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Fターム[2G088FF15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | スペクトル分布 (231)

Fターム[2G088FF15]に分類される特許

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スペクトルデータの迅速かつ非常に正確な解析の工程において、パターン認識のための直線走査(LINSCAN)方法と高度ピーク検出方法の両方を含む。一つまたは両者の方法は、化学物質、生物、放射線物質、原子力および爆発物の検出および識別を補助するため使用される。 種々のターゲットのスペクトルは二つのスペクトル解析方法によって解析されることが可能である。これら二つの方法は、二重確認、より優れた正確性、および誤検出と検出漏れを減少するため、単独での遂行で可能なことと比較して、結合されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】励起用の放射線が作る波高分布のテール分布の発生を改善し、測定したい元素の測定下限を低くできる比例計数管11を提供する。
【解決手段】外囲器12内に封入するガス13として、ヘリウムを圧力比で30〜90%含む。ヘリウムを圧力比で30%以上含むことにより、励起用の放射線の検出感度を下げ、励起用の放射線が作る波高分布のテール分布を低くする。ヘリウムを圧力比で90%以下とすることにより、測定したい元素の放射線の検出感度を維持する。 (もっと読む)


【課題】全方位にわたって放射線を検出するモニタリングポストにおいて、監視対象外成分としての検出データ成分を識別できるようにする。
【解決手段】データ処理部52は入射放射線について方位θ及びエネルギー区分Eを判定する。内外判定部108は、あらかじめ登録された方位判定条件に従って、演算された方位が監視方位であるか非監視方位であるかを判定する。演算された方位が非監視方位であれば、スペクトル処理部104は、入射放射線に対応する検出データ成分を監視対象外成分として除外する置換処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】小規模の設備でも製造が可能で、しかも、少ない製造工程で、かつ、歩留まりを向上させることで、ローコストのSDDを提供する。
【解決手段】I層11の第1の面にP層10が設けられ、I層11の第2の面にN層12が設けられると共に前記N層12を中心として複数のPリング13が形成され、放射線の入射によりI層11で発生した電荷をPリング13に電圧を印加して生じた電位勾配によって前記N層12に集める放射線検出器において、前記Pリング13の総数が2〜5本に設定され、前記各Pリング13ごとに互いに絶縁された電極14が形成され、前記Pリング13ごとに互いに異なる電位を印加するために、前記各電極14ごとに端子15が接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、放射線(4)を検出するエネルギー分解検出システムに関する。エネルギー分解検出システムは、放射線(4)の一部を吸収する第1の層(21)と、放射線(4)の放射線量子をカウントする第2の層(26)を有する放射線量子計数ユニットとを有する。読み出しユニット(29)が、放射線量子計数ユニットを読み出すように放射線量子計数ユニットに結合される。第1の層(21)及び第2の層(26)は、当該検出システムに入射し第2の層(26)に到達する放射線が第1の層(21)を通るように配置される。
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【課題】放射性物体の密度及び放射能濃度分布の如何に拘らず放射性物体の放射能濃度を精度よく測定することのできる放射能測定方法およびコンパクトで低コストな放射能測定装置を提供する。
【解決手段】放射性物体から放射される放射線を検出(a)して前記放射性物体に含まれる特定の核種による部分放射能量を求め(c)、前記放射性物体に含まれる全ての核種について予め得られている放射能量データ(b)を前記部分放射能量によって換算して前記放射性物体の全放射能量を求める(d)方法とする。 (もっと読む)


【課題】排水モニタシステムにおいて、安全性を優先しつつも実態にできるだけ近い測定結果が得られるようにする。
【解決手段】測定されたスペクトルに対して3つのウインドが設定され(S104)、各ウインドごとに計数値(計数率)が演算され(S105)、各計数値に対して換算計数が乗算される(S106)。これにより換算核種についての濃度D1,D2,D3が求められ、それらを法令等で定められている濃度限界A1,A2,A3で除することにより、濃度限度比B1,B2,B3が求められる(S107)。それらを加算した総和Cが排水処理指標として利用される(S108)。 (もっと読む)


