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Fターム[2G085EA03]の内容

粒子加速器 (3,302) | 材料、電気回路、製造方法、検査、用途 (362) | 電気回路 (39)

Fターム[2G085EA03]に分類される特許

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【課題】製造コストや維持コストおよび占有体積を抑制することが可能なX線照射装置および高周波電力生成ユニットの提供。
【解決手段】X線照射装置100は、高周波電力を生成する高周波電力生成ユニット112と、電子線を放出する電子銃110と、高周波電力生成ユニット112による高周波電力の供給を受けて、電子銃110から放出された電子線を加速する加速器118と、加速器118で加速された電子線をX線に変換するX線変換部120と、を備え、高周波電力生成ユニット112は、高電圧のパルス電圧を生成する高周波電源112aと、振幅が相異なる複数のパルスを規則的に配したドライブ信号を生成する信号発生器112cと、パルス電圧の供給を受け、ドライブ信号に応じて高周波電力を生成する高周波電力増幅器112bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】電流値が変化しても脈動電流比を許容範囲内に収めることができる電磁石用直流電源装置を得ることを目的とする。
【解決手段】電源1からの電流をスイッチング駆動して出力するチョッパ回路2と、チョッパ回路の出力を平滑化するパッシブフィルタ3と、電流指令値VSに出力電流が合致するように、スイッチング駆動の駆動を制御する電流制御回路5と、を備え、電流制御回路5は、出力電流S42の電流指令値VSからの偏差成分S56を算出する偏差成分算出部(54〜56)と、電圧値S41から脈動成分S53を算出する脈動成分算出部(51〜53)と、脈動成分S53と偏差成分S56とに基づいて、スイッチング駆動を制御するゲート信号SGを生成する駆動制御信号生成部(57〜59)と、を有し、脈動成分S53は、電圧値S41のうちの交流成分S51を電流値S42で除した値に基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】中性子線源におけるホットスポットの発生を抑制することができる中性子線発生装置及び中性子線発生方法を提供する。
【解決手段】
中性子線発生装置1は、固体重金属ターゲットに陽子ビームを照射することで、核破砕反応を起こし、中性子線を発生させる中性子線発生装置であり、陽子ビームを加速する陽子ビーム加速器10と、陽子ビームが照射されることで中性子線を発生する固体重金属ターゲット11と、固体重金属ターゲット11の被照射面に対して陽子ビームを走査照射する陽子ビーム走査部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電磁石に供給するパルス状電流の頂部における変動を抑制可能な電磁石用電源装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る電磁石用電源装置1Aは、第1電圧で予め充電された第1コンデンサ21の第1放電電流を電磁石5に供給することにより、パルス状電流Iを頂部まで立ち上げる第1電流源2と、パルス状電流Iの立ち上げ後に、第2電圧で予め充電された第2コンデンサ31の第2放電電流を電磁石5に供給し、さらにその後、第3電圧で予め充電された第3コンデンサ33の第3放電電流を第2放電電流とともに電磁石5に供給することにより、パルス状電流Iを頂部において維持する第2電流源3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置で要求される照射ビームのエネルギーの変更制御が容易でありかつ、装置コストおよび装置の大型化を抑えられるイオンシンクロトロンを提供する。
【解決手段】電磁石電源制御装置22は、対して励磁電流パターンデータ401に基づき励磁電流設定値221を偏向電磁石電源21に設定する。電流変化検出装置23は、偏向電磁石電源制御装置22から入力した励磁電流設定値221の変化量が更新制御の基準となる参照電流値(Iref)以上になると、高周波制御装置32内の周波数更新制御部36に周波数更新指令信号231を出力する。高周波制御装置32内の周波数更新制御部36は、周波数更新指令信号231を入力すると、周波数データメモリ35に記憶された周波数パターンデータ403から励磁電流設定値221の変化に対応する周波数データ351を読み込み、高周波発振器34に周波数設定値321として設定する。 (もっと読む)


