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Fターム[2G088EE25]の内容

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【課題】放射線取扱作業環境の正確な放射能分布を測定できる放射能3次元測定装置を提供する。
【解決手段】実施形態の放射能3次元測定装置12は、複数の構造物ごとに構造情報を格納する構造DB8と、構造物の2次元可視画像を撮影する可視カメラ1と、撮影方向から入射する放射線強度分布を測定するガンマカメラ2と、撮影位置記憶部3と、複数の可視画像から構造物の形状および位置を算出する構造3次元化部4と、複数の可視画像とガンマカメラ画像とを構造物の形状表面の位置での放射線強度に換算する表面放射線分布換算部5と、構造物の形状表面での放射線強度とガンマカメラ2で測定された放射線分布とを比較して同一表面の位置において放射線強度が異なる部位を抽出する表面放射線分布差異部位抽出部6と、抽出された部位について放射線発生位置を推定して放射能量に換算する放射能推定部7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】食品サンプル中の有害汚染物質の存在を検査するための消費者食品検査装置を提供する。
【解決手段】化学、生物及び/又は電離放射線汚染物質の検出時に視覚的合図を生成するシステムと、有害汚染物質の検出に応答して、消費者検査装置の地球規模での位置、有害汚染物質の特定、並びに時間及び日付を遠隔監視施設へ送信するための処理システムと、を含む。
【効果】この消費者食品検査装置を用いることにより、食品の迅速な即時検査を、食品の摂取前に実施することが出来る。 (もっと読む)


【課題】K40とK40以外の放射性物質を含有した土壌で栽培された農作物の放射線量を同時に測定して、手間及びコスト高を回避しうる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】カリウム40(K40)とK40以外の放射性物質からの放射線が入射することにより光を発生するシンチレータ,及びこのシンチレータにおいて発生する光を検出して検出信号を出力するフォトダイオードを有した放射線検出部1と、前記フォトダイオードの出力を増幅する主増幅器6と、この主増幅器に接続され,K40とK40以外の放射性物質からの放射線の夫々のエネルギーに対する強度を判定する第1・第2のコンパレータ7,8と、これらのコンパレータに接続され,デジタル化したK40とK40以外の放射性物質の放射線量とスペクトルの特性を表す表示データを生成する制御部9と、この制御部に接続され,前記表示データを表示する表示部10とを具備することを特徴とする放射線測定装置。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を含む廃棄物から低線量物質を選別除去し、処分保留のまま保管する放射性廃棄物の減容を可能にした放射性廃棄物の分別減容装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給部2から供給された処理廃棄物Wから、基準値以上の放射性線量が検出される放射性廃棄物AWを選別して分離させる放射性廃棄物分別減容装置1は、放射線遮蔽容器3の内部に設置された選別部10が、処理廃棄物Wを搬送して払い出すベルトコンベア20と、処理廃棄物Wを払い出した後にベルトコンベア20を除染する除染装置30と、ベルトコンベア20で搬送中されている処理廃棄物Wの放射性線量値を検出して制御部40へ入力する放射線量センサ50と、放射性線量値が所定値以上に高い放射性廃棄物AWを処理廃棄物Wから分離させる押し出し装置60と、処理廃棄物Wから分離させた放射性物質AWを収容する放射性物質回収装置70とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】密閉可能で取り扱いの容易な放射能測定用の検体容器を提供する。
【解決手段】放射能濃度を測定したい検体が入れられ、放射能測定装置にて検体の放射能濃度を測定するための検体容器1である。有底円筒状の容器本体2と、この容器本体2の上部に形成された開口部4を開閉する蓋3とを備える。蓋3は、容器本体2の開口部4に着脱可能にねじ込まれて設けられる。蓋3をした状態では、容器本体2内は密閉される。ペットボトルから構成して使い捨てとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ユーザが自分で放射能濃度を簡単に測定できるシステムを提供する。
【解決手段】検体が入れられた検体容器2を収容して検体の放射能濃度を測定する放射能測定装置6と、測定料金の支払機5を備える。支払機5により料金の支払いがあることを条件に、放射能測定装置6により放射能濃度を測定して出力する。検体容器2を放射能測定装置6に入れる前に、放射線測定器11により放射線量を測定すると共に検体重量計4により検体重量を測定し、放射線量が上限値を超えず且つ検体重量が設定重量を超えない場合に、放射能測定装置6により放射能濃度を測定するのがよい。検体容器2の自動販売機をさらに備え、検体容器2は使い捨て容器とするのがよい。 (もっと読む)


