説明

Fターム[2G088EE17]の内容

放射線の測定 (34,480) | 対象分野、対象装置 (4,049) | 汚染測定 (572) | 表面汚染 (115)

Fターム[2G088EE17]の下位に属するFターム

Fターム[2G088EE17]に分類される特許

41 - 60 / 87


【課題】コンベアの搬送速度を速くしつつ検出感度を低くし、さらにパイプや足場板というように搬送方向に対して垂直方向に幅が異なるような検査対象物品に対しても良好に検出できるような物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】モニタ部の検出器は、n個の前側下面センサ(n)が並べられて配置された前側下面検出器121と、n個の前側上面センサ(n)が並べられて配置された前側上面検出器122と、n個の後側下面センサ(n)が並べられて配置された後側下面検出器123と、n個の後側上面センサ(n)が並べられて配置された後側上面検出器124と、を備え、検査対象物品2の種類および搬送位置に応じてこれら信号を選択の上で上下合算、左右合算、前後合算により算出した検出信号を用いてモニタリングする物品搬出モニタとした。 (もっと読む)


【課題】物理的に強く良好な遮光性をもった放射線測定装置を実現する。
【解決手段】転写先部材としての発光プレート16上に、熱転写方法によって発光皮膜14が転写される。発光プレート16はβ線検出用の第1シンチレータ材料を有する。発光皮膜14は、保護層24、遮光層26及び発光層28を有する。発光層28は、接着発光層であり、接着材料と、それに添加されたα線検出用の第2シンチレータ材料と、を有する。発光皮膜14を透明部材の表面、光電子増倍管の受光面等に熱転写法によって直接的に形成することもできる。遮光層26が保護層24と転写先部材との間において挟まれ、それが物理的に保護される。 (もっと読む)


【課題】対象管体の内面の放射線汚染検査をより簡易にでき得る放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置は、中空位置で保持されたセンサユニット18と、当該センサユニット18に分離自在の挿入ユニット20を備える。対象管体は、挿入ユニット20に設けられたガイドパイプ60に事前に挿入され、当該ガイドパイプ60とともにセンサユニット18に挿入される。センサユニット18には、下側からの対象管体およびガイドパイプ60の挿入を受け付ける挿入口26と、当該挿入口26の真上位置において吊り下げ保持された線状の放射線センサであるファイバシンチレータ34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】棒状のシンチレータに遮光膜を設ける技術を提供する。
【解決手段】遮光膜20は、幅がLの帯状の膜であり、熱転写処理により、円柱状のファイバシンチレータ10の側面に螺旋状に巻き付けられる。まず、第1周目の遮光膜20(1)が巻き付けられ、1回転だけ巻き進められると、第2周目の遮光膜20(2)が第1周目の遮光膜20(1)に重ねて巻き付けられる。その際、第2周目の遮光膜20(2)は、第1周目の遮光膜20(1)に対して、幅方向にL/4だけずらされて重ねられる。同様に、第3周目の遮光膜20(3)が、第2周目の遮光膜20(2)に対して、幅方向にL/4だけずらされて重ねられ、第4周目の遮光膜20(4)が、第3周目の遮光膜20(3)に対して、幅方向にL/4だけずらされて重ねられる。こうして、遮光膜20が、幅方向にL/4だけずらされながら巻き進められる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ部材の強度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】遮光膜20は、転写処理によりシンチレータ10の表面に貼り付けられる。遮光膜20は、外部からシンチレータ10へ向かって進む放射線を透過させる機能と外部からの光を遮断する機能とを有する。金属層30は、遮光膜20の表面に形成され、シンチレータ10を構造的に補強する。遮光膜20の厚さが数μmであるのに対し、金属層30は、その100倍程度の厚さに形成されることが望ましい。金属層30は、遮光膜20の表面上において、メッシュ状につまり網目状に形成される。金属層30は、メッキ処理により遮光膜20の表面に形成されるため、シンチレータ10が板状や円柱状などの様々な形状であっても、その形状に応じた金属層30が比較的容易に形成される。 (もっと読む)