本発明は、キャパシタスタックと、スイッチングデバイスとを備えたDC高電圧源に関し、キャパシタスタックは、第一の電位に設定可能な第一の電極(37)と、第一の電極(37)に対して同心状に配置され第二の電位に設定可能な第二の電極(39)と、互いに同心状に配置され第一の電極(37)と第二の電極(39)との間に同心状に配置され第一の電位と第二の電位との間で連続的に増大していく電位レベルに設定可能な複数の中間電極(33)とを有し、キャパシタスタックの電極(33、37、39)がスイッチングデバイス(35)に接続され、スイッチングデバイス(35)の動作時に、互いに同心状に配置されたキャパシタスタックの電極(33、37、39)が、増大していく電位レベルに設定可能となるようにスイッチングデバイスが構成されていて、キャパシタスタックの電極(33、37、39)の間隔が中心電極(37)に向けて減少する。
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本発明は、キャパシタスタックと、そのキャパシタスタックを充電するためのスイッチングデバイスとを備えたDC高電圧源に関し、キャパシタスタックは、第一の電位に設定可能な第一の電極(37)と、第一の電極(37)に対して同心状に配置され第二の電位に設定可能な第二の電極(39)と、第一の電極(37)と第二の電極(39)との間に同心状に配置され第一の電位と第二の電位との間の中間電位に設定可能な少なくとも一つの中間電極(33)とを有し、キャパシタスタックの電極(33、37、39)がスイッチングデバイス(35)に接続され、スイッチングデバイス(35)の動作時に、互いに同心状に配置されたキャパシタスタックの電極(33、37、39)が、増大していく電位レベルに設定可能となるようにスイッチングデバイスが構成されていて、キャパシタスタックのスイッチングデバイス(35)が、電子管(63)を備える。
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【課題】高周波電圧の位相を高精度、高安定に制御することができる高周波制御装置の提供。
【解決手段】ディジタル位相信号を正弦波の振幅ディジタル信号に変換する変換器2により変換された正弦波の振幅ディジタル信号をアナログ信号に変換するDAコンバータ3と、3の出力であるアナログ信号を増幅する増幅器4と、4からの出力を入力して電圧に変換し、荷電粒子を加速する加速空洞5と、5に発生する電圧と、電圧によって加速される荷電粒子の電流との位相差を検出する検出器31と、31の出力信号をディジタル信号に変換するADコンバータ32と、32の出力信号を入力し位相差を一定に制御するコントローラ33と、周波数信号を入力してディジタル位相信号を出力するシンセサイザ1と、33からの出力信号と、1から出力されるディジタル位相信号を加算したディジタル位相信号を、2に入力する加算器11とを備える。 (もっと読む)


【課題】加速器において、エネルギーの異なる複数のビームを短時間で取り出す。
【解決手段】本発明の加速器の制御装置は、磁場基準発生部と電流基準変換部とを備える。磁場基準発生部は、磁束密度が初期値から初期加速完了レベルまで増加する初期上げパターンと、所定の減少幅で磁束密度が減少する減少パターンと、磁束密度が終了値まで減少する終了パターンとを記憶しており、初期上げ指令を受けた場合には初期上げパターンに従った磁束密度情報を、初期上げパターンに従った磁束密度情報の出力後に減少指令を受けた場合には減少パターンに従った磁束密度情報を、終了指令を受けた場合には終了パターンに従った磁束密度情報を、経過時間に応じて出力する。電流基準変換部は、更新された磁束密度情報に応じた磁場を発生させるコイル電流値を求めて、これを加速器の磁場コイルの電源供給部に入力する。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子を安定して取り出すことを可能とする荷電粒子の取出装置及び取出方法の提供。
【解決手段】高周波信号の発生回路100は、高周波ノックアウトにより荷電粒子を取り出す際に、加速器の周回周波数frev、加速器1周当りのベータトロン振動数の小数点以下の値をqとした場合に、ノックアウト周波数fKO=(m±q)frev(mは0及び1以上の整数)であってmが異なる周波数をそれぞれ含み、互いに分離された複数の周波数帯の高周波信号をRFKO機器28へ出力する。 (もっと読む)


【課題】パルス状の励磁電流により磁場を発生させるとき、磁場の立ち上がりを速く、かつ安定させるとともに、フラットトップの長さを長くさせて、制御対象粒子線の軌道が乱れないよう構成された高速励磁型電磁石システムを提供する。
【解決手段】パルス伝送ケーブル4を介してパルス状の主励磁電流が供給されたとき、整合型終端装置5によって、インピーダンス整合させながら、主電磁石2の主励磁コイル12に主励磁電流を供給して、主磁束を発生させるとともに、補助励磁電流生成装置6、パルス伝送補助ケーブル7によって、主励磁電流の一部から主励磁電流の波形を補正するのに必要な波形、位相を持つパルス状の補助励磁電流を生成させ、これを補助電磁石3に供給させて、補助磁束を発生させ、終端装置8で終端させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御で高周波の非正弦波の加速電圧を加速空洞に印加しビーム損失を改善する高周波加速装置を得る。
【解決手段】高周波の正弦波信号を出力する第1加速電圧信号生成装置6aと、任意波形生成器18により高周波の非正弦波信号を出力する第2加速電圧信号生成装置6bと、前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号を切り替える加速電圧信号切替器7と、この加速電圧信号切替器7への切替えタイミング信号を発生する制御信号発生装置8と、この制御信号発生装置8の切替えタイミング信号により加速電圧信号切替器7で切り替え選択された前記高周波の正弦波信号と前記高周波の非正弦波信号のいずれかの信号を増幅し、加速電圧として加速空洞4に印加する電力増幅器5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で粒子の衝突位置を正確に検出することができる粒子衝突位置検出装置を提供すること。
【解決手段】粒子衝突位置検出装置10は、四角平板状に形成された圧電基板4と、その圧電基板4の4辺に対応する位置に設けられた複数の位置検出用電極E1〜E4と、各位置検出用電極E1〜E4と信号処理回路5を介して接続される制御装置6とを備える。圧電基板4に粒子ビームが衝突すると、その衝突により発生したひずみ波が各位置検出用電極E1〜E4に伝わり、ひずみ波が電気信号S1〜S4に変換されて出力される。制御装置6は、各電気信号S1〜S4の時間差に基づいて粒子ビームの衝突位置を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線による低電力波形生成器の停止、誤動作を防止し、安定した動作を実現できる粒子加速装置を安価に得る。
【解決手段】低電力波形生成器4とこの低電力波形生成器4の低電力出力を増幅する増幅器3を有する電源装置2、及び増幅器3の出力により荷電粒子を加速する加速空洞1を備え、低電力波形生成器4は加速空洞1で荷電粒子が加速されるようにコンピュータ8で制御される粒子加速装置において、加速空洞1と増幅器3を放射線管理区域に設置すると共に、コンピュータ8を有する低電力波形生成器4を放射線管理区域外に設置する。 (もっと読む)


