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Fターム[2G088EE19]の内容

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Fターム[2G088EE19]に分類される特許

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【課題】コストの増加を抑制しつつ、放射線検出装置の検出面を大面積化しても、バックグラウンド計数を低減できるようにする。
【解決手段】放射能汚染検査装置に、放射線検出器と放射線入射位置測定手段8と検出領域設定手段15と放射能算出部16とを備える。放射線検出器は、陰極である第1の電極2内の空間を線状に延びる抵抗性電極である第2の電極3を備えている。放射線入射位置測定手段8は、放射線検出器から伝達される第2の電極3の両端の信号強度の比から第2の電極3が延びる方向の放射線入射位置を求める。検出領域設定手段15は、2つ以上の検出領域を信号処理によって設定する。放射能算出部16は、検出領域毎に設定されたバックグラウンドに基づいて被検体の放射能を算出する。 (もっと読む)


【課題】放射線の線源の三次元分布を推定演算できるようにする。その際に軽量で高感度の検出を実現する。
【解決手段】放射線測定装置は、検出器群により構成された凹凸表面を有する検出構造体30を有する。検出構造体30について予め求められた応答関数を用いて、検出器群からの検出信号列に基づいて、最尤推定期待値最大化法を適用して、線源の三次元分布が演算される。検出構造体30は例えば格子状の形態を有し、すなわち複数の角柱状の井戸38を有する。各井戸38の底面及び立側面は複数のセル(検出器)Sにより構成される。 (もっと読む)


【課題】地震発生時にあっても、モニタ本体の揺れを最小限に抑えて損傷を防止することができ、また、被検者の安全を確保することのできる体表面モニタを提供することを目的とする。
【解決手段】被検者の体表面の汚染測定を行う体表面モニタ100において、モニタ本体1下部のベース2内に免震ユニットを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検者の前後方向の厚みを容易に検知して表面放射能汚染を測定できる体表面モニタ及び表面放射能汚染測定方法を提供する。
【解決手段】被検者1の表面放射能汚染を測定する体表面モニタであって、背面検出ユニットと、開閉可能な一対の扉7,7にそれぞれ支持され、扉7,7が閉じた状態で隙間を形成した位置と隙間を閉じた位置をとる各頭部検出器ユニット11,11と、隙間に対応して天井部及び床部に配置され、隙間を通過した光線を被検者1が遮ることによって被検者1の位置を計測する複数個の光電センサ15と、計測した被検者1の位置により背面検出ユニットを移動する駆動機構とを有する。 (もっと読む)


【課題】α線とβ線の2種類の測定線種を同時に検出し、被測定者(作業者)の衣服類を一度に測定できるようにする。
【解決手段】α線とβ線を同時に検出可能な平面型検出器10Aならびに湾曲面型検出器10Bを複数組み合わせて人の体型に沿うように密に配置した体表面装置と、それら平面型検出器ならびに湾曲面型検出器と被測定者が身に付けている衣服類とがα線の飛程内まで近接しているか否かを判定するための位置センサ群とを具備しているα線・β線同時測定式体表面モニタである。位置センサ群により前記近接条件が満たされているときに、各平面型検出器及び湾曲面型検出器によって衣服類のα線とβ線を同時に測定する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ上に物理的に強く遮光性が良好な遮光層を形成できるようにする。
【解決手段】シンチレータプレート16上に熱転写シート18を重合させた状態で加熱処理が行われると、熱転写シート18から皮膜14が剥離し、シンチレータプレート16上に貼り付けられる。すなわち、皮膜を単体で存在させることなく、皮膜がシンチレータプレート16上に転写されてそれと一体化される。皮膜14は、保護層24、アルミ層26及び接着層28を有する。アルミ層26は保護層24によって保護される。シンチレータ部材10それ自体が保護層24及びアルミ層26の背面支持基板として機能するため、外的作用に対して強い皮膜14を形成できる。 (もっと読む)


【課題】透明部材からなるライトガイド部と蛍光変換材からなるライトガイド部を組み合わせたライトガイド群を用いることにより、薄型で、検出面積が大きく、かつ、高感度の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線の入射によって蛍光を発するシンチレータ部1と、前記シンチレータ部1の対向する2つの辺に設けられ前記蛍光を集光するライトガイド群と、前記ライトガイド群で集光された蛍光を検出して汚染の有無を判定する信号処理部30と、から構成される放射線検出器において、前記ライトガイド群は、透明部材からなる棒状の第1ライトガイド部2と、前記第1ライトガイド部2の端面に光学接合された蛍光変換材からなる棒状の第2ライトガイド部3と、前記第1ライトガイド部2の側面に空気層を介して密着された蛍光変換材からなる棒状の第3ライトガイド部11と、からなる。 (もっと読む)


