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Fターム[2G088FF05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ベータ線 (191)

Fターム[2G088FF05]に分類される特許

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【課題】 簡易な構造で放射線のエネルギを高精度に求めることができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】
放射線のもつエネルギを検出し、当該エネルギに相当する波高のアナログ電気信号を出力する化合物半導体検出器20と、当該検出器20から出力されたアナログ電気信号を増幅して出力する積分アンプ21と、この積分アンプ21からの出力信号を、あらかじめ設定されたサンプリング間隔でデジタル変換するA/Dコンバータ25と、デジタル変換された電気信号をデータ処理して、検出器に入力した放射線のエネルギを求める中央処理部(データ処理部)61と、を含む。積分アンプ21は、A/Dコンバータ25のサンプリング間隔よりも長い時間をかけて出力信号を放電するように時定数を設定してある。 (もっと読む)


【課題】衣類用放射線測定システムにおいて、作業員の作業負担を軽減するとともに、必要な被曝を軽減できるようにする。汚染衣類の確実な仕分けを行う。
【解決手段】メイン搬送路100に沿って複数の枠体34が設けられており、各枠体34により、各袋36が吊り下げ保持されている。投入位置14において袋の中に複数の衣類54が投入される。検出位置16において袋を対象として放射線の測定が実施される。第1の落下位置18においては放射性汚染有りと判定された袋に対して、その袋それ自体を下方へ落下させて排出する工程が実施される。第2の落下位置20においては放射性汚染無しの判定がなされた袋についてその下部を開放させて内容物である衣類をベルトコンベア18へ落下させる工程が実施される。 (もっと読む)


【課題】光子計数検出装置を小型化して高解像度画像を提供するためのマルチエネルギー放射線に含まれた光子のエネルギー帯域を区分する光子エネルギー帯域区分装置及びその方法を提供する。
【解決手段】センサに入射されたマルチエネルギー放射線に含まれた光子を、各エネルギー帯域に対して区分して計数する読み取り回路を含む光子のエネルギー帯域を区分する装置において、センサによる光子から光電変換を受けて変換された電気信号が入力されて累積する積分器と、積分器によって累積された電気信号と、複数の臨界値の内のいずれか一つの臨界値とを比較する比較器と、比較結果に従って、いずれか一つの臨界値から他の臨界値へ順次に変更することを指示し、比較器から入力された変更された臨界値それぞれについて順次に比較した結果に基づいて光子のエネルギー帯域を区分するデジタル信号を出力する信号処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルファ線、ベータ線、ガンマ線など放射線の種類が不明の現場であっても、1つの放射線検出器でこれらの放射線の種類を弁別し、個別の計数率を高精度で出力可能な放射線検出器を提供する。
【解決手段】アルファ線は飛程が短いので1層目の厚さ0.1mm以下の第1のシンチレータですべて検出する。ベータ線は1層目の第1のシンチレータではごく一部のエネルギーのみ失い、そのほとんどのエネルギーを2層目の厚さ0.1〜1mmの第2のシンチレータで失う。2層目の厚さは目標とする2〜3MeVのベータ線のエネルギーをほぼすべて失うものを選択する。ガンマ線は透過力が高いので3層目の厚さ0.1〜50mmの第3のシンチレータで検出する。各層のシンチレータにおいて、発光減衰時間の異なるものを用いて、その発光減衰時間の違いを電子回路で計測し、波形解析することで高い精度で弁別する。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管の受光面への集光を向上させ、大面積または大容量の被測定物から放出される電離性放射線を高感度で測定するシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、遮光部11を通過した電離性放射線18が入射すると励起光を発生するシンチレータ12と、このシンチレータ12を支持するとともに励起光を通過させる導光部13と、この導光部13を通過した励起光を受光面22に入射して電気信号に変換する光電子増倍管21と、この導光部13とともに形成する内部空間16に少なくとも受光面22を収容するケース17と、この内部空間16に露出する導光部13の表面の一部又は全面に設けられる微細構造層14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】原子炉水中に含まれる放射性核種の定量精度を向上させる原子炉水の核種分析技術を提供する。
【解決手段】原子炉水の核種分析方法が、原子炉水を採取してフィルタに通過させる工程(S11)と、核種が捕集された前記フィルタを水酸化アルカリ及び硝酸アルカリとともに加熱する工程(S15)と、前記加熱による生成物質を水に溶解させる工程(S16)と、少なくとも放射性塩素及び放射性ヨウ素が前記水に溶解している第1ろ液と前記水に不溶の第1沈殿物とを分離する工程(S17)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極低温マイクロカロリーメータの持つ高い検出効率、低いバックグランドを活用し、数十μm〜cmオーダーの厚みの試料に対して高い精度の放射能測定方法を提供する。
【解決手段】放射線発生測定試料に、放射線吸収材でなる放射線吸収層を成層したり、放射線吸収材を混合して、測定試料より放出される放射線のエネルギーの一部または全部を測定試料中に付与できる構造を形成する。放射線吸収層があったり、内部に放射線吸収材が含まれる放射線発生試料100を極低温マイクロカロリーメータまたは吸収体付極低温マイクロカロリーメータの放射線吸収体112に熱的に接触させることで、測定試料中の放射性核種が崩壊したときに、非常に高い確率で放出される放射線のエネルギーの一部または全部を、極低温マイクロカロリーメータに熱的に接触した放射線吸収体112や極低温マイクロカロリーメータに熱として伝熱させる。 (もっと読む)


