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Fターム[2G088FF04]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ガンマ線 (946)

Fターム[2G088FF04]に分類される特許

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【課題】煩雑になる検査要員を必要とせず、迅速で有効な乗物の内室、荷物コンテナ、または他の対象の検査装置を提供する。
【解決手段】道路走行能力があるバンなどの包囲された運搬機構に基づいて、人間も含む検査対象を検査する検査システム。運搬機構は、格納ボディまたは装甲により特徴付けられる。貫通放射線源と貫通放射線をビームに形成するための空間モジュレータとは、共に運搬機構のボディ内に完全に収容されており、時間変化走査プロファイルにより対象を照射する。検出器モジュールは対象の内容物により散乱された貫通放射線に基づく散乱信号を発生し、相対移動センサは運搬機構と検査対象との相対配置に基づいて相対移動信号を生成する。散乱信号及び相対移動信号に部分的に依存して信号から対象の内容物の画像が形成される。散乱検出器モジュールとは別々でも部分でもよい検出器が、放射性物質の崩壊生成物に対する感度を示すようにしてもよい。 (もっと読む)


画像再構成方法は、反復的再構成方法を使用して画像を再構成するステップと、検出器面42と平行な近隣の面P0,P1,P2,...の間の距離に基づいて計算される各レイインクリメントと関連付けられた定常インクリメントぼけとともに前記近隣の平行な面の間のレイインクリメントを合計することにより前記再構成において使用される投影を計算するステップとを有する。非定常ぼけカーネルは、シフトバリアントぼけを組み込む投影を生成するように前記検出器面に最も近い面において畳み込まれることもできる。
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【課題】核医学画像の部分容積効果を精度よく簡易に補正すること。
【解決手段】設定情報記憶部27aは、リカバリー係数、応答関数および分割数を記憶する。推定値算出部27cは、最大値抽出部27bが補正対象SPECT画像にて設定された腫瘍領域の画素値から抽出した最大値にリカバリー係数を乗算して推定値を算出する。第一画像群生成部27dは、推定値である上限値を分割数にて分割した複数の値それぞれが腫瘍領域を構成する各画素の画素値とする複数の画像を第一画像群として生成する。第二画像群生成部27eは、第一画像群の各画像に対して応答関数を用いた処理を行なって第二画像群を生成する。補正SPECT画像生成部27gは、補正画像選択部27fが腫瘍領域との間で算出した差分情報が最小となる第二画像群の画像として選択した腫瘍領域補正画像を腫瘍領域と置換して補正SPECT画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対応して利得率を簡易に安定させること。
【解決手段】SPECT装置のガンマカメラをSiPMにて構成する場合、SiPMが有する全APD14cを所定数のAPD14cからなるAPDアレイ14dに分割し、各APDアレイ14dに対して、周辺温度の上昇に応じて抵抗値が低下し、かつ、周辺温度の低下に応じて抵抗値が上昇する半導体抵抗14eと、半導体抵抗14eと直列に接続され、抵抗値が周辺温度の変化に対して固定である固定抵抗14fとから構成され、さらに、固定抵抗14fがAPDアレイ14dの各APD14cと並列接続される電圧制御機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】核医学診断装置に設置された検出器のメンテナンスを行うときに、作業者の被曝を避けつつメンテナンスを行うことが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、短冊状の形状を有するシンチレータ11と、2次元的に配置された複数の光電子増倍管12とを備えている。シンチレータ11の前方に、複数の光ファイバを並べることで形成された平面状の光導波部30が設置されている。光導波部30の一端には光源20が設置されている。放射線検出器10の検査を行うときには、光源20から光を照射することで、光源20から発せられた光は光導波部30を介してシンチレータ11に入射する。光源20からの光に基づく放射線検出器10からの出力に基づいて、放射線検出器10の故障の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】核医学マンモグラフィ撮像を実行するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】関心対象解剖部位に対する分子的撮像を実行するためのシステム及び方法を提供する。本分子的撮像システム(10)は、ガントリ(12)と、ガントリに結合された第1のガンマカメラ(20)と、ガントリに結合された第2のガンマカメラ(22)と、を含んでおり、該第1及び第2のカメラはLモード撮像構成で位置決め可能であり、該第1及び第2のガンマカメラはLモード構成においてその間に関心対象解剖部位(24)を固定するように構成されている。本分子的撮像システムはさらに、Hモード撮像構成で動作するように構成されており、この際に第1及び第2のガンマカメラはHモード構成において関心対象解剖部位をこれらの間で固定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体のガンマ線強度分布の測定時間を短縮する。
【解決手段】燃料集合体11をある測定角に回転させる回転工程と、平面34からの距離が異なる複数のコリメータ14を通過するガンマ線強度をガンマ線検出器15で測定する測定工程とを繰り返す。次に、平面34とコリメータ14との最も大きい距離を半径とし回転軸33を中心とする円よりも外側に位置する燃料棒のガンマ線強度の分布を、それらの燃料棒の本数以上の測定角で測定したガンマ線強度に基づいて算出する。その後、平面34とコリメータ14との2番目に大きい距離を半径とする円の外側でガンマ線強度を算出していない燃料棒のガンマ線強度の分布を、それらの燃料棒12の本数以上の測定角で測定したガンマ線強度と、既に算出したガンマ線強度とに基づいて算出する。 (もっと読む)