【課題】検査すべき物品から試料を採取することなく物品から放出される放射線量を測定し、物品中の放射能濃度が所定の基準値内であるか否かを判定する。
【解決手段】放射線検査装置は、搬送路上を搬送される物品の荷重に応じて秤量信号を出力する秤量手段の秤量信号に基づいて算出する質量と、搬送路上の物品から放出される放射線の強度を検出する放射線検出部の放射線の強度とに基づいて算出する放射能レベルとにより物品から放出される放射能濃度(単位質量あたりの放射能レベル)を算出し、放射能濃度が所定の基準値以下であるか否かを判定する判定手段を備える。
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【課題】遮蔽壁が不要であり、しかも従来に比して多種の放射性核種を測定可能な放射能測定装置を提供する。
【解決手段】
放射能測定装置100は、静磁場磁石10と、傾斜磁場電源20と、送信部30と、受信部40と、シーケンス制御部50と、情報処理ユニット60とを備えている。静磁場中におかれた測定対象に対して、傾斜磁場電源20から供給された電流により傾斜磁場を印加した状態で、送信部30が周波数を切り替えながら高周波パルスを発生させ、これにより周波数を切り替えながら電磁波を測定対象に照射する。各周波数において、NMR信号を受信部が受信し、このNMR信号に基づいて測定対象の断面画像を生成する。この断面画像における放射性核種の存在箇所を、放射性核種毎に定められた色で着色した画像を表示することで、測定対象における放射性核種の存在位置を示す。 (もっと読む)


【課題】高バックグラウンドでの微量放射能測定を実現するための放射線核種分析装置及びその偶発同時計数抑制方法を提供する。
【解決手段】2台の放射線検出器と、2つの異なるゲート時間幅を備える同時計数回路と、2つの同時計数回路から同時計数値を導出する同時計数処理装置を備え、測定対象であるカスケードγ線が計測回路から見て同時に放射されるとみなすことができ、同時計数ゲート時間幅の長短に依らず同時計数値が一定であること、及び同時計数ゲート時間幅の長短で線形的に偶発同時計数が変動することを利用して、2つの同時計数回路における同時計数ゲート時間幅をδt1及びδt2(δt1<δt2)とし、2つの同時計数ゲート時間幅に基づき、2つの同時計数回路による2つの同時計数値を差分することで、2つの同時計数ゲート時間幅で得られた同時計数値に基づいて、偶発同時計数の寄与を抑制し、カスケードγ線による同時計数成分を抽出する。 (もっと読む)


【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線量計を用いてバックグラウンド測定の測定値と本測定の測定値とを差し引いて得られる正味の放射線量又はこれに関連する値を正確に測定する。
【解決手段】測定試料を収容する収容容器3に放射線量計2を固定する放射線量計固定治具5であって、放射線量計2を保持するとともに、収容容器3を着脱可能に支持し、放射線量計2のセンシング部21が収容容器3内に位置した状態で、放射線量計2を収容容器3に固定するものであり、放射線量計2による収容容器3内におけるバックグラウンド測定と、収容容器3に収容された測定試料の放射線量を測定する本測定とで、放射線量計2のセンシング部21を収容容器3に対して同一位置に固定する。 (もっと読む)


【課題】被測定試料中に含まれる元素および放射性物質をそれぞれ特定することができる、蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】
本発明の蛍光X線分析装置は、X線領域(1keV〜50keV)を計測する蛍光X線検出器と、γ線領域(50keV〜1.5MeV)を計測するγ線検出器と、分析処理手段とを備える。励起X線管が、被測定試料に対してX線を照射する。蛍光X線検出器は被測定試料に含まれる元素固有の蛍光X線を検出し、γ線検出器は核種固有のγ線を検出する。分析処理手段が、蛍光X線のスペクトルとγ線のスペクトルとを求める。
必要に応じて、分析処理手段は、蛍光X線のスペクトルに基づいて試料に含まれる元素を特定してその含有量を求め、γ線のスペクトルに基づいて試料に含まれる放射性物質の核種を特定してその含有量を求める。 (もっと読む)


【課題】福島原発事故では、放射性ヨウ素による放射線障害とは別に、ヨウ素分子自身の化学作用による弊害が非常に懸念されているが、これまで空気中のガス状ヨウ素分子を高感度に検知できるヨウ素モニターがなかった。
【解決手段】新規水溶性キトサン誘導体を合成し、その透明なフィルムを得る方法を確立した。このフィルムがガス状ヨウ素分子を強く吸着する(ヨウ素分子の保持率160という世界最高値を示す)ことを見出し、このフィルムを利用して高感度簡易型ヨウ素モニターを製造した。これを使用すれば、どんな場所でも簡単にヨウ素を検出し、結果に対して直ちに対策がとれるようになる。 (もっと読む)