【課題】建造物の床などの大きな測定対象物についても簡便で精度よく放射能分布を測定できる放射能測定装置およびそのプログラムを提供すること。
【解決手段】開口部2を有する容器状をなし開口部2を測定対象物に対向させて設置される気体捕集装置5を備え、気体捕集装置5は、開口部2から入射した放射線が気体を電離してイオンを生成する電離空間部4と、前記イオンによる電流を測定するイオン電流測定部9と、電離空間部4に外部から気体を取り入れる気体取入れ手段7と、電離空間部4に流入する気体のイオンおよびダストを除去する気体浄化手段8と、取り入れられた気体が測定対象物1に向かって流れるように案内する気体流案内手段6とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に長尺化かつ細径化することができ、かつ、管内の放射能汚染を効率的に測定できる放射線検出部を有するサーベイメータを提供する。
【解決手段】管内表面汚染を測定するサーベイメータ20において、波長シフト部材からなる第一ライトガイド部12と透明部材から成る第二ライトガイド部13とからなり、端面部同士が接続された所定長さを有する棒状のライトガイド部1と、前記第一ライトガイド部12側の端面部に接続される反射部4と、前記第二ライトガイド部13側の端面部に接続される光電変換部3と、前記ライトガイド部1の周囲に配置されるシンチレータ部2と、前記シンチレータ部2の周囲に配置され放射線を透過しかつ外部からの光を阻止する機能を持つ遮光部6と、前記光電変換部3から出力された信号を処理する信号処理表示部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】煩雑な演算処理を行わなくとも、測定対象物の表面の放射能汚染と内部の放射能汚染とを区別して評価することができるとともに、微量放射能を真値に限りなく近く正確に測定することである。
【解決手段】β線が入射すると蛍光を発するβ線検出器2と、β線検出部2を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管3、4と、一対の光電子増倍管3、4から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路8と、γ線が入射すると蛍光を発するγ線検出器5と、γ線検出部5を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管6、7と、一対の光電子増倍管6、7から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路9と、β線検出器2に接続された光電子増倍管4と、γ線検出器2に接続された光電子増倍管7と、から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 誤差の少ない放射能換算計数を得ることができる放射能換算係数決定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス測定装置1での測定対象物は中央部が網で構成されたトレイ36で搬送される。測定対象物から放射される放射線を、検出器ユニット10,12で測定する前に、蛍光灯40と、これに対向する位置に設置される画像カメラとによって投影像を、高さセンサ44で高さ寸法を、ロードセル付き昇降装置38で重量値を得る。検出器ユニット10,12のシンチレータに対しては、基準放射線源での高さ位置、幅寸法に応じて応答が予め求められている。検出器ユニット10,12のシンチレータによって得られる計数率から放射能を換算する際の放射能換算係数は、測定対象物の密度、高さ位置、幅寸法に応じて、測定対象物の検出器ユニット10,12のシンチレータに対する投影面積に基づいて上記応答が整理され、決定される。 (もっと読む)


【課題】放射能換算係数を過大に設定することなく放射能を評価できる放射能評価方法を提供する。
【解決手段】測定物37の搬送方向に直交した向きに3個のシンチレータが延在配置され、測定物37の放射線を上下のシンチレータで計数する場合の、測定物37での放射線源39の偏在様態a、b、cと、搬送位置3例での計数率の計算結果を中段に、最大計数率と平均計数率法を用いた場合の計数率、並びにaとの相対比を下部に示している。放射能は放射能換算係数と計数率の積で評価される。放射能換算係数は、設定した放射能量と得られる計数率との比で算定される。設定した放射能量が同等であれば、放射能換算係数は得られる計数率に反比例するので、得られる計数率が最大の計数率を用いる最大計数率法は小さな放射能換算係数を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】作業用仮設足場を外部に搬出する際の放射能検査を、広い面積を占有することなく少人数で簡易に実施する。
【解決手段】仮設足場材(2)の放射能汚染を検出するための放射線検出器が備えられた放射線検出装置(12)と、載置した仮設足場材を該放射線検出装置によって走査するように運搬するコンベア(22)と、からなり、前記コンベアは仮設足場材を前方に運搬し、仮設足場材は前記放射線検出装置によって1以上の方向から走査される。ここで前記仮設足場材が略円筒型の足場パイプ(2a)であるときには、前記放射線検出装置は一方向から足場パイプを走査し、前記コンベアは足場パイプを軸回転させながら軸方向前方に運搬する。 (もっと読む)


【課題】境界付近での往復移動や静止を繰り返すことなく、被測定物の汚染の境界(汚染開始位置と汚染終了位置)を短時間に正確に特定することができる表面汚染検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】放射線検出器11と放射線強度を計数率で表示する演算表示装置13とを備える。演算表示装置は、放射線検出器を被測定物の表面18に沿って移動する際に、放射性物質による被測定物の汚染14の境界を検出する境界検出装置10を有する。境界検出装置10は、計数率Yを一定の時間間隔で順に記憶する計数率記憶手段と、最終の計数率Y(Mは3以上の整数)を含む直前M個の計数率Yと、最終の計数率Yを含む直前N個(NはMより小さい整数)の計数率Yとからそれぞれの近似直線の傾きa,aを演算する傾き演算手段と、直線の傾きa,aから放射性物質による被測定物の汚染の境界を判別する境界判別手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、中性子等の放射線の強度を効率よく能率的に測定することができるもの。
【解決手段】この放射線測定装置10は、測定対象物11を設置する測定チャンバ13を形成した測定容器14と、測定チャンバ13内に設置され、中性子と反応して電離性粒子を生成する電離性粒子生成手段15と、電離性粒子が付着した支持手段16と、測定チャンバ13内に流入する気体中のイオンを除去する気体浄化手段17と、生成された電離性粒子が電離して生成されるイオン対を、測定チャンバ13内の気体とともに案内されるイオン収集手段21と、イオン収集手段21の電極22に電源を供給する電源供給手段23と、イオン収集手段21で収集されたイオンを電流として測定する電流測定手段24と、測定された電流値をデータ処理し、換算定数から中性子の強度を測定するデータ処理手段25と、測定チャンバ13内の気体をイオン収集手段21に輸送する気体輸送手段21とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出装置の全吸収ピーク効率を、試料の形状に左右されることなく計算により高精度に求め、これを用いて放射線検出装置の校正を行う方法およびその放射線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1のコンタクトと第2のコンタクトの2つのコンタクトを有するゲルマニウム結晶を備えたゲルマニウム半導体放射線検出装置の全吸収ピーク効率計算方法において、前記第1のコンタクトに対応する第1の不感層の厚さ67と前記第2のコンタクトに対応する第2の不感層の厚さ71を、ガンマ線を放出する標準線源の測定とモンテカルロ計算により決定することで、任意の形態の試料の全吸収ピーク効率をもとめこれを用いて放射線検出装置の校正を行う。 (もっと読む)