【課題】 添加物を含むことなく、優れた蛍光出力を得ることができるシンチレータ用結晶を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるシンチレータ用結晶。
CeX (1)
(一般式(1)中、CeXは母体材料の化学組成を示し、Xはハロゲン元素からなる群より選択される1種以上の元素を示し、yは下記式(A):
2.5≦y<3.0 (A)
で表される条件を満足する数値を示す。) (もっと読む)


本発明は動く放射性核種分布の画像再構成方法を提供する。 具体的な実施形態は覚醒動物の単一光子放射型コンピュータ断層撮影(SPECT)画像化のためのものであるが、該技術は他の動く放射性核種分布に適用されるのに十分に一般的である。本発明は動くソース分布の画像再構成のための、動き及び不鮮明化するアーチファクトを取り除く。 これは放射性トレーサを用いて小動物の脳の撮像の分野において新しい大通りを切り開くもので、生体系に麻酔又は身体拘束の撹乱させる影響を与えることなしで実施することができる。
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【課題】 被検体の放射線感受性の高い部位を被曝低減するスキャン条件を的確に効率よく設定する。
【解決手段】 被検体の体軸方向における所定の位置または範囲DAと、当該所定の位置または範囲DAをX線CTスキャンするときにX線管の管電流を設定値よりも低減する所定の投影角度PAの範囲とをスキャン条件として設定できるようにする。また、スカウト画像SGと、スカウト画像SG上における上記所定の位置または範囲DAに対応する位置または範囲を示す情報HCとを対応付けてモニタに表示する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いた放射線検出素子は小型軽量などの利点があるが、放射線を透過しやすいので放射線検出効率が低いという問題があった。
【解決手段】本願の放射線検出素子及び放射線検出装置は、放射線検出素子の放射線入射面にタングステンなどの金属からなる膜を形成し、放射線の入射エネルギーを減衰させることにした。入射エネルギーを減衰させることで放射線入射によるキャリア生成効率が向上し、金属膜の膜厚を最適化して、放射線検出効率向上が可能になった。 (もっと読む)


本発明は、分光シンチレータの分光性能を最適化する方法を提供し、この方法は、シンチレータを反射体材料で取り囲み、PMTの近傍又は結晶の下部(PMTの近傍)に少なくとも1つの位置が存在し、シンチレータのPMTから離れた端部に少なくとも1つの位置が存在する、結晶の3又はそれ以上の軸方向位置において分解能及び光出力を測定する走査を行い、結晶及び/又は反射体の表面仕上げを、結晶の長さ及び異なる方位角にわたって均等な光出力及び最適な分解能を得るように調整することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の装置が一体型で形成され、各々の装置を用いた検査の際に単一の天板が共用されるとともに、この天板を移動させることなく双方の検査を行えるように構成されたことにより、位置ずれによる画像劣化が防止された医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】トンネル部22内に挿入された被検体Hから放出された放射線を検出する放射線検出部3を有する核医学診断装置と、トンネル部22内に挿入された被検体HをX線でスキャンするX線スキャン部41を有するX線CT装置と、被検体Hを載せた天板12をトンネル部22内に挿入するベッド装置11とを備えた。そして、核医学診断装置による診断の際、または前記X線CT装置による診断の際に、放射線検出部31が有する検出器32と、X線スキャン部41が有するX線管42及びX線検出器43とを、相互に検出経路に位置しない位置に移動させる移動駆動手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】少なくともヒストグラムデータの取得が可能で、リストデータの処理内容に制限されずにヒストグラム化が可能な核医学用データ収集方法および核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】核医学用データに関するリストデータを一時保存用HDD72に一時的に記憶する記憶処理と、そのリストデータをヒストグラム処理部74にてヒストグラム化するヒストグラム処理とを独立・並行して行うことで、少なくともヒストグラムデータの取得が可能で、リストデータ処理内容に制限されずにリストデータ収集およびヒストグラム化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】原子炉一次系配管内壁に付着した放射性核種からの放射線を定量することで、内壁位置を、被曝量の問題を回避しながら精度高く同定すること。
【解決手段】一次系配管を挟んでほぼ直線上に設置され、一次系配管の内壁に付着した放射性核種が放射する陽電子による対消滅γ線を検出する一対の放射線検出器と、対消滅γ線をほぼ同時刻に計数する同時計数装置と、放射線検出器を一次系配管の断面に沿ってほぼ平行に移動させる検出器移動装置と、移動した放射線検出器の位置で同時計数装置から得られた放射線エネルギー分布の全吸収ピーク計数率を、放射線検出器位置に対する対消滅γ線強度分布としてデータ処理する対消滅γ線強度分布算出装置と、対消滅γ線強度分布に基づいて一次系配管の断面内の位置と放射線検出器位置との相関を算出し、放射線検出器の任意の位置から一次系配管の断面内の位置を同定する位置関係同定装置と、を備える。 (もっと読む)


