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Fターム[2G075FC18]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験に関連する特徴点 (596) | 検査等の準備作業 (18)

Fターム[2G075FC18]に分類される特許

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【課題】非常事態の発生により計装系統が使用できない状態になった場合でも、原子炉格納容器内の環境状況を容易に把握できる原子炉格納容器内の調査方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器および原子炉格納容器を取り囲む生体遮へい体を貫通して設けられ、生体遮へい体の外側で封止板により封鎖された予備のペネトレーションに、円筒状のアタッチメントを取り付ける(S1)。アタッチメントにバルブを取り付け、このバルブに加工機ユニットを取り付ける(S2)。加工機ユニットの加工機を用いて、上記の封止板に開口部を形成する(S4)。バルブを全開状態にして加工機ユニットを取り外し(S5)、計測器ユニットをバルブに取り付ける(S6)。計測器ユニットの計測器をバルブ、アタッチメント及びペネトレーション内を通して原子炉格納容器内に挿入する。計測器により原子炉格納容器内の情報を得る。 (もっと読む)


【課題】設置や撤去を短時間で行うことができ、望ましくは段差や突起などが少ない点検用架台を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するための点検用架台10は、構造物のフランジ部62の形状に沿って設けられた連結用の通し孔64に嵌め込まれるベース28と、ベース28に連結された基礎フレーム13を有する受け台12と、複数の受け台12間に掛け渡される作業床36(36a)とを備えることを特徴とする。このような特徴を有する点検用架台10において作業床36(36a)は、床板板面の内周側と外周側に、フランジ部62の曲率に相似な曲率を有するようにすると良い。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの定期点検作業における系統の隔離計画ならびに隔離の実施・復旧管理等の効率化に有用な原子力プラントの系統隔離システムに関し、管理の必要な隔離機器を合理的な範囲のものに削減することによって、効率的な隔離作業計画の実施と隔離実施段階における系統管理担当者の負担軽減を図り、ヒューマンエラーの発生確率を低減させる。
【解決手段】系統毎に多数の点検対象機器を有して構成されている原子力プラントにおいて、上記各系統内の多数の点検対象機器各々の点検を行うに際して採用される系統隔離システムであって、上記各系統内における複数の点検対象機器を包含する点検範囲を一括隔離区分として設定するとともに、上記点検範囲の上流側および下流側を仕切る所定の境界弁を、当該一括隔離区分を包括する一括隔離弁として、一括隔離を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】水没弁までの配管や水没弁の点検をより簡易かつ迅速に完了させることが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】外縁近傍に複数の取付用の孔が形成された略円板状の隔壁202と、隔壁202の複数の取付用の孔よりも内側に設けられ、当接面との隙間を塞ぐ気密シール部(弾性パッキン210)と、隔壁に接続されたダクト220と、ダクト220を通じて空気の吸排を行う空気吸排システム228とを備え、原子炉ウェル134に水が張られた状態で、複数の取付用の孔を通じて原子炉圧力容器100のフランジ部104に取り付けられ、この原子炉圧力容器100の開口部100aを密閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉底部溶接部などの複雑な曲面形状でも、エッチング液を多量に放出することなく簡易に電解エッチングを行い、原子炉炉内構造物表面の結晶粒界を視認可能とする電解エッチング方法及び装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉内構造物表面13を電解エッチングするに当たり、穴が連結構造となるスポンジとエッチング液を一体としてゲル化して電極1,5前方に配置し、当該電極1,5を直流電源9の陰極11と電気的に接続して、直流電源9の陽極12と電気的に接続した炉内構造物表面13に接触または接近させた状態で電圧を印加して通電する。 (もっと読む)


