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Fターム[2G083CC04]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 構成部 (953) | 支持体 (118)

Fターム[2G083CC04]に分類される特許

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【課題】気相堆積法を用いて生成した放射線画像変換プレートに対しても、亀裂が生じることなく生産性のよい放射線画像変換プレートの断裁方法を提供する。
【解決手段】この断裁方法は、高分子材料により形成された支持体と、気相堆積法により支持体上に形成された蛍光体層とを備える多層構造の放射線画像変換プレートを切断する際に、切り出しサイズ・枚数を断裁装置に入力し、前記放射線画像変換プレートを所望のサイズを有する複数枚の放射線画像変換パネルに断裁するものである。 (もっと読む)


【課題】高価な放射線源を使用することなく、汎用の放射線源で対応可能で、且つ、簡便な構成で被写体への無効曝射を回避することができ、しかも、様々なバリエーションにも応用可能な放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置18は、放射線源からの放射線16のうち、少なくとも軟線成分の一部を吸収すると共に、少なくとも放射線16を検出する第1撮像部44Aと、少なくとも被写体36を透過した放射線源からの放射線16を放射線画像に変換して出力する第2撮像部44Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】把持する際には蓄積性蛍光体シートが剥がれ落ちるのを抑制すると共に、蓄積性蛍光体シートを取り外す際には容易に取り外すことができるようにした蓄積性蛍光体シート用保持部材を提供する。
【解決手段】蓄積性蛍光体シート12よりも剛性が低く可撓性を有し蓄積性蛍光体シート12を保持する保持体16と、保持体16よりも剛性が高く保持体16の縁部に沿って取り付けられ保持体16の撓みを抑制する枠体としてのフレーム18とを備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】解像度を維持しつつ光出力を向上させることができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、複数の構造単位22から成る微細周期構造21を表面に有する基板2と、基板2の表面の微細周期構造21上に気相堆積法により形成されたシンチレータ層3と、を備えている。複数の構造単位22は、基板2の厚さ方向から見てシンチレータ層3の発光波長よりも小さいピッチでアレイ状に配列されていると共に、基板2の厚さ方向に凸形状とされている。ここで、複数の構造単位22それぞれに対応するようにシンチレータ材31が付着され、当該複数の構造単位22に付着されたシンチレータ材31が纏まることで柱状結晶Kが形成され、これら複数の柱状結晶Kが纏まることでシンチレータ層3が形成されている。これにより、シンチレータ層3の柱状結晶Kの結晶性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】針状結晶の蒸着初期は多結晶膜の様相を呈していたため、光は横方向にも広がり、理想形から推定される光検出部の受光量、及び空間分解能は低くなっていた。数百μm以上成膜した蒸着終盤では理想的な針状結晶が得られているので、受光量や空間分解能等を改善するために、成長初期の理想形からの逸脱領域を理想的な状態にすることを課題とする。
【解決手段】本発明の放射線検出素子は、針状結晶シンチレータ及び多数の凸部を有する凸パターンからなっており、針状結晶シンチレータの一端が凸部上面に接して配置しており、各針状結晶シンチレータの凸部上面に接した部分にも各凸部間の間隙に対応した間隙が設けられており、及び凸部上面に接する針状結晶シンチレータの粒子数は5個以下の構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 高い性能および信頼性が容易に確保されるシンチレータパネル、その製造方法および放射線検出器を提供する。
【解決手段】 シンチレータパネル10は、入射放射線Rを透過する支持基板11を有し、その一主面に、有機珪素化合物により形成された中間層12を介して、有機膜からなる第1の保護層12が形成される。そして、第1の保護層12上にシンチレータ層14が形成され、このシンチレータ層14および支持基板11の縁端部15上の第1の保護層12に積層して、第2の保護層16がシンチレータ層14を密閉して被覆する。これにより、シンチレータパネル10内を空気中の湿気から保護する第1の保護層12の支持基板11との強固な接合および接合耐久性が大きく向上し、空気中における高い耐湿性、長期信頼性が可能になる。 (もっと読む)


