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Fターム[2G088EE25]の内容

放射線の測定 (34,480) | 対象分野、対象装置 (4,049) | 放射性核種又はその定量、同定 (182)

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X線又は他の放射ビームを使用した物体の検査の技術、特に、符号化放射ビームを用いて物体を照明し、物体によって散乱された及び/又は物体を通して伝達された放射線を検出することによって物体を検査するための装置及び方法を提供する。物体を検査するための装置は、物体の被検査領域を照明するために扇ビーム又はフラッドビームを利用する。可動マスクの形態を取ることができる変調器は、被検査領域の各セグメントが所定の時間的シーケンスに従って変動する放射線量を受け取るようにビームを動的に符号化する。物体からの放射線を受け取る後方散乱検出器又は任意的な透過検出器によって生成され得られる信号は、被検査領域の画像を構成することができるように、空間情報を再生するために復号される。 (もっと読む)


【課題】単一の放射線検出器集合体により、放射能絶対値の決定を可能とすると共に、自ら所有する放射線検出器集合体の検出効率(感度)を決定し、更に、放射線測定装置の校正も可能とする。
【解決手段】一崩壊でエネルギの異なる複数の光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定方法であって、複数の放射線検出器要素から構成される放射線検出器集合体(210、212、412、510、610)を用いて、各放射線検出器要素毎に複数の光子を弁別しながら別々に計数し、更に、光子を検出した放射線検出器要素の識別番号を、光子の入射時刻及び光子の持つエネルギと共に保存し、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を求め、放射線検出器要素の一部からの光子による信号を遮断することにより、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を変化させて、検出非効率値と見かけの放射能値の組を複数得て、この検出非効率値と見かけの放射能値の関係を外挿して放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


実施形態に係る186Reの単離方法では、185Reと186Reを含む源化合物を気化する。気化した源化合物をイオン化して、185Reと186Reを含む負の電荷を帯びた分子にする。負の電荷を帯びた分子を分離して、186Reを含む負の電荷を帯びた分子を単離する。単離された186Reを含む負の電荷を帯びた分子を、正の電荷を帯びた収集器で収集する。その結果、単離された186Reを用いて、高い比放射能を持つ治療用及び/あるいは診断用の放射性医薬品を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】より高精度にα線量率を測定し得るα線量率測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料10から放出されるα線の線量率を固体飛跡検出器12を用いて求めるα線量率測定方法において、互いに対向する磁石20の一方の端部とコイル22の一方の端部との間に試料を配置し、コイルの他方の端部の近傍に固体飛跡検出器12を配置する第1のステップと、磁石とコイルとを用いて磁場を発生させ、試料と固体飛跡検出器とを減圧したチャンバ14内に所定時間放置する第2のステップと、固体飛跡検出器をエッチングすることにより、固体飛跡検出器に入射したα線の飛跡に応じたエッチピットを固体飛跡検出器に形成する第3のステップと、固体飛跡検出器に形成されたエッチピットの数と放置した所定時間とに基づいて、試料から放出されたα線の線量率を求める第4のステップとを有している。 (もっと読む)


多段式工程は、船積みコンテナ内の放射線、爆発物および特殊な物質を検出し、特定する。工程は、分散ネットワーク上のノードとして構成された放射線センサを利用する。工程は、ノードから放射線データを収集する。放射線データは、コンテナおよびその内容物に関連する。収集された放射線データは、水面、陸上、空気、地面および他の構造物などに関連して動的に変化するバックグラウンド放射線データに従って動的に調整される。工程は、存在する1つまたは複数の同位元素を特定するために、収集され調整されたデータを同位元素を表すスペトクトル画像と比較する。特定された同位元素は、それらが表す可能性のある物質と一致する。コンテナ内に含まれる物質の特定を立証するため、またはコンテナ内の認可されない物質を検出および/または特定するために、可能性のある物質は、コンテナの積み荷目録と比較される。隠蔽されている物質、爆発物および他のタイプの物質を特定するのに、中性子パルス装置を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】バイアル内での放射性薬剤のバイアル蓋等への飛沫付着にかかわらず、高精度の放射能測定を行なう。
【解決手段】放射線検出器として、シンチレータ5に加え、半導体検出器7を備え、遮蔽容器34の開口部から放射される、放射性薬剤1の放射線の線量を測定するための放射線検出器を複数備える。これら放射線検出器による測定結果に基づいて、バイアル40内中身の放射性薬剤1の放射能量と、バイアル蓋42等に付着の放射性薬剤1飛沫の放射能量を分離して測定することにより、正確に放射能量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明の課題は、これまで困難であった分析装置にセットされた検出器系の不感時間(デッドタイム)をオンラインで容易に測定することを可能とし、これに基づき高精度な光子又は粒子の計測を行うことである。
【解決手段】本願発明においては、検出システムで観測されたスペクトルの中で測定対象エネルギー領域を定め、単位時間に検出器に入射する該測定対象エネルギー領域部分に対応する光子(又は粒子)数は、一定値に保ち(変動させずに)、検出器に同時に入射する単位時間当たりの全光子(又は全粒子)数を変動させることにより、全検出器系の実効上の検出効率を変動させたデータを採取し、このデータを利用して不感時間を算出し、この不感時間をもとに正しい光子(粒子)計数値を高精度でもとめる方法を提供するものである。 (もっと読む)