【課題】物体の放射能濃度を、精度良く測定でき、かつ、低コストで簡単に実施することが可能な物体の放射能濃度測定方法を提供する。
【解決手段】物体の単位重量当りの放射能量を測定する物体の放射能濃度測定方法であって、前記物体の測定試料の厚さを変化させるとともに、放射能表面汚染密度計を用いて、各厚さにおける前記測定試料の表面からの透過放射線数を測定して、前記測定試料の各厚さにおける見かけの放射能量を算出し、前記測定試料の厚さと前記見かけの放射能量との関係を1次減衰式で近似し、前記測定試料の厚さと前記見かけの放射能量のデータから、前記測定試料の放射能濃度を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本検出器システムは,放射能を有する物質を測定する。
【解決手段】流体経路が少なくとも1つの放射性医薬品のアリコートを受け入れ、凹面型の構成を有するように形成されたポジショナにアリコートを配置する。凹面からある軸方向距離だけ隔たって検出器が配置され、アリコートの放射能レベルを決定する。代わりに、流体経路は凹まずに、流体経路と検出器の間に可変式の減衰器が設置されてもよい。可変式減衰器はある凹度を有していてよく、その凹度は、放射能強度を読み取る検出器の能力が最適化されるように流体経路の凹度に基づいたものであってよい。凹面型の流体通路内放射性医薬品のアリコートを形成するための方法は、アリコートが発するスペクトルエネルギと放射能の読み取りを最適化し、その通路におけるアリコートの位置に拘わらず、放射能強度を決定するように、検出器をその凹面からある距離だけ離れた位置に配置することを含む。 (もっと読む)


【課題】サンプルを収容した容器を昇降させる機構を備えたサンプル処理装置において、容器のヘッドに装着されるキャップ部材の機能性を高める。
【解決手段】キャップ部材200は、キャップ本体204と可動部材としての接触体206とを含む。接触体206は、重りとして機能し、且つ、押さえとして機能する。接触体206は自然状態ではキャップ本体204に対してぶら下がった状態にあり、それが容器202に載せられると、起立しながら上昇端まで到達する。その状態では正立状態が形成されて、容器が安定的に保持され、つまりその倒れ込みが防止される。接触体206の自然状態では、キャップ部材200それ全体の重心が下がって、キャップ本体200が筒状の案内部材の内部へ運動する際においてその姿勢の安定化が図られる。これにより、筒状の案内部材の内部でキャップ部材200が傾いて止まってしまう問題を回避可能である。 (もっと読む)


【課題】廃棄物収納容器に収納された放射性廃棄物の放射能をパッシブガンマ線により容易に精度良く定量評価することができる放射能定量測定装置を実現する。
【解決手段】廃棄物収納容器に収納された放射性廃棄物の放射能をパッシブガンマ線により定量評価する放射能定量測定装置1は、廃棄物収納容器3を搬入、載置、重量測定、回転を行う手段4,5,8,42と、ガンマ線検出器6の複数のガンマ線検出もヘッド61,62,63を球状空間の外周に沿って配置する検出器支持台7と、ガンマ線検出器6と、検出信号を処理する各種処理手段を内蔵する制御装置2とを備え、廃棄物収納容器に収納された廃棄物の放射能を定量評価する構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器が有する時間分解能を維持しつつ、放射性核種の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行うことができる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】半導体放射線検出器1から出力されるアナログパルス信号ごとに、このアナログパルス信号をアナログデジタル変換器2により複数のデジタル信号に変換する。これらのデジタル信号が入力されるスレッショルド回路3は、スレッショルド値を超えるデジタル信号を弁別する。デジタル信号加算回路4は、弁別された複数のデジタル信号をアナログパルス信号ごとに加算してアナログパルス信号ごとに加算値を求める。それぞれの加算値を入力するスペクトル生成回路5は、それらの加算値を用いて放射線エネルギースペクトルを生成し、放射線エネルギースペクトルを用いて放射性核種9の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行う。 (もっと読む)


【課題】運転者を放射線被曝から保護しつつ、効率的な作業を行うことが可能な作業機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベルを構成する上部旋回体2の上面、フロントアクチュエータ機構3を構成するアーム7の先端部分、及びキャブ5内に放射線測定器21,22,23を設置する。キャブ5内にモニタ装置11を備え、放射線測定器21,22,23の検出データ等をモニタリングする。また、キャブ5内にアラーム装置12を備え、放射線測定器21,22,23の検出データが所定値に達したとき、運転者に警報を発する。さらには、無線通信端末14とGPSユニット15とを備え、放射線測定器21,22,23の検出データとGPSユニット15にて検出された油圧ショベルの現在位置データとを、無線通信端末14を介して外部装置に無線通信する。 (もっと読む)


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