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Fターム[2G088FF15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | スペクトル分布 (231)

Fターム[2G088FF15]に分類される特許

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本発明は、少なくとも50質量%の希土類ハロゲン化物と研磨された第1の面とを含む単結晶シンチレータ材料に関する。当該材料は、研磨された第1の面とは異なる面により当該材料に光学的に結合される受光器を含む電離放射線検出器に組み込まれる。当該材料は、良好なエネルギー分解能と大きな光度とをもたらす。研磨は、結晶のシンチレーション方位とは関係なく行うことができる。従って、その方位の結果としての材料の損失が解消される。
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本発明は、材料の性質を特徴付ける方法に関する。本方法は、X線の放射源(1)と検出器との間に、前記材料の少なくとも1つのサンプル(100)を提供する段階と、X線放射源を使用して、X線のN個のスペクトルをそれぞれ持続時間Δtにわたって前記材料に透過させる段階と、エネルギーまたは検出チャネルに基づいて、前記材料の透過関数を算出する段階と、少なくとも2つのエネルギー領域のそれぞれにおいて、透過関数の積分値を算出し、少なくとも第1透過係数(α1)および第2透過係数(α2)を得る段階とを有する。
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【解決手段】単一エネルギガンマ線源による、同位体識別、分析およびイメージングのための二重同位体ノッチ観測機は、観測対象の下流に位置する3つの検出器からなる検出器構成を含む。後の検出器は、ビームモニタとして動作する積分型検出器であり、その表面に到達するトータルのビームパワーを監視する。先の検出器および中間の検出器はそれぞれ、ホイルを囲む積分型検出器を含む。これら2つの検出器のホイルは同じ原子の材料により形成されるが、各ホイルは異なる同位体である。例えば、第1ホイルはU235を含んでもよく、第2ホイルはU238を含んでもよい。これらのホイル片を囲む積分型検出器は、ホイルから散乱されるトータルのパワーを測定し、最終ビームモニタと同様な構成を有してもよい。較正後、非共鳴フォトンは両方のホイルから同等に散乱されるであろう。 (もっと読む)


本発明は、各チャネルiがEi〜Ei+ΔEiのエネルギー範囲に対応するチャネルの数Ncに応じて、X線放射の測定されたスペクトラム(Spmes)を補正する方法に関する。本方法は、エネルギーEi及びEjを有する2つの相互作用を分離する一時的な偏差Δtの間隔のサイズを決定する関数δti,j(k)を決定し、エネルギーのスタッキングが検出したエネルギー値Ekをもたらし、前記関数δti,j(k)から、チャネルkで計数されたイベントがそれぞれエネルギーE-i及びEjの2つの相互作用のスタックに対応する確率関数Pi,j(k)を決定し、前記確率関数Pi,j(k)から、単独で前記スタックにのみ対応する、測定されたスペクトラム(Spmes)の一部であるスタック・スペクトラム(Emp)を決定し、前記測定されたスペクトラム(Spmes)と前記スタック・スペクトラム(Emp)との間の差異によって少なくとも第1の補正したスペクトラム(Spcor)を計算又は推定する。 (もっと読む)


【課題】 1MeVを超える高エネルギーX線のエネルギーを検出することができる高エネルギーX線の検出装置と検出方法を提供する。
【解決手段】 所定の方向から入射する入射X線1の照射によりこれをコンプトン散乱する散乱体12と、入射X線に対し特定の方向θにコンプトン散乱された散乱X線2のエネルギースペクトルを検出する散乱X線検出器14と、散乱X線のエネルギースペクトルから入射X線のエネルギースペクトルを演算する入射X線解析器16と、コンプトン散乱の断面積から入射X線1のエネルギースペクトルを補正する入射X線補正器18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 1MeVを超える高エネルギーX線のエネルギー弁別ができ、かつ高エネルギーX線がパルスで発生しても、パイルアップが生じにくい高エネルギーX線のエネルギー弁別検査装置と検出方法を提供する。
【解決手段】 被検査物6に向けて1MeVを超える高エネルギーX線1aを照射するX線発生装置11と、被検査物を透過して入射する入射X線1をコンプトン散乱させる散乱体12と、コンプトン散乱された散乱X線2の入射X線に対する散乱角を所定の範囲に制限する遮蔽体13と、遮蔽体で制限された散乱X線のエネルギースペクトルを検出する散乱X線検出器14と、散乱X線のエネルギースペクトルから入射X線のエネルギースペクトルを演算する入射X線解析器16とを備える。 (もっと読む)