【課題】核医学イメージング装置を用いて診断を行う際、患者に投与された放射性同位体の線量、この放射性同位体の線量測定時刻、患者の体重などの誤入力を防止することにより、常に正確な検査結果を結果画像に反映させることができる核医学診断システム及びこの核医学診断システムの投与線量算出方法を提供する。
【解決手段】放射性同位元素が投与された被検体Hの所定部位から放射されるγ線を検出し、その検出データに基づいて被検体Hの内部における放射線同位元素の分布画像を生成する核医学イメージング装置1と、被検体Hに投与された線量を算出する線量計4とを有する核医学診断システム100であって、線量計4は、患者に放射性同位体が投与された際、投与された放射性同位体の線量を測定して、この線量と投与された時刻とを示す情報を核医学イメージング装置1に送信する送信手段を備え、核医学イメージング装置1は、線量計4により送信された情報を受信する受信手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線による機能情報とX線による形態情報とを位置合わせをすることなく確実に得ることができる、X線及びガンマ線を用いたX線・ガンマ線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線・ガンマ線撮像装置は、画素を2次元的に配置した検出器13を有する。この検出器13は、放射線エネルギーのディスクリミネータを2本以上有する光子計数形放射線検出回路を画素毎に有し、かつ各画素の信号検出情報とディスクリミネータによるエネルギー所属情報を画素単位で独立に出力する出力構造を有する。この検出器13に対向して設置されたX線管12からのX線ビームのみに指向させるコーンビーム状のコリメータ14を検出器13の前面に配置し、当該コリメータ14が視野内の物体から放射され検出器13に入射するガンマ線を同時にコリメートするようにした。 (もっと読む)


三次元放射線イメージング用交錯多開口コリメータが開示される。このコリメータは、二次元格子状に配設された複数の開口を含むコリメータ本体を備える。コリメータ本体は、放射線源から放射される放射線ビームをコリメータの視野内で吸収及び平行化するように構成されている。コリメータ本体は、放射線源に最も近接して配設された表面を有する。二次元格子は、少なくとも第一及び第二の開口群に選択的に分割されており、これらの開口群は、イメージング対象の少なくとも第一の視界及び第二の視界をそれぞれ規定する。第一の開口群は、格子の複数の横列を交互に又は一つおきに配置することによって形成され、また、第二の開口群は、第一の群の横列に隣接する複数の横列の開口によって形成されている。第一の群の各開口は、コリメータ本体の表面に対して第一の方位角で配置されるとともに、第二の群の各開口は、第一の群の開口が第二の群の開口と交錯するように、コリメータ本体の前記表面に対して第二の方位角で配置されている。
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【課題】特に、従来の立方晶ガーネット・ホスト材料系のシンチレータよりもより優れた特性を発揮できる透明セラミックスシンチレータの提供。
【解決手段】(1)下記一般式ARE12…式A(但し、REは一般式PrRE’3−x、又はCeRE’3−x(RE’はY、Yb及びLuの少なくとも一種、xは0.0001≦x≦0.3000である)、MはSr、Al、Ga、Sc、Zr及びHfの少なくとも1種を示す。)で示される酸化物を主体とし、かつ、(2)a)Si又はb)Ca及びMgの少なくとも1種ならびにSiを酸化物換算で100〜10000重量ppm含有するガーネット型多結晶体からなる透明セラミックスシンチレータ。 (もっと読む)


【課題】半導体検出器にバイアス電圧を印加する電源への悪影響を防止しながらもその半導体検出器におけるポーラリゼーションを解消できる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】PET装置100は、電源HV1と、半導体検出器3に電圧を印加するコンデンサC1と、電源HV1とコンデンサC1との間に接続されるリレーSW3と、コンデンサC1とリレーSW3とを接続する配線に一端が接続され、他端が接地されるリレーSW1と、抵抗を介してその配線を接地させるリレーSW2とを備え、リレーSW1及びリレーSW2を開(遮断)状態とした上でリレーSW3を閉(通電)状態としてコンデンサC1を充電させ、また、リレーSW3を閉(通電)状態とした上でリレーSW2を開(遮断)状態とし更にコンデンサC1の電圧が所定圧を下回ったときにリレーSW1を開(遮断)状態としてコンデンサC1を放電させる。 (もっと読む)


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