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Fターム[2G088FF15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | スペクトル分布 (231)

Fターム[2G088FF15]に分類される特許

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【課題】放射線検出器が有する時間分解能を維持しつつ、放射性核種の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行うことができる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】半導体放射線検出器1から出力されるアナログパルス信号ごとに、このアナログパルス信号をアナログデジタル変換器2により複数のデジタル信号に変換する。これらのデジタル信号が入力されるスレッショルド回路3は、スレッショルド値を超えるデジタル信号を弁別する。デジタル信号加算回路4は、弁別された複数のデジタル信号をアナログパルス信号ごとに加算してアナログパルス信号ごとに加算値を求める。それぞれの加算値を入力するスペクトル生成回路5は、それらの加算値を用いて放射線エネルギースペクトルを生成し、放射線エネルギースペクトルを用いて放射性核種9の定量分析及びエネルギー分析を精度良く行う。 (もっと読む)


【課題】利便性の高い放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置10は、携帯電話20、光学モジュール11、演算手段22、および報知手段23を備える。携帯電話20は、カメラ21および表示画面24を有する。光学モジュール11は、携帯電話20に設けられ、携帯電話20と分離可能である。演算手段22は、放射線の等価線量の計測評価を行う。報知手段23は、放射線の等価線量や放射線のエネルギースペクトルなどの演算結果を携帯電話20の表示画面24に動的に表示する。 (もっと読む)


【課題】Ca等のα線計測を妨害する夾雑元素を多く含む分析対象試料溶液であっても、α線スペクトロメトリー等の放射線計測を用いてPuを定量分析することが可能なPu定量分析方法を提供すること。
【解決手段】分析対象試料溶液10のPuを定量分析するPu定量分析方法において、分析対象試料溶液10に希土類化合物および鉄化合物を添加して、希土類元素を含む水酸化鉄共沈物12を生成する水酸化鉄共沈工程S101と、水酸化鉄共沈物12を溶解した水酸化鉄共沈物溶解液13にフッ化物を添加して希土類フッ化物共沈物15を生成する希土類フッ化物共沈工程S104と、希土類フッ化物共沈物15から作製した測定用試料16を放射線計測してPuを定量分析する放射線計測工程S107と、を有するPu定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】異なるエネルギー帯の放射線画像を取得することができ、しかも、対象物を透過した放射線に与える影響を低減することができる放射線画像取得装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線画像取得装置1では、表面検出器3および裏面検出器4によって、異なるエネルギー帯の放射線画像を取得するデュアルエナジー撮像が実現される。ここで、対象物Aと波長変換板6との間には撮像手段が何ら介在していないため、対象物Aを透過した放射線に与える影響が低減され、低エネルギー帯の放射線が好適に検出される。しかも、表面検出器3および裏面検出器4は、入射面6aおよび裏面6bからそれぞれ法線B,C方向に出射されるシンチレーション光を集光するため、いずれもあおりがない放射線画像を取得することができ、入射面6a側および裏面6b側の画像間における演算が容易になる。 (もっと読む)


【課題】撮像されるPET画像の画質を向上させることが可能なPET装置及びPET−MRI装置を実現する。
【解決手段】実施形態のPET装置において、第2検出部は、第1検出部の外周側に設けられ、第1検出部を通過したガンマ線を検出する。計数情報収集部は、第1検出部により検出されたガンマ線の検出位置、エネルギー値及び検出時間を第1計数情報として収集し、第2検出部により検出されたガンマ線の検出位置、エネルギー値及び検出時間を第2計数情報として収集する。エネルギー値加算部は、第1計数情報に含まれるエネルギー値に第2計数情報に含まれるエネルギー値を加算して補正計数情報を生成する。同時計数情報生成部は、陽電子放出核種から放出されたガンマ線を略同時に検出した補正計数情報の組み合わせを同時計数情報として生成する。画像再構成部は、同時計数情報をもとにPET画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】低カウント数の画像を適切に処理することで放射性同位元素の集積部位の発見を容易にすることができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置の画像処理装置は、ガンマ線の入射数をカウントすることによって得られた画像に対し、重みつきフィルタを用いて平滑化処理を行う(処理S102)。そして、画像処理装置は、平滑化後の画像に対して、閾値以下の画素値を抑制する(処理S103)。さらに、画像処理装置は、閾値処理が行われた画像に対し再度、重みつき平滑化フィルタを適用することで集積部分の画素を膨張させ(処理S104)、放射性同位元素の集積部位の発見を容易にする画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】放射能の測定時間をさらに短縮することができる燃料集合体放射能測定装置を提供する。
【解決手段】燃料集合体放射能測定装置は、LaBr(Ce)シンチレータ4を含む放射線信号発生装置3、AD変換器12、デジタル信号処理器13およびデータ解析装置18を有する。デジタル信号処理器13はFPGA14およびCPU17を有する。燃料プールの水中に配置された燃料集合体から放出されたγ線を入射したLaBr(Ce)シンチレータ4はシンチレータ光を発し、光電子増倍管5がこの光を電気信号である放射線検出信号に変換する。FPGA14の波高解析装置15が、AD変換器12で生成されたデジタル波形を有する放射線検出信号を入力し、このデジタル波形を台形波形に変換して最大波高値を求める。データ解析装置18が、入力した複数の最大波高値を用いてターゲット核種を定量し、燃焼度を求める。 (もっと読む)