方法において、ターゲットから、ターゲットガンマ線スペクトルが取得され、ターゲットガンマ線スペクトルから、ターゲットデータセットが用意される。このデータセットは複数の強度値を含み、各強度値は、ターゲットガンマ線スペクトルにおけるガンマ線エネルギーまたはガンマ線エネルギーの範囲を表すエネルギービンに関連付けられている。ターゲットデータセットは次いで前処理されて、主成分空間に投影された、前処理されたデータライブラリを含む、主成分空間に投影される。次いで、主成分空間において、投影された前処理されたターゲットデータセットと、投影された前処理されたデータライブラリの1つまたは複数のクラスタとの間の距離が測定され、この距離が、ターゲットに異常な放射線物質が存在するかどうかを判定するために、所定の閾値距離と比較される。
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本発明は、放射線画像化においてX線またはγ線イオン化放射線を検出し位置特定するためのガスアバランシェ検出器に関する。この検出器は、入射X線光子のビーム(FX)を入れるための進入ウィンドウ(FE)を有するガスエンクロージャ(10)と、そのガスエンクロージャ(10)において2つの端部平面電極(11、13)間に配置され、2つの端部平面電極(11、13)に平行に保持された中間平面電極(12)であって、端部平面電極(11、13)および中間平面電極(12)の構成が増幅空間(20)を形成し、増幅空間(20)が入射X線光子(FX)を電荷に変換することができる変換空間をさらに構成し、電荷が一次電子および対応するイオンから構成される、中間平面電極(12)とを備える。中間電極(12)は、電界を発生させるのに好適な端部電極(11、13)の電位に関連する電位で動作可能であり、それにより、一次電子が中間電極(12)の近傍の増幅空間(20)でアバランシェ現象によって増倍され、端部電極の1つ(13)が、イオンによって誘起された電気信号を捕捉するためのコレクタ電極として構成され、前記進入ウィンドウ(FE)が、中間平面電極(12)と前記コレクタ電極(13)との間に前記光子ビームを入れるために中間平面電極(12)と前記コレクタ電極(13)との間の増幅空間(20)と同じ高さに配置される。本発明は、さらに、そのようなガス検出器を含む放射線画像化デバイスに関する。
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本発明は、主同位体および少なくとも1つの不純物同位体を有する核分裂性物質の同位体比を決定するための方法に関し、それが、次のステップ、(1)核分裂性物質(B)のガンマ線ピークの、それぞれのエネルギーEおよびEでの正味表面積S(E)およびS(E)を測定するステップ、(2)エネルギーEおよびEでの全基準吸収効率R(E)およびR(E)を測定するステップ、(3)核分裂性物質の全効率移動T(E)およびT(E)を計算するステップ、ならびに(4)方程式(A)を使用して核分裂性物質の同位体比Rを計算するステップを含み、ただしK1は、主同位体および不純物同位体に依存する周知の量であり、K2は、エネルギーEおよびEに依存する周知の量であることを特徴とする。
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【課題】オームコンタクトの漏れ電流の発生を抑制したデュアルエネルギー撮影システムで構成する骨密度計を提供する。
【解決手段】走査型骨密度計(10)は、X線を発生するためのX線源(22)と、X線源から放射されるX線を受け取るX線検出器とを含む。X線検出器はテルル化カドミウム(CdTe)半導体を含む。CdTe半導体とインジウムアノードとの組み合わせにより、X線検出器はショットキーコンタクトとして機能することが可能であり、漏れ電流をほぼ阻止する。走査型骨密度計は、被検体(14)の複数の走査画像を収集するために横方向走査経路に沿ってX線源及びX線検出器を移動するコントローラ(32)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】 「ボナー球」型スペクトル測定装置よりも小型軽量で扱い易い高感度及び広幅の応答性を有する中性子スペクトル測定装置を得る。
【解決手段】 一連の減速材殻及び蓋の内部に配置されたヘリウム-3比例カウンタからなる。一連の円筒状減速材殻は、カウンタを中心に、より小さい殻がより大きい殻の内部に順々に配置されている。装置の組立ては、先ずカウンタを第1の最小の円筒状減速材殻内に置き、対応する蓋で第1の殻の上方開口を閉じる。次いで、この第1の殻を第2の殻内に配置後、第2の殻を対応する蓋で閉じ、以下同様に殻と蓋を組み付けていく。使用方法は、完全に組み立てられた中性子スペクトル測定装置でカウンタの測定を行い、次いで、最外側の殻を取り外してカウンタによる次の測定を行い、最終的に露出したカウンタを用いた測定値が記録されるまで同様の操作を順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 添加物を含むことなく、優れた蛍光出力を得ることができるシンチレータ用結晶を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるシンチレータ用結晶。
CeX (1)
(一般式(1)中、CeXは母体材料の化学組成を示し、Xはハロゲン元素からなる群より選択される1種以上の元素を示し、yは下記式(A):
2.5≦y<3.0 (A)
で表される条件を満足する数値を示す。) (もっと読む)


本発明は、放射線検出器用の低干渉センサヘッド(30)及び低干渉センサヘッドを備えた放射線検出器に関する。本発明の放射線検出器は、好ましくは、X線検出器である。本発明はまた、低干渉センサヘッドの使用又は荷電粒子のための光学系を用いた顕微鏡検査法における放射線分析、特に(エネルギー分散)X線分析のための放射線検出器、特にX線検出器の使用に関する。
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【課題】測定時間が短く、且つ、バックグラウンドの変動に起因した誤差が生じないα線の測定が可能な荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子測定装置は、試料から放出されるα線とバックグラウンドの双方を測定するための試料測定用α線検出器と、バックグラウンドを測定するためのバックグラウンド測定用α線検出器と、試料から放出されるα線がバックグラウンド測定用α線検出器に入射されることを阻止するように構成されたα線遮蔽板と、前記試料測定用α線検出器と前記バックグラウンド測定用α線検出器から同時刻にて測定した測定値を入力してα線の正味測定値を演算するα線測定装置と、を有する。 (もっと読む)