スペクトルデータの迅速かつ非常に正確な解析の工程において、パターン認識のための直線走査(LINSCAN)方法と高度ピーク検出方法の両方を含む。一つまたは両者の方法は、化学物質、生物、放射線物質、原子力および爆発物の検出および識別を補助するため使用される。 種々のターゲットのスペクトルは二つのスペクトル解析方法によって解析されることが可能である。これら二つの方法は、二重確認、より優れた正確性、および誤検出と検出漏れを減少するため、単独での遂行で可能なことと比較して、結合されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】放射性物体の密度及び放射能濃度分布の如何に拘らず放射性物体の放射能濃度を精度よく測定することのできる放射能測定方法およびコンパクトで低コストな放射能測定装置を提供する。
【解決手段】放射性物体から放射される放射線を検出(a)して前記放射性物体に含まれる特定の核種による部分放射能量を求め(c)、前記放射性物体に含まれる全ての核種について予め得られている放射能量データ(b)を前記部分放射能量によって換算して前記放射性物体の全放射能量を求める(d)方法とする。 (もっと読む)


【課題】 誤差の少ない放射能換算計数を得ることができる放射能換算係数決定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス測定装置1での測定対象物は中央部が網で構成されたトレイ36で搬送される。測定対象物から放射される放射線を、検出器ユニット10,12で測定する前に、蛍光灯40と、これに対向する位置に設置される画像カメラとによって投影像を、高さセンサ44で高さ寸法を、ロードセル付き昇降装置38で重量値を得る。検出器ユニット10,12のシンチレータに対しては、基準放射線源での高さ位置、幅寸法に応じて応答が予め求められている。検出器ユニット10,12のシンチレータによって得られる計数率から放射能を換算する際の放射能換算係数は、測定対象物の密度、高さ位置、幅寸法に応じて、測定対象物の検出器ユニット10,12のシンチレータに対する投影面積に基づいて上記応答が整理され、決定される。 (もっと読む)


【課題】放射能換算係数を過大に設定することなく放射能を評価できる放射能評価方法を提供する。
【解決手段】測定物37の搬送方向に直交した向きに3個のシンチレータが延在配置され、測定物37の放射線を上下のシンチレータで計数する場合の、測定物37での放射線源39の偏在様態a、b、cと、搬送位置3例での計数率の計算結果を中段に、最大計数率と平均計数率法を用いた場合の計数率、並びにaとの相対比を下部に示している。放射能は放射能換算係数と計数率の積で評価される。放射能換算係数は、設定した放射能量と得られる計数率との比で算定される。設定した放射能量が同等であれば、放射能換算係数は得られる計数率に反比例するので、得られる計数率が最大の計数率を用いる最大計数率法は小さな放射能換算係数を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