【課題】入射放射線のエネルギーに関する情報を迅速かつ容易に把握可能として利便性を向上させる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置10は、入射放射線のエネルギーを検出する放射線検出器11と、放射線検出器11により検出されたエネルギーに応じて変化する周波数の音を出力するスピーカー41とを備え、入射放射線のエネルギーを聴覚によって迅速かつ容易に把握することが可能となり、利便性を向上させた放射線検出装置となる。 (もっと読む)


【課題】定量性のある情報を出力することを課題とする。
【解決手段】実施の形態に係るX線CT装置は、重粒子線をターゲットに照射することでX線を発生させる。例えば、X線CT装置は、重粒子線源と、重粒子引出部と、高圧電源と、ターゲットとを含む。重粒子線源は、重粒子イオンを発生する。重粒子引出部は、重粒子イオンを加速管に引き出す。高圧電源は、重粒子イオンを加速管にて加速するための高電圧を加速管に対して印加する。ターゲットは、加速管にて加速された重粒子イオンの入射を受けてX線を発生する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー分解能の劣化を抑制することのできる放射線検出器を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器1は、放射線を検出可能な半導体素子10を搭載する素子搭載領域28と、素子搭載領域28の対辺側に設けられ、外部の電気回路に接続可能なカードエッジ部29と、半導体素子10からの信号を素子搭載領域28からカードエッジ部29に向けて伝達する信号線23及び信号線24とを有する基板20と、素子搭載領域の端28aからカードエッジ部29側に離れた位置の基板20の表面、及びカードエッジ部の端29aから素子搭載領域28側に離れた位置の基板20の表面に接して基板20を支持する支持部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】アナログ信号へのノイズの混入を低減できる放射線検出器カードを提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器カード1は、放射線100が入射する複数のピクセル領域10bを有する半導体素子10と、放射線100が入射したピクセル領域10bの位置を示す位置情報をパラレル信号であるパラレル位置情報として取得し、パラレル位置情報をシリアル信号であるシリアル位置情報に変換する位置情報シリアル化部64と、ピクセル領域10bに入射した放射線100のエネルギー量をアナログ信号であるアナログエネルギー情報として取得し、アナログエネルギー情報をデジタル信号であるデジタルエネルギー情報に変換するアナログ/デジタル変換部66と、デジタルエネルギー情報をシリアル信号であるシリアルエネルギー情報に変換するエネルギー情報シリアル化部64とを有する集積回路部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の温度変動、経年劣化、線量率変動等の変動による検出器動作特性を反映した高精度計測が可能な原子力プラントで使用する放射線モニタを提供。
【解決手段】原子炉建屋内に設置されて設置環境の放射線を測定する放射線検出器と、放射線検出器の検出器電源と、放射線検出器の出力ゲインを可変に調整できるゲイン調整装置と、ゲイン調整装置の出力からγ線エネルギースペクトルを算出する多チャンネル波高分析装置と、多チャンネル波高分析装置で算出したγ線エネルギースペクトル上のγ線ピークのγ線ピーク中心測定値を算出するピーク算出装置と、ピーク算出装置で算出したγ線ピーク中心測定値とγ線ピーク中心設定値とのずれを算出しゲイン補償を判別するピーク判別装置と、ピーク判別装置で算出したγ線ピーク中心設定値とのずれを調整するゲイン調整量を決定してゲイン調整装置のゲインを調整するゲイン補償装置とを備えた放射線検出器。 (もっと読む)