【課題】放射線管理が不要な法規制対象外の低放射能の線源を用いて、γ線を測定対象に含むサーベイメータなどの放射線量(率)測定器の確認校正を可能とする。
【解決手段】γ線を測定対象に含む放射線量(率)測定器の確認校正に際して、前記放射線量(率)測定器の放射線感知部(電離箱式サーベイメータ本体10、GM計数管プローブ20)がβ線を測定可能な所定位置に確認校正用のβ線線源32、33を配置し、該β線線源32、33から放射されるβ線を、γ線の代わりに前記放射線感知部(10、20)に入射させることにより、前記放射線量(率)測定器の指示値を変化させる。 (もっと読む)


【課題】放射線、特にベータ線を高感度で測定することができ、機械的強度を向上したシンチレータ部材及びそれを用いた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線の入射により蛍光を生じるシンチレータ14と、シンチレータ14の放射線入射面の表面に成膜され、光の透過を阻止させる反射層16と、反射層16の表面に設けられた遮光層17と、遮光層17の表面に設けられた保護層18とからなり、シンチレータの機械的強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】遮光薄膜の強度や密着性を向上できるとともに、β線の吸収抑制が可能なプラスチックシンチレータ部材の製造方法及びその部材を用いた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、表面が平坦化処理されたプラスチックシンチレータ1と、蛍光を電気信号に変換する光電子増倍管4と、反射層9、遮光層12及び保護層13の順で積層される積層薄膜11と、プラスチックシンチレータ1及び光電子増倍管4の遮光を行う遮光ケース3とを備え、反射層9がプラスチックシンチレータ1の表面に直接形成されている。 (もっと読む)


【課題】低エネルギー(例えば200eV)電子を検出する放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】走査型電子顕微鏡等に適した検出器は、p‐拡散層に接続された純ホウ素の薄い層をもつPINフォトダイオードで、そのホウ素層は、アルミニウム・グリッドをもつ電極に接続され、そのホウ素層と電極との間の各々の位置において低い電気抵抗の経路を形成する。そのホウ素層に損傷を与えず、ホウ素層上にアルミニウム・グリッドを形成するため、ホウ素層をアルミニウム層で完全に覆い、そのアルミニウム層の一部分をドライ・エッチングによって除去するが、ホウ素層の露出される部分に薄いアルミニウム層を残す。その後、ホウ素層の露出される部分から完全にアルミニウムを除去する。 (もっと読む)


