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Fターム[2G088FF08]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | 中性粒子 (201)

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中性子 (183)

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【課題】 X線、α線、β線、γ線、或いは中性子線等の放射線を高感度で検出することができる新規な放射線検出装置、及び放射線の検出方法を提供する。
【解決手段】 入射した放射線を波長が220nm以下の紫外線に変換する、NdをドープしてなるLaF結晶、或いはコアバレンス発光するフッ化バリウムの如き金属フッ化物結晶からなるシンチレーターと、シンチレーターが発する紫外線を導いて紫外線を電気信号に変換するダイヤモンド薄膜センサーとを具備し、そして放射線を電気信号として取り出すことを特徴とする放射線検出装置である。 (もっと読む)


【課題】パルス系検出器の数え落としに対する補正を極力理想通りに行うことができて、高精度の放射線計測が可能な対数変換回路を提供する。
【解決手段】対数変換回路3は、放射線を検出するパルス系検出器1から出力されるパルス信号がパルス数に応じた電流値に変換された後に入力される信号を対数変換して出力するもので、演算増幅器30を備え、この演算増幅器30の入力信号が入力される一方の入力端側には第1のトランジスタ31が、演算増幅器30の出力端側には当該演算増幅器30の出力により直流電源からの電流量が制御される第2のトランジスタ32がそれぞれ接続されるとともに、両トランジスタ31,32に対しては両トランジスタからの出力電流が合流する抵抗33が共通に接続されている。 (もっと読む)


【課題】エミッタンス測定およびリボンビームの強度分布均一化を簡易な手段で実施できるようにする。
【解決手段】イオンビームIBの軌道上に設けられて、そのビーム強度分布を測定するビームプロファイルモニタと、イオンビームIBを挟んでx方向に対向配置され、互いの間でイオンビームIBを通過させる開口を形成する一対のビーム遮蔽部材6とを利用する。そして、ビーム遮蔽部材6の少なくとも一方を、y方向には隙間なく、かつ、x方向には独立して進退可能に設けられた複数の可動遮蔽板61からなるものとしたうえで、可動遮蔽板61の位置を調整して、対向するビーム遮蔽部材6との間に微小開口Pを形成し、微小開口Pを通過したイオンビームIBについての強度分布測定結果から、イオンビームIBのエミッタンスを算出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】プログラム可能な感知検出器、ソフト・エラーを検出する方法及びDRAMアレイを提供する。
【解決手段】本発明の態様は、高速化されたDRAMソフト・エラー検出のためのプログラム可能な重イオン感知デバイスに関する。DRAMベースのアルファ・イオン粒子感知装置の設計は、高速化されたオン・チップSERテスト装置として使用されることが望ましい。多様な度合いのSER感度を達成するために、感知装置には、プログラム可能感知マージン、リフレッシュ率及び供給電圧が与えられる。更に、デュアル・モードのDRAMアレイが提案され、その結果、アレイの少なくとも一部が、ソフト・エラー検出(SED)モードの間、高エネルギー粒子の活動をモニタするために使用され得る。 (もっと読む)


荷電粒子トモグラフィ・データから物体容積体散乱密度プロファイルを統計的に再構成する工程を含む荷電粒子検出用のシステム、装置、コンピュータ・プログラム製品及び方法であって、統計的多重散乱モデルに基づいて、荷電粒子散乱の確率分布を決定し、期待値最大化アルゴリズムを使用して物体容積体散乱密度の略最尤推定値を決定し、物体容積体の散乱密度を再構成する。注目の容積体を占める物体の存在と種類の両方又はそれらの一方を、最構成された容積体散乱密度プロファイルより特定することができる。荷電粒子トモグラフィ・データは、パッケージ、コンテナ、車両、又は貨物の走査用のミューオン追跡装置からの宇宙線ミューオントモグラフィ・データであってよい。このような方法は、コンピュータ上で実行されるコンピュータ・プログラムを使用して実施できる。 (もっと読む)


