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Fターム[2G088FF01]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057)

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【課題】宇宙線ミュオンを利用して高炉炉底の耐火レンガの損耗量の計測には改良すべき点があった。
【解決手段】ミュオンを計測する計測装置により高炉炉底を透過して飛来する炉底透過のミュオン強度と、該炉底透過のミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて炉底の状態を密度として炉底透過のミュオン強度と非透過ミュオン強度との強度比で表し、炉底耐火物の密度に対応する該強度比と、炉内の物質の密度に対応する強度比との相違に基づいて高炉炉底耐火物と炉内の境界位置を判定し、また前記強度比と炉底耐火物の損耗量との関係を推定し、この推定した関係から境界位置の判定に供された強度比に対応する損耗量を求め、これを実測値による炉底耐火物の損耗量と推定する。 (もっと読む)


【課題】 装置毎に特性のバラツキを補償するための調整をする必要がなく、温度特性のバラツキも自動補償することができ、信頼性の高い放射線測定装置を提供する。
【解決手段】 放射線検出器1に結合コンデンサ2を介してベースラインレストアラ回路3とパルス計数回路4とを接続し、上記放射線検出器1から出力される信号パルスを上記パルス計数回路4で計数して放射線のレベルを測定する放射線測定装置において、上記ベースラインレストアラ回路3は、上記結合コンデンサ2に中和電流を分流させ、上記結合コンデンサ2の電荷を中和する中和電流発生回路15、16と、上記中和電流の上記結合コンデンサ2への分流量を制御する制御増幅器17、18と、上記パルス計数回路4の入力電圧を監視して上記制御増幅器の動作基準点を設定し、上記分流量を調整し得るようにされた演算増幅器22とで構成される。 (もっと読む)


【課題】高い密度と高い発光効率を実現したガラス好ましくはシンチレータガラスを提供する。
【解決手段】 酸化物基準のモル%で、Ce成分を0.005〜15%含有し、Ga成分及びGeO成分を含有せず、密度が3.0g/cm以上であることを特徴とするガラスまたはシンチレータガラス。さらに好ましくは、上記の構成に加えて酸化物の一部又は全部をフッ化物置換したF成分の合計量が、酸化物基準で表わされた成分の合計に対して1〜100モル%である、F成分を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】据付られた状態で安全に内部構成を変更することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出して電気信号を生成するセンサ1と、電子データによって指定することにより回路構成を変更することのできる素子からなり前記電気信号を処理する信号処理部2と、前記電子データを生成する変更情報デコード部3と、前記電子データを生成するための情報および信号処理部2での信号処理の結果を他の装置6とのあいだで授受する伝送インターフェース4とを備えている構成とする。 (もっと読む)


いくつかの実施例において、宇宙線検出器は、第1先端部を備えるカンチレバーを含む。検出器はまた、第2先端部と、第1先端部と第2先端部との間の距離を示す信号を、宇宙線相互作用事象によって引き起こされた場合に与えるための回路と、を含む。その他の実施例が記載かつ請求される。 (もっと読む)


【課題】放射線をモニタリングする。
【解決手段】イベントの記録を該イベントの時刻および/または該イベントを検出した検出器の指標とともに含むデータセットを取得し、前記データセットの少なくとも一部を第一の基準のセットに従って分析して第一の分析されたデータセットを提供し、前記データセットの少なくとも一部を第二の基準のセットに従って分析して第二の分析されたデータセットを提供することを含む処理を前記データセットに対して行い、前記第二のセットのうちの一つまたは複数の基準が前記第一のセットの基準とは異なる、ことを含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】強度としては弱いものの、物質透過性が高い水平ミュオンを用いて精度よく大型構造物の内部構造情報を得る方法を提供する。
【解決手段】大型構造物の測定対象部に対向する側方の有限間隔位置に位置敏感検出手段を配置し、位置敏感検出手段は、第1検出板と第2検出板とをもつ位置敏感検出器複合体を2基有し、前記位置敏感検出器複合体の間に鉄部材を配設し、前記測定対象部を貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する前方水平ミュオンが第2位置敏感検出器複合体に到達する際に、それぞれの到達位置をつないだ直線を逆にたどることで、前方水平ミュオンが貫通する前記測定対象部内の経路が特定され、前方水平ミュオンの強度と、第2位置敏感検出器複合体および金属部材を順次貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する後方水平ミュオンの強度の双方を同じ位置敏感検出手段で測定し、前方および後方水平ミュオンの強度比から大型構造物の内部構造情報を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー放射線の飛来方向を広い範囲で検出することを目的とする。
【解決手段】センサーA(1)とセンサーB(2)とがD2の間隔で置かれている。さらに、コリメータS(3)がセンサーA(1)の上面にD1の間隔を保って、またコリメータT(4)がセンサーB(2)の下面にD1の間隔を保って置かれている。センサーの感光面とコリメータの開口は同じ寸法となっている。線源がE2の遠方向にあり、E2のベクトルにより放射線が来る場合、コリメータの影がセンサーA,B上に生ずる。コリメータの影の長さを測定することにより、線源の方向を求めることができる。
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【課題】 側管の大径化を抑制することができる光電子増倍管及びこれを備えた放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 光電子増倍管1では、径方向に対して側管2とステム5との間にリング状側管7が介在せず、側管2は、ステム5におけるリング状側管7の上側の開放端面から突出した部分を直接被せた状態でリング状側管7と接合されている。これにより、側管2とリング状側管7との重なり合いによる光電子増倍管1の径方向の大径化を抑制することができ、この光電子増倍管1を実装する際の高密度化・高集積化等を実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 放射線発生装置との煩雑な接続なしに放射線発生装置と撮像手段の同期動作が可能となる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】 放射線撮影装置は、放射線発生装置から放射された放射線パルスに基づいて放射線画像を撮像する撮像手段と、前記放射線パルスを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記撮像手段を制御する制御手段と、を備える。前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて前記放射線パルスのパルス幅および周期を演算する演算手段を有し、前記演算手段で演算した前記放射線パルスの前記パルス幅及び前記周期に基づいて、前記撮像手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】 所定の電圧耐性が確保される光電子増倍管及び放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 光電子増倍管1は側管2を有し、側管2の上側の開口端には受光面板3が固定され、この受光面板3の内側表面には、受光面板3を通して入射した光を電子に変換するための光電面4が形成されている。側管2の下側の開口端にはステム5が配置され、このステム5には、複数のステムピン6が挿着されている。ステム5の側面にはリング状側管7が固定され、このリング状側管7は側管2と溶接されている。このように形成された密封容器8内には、光電面4から放出された電子を増倍するための複数のダイノード10と各ダイノード10により増倍された電子を出力信号として取り出すための陽極12とを含む複数の薄板型電極を積層して成る電極積層部50が収容されている。電極積層部50は、ステム5の上面に設けられた複数の支持用突起60上に載置されている。 (もっと読む)


