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Fターム[2G088FF15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | スペクトル分布 (231)

Fターム[2G088FF15]に分類される特許

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1種または複数種の放射、特にX線放射、ガンマ線放射、または核粒子放射を測定するための検出器モジュールであって、検出ユニットと、アナログ-デジタル変換器と、情報処理デバイスと、検出器モジュールの位置を格納するためのメモリデバイスとを備える検出器モジュールが提供される。検出器モジュールは、検出ユニットを安定化するために、検出ユニットと光学的に接続された少なくとも1つの発光ダイオード(LED)を備える。さらに、本発明は、支柱、特に可搬型支柱を提供し、それにより支柱が本発明の検出器モジュールを備える。さらに、検出器モジュールの(無線)ネットワークが提供され、それにより、各検出器モジュールが支柱内に取り付けられる。
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【課題】排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出することができる簡便な構成の放射線監視装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所における排ガス中の放射能濃度を測定する放射線監視装置であって、排ガスを低放射能領域に導くサンプリング配管22,23及び計測ライン51,52に設けられ、ガンマ線のエネルギを低減させた状態で通過させるフローセル31A,31Bと、計測ライン52に排ガスを導入して閉じ込める三方弁53A,53B、フローセル31A,31Bに面して配置されたGe検出器32、開口部33aを有しGe検出器32を囲う可動式遮蔽体33、波高分析装置35、信号処理装置36、制御部37、操作表示部38を備え、気体廃棄物処理系から排ガスをサンプリングし、サンプルガスからの511keVのガンマ線に係る陽電子放出核種の濃度を測定することにより排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出する。 (もっと読む)


少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
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【課題】領域または空間をモニタリングする際に存在し得る全ての予想される物質を表すデータを生成する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、複数の物質のグループの1つに、予想される物質をグループ分けすることと、物質の原子番号および/または電子親和力に基づいて、物質のグループのうちの各々を複数のサブグループに細分化することと、複数の物質のグループの各々のサブグループの各々に対する第一のデータを格納することであって、複数のエネルギーレベルにおいて、各関心のある放射性同位元素のスペクトル特性を表す第二のデータを格納することと、各関心のある放射性同位元素に対して、第二のデータを用いて関心のある放射性同位元素と、各物質のグループの複数のサブグループの各々に対する第一のデータとの間の相互作用を表すスペクトルデータを計算することと該スペクトルデータをライブラリに格納することとを包含する。 (もっと読む)


【課題】詳細で精密な分析を短時間で行うことができ、しかも、個体差の少ない波長分散型X線分光器を提供する。
【解決手段】試料Sから放出されたX線が分光され、X線検出器10に導入されることにより該X線検出器10から出力される信号はプリアンプ14を経てA/D変換器30に入力され、所定のサンプリング周期でサンプリングされディジタル化された後、ディジタル処理回路32に入力される。ディジタル処理回路32は、入力されたディジタル信号をその波高値に応じて弁別した後、それぞれ独立的に計数し、波高分布データを作成する。 (もっと読む)


パルス成形器124は、前記検出された光子を示す電荷パルスの積分された電荷を記憶する帰還キャパシタ208を有する積分器202を備える。積分器の出力パルスは、検出された光子を示すピーク振幅を有する。エンドパルス識別器214は、電荷パルスのエンドを識別する。コントローラ216は、パルスのエンドが識別されると、積分器202のリセットを駆動する制御信号を生成する。エネルギー弁別器128は、直列接続された比較器のチェーン132を有する。比較器702、704の各々の出力は、当該比較器702、704の直前の比較器の出力によって影響を及ぼされる。決定コンポーネント706は、比較器702、704の出力を決定し、コントローラコンポーネント708は、電荷収集時間の経過の後、比較器702、704の出力を記憶するように、決定コンポーネント706をトリガする。
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【課題】補正データ収集の時間の短縮を図る。
【解決手段】放射線のエネルギーを測定する測定装置を有し、測定装置は、放射線を測定しない場合の出力値をエネルギーの零点として出力させるトリガ発生装置を備え、測定装置は、零点とエネルギーの判明した線源からの放射線のエネルギーの測定点からの補間により、校正される。 (もっと読む)