【課題】通常の放射線モニタリングポストに収容可能な、水平方向の周角及び仰角で定義される放射線の全天球型入射方向検出装置を提供する。
【解決手段】入射する放射線に対して周方向に少なくとも一部を重ねて配置された同じ材質の独立した複数のシンチレータ11、12、13と、各シンチレータと光学的に接合された受光素子21、22、23を含む変換部20とを備え、各シンチレータに対して直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組み合わせが、周角と仰角で示される入射方向によって変化するようにされている放射線の全天球型入射方向検出装置であって、各シンチレータから得られたスペクトルS1、S2、S3を用いて計算された比率r(r1、r2、r3)と、予め蓄積された応答関数群を比較する手段を備え、周角、仰角を検出する。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影システムは複数の放射線感知検出器素子(100)を含んでおり、該複数の検出器素子は様々な検出器素子(100)が受けたx線光子を表す時間変化する信号を生成する。光子カウンタ(24)が、様々な検出器素子(100)が受けた光子をカウントする。イベントドリブンエネルギー決定部(26)が、受けた光子の総エネルギーを測定する。平均エネルギー計算部(46)が、複数の読み取り期間中に様々な検出器素子(100)が受けた光子の平均エネルギーを計算する。

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【課題】電子冷却型半導体X線検出器の真空度の経時的低下を遅くする。
【解決手段】電子冷却型半導体X線検出器(100)の真空容器(7)内に吸着剤(9)を入れ、内部で放出されたり外部から侵入してくるガスを吸着させる。
【効果】真空容器(7)の内部でガスが放出されたり、外部からガスが侵入してきても、吸着剤(9)により吸着されてしまうから、真空容器(7)の真空度の経時的低下を遅くすることが出来る。これにより、検出性能を長く良好に維持できる。 (もっと読む)


本発明は、検出ユニット(6)の検出器エネルギー重み関数を決定する装置に関する。当該装置は、検出ユニット(6)のスペクトル応答関数を決定する決定ユニット(21)、及び、検出ユニット(6)のスペクトル応答関数と所与の理想検出器エネルギー重み関数との積を積分することによって検出器エネルギー重み関数を決定する計算ユニット(22)を有する。
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【課題】パルス信号のピーク到達時刻を正確に計測することができるピーク検出回路、マルチチャネルアナライザおよび放射線測定システムを実現することにある。
【解決手段】被測定信号のピーク値を検出するピーク検出回路に改良を加えたものである。本回路は、被測定信号をサンプリングするAD変換器と、被測定信号の振幅がしきい値を超えたことを検出するしきい値検出部と、このしきい値検出部がしきい値を超えたことを検出してから所定の時間の間にAD変換器から入力されたデジタルデータのなかからピーク値となる最大値を検出するピーク検出部と、このピーク検出部が最大値を検出したときの時刻を出力するタイマ部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


乗物及びコンテナの監視システムにおけるバックグラウンド電離放射線降下の影響を低減するための方法及び装置であり、このバックグラウンド電離放射線降下は、上記乗物若しくはコンテナ又はそれらの変更物の部品からの遮蔽の影響による。本方法は、2つのスペクトルの関心領域内のバックグラウンド放射線の測定値を利用して正規化定数を計算し、それから137Cs及び76Ga等の関係ある電離放射線ソースの存在に対して乗物又はコンテナをテストするときに、上記正規化定数を利用して、同じ関心領域内の測定値を正規化する。上記2つの測定値を減算して正味の差を計算することは、一方のスペクトルの関心領域内の放射線計数の実質的に有効な尺度を提供するものである。上記関心領域は、隣接するか又は重なっていることが好ましく、上記関心領域のスペクトル幅は、上記2つの関心領域内のバックグラウンド遮蔽の影響による放射線計数の減衰が実質的に等しくなるように選択することが好ましい。
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【課題】短い測定時間で、精度の高い測定を行なうことができるマルチチャネルアナライザを実現することにある。
【解決手段】放射線のエネルギーに対応したピーク値をもつパルス信号が入力され、パルス信号のピーク値を下限値と上限値とで選択してヒストグラムを生成するマルチチャネルアナライザに改良を加えたものである。本装置は、所定のサンプリングレートでパルス信号の電圧レベルをピーク値と同じ単位のデジタルデータに変換する変換手段と、この変換手段のデジタルデータからピーク値を検出するピーク検出部と、このピーク検出部による検出後に選択が行なわれたピーク値それぞれの度数を求めるヒストグラム解析部とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】線量分布測定が容易で、かつ、線量分布の測定の際に照射野形成装置の取付け精度に歪みが生じるおそれのない放射線治療装置を提供する。
【解決手段】放射線治療を行う治療室71と、治療室71の壁面又は天井面に固定された放射線を照射する照射野形成装置13とを備えた放射線治療装置において、上記照射野形成装置13から照射される放射線の線量を測定する線量分布測定装置21と、その線量分布測定装置21を、上記治療室71内の照射野形成装置13と対向する位置に出没自在に移動案内する移動機構22とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