【課題】小型化され、耐湿性に優れ、生産性に優れたシンチレータパネル、該シンチレータパネルを用いたフラットパネルディテクタと、それら製造方法を提供する。
【解決手段】支持体121上に、柱状結晶からなる蛍光体層122及び蛍光体保護層123を順次形成したシンチレータパネルにおいて、支持体121上の蛍光体層122が形成された面とは反対側からレーザ裁断することで、レーザ裁断された柱状結晶側面において、レーザ断裁により生じた変質領域122aが柱状結晶側面全領域の0%以上、40%以下になるシンチレータパネルが製造でき、蛍光体層側面の粗さを維持し、その後形成する蛍光体保護層123が密着することで耐湿性が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、効率的かつ低コストで、多様なサイズのシンチレータパネルを製造することができるシンチレータパネルの製造を提供することであ。
【解決手段】第一の支持体上に蛍光体層を有し、該蛍光体層上に保護層を有するシンチレータパネルの製造方法であって、(1)該第一の支持体上に該蛍光体層を有する第一のシンチレータパネルを複数の第二のシンチレータパネルに分割する分割工程、(2)該分割工程で分割された該複数の第二のシンチレータパネルの各々の、該第一の支持体側の面と、第二の支持体の一方の面との間に吸着部材を設け、該複数の第二のシンチレータパネルの各々と、該第二の支持体とを吸着させる吸着工程、(3)該複数の第二のシンチレータパネルの各々の、該吸着部材が接触していない部分の全面にわたり該保護層を形成する保護層形成工程、を有することを特徴とするシンチレータパネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型化した可とう性を有する樹脂基板を用いても、基板の変形が大きくならず、ハンドリングがしやすく、基板の変形が大きくなることに起因する蛍光体層の破損、画質の劣化という問題のない、可とう性を有する樹脂基板を用いたシンチレータパネルおよび該シンチレータパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、可とう性を有する樹脂基板の上に100μm厚または1cm2当たりの重さ45mg以上の蛍光体層を有し、前記可とう性を有する樹脂基板の長辺をacm、短辺をbcmとすると、前記可とう性を有する樹脂基板の厚さを75×{a2/(10×b)}1/3μm〜1000μmに設定した。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した柱状結晶35の群を備える放射線画像変換パネルと、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。各柱状結晶35の先端面は、中央部35aがその外周を囲む周縁部35bに比べて窪んだ凹形状である。各柱状結晶35の先端側がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネルとセンサパネル3とが接着層25を介して貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】支持体と保護膜の接着性の優れたシンチレータパネル、及びそれを用いた放射線像検出装置を提供する。
【解決手段】支持体121上の片面に、下引層119と蛍光体層122とを有するシンチレータパネルにおいて、前記蛍光体層122表面、前記支持体121と蛍光体層122との側面、及び前記蛍光体層122とは反対側の前記支持体121の端部から内側3.0mm以内の面積とを覆う形で保護層123が設けられ、かつ前記支持体121と前記保護層123の線熱膨張係数がともに10ppm/℃以上、120ppm/℃以下であることで支持体121と保護層123との接着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】温湿度耐久による電気化学的腐食の発生を抑制する。
【解決手段】蛍光体層と、前記蛍光体層を支持するための基材と、前記蛍光体層と前記基材との間に配置された反射層と、を備えたシンチレータパネルの製造方法は、前記基材の上に絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層の端部をマスキングした状態で前記絶縁層の上に前記反射層を形成する工程と、前記反射層の上に前記蛍光体層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】光出力及び解像度を向上させることができる放射線像変換パネルを提供する。