ある方法は、既知のスペクトル特性を持つ物質を横断する放射線を、検出放射線を示す信号を出力する放射線感知検出器ピクセルで検出するステップと、上記出力信号と上記スペクトル特性との間のマッピングを決定するステップとを有する。この方法は更に、上記放射線感知検出器ピクセルの対応する出力と上記マッピングとに基づき、上記放射線感知検出器ピクセルにより検出される光子のエネルギーを決定するステップを有する。
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【課題】良質の画像データを取得でき、検査精度の向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】複数のガンマカメラ13,14を被検体Pの周囲で回転させて被検体Pからの検出データを収集し、この検出データより画像データを形成するものであって、予めファントムFを用いて収集したガンマカメラ13,14の検出データのずれに応じた補正データを補正データ生成5で生成し、この補正データによりカメラ13,14より検出される検出データを補正し画像データを再構成する。 (もっと読む)


本発明は、CTスキャナにおけるエネルギー分解単一X線光子検出に特に適した放射線検出器100に関する。好ましい一実施形態において、検出器100はシンチレータ素子Sのアレイを有し、ここで入射X線光子Xは光学光子hνのバーストに変換される。シンチレータ素子Sに関連するピクセルPは、所定の収集間隔内にこれらが受け取る光学光子の数を決定する。そしてこれらの数は、単一X線光子Xを検出するため、及びそのエネルギーを決定するためにデジタル処理されることができる。ピクセルは特にデータ処理用の関連デジタル電子回路を備えるアバランシェフォトダイオードによって実現され得る。
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【課題】 雑音の影響をできるだけ受けず波高値の測定精度を向上させたデジタルフィルタを提供する。
【解決手段】 入力信号を遅延させる遅延手段2Aと、遅延手段2Aからの前記入力信号に係数を乗ずる乗算手段3Aと、前記入力信号と乗算手段3Aからの出力信号とを減算処理する減算手段4Aとを有する第1段の差分処理手段1Aを備え、差分処理手段1Aからの出力信号を差分処理手段1Aと同じ構成の次段以降の差分処理手段1B,1Cにおける遅延手段2B,2Cの入力信号とすることを、少なくとも2回(段)以上繰り返すデジタルフィルタにおいて、各段の差分処理手段1A,1B,1Cにおける遅延手段2A,2B,2Cの遅延時間L,M,Nは、互いに異なる値である。特に、3段の差分フィルタの場合は、2つの段の遅延時間の和が残りの1つの段の遅延時間に等しい。 (もっと読む)


【課題】温度に対して高い安定性を有し、かつ信頼性の高い放射線モニタを得る。
【解決手段】サンプルガスに含まれる気体状放射性核種から放射される放射線を検出する放射線検出器1と、放射線検出器1の放射線入射窓11をバウンダリーとし、サンプルガスを内包して流す試料容器2と、放射線検出器1と試料容器2を環境放射線から遮蔽して保持するサンプラ3と、放射線検出器1から出力される放射線検出信号を入力してサンプルガスに含まれる気体状放射性核種の放射能濃度を測定する測定部4と、サンプラ3の温度と試料容器2に導入されるサンプルガスの温度とを同じ温度になるように加熱する同一温度加熱手段7と、放射線検出器1に設けられ、放射線検出器1の固有のゲイン温度特性を相殺する逆温度特性を有するプリアンプ14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 外部磁場がTESに与える影響を大幅に抑制することが可能なX線分析装置を提供すること。
【解決手段】 X線を受けてそのエネルギーを温度変化として検出し電流信号として出力するTES7と、TES7を内部に配置すると共に超伝導状態となる超伝導磁気シールド8と、超伝導磁気シールド8を被包すると共に該超伝導磁気シールド8が超伝導状態になるまで外部磁場を遮蔽する室温磁気シールド9と、を備え、超伝導磁気シールド8と室温磁気シールド9とが、互いに同心円状に配置された円筒状である。 (もっと読む)