【課題】輸送において、航空機の離着陸時、車が長時間傾いた状態で停車した時シリコンオイルが漏れてライトガイドとクッションの間に侵入すると、静電気が蓄積されて放電が発生しその放電光が光電子増倍管に伝達されノイズとなって指示が突変した。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ、シンチレータと光学結合されたライトガイド、このライトガイドからの光を電子に変換する光電子増倍管、光電子増倍管をライトガイドに光学結合する光結合オイル、光電子増倍管を包囲して光結合オイルの流出を防止するオイルフェンス、光電子増倍管から電流パルスを抽出して出力するソケット、ソケットからの電流パルスを電圧パルスに変換する前置増幅器、光電子増倍管を磁気遮蔽する磁気シールド、これらの部材を収納する検出器ケース、検出器ケースにライトガイドを固定するクッションを備え、オイルフェンスに高さを嵩上げする延長フェンスを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】試料透過後の線束を減ずる事無く、放射線検出素子に入力させることでS/Nを改善した放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線源と、該放射線源からの放射線を被検査物を介して受光する第1放射線検出素子と、該第1放射線検出素子の近傍に配置された前記第1放射線検出素子と同等の第2放射線検出素子を少なくとも一つ設けるとともに、前記第2放射線検出素子を前記放射線から隔離する隔離手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】耐ノイズ性を向上させた信頼性の高い放射性ガスモニタを提供する。
【解決手段】半導体センサ21及びプリアンプ22を、内側電磁シールド23と外側電磁シールド24からなる二重の電磁シールドで遮蔽し、内側入射膜232に通気孔233を設けることにより、外側入射膜242にたわみが生じた場合でも内側入射膜232と半導体センサ21の距離は変化せず、その距離間の浮遊容量の変動を抑制することができるため、試料ガスの脈動に起因する半導体センサ21へのノイズの流入を防止することができる。また、これらの二重の電磁シールドを、電源ユニット52の0V経由で複合ケーブル
300のアウターシールド33と共に測定部接地線56により1点接地し、試料容器1及び遮蔽体3は検出部接地線5により別に接地することにより、接地を介した外来ノイズの流入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】性能指標が向上したスピン検出器、及び当該スピン検出器を用いた表面分析装置を提供する。
【解決手段】スピン検出器5は、電子線が照射される面に、面の法線方向に対して傾斜した傾斜面を有する突起部52が形成されたターゲット51と、突起部52の傾斜面で電子線が電子線のスピン偏極度に応じて散乱する方向側に配置された電子検出器DRy,DLyと、を有する。また、表面分析装置1は、試料S表面に1次電子線を照射する電子線鏡筒3と、上記スピン検出器5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】感度や耐久性が改善されたダイヤモンド放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】ホウ素をドープしたダイヤモンドからなる基体10と、該基体10の表面に、高純度の単結晶ダイヤモンドからなる外被層12を成長させ、該外被層12の上に櫛形電極アレイ16を形成することでダイアモンド放射線検出器を製造する。このとき、該外被層12の粒径を該基体10と同等の粒径とすることで、より優れた性能が得られ、ダイヤモンド放射線検出器の耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、組み立てが容易なオープンカウンタを提供すること。
【解決手段】断面略コの字状で、内面の底面3aとなる側が半円形に形成され、底面3aに対向する側が開口3bした第一クエンチング電極構成部材3と、第一クエンチング電極構成部材3の対象軸c−cとなる中心を通り、かつ第一クエンチング電極構成部材3の底面に偏した位置には線状の陽極4が配置され、また第一クエンチング電極構成部材3の開口3bには網状の平板の第二クエンチング電極構成部材7が配置されている。 (もっと読む)


【課題】発光量を増加させた積層型ZnO系単結晶シンチレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】バンドギャップが異なるZnO系半導体の積層体を製造し、バンドギャップが小さい層をα線や電子線などの電離放射線が侵入できる厚みである5μm〜50μmにすることで、積層型ZnO系単結晶シンチレータ110の発光量を大幅に増加させる。ZnO系単結晶の組成は(Zn1-x-yMgxCdy)O[0≦x≦0.145、0≦y≦0.07]である。 (もっと読む)


【課題】バグソースを使用しないで、かつ、放射線に対する検出器の直接的な応答により、検出器の動作を確認できる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、天然に存在する放射性物質を含む放射線検出素子と、放射線検出素子からの光を電気信号に変換する光電子増倍管と、光電子増倍管によって出力された電気信号よりピークが現れる波高値を弁別する波高弁別器と、を有する。放射線検出素子は、自身に含まれる天然に存在する放射線物質からの放射線に起因した光と、外部からの放射線に起因した光を発生する。 (もっと読む)


【課題】
電子放射の強度を監視するために使用する方法および装置。電子放射の強度の変化を認識するために、電子放射によって直接または間接に放出される電磁放射線が検出されおよび評価される。特に、紫外線放射線及び/又は可視光の領域の放射線の評価が考慮される。
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