【解決手段】放射線像変換パネル1は、FOP2と、FOP2の表面2a上に形成された耐熱性樹脂層3と、耐熱性樹脂層3においてFOP2と反対側の表面3aに蒸着形成され柱状結晶からなるシンチレータ4と、を備えている。この放射線像変換パネル1では、耐熱性樹脂層3の表面3aの表面エネルギは、20[mN/m]以上35[mN/m]未満とされている。これにより、シンチレータ4の根元部の結晶性が良好なものとし、シンチレータ4の根元部でのシンチレーション光の通過性悪化及び散乱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 基板に形成したシンチレータ層の剥離を低減することができるシンチレータパネル及び放射線撮像装置を実現することを目的とする。
【解決手段】 シンチレータパネルは、基板と、シンチレータ層と、を有し、基板は、凹凸形状の表面を有する第1の板と、第1の板の凹凸形状に対向して第1の板に固定された、平らな第2の板と、を有し、シンチレータ層は、第2の板の第1の板側とは反対側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を精度よく取得することができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10は、支持基板1と、支持基板1の表面1a上に設けられ入射した放射線を光に変換するシンチレータ層2と、を備えている。支持基板1は、複数のCFRPシート4が互いに積層されて構成されており、これらのCFRPシート4のうち最も表面1a側に積層されたCFRPシート4aは、分散された炭素繊維を含有する炭素繊維強化樹脂シートである。よって、支持基板1の表面1aにおいては、CFRPシート4の炭素繊維に起因する光反射率のムラを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明のシンチレータパネルを用いることにより、シンチレータパネルとセンサパネルを均一に密着させることが可能となり、画像ムラのない良好な画像を得ることができる。
【解決手段】一方の面に複数の光電変換素子が二次元状に配列されて形成された光電変換基板と、X線により可視領域で発光するシンチレータパネルの発光面を対向させた構成の放射線検出パネルに用いるシンチレータパネルであって、該シンチレータパネルにおける中央部膜厚が周辺部膜厚より厚い層であることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】散乱X線を除去できるシンチレータ構造を提供する。
【解決手段】シンチレータ23を、非X線入射側のシンチレータ層24とX線入射側のシンチレータ層25とで構成する。X線入射側のシンチレータ層25を、非X線入射側のシンチレータ層24に比べてX線14を可視光に変換する変換効率を低くする。X線入射側のシンチレータ層25が散乱X線を吸収する吸収層として機能し、シンチレータ23自体によって散乱X線を除去する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ用無機結晶成形体の線膨張係数と同等の線膨張係数を有し、且つ、軽量で優れた機械的特性を備える複合繊維強化プラスチックを提供することを課題とする。
【解決手段】線膨張係数の異なる、少なくとも二種類の無機繊維プリプレグを積層して成る複合繊維強化プラスチックであって、線膨張係数が異方性を有し、特定方向の線膨張係数が3ppm/K以上40ppm/K以下であり、前記特定方向と直交する方向の線膨張係数よりも大きく、引張強度が70MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】支持体と、波長変換層と、波長変換層により変換された可視光を検出する検出器とがこの順に積層された放射線画像検出器において、放射線を吸収することなく、かつ波長変換層により変換された可視光の検出器への照射量を増加させる。
【解決手段】支持体33を多数の気泡33aを含有する有機物から形成するとともに、無機物を含有しないものとし、波長変換層32により変換された可視光を検出器31に向けて反射するものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基板の損傷が少なく、撮像素子との密着性が良好で、画像特性に優れ、作製効率に優れる放射線変換パネルよびその作製方法を提供することにある。
【解決手段】基板上に、気相堆積法により形成された蛍光体層を有する放射線変換パネルにおいて、該基板が厚さ20μm〜500μmである高分子フィルムであり、該気相堆積法が、基板上へ蛍光体層の堆積を行う蛍光体層堆積工程および該蛍光体層の堆積の終了から蛍光体層が80℃になるまでの冷却工程を有し、該冷却工程における平均冷却速度が0.5℃〜10℃/分の範囲内であることを特徴とする放射線変換パネル。 (もっと読む)


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