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Fターム[2G085BA09]の内容

粒子加速器 (3,302) | 加速器の構成装置 (904) | 加速部装置 (225) | 加速部の磁石装置 (12)

Fターム[2G085BA09]に分類される特許

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【課題】ターゲットの軌道を擾乱させることなく、ドロップレットターゲットをレーザ照射位置に高速に供給する機構と、プラズマから発生したイオン(帯電したデブリ)を磁場の作用によりトラップする機構とを両立させる。
【解決手段】極端紫外光源装置は、(i)内部で極端紫外光が生成されるチャンバと、(ii)チャンバ内にターゲット物質を噴射するターゲットノズルと(iii)ターゲットノズルから噴射されるターゲット物質を帯電させる電荷供給装置と(iv)電磁石、超伝導磁石、及び、永久磁石の内のいずれかを含み、チャンバ内にミラー磁場を形成する1組の磁石と、ターゲット物質の軌道において該ミラー磁場の磁束線が略直線状且つターゲット物質の進入方向に対して略平行となるように、補助的な磁場を形成する少なくとも1つの補助磁場形成装置とを含む磁場形成装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】偏向電磁石に荷電粒子加速機能を付加させることにより、円形粒子加速器などで使用される加速機器の数を大幅に低減させることによって円形粒子加速器などの低価格化、小型化を可能にする。
【解決手段】偏向用励磁電流によって、第1偏向磁場用励磁コイル16、第2偏向磁場用励磁コイル17を励磁させて、磁性体15のギャップ14内に偏向磁力線20を生成させ、磁性体15のギャップ14に配置された真空空洞パイプ10中を通過する荷電粒子を偏向させながら、加速用励磁電流によって、加速用励磁コイル22を励磁させて、磁性体15内に加速用磁力線23を生成させるとともに、この加速用磁力線23によって磁性体15の両端部間に誘導電圧Vaを生成させ、磁性体15のギャップ14に配置された真空空洞パイプ4中を通過する荷電粒子を加速させる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成でかつ安価に、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波を発生することができる電磁波発生装置及びその発生方法を提供すること。
【解決手段】 電子ビーム(e)をターゲット(T)に入射して電磁波(W)を発生させる電磁波発生装置であって、
電子ビーム(e)の電子エネルギーが、相対性理論が適用される1Mev以上であり、
ターゲット(T)の形状が線状部材または薄膜状部材であり、
ターゲット(T)に磁場を印加して、電磁波を発生させるターゲト内の自由電子の運動方向を一方向に制限することによって、収束性及びコヒーレンスが高い電磁波(W)を発生する。 (もっと読む)


電力供給装置(110)、複数のソリッドステートスイッチ方式駆動部(120)、複数の磁性体コア片(130)、及びスイッチ制御モジュール(140)から構成される粒子加速器(100)を提供する。駆動部(120)は電力供給装置(110)から電力を受け取るために該電力供給装置(110)へ接続され、各駆動部は、駆動部の出力部において駆動パルスを選択的に与える、電子的にオン/オフ制御可能なソリッドステートスイッチから構成される。磁性体コア片(130)は中心ビーム軸に沿って対称に装置され、該磁性体コア片の各磁性体コアは駆動部の出力部へ接続された電気配線を介してそれぞれの駆動部(120)へ接続される。スイッチ制御モジュール(140)はソリッドステートスイッチのオン/オフを制御する制御信号を与えて磁性体コアを選択的に駆動させる駆動部(120)へ接続され、ビーム軸に沿って荷電粒子のビームを加速させる電界が誘導される。
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駆動ビームを供給する駆動ビーム源と、加速ビームを供給する加速ビーム源と、駆動ビームと加速ビームの経路に配置された離調共振キャビティと、2ビーム集束装置とを含む2ビーム加速器装置及びその使用方法を提供する。離調された共振キャビティは、矩形、正方形、軸対称、及び又は、円筒状とすることができる。集束装置は、変形4つの磁石と、中央の開口と、中央の開口中のチャネルと、4つの磁石の一つの磁石中にあり、磁性材料でライニングされた非磁性材料のチャネルを有する開口とを備える4極磁石を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】小形化に適した構造で、小径で加速された高エネルギーの電子ビームの発生を可能にした、小径の電子ビームを発生する加速器を提供する。
【解決手段】本発明による小径の電子ビームを発生する加速器は、筒状の加速器である。熱電子源,収束電極,陽極電極からなる軸対称構造の電子銃部と前記電子銃部からの電子流の加速と事前のバンチ(変調)をする軸対称構造のプリバンチャ部を一体(A)に備えている。加速器は、前記プリバンチャ部で変調された電子流をさらにバンチし加速するための加速部の前段の軸対称構造のバンチャ部(B)と、バンチャ部(B)の出力をさらに加速する後段加速部(C)とを備えている。 (もっと読む)