【課題】複数の測定点の放射線レベルを検出して集約監視する放射線モニタシステムにおいて、表示装置に表示する各測定点の情報がプラント毎に固有であるため表示装置の画面仕様がプラント毎に異なる。
したがって、これらの画面仕様の異なる表示をカスタマイズ可能にする。
【解決手段】プラント毎に可変する画面描画用データ13のみを放射線モニタ2の外部のパソコン12などに記憶させ、画面仕様の変更などに際してパソコン12から画面描画用データ13を取り出し、描画機能手段9により表示手段4の画面上に表示させる。 (もっと読む)


本発明は、薄い人造ダイヤモンドプレートから形成された検知プレート(2)を含む検出器に関する。本発明は、検知プレートを加熱するための手段(11、4)を含み、該加熱手段は、その材料が本質的に炭素原子から構成される薄い加熱プレート(4)を含むことを特徴とする。本発明はまた、前述の型の検出器を含む装置、該検出器を用いる測定方法およびこの検出器を生産するための方法に関する。

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本発明は、式:Lu(2-y)(y-z-x)CexzSi(1-v)M’v5(式中、Mは二価のアルカリ金属を表し、そしてM’は三価の金属を表し、(z+v)は0.0001〜0.2であり、zは0〜0.2であり、vは0〜0.2であり、xは0.0001〜0.1であり、そしてyは(x+z)〜1の範囲にわたる。)の無機シンチレーター物質に関する。特に、上記物質は、産業用途、医療分野(スキャナー)及び/又は石油の掘削における探知向けのシンチレーション検出器を備える。結晶中のCaの存在により、残光が減るが、高エネルギー放射線に対する阻止能は高いまま残っている。 (もっと読む)


本発明は、抗散乱グリッド(20)とシンチレータセルの配置とを有するシンチレータシステムの製作に関する。第1の処理ステップでは、シンチレータ結晶(10)の上面に、スロットの矩形状パターン(11、12)が切り込まれる。次に、前記スロットの一端に、抗散乱グリッド(20)が挿入され、接着剤により、抗散乱グリッド(20)がそこに固定される。最後に上層(厚さd)がシンチレータ結晶(10)から分離され、所望のシンチレータシステムが得られる。
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【課題】 圧電型基板上に発生させる表面弾性波(SAW)を多チャンネル化・多機能化することにより、様々な環境情報や生体医療因子に起因した物理化学的パラメータ(温度,湿度,荷重,気圧,ガス成分,磁気,材料損傷,生体成分微量分析等)による環境変化因子をSAW伝播特性変化によって同時に、且つ、高精度で検出することができる表面弾性波デバイスセンサを提供することである。
【解決手段】 圧電型基板2に接合させたIDT3からなる素子に高周波電流または高周波電圧を印加し、前記圧電型基板2の表面近傍に表面弾性波(SAW)5を発生させ、このSAW5の伝播特性によって環境変化因子を検出する表面弾性波(SAW)デバイスセンサ1において、前記圧電型基板2上に複数の機能性薄膜6からなる表面弾性波伝播経路4を形成して多チャネル化することで、環境変化因子を複数同時に検出させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 照射線量をリアルタイムに計測できる体内埋め込み型のマイクロ線量計装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】 ショットキ型CdTe検出器8に放射線が入射することにより発生する電流を電流電圧変換器9を介し電圧制御型増幅器10に制御信号として入力し、発信回路11からの基本信号に対して振幅変調を行う。変調信号を元にコイル12から一定周波数の交流磁場を発生させる。ショットキ型CdTe検出器8、電圧制御型増幅器10、発信回路11、コイル12は一体型の筐体に収めて生体内に埋め込む。コイル12より発生した信号磁場を体外のフラックスゲート磁束計14でリアルタイムで測定する。測定データをコンピュータ15により周波数解析することで信号磁場の変動に対応した放射線線量を知る事ができる。以上の構成から成る体内埋め込み型のマイクロ線量計装置により生体内の局所に照射される放射線線量をリアルタイムに計測する事が可能となる。
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