【課題】漏洩箇所を短時間により精度良く検出できる原子力施設の漏洩監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内で蒸気系及び原子炉冷却水系の近くに配置された複数のサンプリング口13は、セレクターバルブを介して管路23に接続される。Ge検出器を有する放射能測定部30Aが管路23に設けられる。Ge検出器は、各サンプリング口からサンプリングされたガス中の放射性核種(N−13,N−16,Mn−54,Co−60)のγ線を検出する。波高分析器34Aはγ線検出信号を用いて核種分析を行う。データ処理装置36は、核種分析情報を入力し、N−13,Mn−54等の放射能量に基づいて漏洩が蒸気系か原子炉冷却水系かを判定する。蒸気系の漏洩の場合、データ処理装置36はN−13/N−16比を用いて蒸気系における漏洩箇所を特定する。その漏洩箇所の情報は表示装置37Bに表示される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、中性子等の放射線の強度を効率よく能率的に測定することができるもの。
【解決手段】この放射線測定装置10は、測定対象物11を設置する測定チャンバ13を形成した測定容器14と、測定チャンバ13内に設置され、中性子と反応して電離性粒子を生成する電離性粒子生成手段15と、電離性粒子が付着した支持手段16と、測定チャンバ13内に流入する気体中のイオンを除去する気体浄化手段17と、生成された電離性粒子が電離して生成されるイオン対を、測定チャンバ13内の気体とともに案内されるイオン収集手段21と、イオン収集手段21の電極22に電源を供給する電源供給手段23と、イオン収集手段21で収集されたイオンを電流として測定する電流測定手段24と、測定された電流値をデータ処理し、換算定数から中性子の強度を測定するデータ処理手段25と、測定チャンバ13内の気体をイオン収集手段21に輸送する気体輸送手段21とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】1つの装置体系で、廃棄体が処分基準を満たしているか否かの確認に必要な情報を得るための様々な測定を選択実行でき、多くの構成機器を無駄なく利用することで、廃棄体品質保証を、合理的に且つ経済的に行なえるようにする。
【解決手段】測定に必要なX線エネルギーに応じた電子線を発生させるエネルギー可変型電子線加速器10と、その電子線を透過させることで所要特性の放射線を発生させる放射線コンバータ12と、被測定物である廃棄体14を載せる試料台16と、放射線が廃棄体を透過あるいは反射することで発生する放射線の線種および強度を測定する放射線検出装置18を具備し、バックグラウンド測定、パッシブ中性子・γ線測定、X線CTスキャン測定、光核反応による難測定核種の測定、光中性子混合線による核分裂性物質・非核分裂性物質の弁別測定及び中性子放射化分析が選択測定可能になっている。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物に2種類以上の核種が存在する場合の放射能強度の定量精度向上。
【解決手段】放射線検出器2の前面に設置されたコリメータ3から入射される被検体からの放射線エネルギースペクトルを求め、エネルギースペクトルから求まる放射線の散乱線強度と直接線強度に基づくスペクトル指標を求め、前記スペクトル指標から直接線の被検体内での放射線の減衰を補正して被検体内の放射能強度を定量する。被検体内に2種類以上の核種が存在する時には、当該核種が単独に存在する場合のスペクトル指標を求め、当該スペクトル指標に基づいて当該核種からの放射線の減衰を補正する。高いエネルギーの放射線を放出する核種が単独に存在する場合のスペクトル指標から、低いエネルギーの放射線を放出する核種のスペクトル指標を算定して求める。 (もっと読む)


【課題】液体の測定対象の放射能濃度を簡便に精度よく測定できるようにする。
【解決手段】放射能測定装置は、気体輸送手段8によって液体2中の気体輸送経路4に気体5を通過させて、液体2から放射線が放出されると気体の一部が電離されるようにし、そのイオンをイオン収集手段6で収集し、その量を電流測定手段11で計測する。計測したイオンの量に基づいて液体2の放射能濃度をデータ処理手段12で算出する。気体輸送経路4に、気体浄化手段13を取り付けて、外部の気体中のイオンなどの影響を取り除いてもよい。また、気体輸送手段8には、排気浄化手段9を取り付けて、液体2で電離されて生成したイオンを外部に排出しないようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】測定対象の放射能を精度よく測定する。
【解決手段】測定対象1の放射能を測定する放射能測定装置は、気体容器11と、その内部を測定対象1が収納される第1の空間6、並びに、第2および第3の空間に仕切る容器仕切手段3,7を有する。容器仕切手段3,7によって仕切られた第1ないし第3の空間6,10,14の内部の気体は、それぞれイオン計測手段15,16,17に送られて、測定対象1から放出される放射線によって電離されて生成したイオンの量が計測される。予め、既知の放射能の試料を第1の空間6に配置して、測定の目的とする放射線ごとの放射能とイオンの量との関係を測定しておき、この関係と、測定対象1から放出される放射能によって第1ないし第3の空間6,10,14で生成されたイオンの量に基づいて、測定対象1の測定の目的とする放射線ごとの放射能が算出される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の大きさが変化しても、精度よく放射能を測定できるようにする。
【解決手段】放射能測定装置は、測定対象物1の表面に沿って変形して、その表面の少なくとも一部に接触する中空の中空部材2と、中空部材2の内部のイオン発生室5に気体を流入させる気体輸送手段61と、イオン発生室5の気体が電離して発生したイオンの量を計測するイオン収集手段51を備える。イオン収集手段51で計測したイオン電流から測定対象物1の放射能を求める。中空部材2の内部に、リング状の中空空間保持手段を配置して、イオン発生室5がつぶれないようにしてもよい。複数のイオン発生室を備えて複数種類の放射線の放射能を独立して求めることもできる。 (もっと読む)


【課題】装置の取扱者を分注操作から解放し、放射線被曝量を減少すると共に、分注機構と投与機構を一体化して、繰り返し投与を容易且つ正確に行えるようにする。
【解決手段】容器71中の放射性液体(72)から必要量を分注して投与する際に、投与直前に容器71から必要量を分注し、分注直後の放射性液体(72)の全量を一時的に液体保持部(36A)に収容し、該液体保持部(36A)に収容された放射性液体の放射能量を測定した後、該放射性液体の全量を投与する。 (もっと読む)


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