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【課題】密閉放射検出器および作製方法を提供する。
【解決手段】X線パネル102およびX線パネル102の第1の表面上に配設されたシンチレータ層104を備えるフラットパネルX線検出器100。フラットパネルX線検出器100は、さらに、シンチレータ層104を覆う密閉カバーを備える。密閉カバーは、上部表面108−1および上部表面108−1から離れて延在する少なくとも1つの側壁108−2を備える。フラットパネルX線検出器100は、さらに、密閉カバーとX線パネル102との間に配設されたはんだシール110を備える。側壁108−2の縁は、縁がX線パネル102に直接接触しないようにはんだシール110内に実質的に埋め込まれる。フラットパネルX線検出器100を作製するための方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新たなリチウムガラスからなる真空紫外発光素子及び散乱中性子を1次中性子やX線から分離して測定することが可能な中性子検出用シンチレーターを提供する。
【解決手段】リチウムガラス材料20Al(PO−80LiFに対してNdF又はErFが添加されたリチウムガラスからなる真空紫外発光素子及び中性子検出用シンチレーター。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に好適に適用できる、蛍光寿命の短いシンチレータ用ガーネット型結晶を提供する。
【解決手段】本発明のシンチレータ用ガーネット型結晶は、一般式(1):
Lu3−x−yCeAl5−ZGa12 (1)
(式(1)中、0.0001≦x≦0.15、0≦y≦3、1≦z≦4.5である)で表される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に好適に適用できる、蛍光寿命の短いシンチレータ用ガーネット型結晶を提供する。
【解決手段】本発明のシンチレータ用ガーネット型結晶は、一般式(I):
Lu3−x−YPrAl5−ZGa12 (I)
(式(I)中、0.0001≦x≦0.15、0.3≦Y≦3、1≦z≦3である)で表される。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータを提供する。
【解決手段】本発明のシンチレータは、一方向性を有する複数の柱状晶からなる第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を埋める第二の結晶相とからなる相分離構造を有し、前記第二の結晶相がCsCu〔X1−aであらわされ、XとYは異なる元素であるとともにI、Br、Clから選択され、かつ0≦a≦1の範囲である材料を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、波長変換剤を用いることなく、放射線に対する高い感度を有するシンチレータ用の樹脂を提供することにある。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で表される単位を有するポリエステルを含有する放射線検出器のシンチレータ用樹脂である。


(式(1)中Arは、ナフタレンジイル基またはアントラセンジイル基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基またはハロゲン原子で置換されていても良い。Xは炭素数2〜20の脂肪族炭化水素基、炭素数2〜20の脂環族炭化水素基または炭素数5〜20の芳香族炭化水素基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていても良い。) (もっと読む)


【課題】光伝播の異方性を有する相分離構造体をタイリングしてシンチレータ層を形成したフラットパネルディテクタにおいて、隣接する相分離構造体間の隙間が撮影画像に与える影響を抑制することを可能とした放射線検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】多数の画素から成る二次元受光素子と、該二次元受光素子の受光面上に複数のシンチレータ結晶体を二次元状に配置したシンチレータ層とから構成される放射線検出器であって、該シンチレータ結晶体が該二次元受光素子の受光面に対して垂直方向に延びる多数の柱状晶をなす屈折率n1の材料から成る第一の結晶相と、該柱状晶間に存在する屈折率n2の材料から成る第二の結晶相の2相から構成されており、隣接する該シンチレータ結晶体間にn1≦n3≦n2或いはn2≦n3≦n1を満たす屈折率n3の材料が配置されていることを特徴とする放射線検出器。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ層に発生する膜応力を抑制させる。
【解決手段】放射線検出器30は、アレイ基板32と、シンチレータ膜33と、反射膜38と、防湿層39とを備える。アレイ基板32は、光が入射すると電気信号を発生する光電変換素子をガラス基板34上に正方格子状に配列したものである。シンチレータ膜33は、アレイ基板32上に直接塗膜として形成される。シンチレータ膜33は、可塑剤を含有するバインダ樹脂と、微粒状シンチレータとを含有する。バインダ樹脂中の可塑剤の割合は、20wt.%以上である。 (もっと読む)