【課題】α線源弁別に有用な、発光量が多くエネルギー分解能が高いシンチレータが求められていた。
【解決手段】溶質であるZnOおよびCuO、または、CdOと溶媒との混合・溶融物に、基板を直接接触させることによりZnO単結晶を成長させる液相エピタキシャル成長法により、Cuドープ、または、Cdドープ単結晶を製造して、発光量が多く、エネルギー分解能が高い不純物ドープZnO単結晶シンチレータを得、これを具備した放射線検出器、放射能測定装置およびα線カメラを提供する。 (もっと読む)


【課題】 主成分の数を間違って設定して多変量カーブ分解を行うと、評価対象物の情報を反映した妥当な解析データを得ることができない。
【解決手段】 複数の標本の原初スペクトルデータを主成分分析することにより、複数の暫定主成分スペクトルを求める。暫定主成分数を変えて、暫定主成分スペクトルの中から、寄与率の大きなものから順番に暫定主成分数の暫定主成分スペクトルを抽出する。抽出された暫定主成分スペクトルに基づいて計算された標本のスペクトルデータと、原初スペクトルデータとの差分スペクトルを、暫定主成分数ごとに求める。差分スペクトルに関連する情報エントロピーと、暫定主成分数との関係に基づいて、原初スペクトルデータの主成分数を決定する。 (もっと読む)



【課題】生物試料のX線顕微鏡観察に好適なX線顕微鏡像観察用試料支持部材を提供すること。
【解決手段】試料支持部材(10)は、窒化シリコン膜、カーボン膜、ポリイミド膜などの試料支持膜(11)と、この試料支持膜の一方主面に設けられ荷電粒子の照射を受けて軟X線領域の特性X線を放射するX線放射膜(13)と、試料支持膜(11)の他方主面に設けられた金属膜であって吸着により観察対象試料(1)を固定する試料吸着膜(12)とを備えている。生物試料の構成物質であるタンパク質は金属イオンに吸着し易い性質があるため、試料吸着膜(12)を試料支持部膜(11)の主面の一方に形成してこれに観察試料を吸着させるようにする。このような試料支持部材(10)を用いれば、生物試料を含む溶液を試料吸着膜(12)の上に滴下したり試料支持部材(10)を収容したセル内に注入したりするだけで、観察試料を固定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像のための撮像素子が画像セルの配列を具備する撮像素子を提供する。
【解決手段】画像セル配列は、瞬間的な放射線(14)に応答して電荷を発生させる検出器セル(18)の配列と画像セル回路の配列とを含んでいる。各画像セル回路はそれぞれの検出器セルと関連している。画像セル回路は、関連する検出器セルに入射する複数の放射線ヒットを計数するための計数回路を具備している。好ましくは、画像セル回路は、関連する検出器セルで発生し入射放射線エネルギーに依存した値を有している信号を受容するように接続されたしきい値回路を具備している。所定のエネルギー範囲内の放射線ヒットのみを計数するため計数回路はしきい値回路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】1つの線源と異なる特性の半導体検出器の組み合わせにより高精度にエネルギー弁別が行える安価でコンパクトな装置を用いて複層膜厚の同時独立算出を可能にした放射線測定装置を提供する。
【解決手段】線源から出射した放射線を放射線感度が異なる複数個の半導体検出器に照射し、前記複数個の半導体検出器の出力をもとに前記放射線のエネルギー強度分布を演算する。 (もっと読む)


【課題】被検体を透過したX線のエネルギー分布を正確に検出する。
【解決手段】X線を吸収して発光するシンチレータ23と、シンチレータ23で発光した光を受光して電気信号に変換するフォトダイオード24とを有するX線CT用検出器において、シンチレータ23には、X線が入射される入射面25の反対側に位置して入射面25からの寸法が次第に変化する向きに傾斜した傾斜面26が形成され、フォトダイオード24は、シンチレータ23の傾斜面26の傾斜方向に沿って複数設けられている。 (もっと読む)


セキュリティ・チェックポイントで例えば手荷物容器の内容を点検するために、X線システムは、容器のX線透過スペクトルを決定して、スペクトルを参照データベースの周知の禁制品材料のスペクトルと比較する。異なるX線システム間のわずかな変化は、参照データベースが個々のX線システムに適していることを必要とする。本発明によれば、2つのX線システムA及びBは、システムAからシステムBへの測定されたデータのコンバートのための伝達関数を産出するステップウェッジを利用して相互に校正される。 (もっと読む)


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