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イオン源 (100)

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【課題】電子バンチを容易に制御可能な電子源を提供する。
【解決手段】本発明による電子源(100)は、パルスレーザ光(L1)を用いて発生させたレーザ航跡場によって加速された電子バンチを生成する電子バンチ生成部(10)と、パルスレーザ光(L2)を用いて発生させたレーザ航跡場によって電子バンチを制御する電子バンチ制御部(20)とを備える。このような電子源(100)は、電子バンチ伸張器(110)および電子バンチ圧縮器(120)と組み合わせて好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】加速電圧を切ったり又は変更したりすることなく、処理装置により放射される電子雲の寸法を変更、特に、縮小可能な容器の内壁を殺菌する装置を提供する。
【解決手段】電荷担体を生成する電荷担体源と、電荷担体を電荷担体放射窓4の方向に加速可能な加速装置とを備え、前記電荷担体放射窓4は、電荷担体を容器の内壁に作用させるために、容器の中へ導入可能な処理装置1に配置され、前記処理装置1は、開口を通り容器2の中に導入可能な媒体放射穴12を有する媒体ライン7を備え、前記処理装置1は、電荷担体放射窓4に対して挿入方向に突出する少なくとも1つの、妨害放射線8の吸収に適する突出部5を備え、前記媒体ライン7は、媒体放射穴12を通して、少なくとも電荷担体放射窓4から発せられる電荷担体の領域へ放出可能な媒体9の流れを通すことができ、前記媒体9は、発せられる電荷担体により形成される電荷担体雲6の寸法を変化させうる。 (もっと読む)


【課題】製造コストや維持コストおよび占有体積を抑制することが可能なX線照射装置および高周波電力生成ユニットの提供。
【解決手段】X線照射装置100は、高周波電力を生成する高周波電力生成ユニット112と、電子線を放出する電子銃110と、高周波電力生成ユニット112による高周波電力の供給を受けて、電子銃110から放出された電子線を加速する加速器118と、加速器118で加速された電子線をX線に変換するX線変換部120と、を備え、高周波電力生成ユニット112は、高電圧のパルス電圧を生成する高周波電源112aと、振幅が相異なる複数のパルスを規則的に配したドライブ信号を生成する信号発生器112cと、パルス電圧の供給を受け、ドライブ信号に応じて高周波電力を生成する高周波電力増幅器112bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】長期の運転によってもビーム電流の検知に異常が生じることのない電子線照射装置、および、電子線照射装置のドリフト管を提供する。
【解決手段】電子銃から放出された電子を加速する加速器と、当該加速器で加速された電子を放出する電子線取出部との間に接続可能であって、加速器から電子線取出部へ向けて放出される電子が内部空間に入射する電子線照射装置のドリフト管は、本体10の加速器側と電子線取出部側とを絶縁する絶縁部材40と、絶縁部材よりも加速器側に固定され、絶縁部材40の内周面を被覆する第1遮蔽部材70と、絶縁部材40よりも電子線取出部側に固定され、絶縁部材40の内周面を被覆する第2遮蔽部材71と、を備える。 (もっと読む)


【課題】癌細胞を高い選択性をもって破壊する。
【解決手段】薬剤投与手段10は、患者A、B、Cに対して特定の同位体を含む薬剤11を、例えば注射等によって投与する。次に、薬剤11が患部に蓄積した患者A、B、Cにおける各患部A1、B1、C1に、ガンマ線照射手段20から発したガンマ線21が照射される。ここで投与される薬剤11には、ガンマ線21を吸収することによって重粒子を発生する同位体が含まれる。ガンマ線照射手段20として、特にレーザーコンプトンガンマ線源が特に好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】線形加速器から出射させる電子ビームのエネルギを異ならせても、発生させるX線の線量の変動を抑制する、ことを目的とする。
【解決手段】X線発生装置10は、電子ビームを発生させる電子銃12、電子銃12によって発生された電子ビームをマイクロ波によって加速させる線形加速器14、線形加速器14によって加速された電子ビームが照射されることによって、X線を発生するX線ターゲット16、線形加速器14に導入させるマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置、マイクロ波の電力が変化するようにマイクロ波発生装置を制御するパルスモジュレータを備える。線形加速器14は、複数のバンチャ空洞40を有しているため、マイクロ波の電力を低下させることで加速位相からずれた電子が生じても、該電子を次の時間周期の加速位相にて加速させることができるので、マイクロ波の電力を低下させても出射される電子ビームの強度の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】カソード電極、高周波増幅器および加速器を自動でエージングする。
【解決手段】エージング装置200は、設定値テーブル230を記憶するパラメータ記憶部216と、設定値テーブルに基づいて初期値から定格値まで段階的に設定値を変更するパラメータ設定部250と、パラメータ設定部が変更した設定値に基づいて、電力供給部による電力供給処理を制御する電力制御部252と、各ユニットのうちの少なくとも1つのユニットにおいて、予め設定されたエラー判定条件を満たしたか否かを判定するエラー判定部254と、エラー判定条件を満たしたと判定されると、電力供給部による電力供給処理を停止させる停止処理を実行する停止制御部256と、を備え、パラメータ設定部は、停止処理が実行された場合に、パラメータの設定値を、停止処理の実行時における設定値よりも前段階のいずれかの設定値に変更する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの電流値の瞬時値を測定しなくても、所要のバケットに電子ビームを追加入射して電子ビームの電流値を略一定に維持可能なシンクロトロンのタイミング制御装置を提案する。
【解決手段】タイミング制御装置5は、トリガ信号tを受け取ると電子ビームを出力する電子銃6と、ビーム許可信号eおよびバケット信号bを受け取るとバケット信号bが指定するバケット番号へ電子ビームを出力するよう電子銃6へトリガ信号tを出力するトリガ発生装置11と、を備えるシンクロトロン1に接続し、予め定める時間間隔毎にビーム許可信号eおよびバケット信号bをトリガ発生装置11へ出力する。 (もっと読む)