【課題】 放射線源から発生してターゲットに送達されるハドロン・ビームをオンライン線量モニタリングするための装置および方法。
【解決手段】 この装置は、ハドロン・ビームの中心軸と直交するように配置され、ガス充填されたギャップによって互に隔てられて並列されて、電離箱の集合体を形成する複数の支持プレートを含む。それぞれの支持プレートは、第1の側に1つ以上の集電極を、第2の側に1つ以上の高圧電極を有する。上記複数の支持プレートは、それぞれの支持プレートの第1の側が隣接する支持プレートの第2の側と対向するように、配置される。それぞれの支持プレートは、ターゲットに送達されるハドロン・ビームの中心部分が妨げられずに通過することを可能にする内部キャビティを形成する開口と、複数の電離箱によってハドロン・ビームの周縁部分を遮り且つ測定するための周縁領域とを有する。 (もっと読む)


ミューオン等の粒子を検出する技術、装置及びシステムを提供する。一具体例では、監視システムは、複数のドリフトセルを有する宇宙線生成荷電粒子追跡器を備える。ドリフトセル、例えば、アルミニウムドリフトチューブは、走査される容積体の少なくとも上方及び下方に配置でき、これにより、宇宙線生成ミューオン等の入射及び出射荷電粒子を追跡すると共に、ガンマ線を検出する。システムは、容積体を通過する荷電粒子の多重散乱から、容積体に収容されている装置又は物質、例えば、鉄、鉛、金及び/又はタングステン等を選択的に検出でき、及び容積体に収容されている放射線源から放射されたガンマ線から、容積体に収容されている放射線源も検出できる。必要であれば、ドリフトチューブを密封し、ガスハンドリングシステムの必要性をなくしてもよい。このシステムは、国境検問所において、核脅威物体について、荷物を積んだ乗物を検査するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ZnS蛍光体を用いた中性子イメージ検出器において、計数率特性を維持したままガンマ線感度の低減を図る。
【解決手段】中性子用シンチレータとしてZnS:Ag/LiF中性子検出シートを用い、この検出シートの背後に64本の波長シフトファイバ束をおき、その下面に直交して64本の波長シフトファイバを配置し、縦軸と横軸の波長シフトファイバ束とする。波長シフトファイバ束はそれぞれ64チャンネル光電子増倍管に接続される。マルチアノード光電子増倍管から出力された信号は高速アンプと波高弁別器で10倍に増幅し、波高弁別する。その後、AND回路、ゲート時間発生回路、ゲート回路及びOR回路から構成される回路を用いて、ガンマ線と認識した場合には中性子信号を無効とする。その場合にも、XとYの出力信号のうち少なくとも1つの信号が所定のゲート時間内に計数される場合には中性子信号として計数する。 (もっと読む)


前面(3)と、後面(4)と、前面(3)と後面(4)との間の第1及び第2の検出器材料と、を有する少なくとも1つの検出器エレメント(2)を用いて、角度分解能をもって放射線を検出するための、検出器アセンブリ(1)であって、検出器エレメントの前面(3)と後面(4)との間の空間は、複数の第1の検出器材料の領域(6)と、少なくとも1つの第2の検出器材料の領域(5)とで満たされ、それぞれの領域は前面(3)を検出器エレメント(2)の後面(4)へと結びつけ、放射線の(γ)の検出器エレメント(2)への前面(3)を通しての入射は検出器材料を用いてコリメートされる。
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【課題】鉄筋コンクリートの表層内部に位置する鉄棒のサイズ等の具体的な情報を、mmオーダーの精度で、鉄棒1本当り20秒程度の短時間で測定できる非破壊検査装置等を提供する。
【解決手段】ミュオンμを生成するための粒子加速器2と、該加速器2で生成したミュオンを所定の立体角で捕獲・輸送するための磁場閉じ込め輸送ビーム輸送系3と、輸送されたミュオンを、2種類の異質物からなる複合構造物5の表面に照射し、照射したミュオンμのエネルギの損失に伴って、複合構造物5の表層内部の所定深さ位置6にミュオンを静止させ、静止させたミュオンの死滅に伴って、ミュオンμの照射方向とは逆向きに放出される陽電子eの量を検出する陽電子検出手段4と、陽電子検出手段4により検出した陽電子eの量から、複合構造物5の表層内部に位置する異質物7,8同士の存在状態をラジオグラフィとして取り出す画像処理手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】X線、または、粒子線の強度分布を、高い空間分解能で検出すること。
【解決手段】X線、または、粒子線をシンチレター繊維束により、光電検出器で検出可能な光に変換し、シンチレター繊維束からの出力光を高品位の光電検出器に整合的に接続して、高品位の画像信号を得る。 (もっと読む)