【課題】作業台から搬送部へ効率よく作業服も含む衣類等を供給するようにして、搬送効率を向上させたランドリモニタを提供する。
【解決手段】衣類等を折り畳むための作業台1、作業台に隣接して配置される衣類等の搬送部110、および衣類等の放射線検出部を備えたランドリモニタであって、作業台1は、衣類等のうち作業服の脚部を搬送部110から下側へ垂れ下げるための隙間(切り欠き)5を、搬送部110と作業台1との間であって作業台1の両側に備え、作業服の脚部を隙間(切り欠き)5を介して搬送部110から下側へ垂れ下げることで作業台1の作業空間を確保するようなランドリモニタとした。 (もっと読む)


【課題】測定対象の放射能を精度よく測定する。
【解決手段】測定対象1の放射能を測定する放射能測定装置は、気体容器11と、その内部を測定対象1が収納される第1の空間6、並びに、第2および第3の空間に仕切る容器仕切手段3,7を有する。容器仕切手段3,7によって仕切られた第1ないし第3の空間6,10,14の内部の気体は、それぞれイオン計測手段15,16,17に送られて、測定対象1から放出される放射線によって電離されて生成したイオンの量が計測される。予め、既知の放射能の試料を第1の空間6に配置して、測定の目的とする放射線ごとの放射能とイオンの量との関係を測定しておき、この関係と、測定対象1から放出される放射能によって第1ないし第3の空間6,10,14で生成されたイオンの量に基づいて、測定対象1の測定の目的とする放射線ごとの放射能が算出される。 (もっと読む)


【課題】被検査構造物の表面の放射能汚染の計測、被検査構造物の内部からサンプル測定試料の放射能汚染の計測の双方を的確に行え、しかもクリアランス合否判別も行える具体的な構成の放射能汚染検査装置を実現する。
【解決手段】被検査構造物8の検査領域へ走行する検査台車5c上に可移動に搭載され被検査構造物の表面の放射能汚染を計測する表面汚染検出センサ1、検査台車上に可移動に搭載され被検査構造物の内部から測定試料をサンプルするサンプリング手段3、検査台車上に搭載されサンプリング手段によってサンプルされた測定試料から被検査構造物の材料内部の放射能汚染を計測する放射能汚染量を測定する放射能濃度測定部18、及び検査台車上に搭載され表面汚染検出センサによる測定結果および放射能濃度測定部による測定結果からクリアランス合否を出力するクリアランス合否判定部5,ST12を備えている。 (もっと読む)


【課題】測定の労力を軽減できるとともに測定時間も短縮できる放射線測定装置を得る。
【解決手段】車輪26に支持され移動可能な基台20のパイプ21にパイプ31を差し込んで図示しないネジでパイプ31を固定するようにされ高さ調整が可能な支持枠30の側方及び上方に各4台の放射線検出器1,2が一列に取り付けられた検出器支持板41,42をワイヤ9を介して駆動装置5により駆動し、壁面91及び天井92の放射線の分布を測定する。複数の放射線検出器1,2が取り付けられた検出器支持板41,42を駆動装置5により駆動して放射線を測定するので、測定の労力を軽減できるとともに測定時間も短縮できる。 (もっと読む)


【課題】物品の上下面および側面を含むすべての表面の放射能汚染を良好な感度で測定することのできる物品搬出モニタを提供すること。
【解決手段】放射能管理区域から搬出される物品3の縦横寸法および高さを計測する計測装置1,2と、物品3の上部、下部および側部に設けられ物品3の放射能汚染測定を行う上面検出器5a,5b、下面検出器6、左面検出器(5a)および右面検出器(5b)と、検出器5a,5bの少なくとも1つを移動または回転させる駆動装置8,9と、計測装置1,2による計測値に基づいて駆動装置8,9を制御して各検出器5a,5bと物品3の間の距離を調整する制御部22と、汚染測定の条件を入力するとともに測定値を表示する操作・表示部23とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】薄型で大面積の検出面を有しながら、光検出器の設置数を少なくすることができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】平行に配列した複数本のシンチレータファイバからなる帯状体が少なくとも1部は重なり合わないように1回又は複数回折り返して形成してあるシート状体と、前記帯状体の末端に接続してある光検出器と、前記シート状体に重ねて設けてあるシート状の光反射材とを備えるようにした。 (もっと読む)


41 - 60 / 87