【課題】遮蔽体を少なくし、あるいは無くすことができるとともにS/N比を改善することができるX線計測装置及びX線計測方法を提供する。
【解決手段】X線検出データのうち、衝突点9においてX線4が発生している時に対応する検出データを有効化し、その他のデータを無効化して、X線波形を生成する。例えば、レーザ光3がパルスレーザ光であり、電子ビーム1が連続状又はパルスレーザ光のパルス幅と同じかそれより長いパルス幅をもつパルス状の電子ビームである場合は、レーザ光3を検出し、X線検出データとレーザ光検出データとを、衝突点9に関して時間軸を一致させて乗算して、X線波形を生成する。 (もっと読む)


【課題】単色性の高いレーザーコンプトン光を得る。
【解決手段】偏向空洞13を通過した電子パルス12は、線形加速器14を通過する。線形加速器14中において、この電子パルス12は高周波加速を受け、高エネルギー電子パルス15となる。レーザー光源16は、可視光あるいは近赤外光でありパルス状のレーザー光17を発する。レーザー光17は、反射鏡18で反射されて、高エネルギー電子パルス15と衝突点19で衝突する設定とされる。衝突点19から、高エネルギー光(X線、ガンマ線等)とされたレーザーコンプトン光20が発せられる。偏向空洞13によって電子パルス12はその進行方向に対して傾斜角をもち、衝突点19においては、この傾斜角が大きくなった状態となるような設定とされる。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの時間幅を容易に変更することができる光陰極高周波電子銃、および、当該光陰極高周波電子銃を備えた電子線装置を提供する。
【解決手段】カソード部3と、前記カソード部3にレーザー光8を照射するレーザー照射口4と、前記カソード部3から放出された電子9を加速する加速空胴部5と、前記加速空胴部5の内部に高周波を導入する高周波導入部15とを備える光陰極高周波電子銃1において、前記加速空胴部5は、二以上の基本セル10と、前記基本セル10同士の間に設けられる基本アイリス12と、前記基本セル10の出口に最終アイリス13を挟んで連通された最終セル11とを有し、前記最終アイリス13の厚さは、前記第2アイリス12の厚さと異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多くのレベルをもつ出力エネルギーを与えることができる定在波粒子ビーム加速器を提供する。
【解決手段】粒子ビームを加速する加速器が、軸線にそって連続して連結された複数の電磁空洞16を有する主要体部と、隣接する電磁空洞の二つに連結される側方空洞を有する結合体部と、側方空洞の電場の分布を変更する唯一のプローブ56を有するエネルギー切り替え部80と、を含み、プローブ56は、円筒状のカップ形状体部50の軸線59とは平行であるがずれている軸線を有し、プローブ56は、電磁空洞16の二つの間の電磁場結合を、第二の側方空洞34へのプローブ56の挿入の程度を変化させることにより変更することができるように設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、加速管で後ろ向きに加速された電子によるビーム出射手段の損傷等を防止できる電子加速器及びこれを備えたX線発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る電子加速器11は、電子ビームBを出射するビーム出射手段13と、電子ビームBの進行方向を前記電子ビームBの進行方向に対し所定の方向に偏向する偏向磁場を形成する磁場形成手段14と、偏向磁場により偏向された電子ビームBが入射する位置に配置され、この入射した電子ビームBを高周波により加速可能な加速管15とを備え、偏向磁場は、加速管15から戻ってきた電子の経路上に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能な構成で、高いビーム制御性で、安定して荷電粒子を高エネルギーに加速する。
【解決手段】このパルス出力中で最も高い強度をもつ主部の強度Iは、第1の電離度までこのガスを電離できるだけの強度である。ただし、Iの強度を持つパルスレーザー光がプラズマ中で相対論的自己集束された際には、第1の電離度よりも高い第2の電離度までこのガスが電離されるように、Iは設定される。また、この主部の前に、Iよりも低い強度Iをもつ前駆部が存在する。前駆部の強度Iは、第1の電離度よりも低い第3の電離度までこのガスを電離できるだけの強度とする。この前駆部によって、主部が照射される前のプラズマ中において、光導波路構造が形成される。主部の照射においては、パルスレーザー光をこの光導波路構造中において伝搬させることができるため、充分な長さの加速場をより安定して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成でかつ安価に、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波を発生することができる電磁波発生装置及びその発生方法を提供すること。
【解決手段】 電子ビーム(e)をターゲット(T)に入射して電磁波(W)を発生させる電磁波発生装置であって、
電子ビーム(e)の電子エネルギーが、相対性理論が適用される1Mev以上であり、
ターゲット(T)の形状が線状部材または薄膜状部材であり、
ターゲット(T)に磁場を印加して、電磁波を発生させるターゲト内の自由電子の運動方向を一方向に制限することによって、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波(W)を発生する。 (もっと読む)