本発明は、材料本体内の放射性材料の測定値を補正する方法及び装置を提供し、本方法は、ガンマ放出物のような、放射性材料の特性を測定して測定値を提供するステップと、材料本体を通過していないミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第1の値を与えるステップと、材料本体を通過したミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第2の値を与えるステップと、材料本体の密度を表す係数のような、第1及び第2の値を処理して係数を与えるステップと、本発明材料本体の密度及び減衰や遮蔽のような付随的問題に対して補正するために、前記係数を用いて前記測定値を補正して材料本体の放射性材料の補正された測定値を得るステップとを含む。

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空間を伝播する波動をさえぎる面に開放孔をつくり、この開放孔を通過する波動によって、中間面に対象物を結像させ、波動変換、つまり波動の実体を2次元撮像できる波動に変換した後、2次元撮像装置でその像を撮像する。また、2次元撮像装置の歪は、中間面に設けた較正用格子パターンで補正する。中間面は、波動変換機能、歪較正機能、歪のない広視野の確保および波動の実体の変換の機能を提供する。
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【課題】
従来,複数の装置を用いても測定できなかった幅広いエネルギー範囲の中性子,光子,ミューオンによる線量の高感度測定方法を提供する。
【解決手段】
有機液体シンチレータと,リチウム-6を含有した銀混入硫化亜鉛シート状シンチレータを組み合わせた検出器からの発光を,光電子増倍管で電気信号に変換した後に数本に分岐させ,各支流の電圧を,デジタル波形解析装置を用いて解析することにより検出器に入射した放射線の種類及びその発光量を決定し,各放射線に対応する発光量から線量への変換演算子を用いることにより,リアルタイムかつ高感度で中性子,光子及びミューオン線量を測定する。 (もっと読む)


本発明は、船のデッキの上の水素を含む物質を検出するための装置であって、船のデッキの表面の下に位置して、高速/高エネルギー中性子を放射する中性子源と、前記船のデッキの表面の下に位置して、熱中性子を検出するための検出器デバイスとを含む装置に関する。本発明はさらに、船のデッキの上の水素を含む物質を検出するための対応する方法にも関する。これによって、船のデッキの上における水の出現を検出するための装置と方法が提供される。このような水の出現は特に荒天条件下の航行の際に発生する。この装置は船のデッキの下に位置し、この結果、これは荒天条件による摩耗にさらされることはない。
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【課題】 高感度で早い応答性を持ち、しかも小型のハイブリッド自己出力型中性子検出器を得る。
【解決手段】 中性子線の入射により電子を放出する円柱状のエミッタ10とこのエミッタ10から放出される電子を集電するコレクタ11とを備え、エミッタ10がPt−Rhの合金か、またはPtとRhの何れか一方をコアとして他方をクラッドとする複合材からなる。Pt−Rhの総量に対してRhが54重量%以下を占める。エミッタ10の中に占めるRhの重量は、エミッタ10が熱中性子束Φth=1012〜1013n/cm/sを受ける場合、エミッタに2×10−9A以上の出力電流が生じるように選択する。 (もっと読む)


【課題】無指向の宇宙背景ニュ−トリノの検出方法を提供する。
【解決手段】平面コンデンサ−を大気中に置いて、絶縁膜或いは重水を染ませた紙と負極板の間のミクロなHビームまたはDビ−ムをニュートリノと相互作用させ、そのコンデンサ−を含む電気回路の電流発生でニュートリノを検出する。水素の場合は絶縁膜の自然吸着を利用し、重水素の場合は重水を染ませた紙を絶縁膜に重ねる。付加コンデンサ−と抵抗からなる電気回路にガルバノメ−タ−を入れ、平面コンデンサ−の端子電圧を調節し、無指向で発生する電流を、指針の振れの残像で観測する。 (もっと読む)


【課題】 測定困難な条件下において、α線、β線、γ線及び/又は中性子などの異種の複数の放射線を同時に区別して測定することができる方法又は検出器。
【構成】 複数の異種放射線の検出が可能なホスウィッチ検出部からの蛍光を光ファイバーにより装置本体の受光部まで伝送し、装置本体で波形弁別法によりそれらの放射線を区別して計測する方法及びその検出器。 (もっと読む)


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