉水中を遊泳して搬送物を搬送する水中搬送装置1は、炉水中における浮力を調整可能とする浮力調整部2と、原子炉の上下方向及び水平方向に推力を生じさせるとともに、鉛直軸周りに自転可能とする水中移動部3と、搬送物を把持する搬送物把持部4と、搬送物を把持した状態で搬送物を保護する保護リング40とを備える。 (もっと読む)


【課題】出力の切り替えが容易であり、かつ、多軸方向に沿った推進及び多軸周りの回転が可能な推進システム、推進システム形成方法及び推進システム動作方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る推進システムは、推進噴流を形成するポンプと、ポンプに結合され、水中推進装置の水中多軸制御を可能にするように構成された複数のコアンダ噴流装置34,36とを備える。ポンプは、可逆ポンプ32であり、ポンプの各出口にコアンダ噴流装置34,36が結合される。コアンダ噴流装置34,36によって、複数方向の並進及び複数の軸周りの回転が可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡素かつコンパクトであって、繋ぎロープ無しで自由に動くことができる検査ロボット及び検査ロボットを用いた原子炉の検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原子炉を検査する検査ロボットであって、船体30と、検査ロボットの移動を制御するとともに、原子炉内の構造物を検査する1以上のセンサを制御するオンボード制御部と、検査ロボットの船体30を回転させるジンバル機構と、原子炉内の1以上の構造物の目視表示を提供する、ジンバル機構によって軸心周りに回転できるカメラ26と、検査ロボットが、遠隔ステーションにワイヤレス通信することを可能にするワイヤレス通信リンク34とを備え、ワイヤレス通信リンク34を用いて、遠隔ステーションは、検査ロボットに対して、様々な検査タスクを実行する命令を出し、検査ロボットは、遠隔ステーションに対して検査タスクに関する調査結果を通信する。 (もっと読む)


【課題】原子炉システム内の水化学を監視する電気化学的腐食電位プローブアセンブリを提供する。
【解決手段】高流速原子炉配管内のECPを監視するための電気化学的腐食電位(ECP)プローブアセンブリ110は、ECPセンサ100を越える、又はその周囲の流線を改善するエアフォイル形状のECPカバー114を含む。エアフォイル形状のカバーは、ECPカバー114の表面に垂直に穿孔されるフローホールを含む。従って、ECPプローブアセンブリ100内への炉水の流れ方向が変更され、ECPプローブ110への損傷を防止するのに十分にECPカバー114内部の流速を低減する。後付け部品として使用し易くするため、ECPカバー114は、既存のプローブウェルとプローブサブアセンブリの幾何形状に適合する円形セクションに隣接する楕円セクションを有してもよい。 (もっと読む)


【課題】検出プローブを正規の方位に確実に据え付けて、検出プローブの据付性及び信頼性を向上できること。
【解決手段】制御棒の位置または状態を検出する検出プローブ32、33を、制御棒を駆動する制御棒駆動機構のモータブラケット23に据え付ける制御棒駆動機構の検出プローブ据付構造において、検出プローブ32、33は、径方向に張り出す一対のピン41A、41Bを備え、これらのピンは寸法と形状の少なくとも一方が異なって形成され、モータブラケット23は、検出プローブが貫通可能な貫通孔42を備えると共に、一対のピン41A、41Bのそれぞれに対応して形成された一対の止め溝43A、43Bを貫通孔42の内周面に備え、検出プローブのピン41A、41Bのそれぞれを、モータブラケット23の対応する止め溝43A、43Bに係合可能に案内する係合案内手段44(ガイド溝45A、45B及び円弧溝46A、46B)を備えたものである。 (もっと読む)


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