シンチレーション結晶とともに使用するための特定の組成のパッケージング材料を前処理する方法を開示する。このパッケージ材料は、反射材料、エラストマ、反射性フルオロカーボン重合体、(Al23、TiO2、BN、MgO、BaSO4、及びこれらの混合物で構成される群から選択された高反射率材料を含む反射性無機粉末などの)反射性無機粉末を含むポリマー又はエラストマ、又はシンチレータ結晶と化学的に適合するAg及びAlで構成される群から選択された高反射性金属ホイルを含むことができる。シンチレータ結晶は、NaI(Tl)、LaBr3:Ce、LaCl3:Ce、Laハライド、及びLa混合ハライドで構成される群から選択された結晶を含むことができる。この方法は、シンチレータパッケージング材料にパッケージ形態の状態で前処理を施すステップを含み、この処理は、シンチレータパッケージの提案される動作温度を上回る温度に加熱するステップ、及びパッケージング材料が最終形態になるまでパッケージング材料を圧力下で密閉空間内に配置するステップで構成される群から選択される。 (もっと読む)


半導体装置からの検出放射線データの補正のための方法及び装置が記載されている。その方法は、半導体装置で入射する放射線からの読み取りパルス・エネルギーを測定するステップと、信号をフィルタリングして、フィルタ処理信号が予め定められた閾値エネルギーを上回る時間を決定するステップと、前記決定された時間が、少なくとも所定の最大値を含む予め定められたパラメータの範囲内である場合、最初に読み取るパルス・エネルギーをパルス・エネルギー・データ・レジスタに格納するステップと、前記決定された時間が所定の最大値を超えると、読み取りパルス・エネルギーをディスカードするとともにディスカード・データ・レジスタのカウントをインクリメントするステップと、第1のデータ・レジスタにおいて所望のサイズの読み取りパルス・エネルギーのエネルギー・スペクトル・データセットを取得するために上記ステップを繰り返すステップと、ディスカードされたカウントを数値的に補正し、前記エネルギー・スペクトル・データセット内に再加算することによって前記読み取りパルス・エネルギーのデータセットを補完するために、前記ディスカード・データ・レジスタを用いるステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、分光シンチレータの分光性能を最適化する方法を提供し、この方法は、シンチレータを反射体材料で取り囲み、PMTの近傍又は結晶の下部(PMTの近傍)に少なくとも1つの位置が存在し、シンチレータのPMTから離れた端部に少なくとも1つの位置が存在する、結晶の3又はそれ以上の軸方向位置において分解能及び光出力を測定する走査を行い、結晶及び/又は反射体の表面仕上げを、結晶の長さ及び異なる方位角にわたって均等な光出力及び最適な分解能を得るように調整することによって行われる。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線による機能情報とX線による形態情報とを位置合わせをすることなく確実に得ることができる、X線及びガンマ線を用いたX線・ガンマ線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線・ガンマ線撮像装置は、画素を2次元的に配置した検出器13を有する。この検出器13は、放射線エネルギーのディスクリミネータを2本以上有する光子計数形放射線検出回路を画素毎に有し、かつ各画素の信号検出情報とディスクリミネータによるエネルギー所属情報を画素単位で独立に出力する出力構造を有する。この検出器13に対向して設置されたX線管12からのX線ビームのみに指向させるコーンビーム状のコリメータ14を検出器13の前面に配置し、当該コリメータ14が視野内の物体から放射され検出器13に入射するガンマ線を同時にコリメートするようにした。 (もっと読む)


イメージング・システムは、シンチレータ・アレイ(202)及びデジタル光電子倍増管アレイ(204)を含む。光子計数チャンネル(212)、積分チャンネル(210)及びモーメント生成チャンネル(214)は、そのデジタル光電子倍増管アレイ(204)の出力信号を処理する。再構成気(122)は、その第1、第2及び第3出力信号を分光的に分解する。1つの実施形態において、コントローラ(232)が、放射フラックスが所定のしきい値の下にある場合のみに、その光子計数チャンネル(212)を始動させ、デジタル信号を処理する。イメージング・システムは、少なくとも1つの直接変換層(302)及び少なくとも2つのシンチレータ層(304)及び対応する光検出器(306)を含む。光子計数チャンネル(212)は、その少なくとも1つの直接変換層(302)の出力を処理し、積分チャンネル(210)及びモーメント生成チャンネル(214)は、光検出器(306)のそれぞれの出力を処理する。再構成器(122)は、第1、第2及び第3出力信号を分光的に分解する。
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