【課題】CW回路の直流高電圧出力からリップルを効果的に除去することのできる高電圧発生装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る高電圧発生装置は,入力された交流電圧を昇圧・整流して直流高電圧を出力するコッククロフト・ウォルトン回路40から出力される直流高電圧に含まれるリップルS1を検出し,そのリップルS1と逆位相の電圧波形である逆位相波形S2を上記CW回路40のグランド43(基準電位点の一例)に入力することによって上記CW回路40の直流高電圧出力からリップルS1を除去するリップル除去回路60を備えてなることを特徴とする高電圧発生装置として構成される。 (もっと読む)


【課題】高精度、高再現性があり、大規模加速器における複数のビーム位置計測手段を設置する場合に、それぞれのビーム位置計測信号の同期を確保することができ、更に、人の判断と操作を不要とするビーム位置フィードバック制御装置を可能とした加速器のビーム位置計測装置を提供する。
【解決手段】位置センサ700に接続した位置信号処理回路701と、位置信号処理回路701の出力によりゲインを判定するゲイン判定手段702と、ゲイン判定手段702により位置信号処理回路701の出力の減衰量を切換える減衰量切換え手段703と、減衰量切換え手段703の出力を位置データに変換してプロセッサ706に入力にするアナログ信号入力手段704と、ゲイン判定手段702の選択信号を減衰量データとしてプロセッサ706に入力するデジタル入力手段705を備え、前記のアナログデータに対して、減衰量の補正をプロセッサ706で行う。 (もっと読む)


【課題】制御システムを単純化するとともに、調整要素も少なく、制御システムを安価にすることができる高周波加速制御装置を提供する。
【解決手段】第1ROM11及び第2ROM21には、基本波に高調波が加わった合成波のデジタル波形データが記憶されている。これらの波形をそれぞれ乗算器13、23において高周波電圧と乗算することによって、振幅制御を行い、その後、加算器22によってデジタル的に足し合わせて高周波のアナログ信号として出力する。第1ROM11はビームを閉じ込めておくのに適した高周波波形を記憶し、ビーム捕獲段階の平坦な安定領域部分ではこの波形のみを高周波加速信号として出力する。また、第2ROM21は平坦な加速部分を持つ高周波波形の波形データを記憶し、初期の加速段階では、この波形を第1ROM11の波形に足し合わせて高周波加速信号として出力する。 (もっと読む)


電力網接続型双方向変換器と、共振変換器とを有する、融合エネルギー抽出回路(FEEC)デバイスを本明細書で提供する。共振変換器は、2つ以上のプレートまたは四重極プレートと、複数の回路スイッチとを伴う、逆サイクロトロン変換器を含むことができる。双方向変換器は、三相電力網接続型変換器を含むことができる。FEECデバイスは、プラズマ粒子ビームを減速し、それによって減速からエネルギーを抽出し、抽出されたエネルギーを電気エネルギーに変換し、電気エネルギーを電力網に送ることができる。
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【課題】荷電粒子の軌道シミュレーションの時間を短縮する。
【解決手段】乱数を順次発生させる乱数発生手段40と、乱数発生手段40において発生された複数の乱数の各々にタップ係数を乗算し、それらの値を加算することによってカラードノイズを生成するディジタルフィルタ41と、備えることにより荷電粒子の軌道シミュレーションの時間を短縮することができる。 (もっと読む)


ベータトロンは、第1磁極面を有する第1ガイド磁石および第2磁極面を有する第2ガイド磁石を備えたベータトロン磁石を含む。第1および第2ガイド磁石は、中心配置のアパーチャを有し、第1磁極面は、ガイド磁石ギャップによって第2磁極面から分離している。コアは、両ガイド磁石と当接(abut)する関係で、中心配置のアパーチャ内に配置される。コアは、少なくとも1つのコアギャップを有する。駆動コイルは、両方のガイド磁石磁極面の周りに巻回される。軌道制御コイルは、コアギャップの周りに巻回された収縮(contraction)コイル部分と、ガイド磁石磁極面の周りに巻回されたバイアス制御部分とを有する。収縮コイル部分およびバイアス制御部分は、反対の極性で接続される。コアおよびガイド磁石内の磁束は、ベータトロン磁石の周辺部分を通って戻る。
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