【課題】水抜きおよび水張りについての作業工数の大幅な削減と作業期間の短縮を図ることができ、かつ作業内容の簡易化を図ることが可能な原子炉ウェルカバーおよびこれを用いた原子炉点検方法を提供する。
【解決手段】複数の隔壁202からなる原子炉ウェルカバーであって、複数の隔壁は原子炉ウェル102の上にあるオペレーティングフロア230に端部を支持され、オペレーティングフロアとの隙間を封止するフロアシール部202aと、DSPゲート170およびSFPゲート172との隙間を封止するゲートシール部202bと、隔壁同士の隙間を封止するプレートシール部202cと、を有し、原子炉ウェルをほぼ密閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の耐圧漏洩試験における冷却材の管理温度が高い場合でも、容易に原子炉圧力容器の耐圧漏洩試験を行うことができる沸騰水型原子力プラントを提供する。
【解決手段】沸騰水型原子力プラント1は、原子炉圧力容器2に接続された残留熱除去系配管34に原子炉浄化系8の浄化系配管9を接続している。再生熱交換器10、非再生熱交換器11、浄化系ポンプ12及び炉水浄化装置13が浄化系配管9に設けられる。熱交換器15が設けられたバイパス配管16が、炉水浄化装置13の下流で、再生熱交換器10をバイパスするように浄化系配管9に接続される。原子炉圧力容器2の耐圧漏洩試験時には、炉水浄化装置13で浄化された冷却水が、熱交換器15で、所内ボイラ23から供給される蒸気により加熱され、給水配管30を通して原子炉圧力容器2に供給される。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器及び原子炉内構造物の溶接部に万一ひびが発見された場合、そのひびの原因が粒界組織に沿った応力腐食割れによるものかを調査する必要があり、そのためには金属組織とひび面の状態を観察するためのレプリカの採取が要求される。本発明の第一の課題は、原子炉圧力容器下部のようなCRDが多数林立した、多様な3次元形状で曲率面を有する複雑形状物に対しても、液もれ防止と被検査空間への浸水を防止した金属組織調査方法を提供することにある。
【解決手段】第一の課題を解決するための手段は、レプリカ採取空間を形成するに際し、前記空間の周囲に充填硬化材を注入し、前記充填硬化剤により被検査面の形状に倣ったシールを形成することで、前記被検査面の形状に倣ったシール形状が得られることから達成できる。 (もっと読む)


【課題】複数の機器を有するプラントに対してサーベイランステストを行う前に、サーベイランステスト手順の検証を効率的に行う。
【解決手段】複数の機器を具備するプラントの調査および監視を行うサーベイランステストで使用するサーベイランステスト装置は、機器に接続されたセンサーを介して機器の状態を示すプロセス信号を入力するプロセス入力手段1と、プロセス信号の模擬値を入力するサーベイランステスト模擬値入力手段2と、複数の機器の操作手順および動作確認手順を具備するサーベイランステスト手順を記憶するサーベイランステスト手順記憶手段3と、サーベイランステスト手順に基づいてサーベイランステストの進行状態を判定するサーベイランステスト進行判定手段4と、少なくとも前記サーベイランステスト手順とサーベイランステスト進行判定手段4による判定結果とを表示するサーベイランステスト操作進行表示手段5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 配管機器及び当該機器に接続された配管内に存在し、各回の定期点検において排出されるブロー水量を平準化し、当該ブロー水を処理するための時間及び費用を削減するための定期点検計画作成方法および当該方法を実施するためのシステムを提供する。
【解決手段】 原子力プラント内に複数設置されている配管機器について、過去の点検履歴および点検周期に基づき、これら配管機器に予め規定された最長点検周期期間内に予定される定期点検の各回ごとに前記配管機器の略全数を割り振ってグループ化した上で、当該各グループに属する配管機器の開放点検の際に発生するブロー水量の合計値をそれぞれ算出し、得られた合計値を平準化するように前記各グループ間で1つまたは複数の配管機器をそれぞれについて規定された点検周期を超えない範囲で入れ替えて各グループにおける定期点検対象機器を確定するようにした定期点検計画立案方法、およびシステム。 (もっと読む)


【課題】プラントの筒状部材に放射線透過試験を実施する際に、作業者の被ばく線量を低減しつつ作業性を向上させる。
【解決手段】筒状部材の内側に支持手段およびガイドパイプを予め装着しておき、筒状部材の新規周溶接が完了してからガイドパイプの内部に試験用の放射線源を挿入して新規周溶接部分の放射線透過試験を行う。これにより、放射線透過試験を実施する作業員が長時間にわたって筒状部材の内部に居続ける必要がないから、作業員の被爆線量を低減できるばかりでなく、放射線透過試験の作業性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ベント管の内側の点検及び補修の作業を効率的に行うことである。
【解決手段】原子炉格納容器の上部のドライウェル15と原子炉格納容器の下部のサプレッションチェンバー16とを連通するベント管17の上部に固定されたダイヤフラムフロアに滑車部25を配置し、滑車部25にベント管17内を昇降する昇降体27を吊り下げる。サプレッションチェンバー16の底部には揚重装置28を設置し、揚重装置28により昇降体27を昇降させる。昇降体27には各種の作業を行うための作業装置24が着脱可能に装着され、この作業装置24によりベント管17内において点検補修のための各種作業を行う。 (もっと読む)