【課題】被検者の体表面の放射能汚染の有無および量を被検者の体表面形状に応じて正確に測定することのできる体表面モニタを提供する。
【解決手段】被検者1の体形状を測定する体形状測定装置4と、被検者の体表面から放射される放射線を検出する複数の放射線検出器2を備えたモニタ本体3と、被検者の体形状測定データと放射線検出器の検出値から被検者の体表面放射能汚染密度を算出するデータ処理装置10とを具備し、被検者の体形状を測定することにより求められる放射線検出器と被検者体表面との距離に応じて放射線検出効率を補正するとともに、放射線検出限界値が規定の値に届かない場合や前記距離が設定された距離よりも大きく離れている不整合の場合には警報を出力する構成とする。 (もっと読む)


【課題】被検者の首部分、のど部分、顎部分の少なくとも一箇所の放射線汚染を確実に測定できる体表面モニタを提供する。
【解決手段】被検者200の頭上部の放射線汚染を測定する頭部用放射線検出器11と、左右の側頭部の放射線汚染をそれぞれ測定する側頭用放射線検出器12、13を備えると共に、前記被検者200の首部分、のど部分、顎部分の少なくとも一箇所に近接して配置され、これらの箇所の放射線汚染を測定する首用放射線検出器16を更に備える。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ部材の強度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】遮光膜20は、転写処理によりシンチレータ10の表面に貼り付けられる。遮光膜20は、外部からシンチレータ10へ向かって進む放射線を透過させる機能と外部からの光を遮断する機能とを有する。金属層30は、遮光膜20の表面に形成され、シンチレータ10を構造的に補強する。遮光膜20の厚さが数μmであるのに対し、金属層30は、その100倍程度の厚さに形成されることが望ましい。金属層30は、遮光膜20の表面上において、メッシュ状につまり網目状に形成される。金属層30は、メッキ処理により遮光膜20の表面に形成されるため、シンチレータ10が板状や円柱状などの様々な形状であっても、その形状に応じた金属層30が比較的容易に形成される。 (もっと読む)


【課題】放射線管理上のさまざまなニーズに対応し放射能汚染測定とデータ処理を迅速に行うことのできる体表面汚染のモニタ方法および装置を提供すること。
【解決手段】被測定者16の顔を撮像する監視カメラ12および被測定者16の体表面の放射能を測定する放射線検出器2,3,8,9を備えたモニタ装置本体1と、個人認証データベースを備えモニタ装置本体1から監視カメラ12による撮像情報および放射線検出器2,3,8,9による測定情報を受けて被測定者16の個人認証を行い体表面汚染判定を行う計算機システム14とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】被測定者から放出される放射線の測定に要する時間を短くする。
【解決手段】体表面モニタは、前面フレームおよび背面フレーム142によって、上下に被測定者が入る高さを確保するように天井面部9が放射線測定器21を備えた足下面部7の上方に支持されている。前面フレームおよび背面フレーム142には、放射線を検出する検出器ユニット101が取り付けられている。また、体表面モニタは、入口扉回転軸10の周りに回動して開閉可能な入口扉4、および、出口扉回転軸11の周りに回動して開閉可能な出口扉5を有している。入口扉回転軸10および出口扉回転軸11には、入口扉4または出口扉5の上方で天井面部9よりも下方に、頭上面昇降機構447を介して放射線検出器を備えた入口側頭上面部445および出口側頭上面部が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で複雑な形状を有した被検体の表面汚染を測定する放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線が入射すると蛍光を発するシンチレーションファイバ1を、表面に粘着剤または接着剤が塗布された、例えば可とう性のプラスチックシート等の形状可変基板2の上に配線し、片端を束線部4にて束線し、全体を薄い遮光膜3で覆い、光検出素子である光電子増倍管5に接続し、放射線入射により信号を前置増幅器6にて増幅して信号を取り出せるようにした。 (もっと読む)


【課題】物品モニタなどの放射線測定装置において、バックグランド測定値をより適切に演算できるようにする。
【解決手段】対象物について測定されたグロス測定値からバックグランド測定値を減算することによりネット測定値が求められる。バックグランド測定値の演算に当たっては、現在から過去に遡ってj個のデータが参照され、その中から上位i個のデータが除外される。残りのk(=j−i)個のデータが平均処理の対象とされ、それらから平均値としてのバックグランド値が求められる。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管側と反対側にシンチレーションファイバ内を進行した光を効率よく光電子増倍管に集光し、また放射線入射位置と光電子増倍管との距離による検出感度のばらつきを少なくした放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線が入射すると蛍光を発する面状に配線したシンチレーションファイバ1を使用した放射線検出器であって、平行な2つの直線部、これらの直線部の一端同士を互いに結合するU字型の折り返し部を有するシンチレーションファイバからなるU字型帯状配線部分(2,3)と、前記U字型帯状配線部分の各直線部の他端に光学的に結合された光電子増倍管部(7)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】体表面汚染モニタに必要な放射線検出器の量を減らし、機器構成を簡素化した構成によって被検者の体表面全体の放射能汚染を検出することが可能な体表面汚染モニタを得る。
【解決手段】解体自在な複数の板材によって構成された筐体と、放射能の有無を検出するプラスチックシンチレーションファイバをプレート状に束ねて筐体に固定された検出部と、検出部から検出される放射能を計測する計測手段とを備え、被検者の体表面全体の放射能汚染を検出する。 (もっと読む)


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