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Fターム[2G088FF15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | スペクトル分布 (231)

Fターム[2G088FF15]に分類される特許

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【課題】 電子ビームの軌道の調整作業を容易化して調整精度を向上させると共に,装置の稼動中における電子ビームのずれを容易に検出すること。
【解決手段】 加速器Y1から出射されたイオンビームLのビーム電流を測定する分割電極10或いはファラデーカップ20等のビーム電流測定手段を試料分析装置の測定室73aに設け,このビーム電流測定手段によるビーム電流の測定値に基づいてイオンビームLの軌道位置を検出する。これにより,測定されたビーム電流を電流計測器等でモニタリングしながらイオンビームLの軌道調整を行うことが可能となる。 (もっと読む)


本発明はガンマ線撮像装置に関し、本ガンマ線撮像装置は、観察視野(5)を持つガンマカメラ(1)、軸(x2)の周りに広がり、ガンマカメラ(1)の観察視野(5)の、ガンマカメラから所定距離(d)を超える部分に含まれる観察視野(8)を持つコリメータ(6)によってコリメートされたガンマ線分光検出器(7)、照準軸(x3)を有するレーザポインタ(9)であって、ガンマ線分光器コリメータ(6)に近接して位置することにより、照準軸(x3)がコリメータ(6)の観察視野(8)の軸(x2)にほぼ平行で、且つコリメータ(6)の観察視野(8)と交差する、レーザポインタ(9)、及びレーザポインタ(9)が指すゾーン(12)の位置を特定する手段(1、10)を備える。
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【課題】フォノンイベントによる低エネルギーのノイズを除去することができる超伝導フォトン検出器を提供する。
【解決手段】基板14上に積層された下部超伝導電極13、トンネルバリア12及び上部超伝導電極11を有する超伝導フォトン検出器であって、基板14と下部超伝導電極13との間に介在し、基板14から入射する音響波の反射係数が透過係数よりも大きい材料で形成されたフォノン遮蔽層20を備える。このフォノン遮蔽層20は、基板14から下部超伝導電極13に入力するフォノンを遮断する。そのため、フォノンイベントによる低エネルギーのノイズを除去することができ、低エネルギーの可視光を正確に観測することができる。
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対象イベントがγ線検出システム内で検出される。信号内のイベントの多重度、信号内のイベントの密度およびその他の局面を含む望ましくない信号の特性が決定される。信号は、その予想される特性に基づいてフィルタリングされる。期待される特性を有さない信号は排除され、それらの排除された信号を除外したイメージが形成される。
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【課題】検出器の軽量化、放射線の検出効率の向上、半周又は全周方向の計測による検出情報の精緻化、設定の簡易化による操作性の向上を図る。
【解決手段】放射線の入射方向を検出するための放射線方向性検出器であって、周方向から入射する放射線に対して互いに影を形成するよう、周方向に少なくとも一部を重ねて配設された、同じ材質からなり、あるシンチレータの発光が他のシンチレータに入射しないようにされた複数のシンチレータ(41、42、43)(101、102、103)と、各シンチレータと光学的に接合された受光面を有する受光素子(51、52、53)(111、112、113)とを備え、各シンチレータにおける、直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組合せが、周方向における入射方向により異なるようにする。 (もっと読む)


興味対象を検査する本発明に係るコンピュータ断層撮影装置は、興味対象から散乱された電磁放射線を、検出信号として、エネルギー分解して検出するように適応された検出素子、及び、興味対象に関する構造情報を決定するために処理されるべきデータ量を削減するように、別々の検出素子によって検出された検出信号を結合させるように適応された結合ユニットを有する。
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【課題】バックグラウンド計数値を正確に把握し、測定対象核種を高感度に測定する。
【解決手段】サンプル空気に含まれるダストを捕集する濾紙3と、ダストから放射される放射線を検出して電気パルス信号に変換する放射線検出器7と、電気パルス信号から得られる波高データから波高スペクトルを測定するスペクトル測定部8と、波高スペクトルの測定対象領域についてα線の計数値を求め、混入するラドン・トロンの娘核種のα線によるバックグラウンド計数値を推定して、前記計数値からバックグラウンド計数値を除去した正味計数値に基づいて測定対象核種の放射能濃度を演算する演算部9を備えている。尚、演算部9は、波高スペクトルに基づいてラドン・トロンの娘核種のスペクトルピークについてテールを指数関数で近似して、当該指数関数に基づいて前記バックグラウンド計数値を演算する。 (もっと読む)