本開示は、電子スイッチの発熱が好都合に低い、少なくとも2つの異なるエネルギー領域のX線の生成に使用するための定在波線形加速器(LINAC)の高速切り替え操作のためのシステムおよび方法に関する。ある実施形態では、LINACの高速切り替え操作中、電子スイッチの発熱は、定在波LINACのそれぞれの側面空洞内に配置されている複数の電子スイッチの制御され、タイミング調整された起動により、または電子スイッチを含む変更された側面空洞の使用により、好都合に低く維持することができる。 (もっと読む)


グライナッヘルカスケード(20)の形式で、ダイオード(24、30)により相互接続される、それぞれ直列に接続される2組(2、4)のコンデンサ(26、28)を備えるカスケード加速器(1)は、コンパクトな構造に、特に高い達成可能な粒子エネルギーを含むためのものである。したがって、カスケード加速器は、1組(2)のコンデンサの電極内の開口部により形成され、最高電圧を伴う電極(12)の領域に配置される粒子源(6)に向けられる加速チャネル(8)を有し、電極が、加速チャネル(8)を別として、固体または液体の絶縁材料(14)で相互に絶縁される。
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RF生成器が、入力部分と出力部分、さらに前記入力部分と前記出力部分との間に伸長する開口部を有する構造物を含んで成り、出力部分は第1の空洞および第2の空洞を有し、前記第1および第2の空洞は互いに電磁気的に結合しないように互いに離されている。RFエネルギーを与える方法が、電子ビームを受け入れる工程と、前記電子ビームを使用して生成される第1のRFエネルギーを、第1の空洞を通して与える行程と、前記電子ビームを使用して生成される第2のRFエネルギーを、第2の空洞を通して与える行程と、を含み、前記第1および第2の空洞が、互いに電磁気的に連結されないように、互いに離れている。
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【課題】
重イオン加速器に関する。重イオン加速器は電荷と質量の比が完全電離の状態でも2前後で、電場加速では電子や陽子に比べて核子あたりの加速効率は良いとはいえない。本発明は重イオン加速器の類例のないほどの超小型化を可能にする。あるいは大型にすることで、類例のないほどの高エネルギー重イオンを可能にする。
本発明はその応用の一つとして、重粒子線によるがん治療装置に大きなインパクトを与える。エネルギーが400MeV/u(uは核子を表す)強の重粒子線は放射線耐性の強いあるいは、低酸素腫瘍で、従来の放射線治療の効果が少ない悪性の腫瘍に治療効果が高い事がしられている。しかし、そのための重粒子線癌治療装置は規模が大きく、これを収容する建屋も既存の病院に収まらないほど長大で、初期コストも維持費も極めて割高なため、悪性腫瘍の治療などには極めて良い成績がしられているのも関わらず、一般への普及が遅れている。にもかかわらず、そのすぐれた治療効果から重粒子線加速器の小型化の実現とその普及はがんの放射線治療医学界から切望されていることである。
【解決手段】 重イオンを内包した高密度の中空電子雲あるいは電子リングを本発明で提案しているような特殊で新しいレーザー照射技術等によって瞬時に生成し、中空電子雲を直のRF電場により重イオンと共に瞬時に引き出し・加速する方法を提供することで、高い加速効率かつ極めて小型の安価な加速器を実現可能せしめる。その応用のひとつとして要望の強い、既設の病院のサイズに設置可能な重粒子の超小型テーブルトップ重イオン加速器を実現せしめる。 (もっと読む)


駆動ビームを供給する駆動ビーム源と、加速ビームを供給する加速ビーム源と、駆動ビームと加速ビームの経路に配置された離調共振キャビティと、2ビーム集束装置とを含む2ビーム加速器装置及びその使用方法を提供する。離調された共振キャビティは、矩形、正方形、軸対称、及び又は、円筒状とすることができる。集束装置は、変形4つの磁石と、中央の開口と、中央の開口中のチャネルと、4つの磁石の一つの磁石中にあり、磁性材料でライニングされた非磁性材料のチャネルを有する開口とを備える4極磁石を含むことができる。 (もっと読む)


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