シンクロサイクロトロンが、空洞に磁界を与える磁気構造物と、空洞にプラズマカラムを与える粒子源であって、プラズマカラムを保持するハウジングを有し、ハウジングが、プラズマカラムを露出するように加速領域で中断されている粒子源と、加速領域でプラズマカラムからの粒子を加速するために空洞に高周波(RF)電圧を与える電圧源とを含む。
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【課題】半導体製造装置等に併設しあるいは組み込むことが可能な、小型の低速陽電子ビーム発生装置を得る。
【解決手段】真空チャンバー内に、陽電子源(2)で生成されモデレータによって低速化された陽電子ビームのうち所望のエネルギーを有する陽電子ビームを取り出すためのエネルギー弁別器(3)と、被測定試料(11)を保持する試料保持部(9)と、エネルギー弁別器(3)を出射した陽電子ビームを加速して被測定試料(11)に照射するための加速部(5)と、を備える低速陽電子ビーム発生装置(1)において、真空チャンバー内の被測定試料(11)の周辺に、陽電子ビームを被測定試料(11)上に輸送するための磁場を発生する第1の永久磁石(12、13)を配置する。 (もっと読む)


【課題】 荷電粒子ビームを加速する円形加速器に用いられる高周波加速空胴において、従来技術では共振点を加速周波数帯域に設定するための加速コアのインピーダンスを自由に選ぶことができず、高周波加速空胴のインピーダンスを十分に大きく出来ないという課題を解決し、加速コア材への要求条件を緩和し、高いインピーダンスの高周波加速空胴を提供する。
【解決手段】 加速空胴本体の加速電極ギャップに並列接続された磁性体を有するインダクタンス可変手段を備え、荷電粒子を加速するための加速周波数の変化パターンに合わせてインダクタンス可変手段のインダクタンスを変化させることにより加速周波数と高周波加速空胴の共振周波数とを同調させる。また、空胴の加速周波数帯域が狭い場合は、加速電極ギャップに並列に固定インダクタンスを設けることでも、空胴のインピーダンスを大きくできる。 (もっと読む)


【課題】 加速器施設や半導体工場などの精密機械装置を支持するコンクリートブロック台を提供する。
【解決手段】 コンクリートブロック台の内部に冷却媒体を循環させるための配管が埋め込まれており、当該配管に冷却媒体を循環させることによって、コンクリートブロック台の見かけの熱膨張係数を所定の値以下に下げる構成とされている。 (もっと読む)


【課題】大強度X線の発生が可能で、発生するX線のエネルギーを高速に切り替えられる、小型で低コストな電磁波発生装置の実現。
【解決手段】円形加速器からなる電磁波発生装置において、円形加速器を構成する偏向電磁石が、その形状により、入射または加速電子に対して収束機能を有することにより、当該加速器が、電子の入射、加速の全過程でその径方向の所定範囲で安定な電子周回軌道を有し、この安定な電子周回軌道上にターゲットが設置され、このターゲットの設置位置に対応して、周回する電子ビームが前記ターゲットに衝突する領域と、前記ターゲットに衝突しない領域が設定され、偏向電磁石の偏向磁界及び電子ビーム加速の両時間変化パターンの制御により、これらの領域間を電子が周回しつつ移動して、前記ターゲットと衝突することでX線を発生させるようにした。 (もっと読む)


電子ビーム強度が強く小型軽量な固定磁場型強収束を用いた電子加速器(2,40,60)で、真空容器(10)と、真空容器(10)に配設した電磁石(20)と、真空容器(10)へ電子ビームを入射させる電子ビーム入射部(11)と、電子ビームを加速する加速装置(13)と、真空容器(10)から加速された電子ビームを輸送する電子ビーム輸送部(26)とを備え、電磁石(20)が、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散電磁石(22)からなる強収束電磁石、または、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散部からなる強収束電磁石であり、電子ビーム輸送部(26)の直前の真空容器(10)内に、X線を発生させる内部標的(25)を配設し、加速された電子ビームとX線とを選択可能に取り出す。加速電圧10MeVで1mAから10mAという従来の10倍以上の電子ビームが得られるので、従来の1/10以下の短時間で癌組織などに電子ビーム照射ができる放射線治療装置(1)を提供できる。
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