【課題】 供用状態または炉外取出し状態における被測定材料の中性子照射量、DPA、ヘリウム生成量、水素生成量等の放射線損傷量をその場で非破壊的に測定する。
【解決手段】 原子炉プラントに組込まれた状態または外された状態の被測定部材19から放出されるγ線を測定する検出器本体1と、該検出器本体1を包囲して形成された放射線の遮蔽体と、該遮蔽体に前記検出器本体1と外部とを連通して設けられた細孔と、前記細孔の開口部を水密にシールする蓋と、を有して形成された検出器部5と、前記検出器本体1に接続され、前記γ線の測定データを分析して前記被測定部材19に含まれる放射性核種とその量を求め、該求めた放射性核種の量と前記被測定部材19の化学組成と前記放射線の照射時間履歴とに基づいて前記放射線の中性子量を算出し、算出した前記中性子量に基づいて前記放射線損傷量を算出する演算手段と、を含んで放射線損傷量測定装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】電荷−電圧変換係数の率依存変化を補正するドリフトタイプ放射線検出器を提供する。
【解決手段】ドリフトタイプ放射線検出器(301)の電荷−電圧変換係数の率依存変化を補正するために、前記ドリフトタイプ放射線検出器に作用する瞬時光子衝突率の変化を検出する。前記ドリフトタイプ放射線検出器(301)の集積アンプ(302)を通って流れるドレイン電流は、前記瞬時光子衝突率で検出された変化に比例する量で変更される(902、903)。 (もっと読む)


【課題】
即発ガンマ線分析法で使用する即発ガンマ線スペクトル中には即発ガンマ線と壊変ガンマ線は同一に記録され、お互いを明白に分離することは困難であった。本発明は即発ガンマ線と壊変ガンマ線を明白に分別して測定することで分析の確度を向上させる技術を提供することを謀題とする。
【解決手段】
パルス中性子ビームを利用し、中性子パルス発生信号をスタート信号として、スタート信号からの時間情報とガンマ線検出事象をリストモードで保存し、これを解析して時間分解即発ガンマ線及び壊変ガンマ線スペクトルの測定を行う。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子を用いたX線検出器において、素子のX線検出に対する有効面積を極大化し、かつ高いエネルギー分解能をもつ検出器を開発する。
【解決手段】 半導体素子の整流方向に対して垂直方向からX線を入射することで、素子の有効面積を極大化し、かつ素子自身の持つ静電容量を極小化することによって、大面積かつ高エネルギー分解能でX線を検出する。 (もっと読む)


【課題】ビームハードニング現象に因るアーチファクトや軟部組織のコントラスト分解能の低下を防止した状態で、従来の積分モードにおいて得られていたものと同等の、透過放射線に拠る画像を提供する。
【解決手段】放射線検出装置はX線検出器12及びデータ収集回路13により構成される。X線検出器12は光子計数型検出器である。この検出器12が出力した各収集画素の信号に基づいてX線のエネルギースペクトル上の複数のエネルギ領域に分類される当該放射線の粒子数の計数データを演算する手段(13(41〜45))と、この複数のエネルギ領域それぞれの計数データに当該エネルギ領域別に与えられた重み係数の重み付けを施す手段(13(46))と、重み付けされた収集画素毎の複数のエネルギ領域それぞれの計数データを互いに加算して当該加算データを収集画素毎の放射線画像生成用データとして出力する手段(13(47))とを備える。 (もっと読む)


好ましい実施態様では、核種同定方法は、ピーク・エロージョン過程を通じてスペクトルの連続部分を決定して残存ピークスペクトルをレンダリングするステップと、候補核種を選択するためにユーザによって特定された標準核種ライブラリをフィルタリングするステップと、標準的な最小自乗法を用いて前記標準ライブラリから選択される候補核種の較正及び活性を前記ピークスペクトルに同時に当てはめるステップと、最適化された核種の活性の統計的有意性を計算して、最適化された候補核種のピークスペクトルと、核候補を除算した測定されたピークスペクトルとの形状相関を決定するステップと、十分に有意な活性と、十分な形状相関とを有することが決定された核種の活性を同定及び提供するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】放射性ダストモニタにおいて、サンプリング空気中に含まれる放射性ダストの放射線量の検出と共に、サンプリング空気中に含まれるガス状の放射性物質の放射線量の検出も行い得るようにする。
【解決手段】サンプリング容器1内に、サンプリング空気が通過することによりサンプリング空気中のダストを捕獲する濾紙4と、サンプリング空気が通過することによりサンプリング空気中の放射性ガスを吸着するガス吸着剤8を設け、それぞれに捕獲、吸着されたダストと放射性ガスの放射線量を検出する放射線検出器2を設ける。 (もっと読む)