【課題】いわゆる光からγ線までの波長領域の光子及び荷電粒子などの広い意味での放射線に対して、エネルギー高分解能でかつ撮像を可能とする高感度の放射線センサーシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】X線などの放射線を単結晶基板に吸収させ、あるいは放射線が光である場合には基板の表面に設けた光吸収体に吸収させ、放射線のエネルギーを熱非平衡フォノンに変換し、それらのフォノンを複数の超伝導直列接合に吸収させて信号を発生させる。各信号の大きさあるいは信号の時間差を利用して放射線の入射位置を測定出来る。また、その位置分解能を利用して信号の大きさの入射位置依存性を補正して放射線のエネルギーあるいはパワーを高精度に測定することも可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特にエアロゾルを含む周囲空気内に存在するラドン及びその崩壊生成物の検出器(20)であって、前記ラドン及び前記崩壊生成物によって放出される放射線の作用下で信号を発する何もない区域を有するPN接合を組み込んだシリコンペレット、このシリコンペレットを被覆し、前記検出器を外気で作動させることのできるパッシベーション層(22)、及び、前記パッシベーション層を被覆し、放射性核種の捕集電極を形成する導体層(24)を備えることを特徴とする検出器(20)に関する。本発明は、また、該検出器を備える検出装置に関する。 (もっと読む)


放射線感知性の検出器アレー112は、光子を検出し、当該光子を示す信号を生成する光センサ204を含んでいる。放射線感知性の検出器アレー112は信号解析器214も含んでいる。当該信号解析器214は、光センサ204の出力中で前記信号を識別することが可能な場合、エネルギ・ビンニングを行うと共に当該信号を計数し、信号解析器214は、光センサ204の出力中で前記信号を識別することが不可能な場合、積分期間にわたって光センサ204の出力を積分する。
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【課題】中性子を用いて試料に含まれる過酸化物および超酸化物を検出する。
【解決手段】試料に含まれる化合物を検出するシステムは、中性子源と、試料に近接して設置された少なくとも1つのガンマ線検出器と、信号プロセッサと、を備える。中性子源は、試料に向けて中性子ビームを送る。ガンマ線検出器は、試料から放出されたガンマ線を収集し、信号プロセッサは、ガンマ線検出器によって収集されたガンマ線に基づいて、試料に含まれる化合物を同定する。同定される化合物は、過酸化物および超酸化物からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、散乱体と、好ましくはLiFチップである少なくとも1つの検出素子ペアを備えた検出カードとを具備する、光子放射の周辺線量当量(H(10))を測定するための局所線量計に関し、その際、両方の検出素子のうち第1の検出素子は、光子放射をスペクトル的にフィルタ処理するために2つのフィルタフィルムの間に位置決めされており、両方の検出素子のうち第2の検出素子は、第1の検出素子のようにそのようなフィルタフィルムの間に配置されてはおらず、したがって第2の検出素子上に当たる光子放射は、第1の検出素子上に当たるスペクトル的にフィルタ処理された光子放射とは異なるスペクトル分布を有する。特に30keV未満の範囲内、場合によっては1.3MeV超の範囲内で最適化された応答挙動を達成するために、両方の測定値が加重して加算される。
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【課題】計測対象の中性子を高速度且つ正確に計測するための高計数率化を実現する中性子計測用ガス検出装置を提供する。
【解決手段】中性子測定用ガス検出装置において、中性子を計測してその検出量に応じた電荷を出力するガス検出手段11と、前記ガス検出手段11からの出力を積分増幅する第1の積分アンプ手段13と、前記第1の積分アンプ手段13からの出力を微分する微分回路14と、前記微分回路14からの出力を積分増幅する第2の積分アンプ手段15と、から成る波形整形回路16と、前記第2の積分アンプ手段15の出力をA/D変換し、そのデジタル出力値を積分するデジタル積分手段18と、を有し、前記第1の積分アンプ手段13の積分時定数と、前記微分回路14のポールゼロ相殺時定数は等価である。 (もっと読む)


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