【課題】漏洩箇所を短時間により精度良く検出できる原子力施設の漏洩監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内で蒸気系及び原子炉冷却水系の近くに配置された複数のサンプリング口13は、セレクターバルブを介して管路23に接続される。Ge検出器を有する放射能測定部30Aが管路23に設けられる。Ge検出器は、各サンプリング口からサンプリングされたガス中の放射性核種(N−13,N−16,Mn−54,Co−60)のγ線を検出する。波高分析器34Aはγ線検出信号を用いて核種分析を行う。データ処理装置36は、核種分析情報を入力し、N−13,Mn−54等の放射能量に基づいて漏洩が蒸気系か原子炉冷却水系かを判定する。蒸気系の漏洩の場合、データ処理装置36はN−13/N−16比を用いて蒸気系における漏洩箇所を特定する。その漏洩箇所の情報は表示装置37Bに表示される。 (もっと読む)


【課題】中性子モデレータ及び中性子照射方法並びに危険物質検出装置において、発生する2次ガンマ線を低減して必要となる高速中性子及び熱中性子を取り出し可能とし、危険物質の構成元素に拘らず高精度にこの危険物質を検出可能とする。
【解決手段】検査対象物Aを挿入及び排出可能な検査室21を設けると共に、この検査室21の周囲に熱中性子吸収材15を設け、検査室21内で検査対象物Aに対向して中性子発生源11を配置する一方、中性子発生源11に対して検査対象物とは反対側に中性子減速材12を配置し、中性子減速材12の周囲をガンマ線遮蔽材13,14により被覆し、検査対象物Aから発生するガンマ線を検出するGe検出器24及びBGO検出器25を設ける。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出装置の全吸収ピーク効率を、試料の形状に左右されることなく計算により高精度に求め、これを用いて放射線検出装置の校正を行う方法およびその放射線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1のコンタクトと第2のコンタクトの2つのコンタクトを有するゲルマニウム結晶を備えたゲルマニウム半導体放射線検出装置の全吸収ピーク効率計算方法において、前記第1のコンタクトに対応する第1の不感層の厚さ67と前記第2のコンタクトに対応する第2の不感層の厚さ71を、ガンマ線を放出する標準線源の測定とモンテカルロ計算により決定することで、任意の形態の試料の全吸収ピーク効率をもとめこれを用いて放射線検出装置の校正を行う。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物に2種類以上の核種が存在する場合の放射能強度の定量精度向上。
【解決手段】放射線検出器2の前面に設置されたコリメータ3から入射される被検体からの放射線エネルギースペクトルを求め、エネルギースペクトルから求まる放射線の散乱線強度と直接線強度に基づくスペクトル指標を求め、前記スペクトル指標から直接線の被検体内での放射線の減衰を補正して被検体内の放射能強度を定量する。被検体内に2種類以上の核種が存在する時には、当該核種が単独に存在する場合のスペクトル指標を求め、当該スペクトル指標に基づいて当該核種からの放射線の減衰を補正する。高いエネルギーの放射線を放出する核種が単独に存在する場合のスペクトル指標から、低いエネルギーの放射線を放出する核種のスペクトル指標を算定して求める。 (もっと読む)


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