【課題】原子炉内の遠隔目視検査の簡単で効果的な事前確認を行えるようにする。
【解決手段】検査対象構造物の遠隔目視検査を支援する遠隔目視検査支援システムに、モニタ16などの表示手段と、入力手段15と、検査対象構造物の3次元モデルを記憶する3次元モデル記憶部10と、モニタ16に3次元モデルを表示させる3次元モデル表示部14と、モニタ16に表示された3次元モデルに対応させて入力手段15によって指定された検査箇所を受信する検査箇所指定部11と、検査カメラで検査対象構造物を撮影した静止画像および動画像の少なくとも一方の画像を撮影された位置と対応させて記憶する過去検査画像データベース13と、過去検査画像データベース13から検査箇所の位置に対応する過去検査画像を探索して抽出する過去検査画像探索部12と、過去検査画像をモニタ16に表示させる過去検査画像表示部17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】モータ及びポンプモータの点検に要する期間を短縮する。
【解決手段】原子炉格納容器1内において、再循環ポンプ及びポンプモータをポンプ本体12とモータとに解体し、クレーン20によってモータをポンプ本体12から吊り上げ搬送し、原子炉格納容器1内の床22上の受台24上に載置する。モータをモータ本体14Aとブラケット16とに解体し、モータ本体14Aからブラケット16をクレーン20によって吊り上げ搬送し、ポンプ本体12上に設置された仮置架台26上に仮置きする。モータ本体12からロータ18を解体し、このロータ18をクレーン20によって吊り上げ搬送して仮置架台26上に仮置きする。この状態で、ポンプ本体12、モータ、ブラケット16及びロータ18を点検する。これにより、原子炉格納容器1からの再循環ポンプ及びポンプモータの搬出、搬入作業を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】 短時間でかつ安全で確実に配管を流れる流体を止めることができる耐圧シール装置を提供する。
【解決手段】 シール機構51は、バルブ33内に着脱可能に構成され、このバルブ33内に装着することで、バルブ33に接続される配管32内にシールを達成した状態で取り付けられる。このシール機構51は、押圧ジャッキ53によって、前記配管32内を流れる冷却水から受ける力に抗して支持され、この押圧ジャッキ53は、保持プレート52によって保持されている。 (もっと読む)


【課題】作業員の安全性を確保した上で、作業性の良い点検作業を行うことである。
【解決手段】復水系統、給水系統、ボイラー系統、海水系統等の種々の系統ブロックに分割し、各系統ブロックの電源や給水等を各系統ブロック毎にブローさせる縁切り手段を各系統ブロックの上流及び下流における分解点に配設し、いずれかの系統ブロックを縁切り手段によりブローした状態で各作業箇所毎の前後弁の開閉を伴うことなく点検操作を行い、全ての作業箇所の点検を終了後に縁切り手段によるブロー状態を解除するようにした。 (もっと読む)


【課題】 原子炉内の検査対象面に対する水中移動装置の位置決めを短時間で精度良く行うことができ、この水中移動装置の位置決め再現性を良好なものとすることができ、このことにより検査対象面に対する検査や保全を確実かつ十分に行うことができる原子炉内検査保全方法を提供すること。
【解決手段】 水中移動装置30を用いて原子炉内の検査対象面1aの検査や保全を行うにあたり、まず、水中移動装置30を用いて原子炉内の検査や保全を行う前に、検査対象面1aに対して切り欠き処理、罫書き処理、ポンチ処理または打刻処理を行うことにより検知マーク3を予め形成しておく。そして、水が満たされた原子炉内で水中移動装置30を移動させる。この移動の際に、水中移動装置30が検査対象面1aに形成された検知マーク3を検出することにより当該水中移動装置30の位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】水中に存在する検査対象物を検査する際に、作業を最小限とし、安定した位置決めが可能で、CRDスタブ溶接部全域に渡ってソフトクラッドの除去と詳細な目視検査を可能とする。
【解決手段】水中に存在する検査対象物の検査対象面と対向する面が、前記検査対象面の曲面の曲率に合わせた外面形状の本体部1aと、水平2方向、および垂直方向に前記本体部を水中で移動させる少なくとも3つのスラスタ11a,11b、12a,12b、13a,13bとを有する検査装置において、前記本体部1aに取り付けられ、検査カメラ101とブラシ102とを有する検査ユニット10と、前記スラスタ11a,11b、12a,12b、13a,13bのうち検査対象面に垂直な方向に移動させる少なくとも2つのスラスタと、前記スラスタの間であって前記検査対象面の曲面に接触する位置に設けられた突起部16a,16bとを備えた。 (もっと読む)


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