【課題】遠隔操作で波高弁別レベル以外の設定値を変更することによって、効率的に測定ユニットの各種設定を行うことができる放射線モニタを提供することである。
【解決手段】放射線検出器で検出した放射線の検出結果を電気パルス信号に変換する検出ユニットと、電気パルス信号に基づいて放射線を測定する放射線測定手段を有する測定ユニットと、遠隔にて測定ユニットを制御する監視ユニットと、放射線検出器に校正用線源を照射する校正用線源照射手段とを備えた放射線モニタであって、測定ユニットは、電気パルス信号の波高スペクトルを測定する波高スペクトル測定手段、制御手段、記憶手段を有し、監視ユニットは、監視手段を有し、測定ユニットで校正用線源の波高スペクトルを測定して波高スペクトルデータを監視ユニットに送信し、波高スペクトルデータに基づいて監視ユニットから遠隔にて測定ユニットの設定値信号を出力するものである。 (もっと読む)


【課題】 複数本のシンチレータが2次元的に密着配置されてなるシンチレータ群においては、周辺部ではエネルギー損失により中央部よりエネルギーピークが低くなる。このように中央部と周辺部とのエネルギーピークに差がある場合、通常、エネルギー補正テーブルをもつことによりエネルギーピークが一定になるように補正しているが、差が大きければ大きいほど補正の精度が劣化し良質な画像を得ることができなくなる。
【解決手段】 中央に最も発光出力が低いシンチレータを配置し、周辺へいくほど発光出力の高いシンチレータを配置してシンチレータ群を形成することにより、各シンチレータにおけるエネルギーピークの差を小さくすることができ、エネルギー補正の精度が向上し、良質な画像の放射線検出器を得ることができる。 (もっと読む)


前記データにある複数の信号に対する信号波形を決定し、信号の時間的位置を含む信号に対するパラメータを推定し、前記信号波形と前記推定されたパラメータとから信号のエネルギーを決定することで、検出出力データ内の個別信号を分離する。 (もっと読む)


【課題】 X線直接検出型の半導体センサを用いる場合に、X線検出面である半導体受光素子の表面に異物が付着することを長期間にわたって確実に防止できるようにする。
【解決手段】 CCDセンサ42をパッケージ40でパッケージングして成るCCDモジュール32を有するX線検出装置である。CCDセンサ42は、複数のCCD素子を並べることによって形成されていて、それらのCCD素子によってX線を直接に受光する。パッケージ40におけるCCDセンサ42のX線受光面に対向する領域は保護膜43となっている。この保護膜43は、X線を通すことができる材料によって形成されている。保護膜43は、CCDセンサ42のX線受光面に異物が付着すること防止する。保護膜43の周囲は膜支持部材44によって囲まれている。膜支持部材44はX線を減衰する材料、例えばガラスによって形成されているので、配線47にX線が直接に当たることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 計測時間中に発生する超伝導X線分析装置の動作点の変動に起因するエネルギースペクトルの半値幅の増大を抑え、高いエネルギー分解能を有する超伝導X線分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 波高分析装置から出力されるエネルギースペクトルを有限時間間隔で複数回測定し保存する記憶装置と、エネルギースペクトルの各ピーク位置をシフト補正して加算するシフト補正加算処理装置を設けることとした (もっと読む)


【課題】中和電流のノイズ取り込み効果を弱めることができる、ドリフト検出器を提供する。
【解決手段】ドリフト検出器(601)は、検出素子(201)内で量子の衝突が起きたことの指標となる指標信号を発生する。検出素子(201)の蓄積電荷を中和するために、指標信号を使うことにより、意図的に増加させた中和電流をドリフト検出器(601)へ、限られた時間間隔の間、おくる。他には、タイマー(501,701)の動作に基づいてトリガーをかけるようにしてもよい。 (もっと読む)


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