【課題】発光強度の向上したシンチレータ材料が求められていた。
【解決手段】本発明は、アルカリ元素:銅元素:ハロゲン元素=3:2:5で表わされる基本構造を有する材料に、特定の元素を添加することにより、新規なシンチレータ材料を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】良好なエネルギーサブトラクション画像を得ることができる放射線画像検出装置及び放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、第1の波長域の光に対して吸収特性を有する基板40と、前記基板に設けられる第1の画素41のアレイ及び第2の画素42のアレイと、を有するセンサパネル30と、第1のエネルギー域の放射線に露光されることによって前記第1の波長域を含む蛍光を発する第1の蛍光体31と、前記センサパネルを挟んで前記第1の蛍光体と対向して配置され、第2のエネルギー域の放射線に露光されることによって蛍光を発する第2の蛍光体32と、を備え、前記第1の画素は、実質的に前記第1の波長域にのみ分光感度を有し、そのアレイは、前記基板における前記第1の蛍光体側に設けられ、前記第1の蛍光体に生じる蛍光を検出し、前記第2の画素のアレイは、前記第2の蛍光体に生じる蛍光を検出する。 (もっと読む)


【課題】針状結晶の蒸着初期は多結晶膜の様相を呈していたため、光は横方向にも広がり、理想形から推定される光検出部の受光量、及び空間分解能は低くなっていた。数百μm以上成膜した蒸着終盤では理想的な針状結晶が得られているので、受光量や空間分解能等を改善するために、成長初期の理想形からの逸脱領域を理想的な状態にすることを課題とする。
【解決手段】本発明の放射線検出素子は、針状結晶シンチレータ及び多数の凸部を有する凸パターンからなっており、針状結晶シンチレータの一端が凸部上面に接して配置しており、各針状結晶シンチレータの凸部上面に接した部分にも各凸部間の間隙に対応した間隙が設けられており、及び凸部上面に接する針状結晶シンチレータの粒子数は5個以下の構成を有している。 (もっと読む)


【課題】重量の増加を招くことなく後方散乱を低減するとともに、柱状結晶の防湿性の向上を図る。
【解決手段】蒸着基板18は、原子番号29の銅(Cu)からなり、上面が開放された箱形状である。蒸着基板18は、平面形状が矩形状の底部18aと、底部18aを取り囲む四辺に立設された側壁部18bとからなり、底部18aの上面に、シンチレータ20が蒸着されている。シンチレータ20は、非柱状結晶30と、結晶成長により立設した複数の柱状結晶31とからなる。光検出部17は、その周縁部が蒸着基板18の側壁部18bの上面に当接され、側壁部18bの溝25に装着されたOリング26を介して密着されている。シンチレータ20は、蒸着基板18上に形成されており、蒸着基板18、光検出部17、及びOリング26により気密に封止される。 (もっと読む)


【課題】シンチレータや光検出部に形成された凹凸構造の損傷を防止する。
【解決手段】放射線の入射により光を発生するシンチレータは、立設された複数の柱状結晶31からなり、柱状結晶31の錐状の先端部31aが光検出部17に形成された樹脂層20に埋入している。樹脂層20は、熱硬化性樹脂材からなり、柱状結晶31の先端部31aを埋入させた状態で加熱することにより形成される。樹脂層20は、柱状結晶31より屈折率が低くいため、柱状結晶31と光検出部17との間における各層での平均屈折率が連続的に変化する。樹脂層20は、柱状結晶31の先端部31aを防止するとともに、光検出部17への光入射効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によって良好なエネルギーサブトラクション画像を得る。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、照射される放射線の低エネルギー成分を主として吸収して第1の蛍光を発する第1の蛍光組成物、及び前記放射線の高エネルギー成分を主として吸収して第2の蛍光を発する第2の蛍光組成物を含有してなる蛍光体30と、前記第1の蛍光を検出する第1の画素のアレイ41を有し、前記蛍光体の放射線入射側に配置される第1のセンサパネル32と、前記第2の蛍光を検出する第2の画素のアレイ51を有し、前記蛍光体を挟んで前記第1のセンサパネルと対向して配置される第2のセンサパネル32と、を備え、前記蛍光体における前記第1の蛍光組成物及び前記第2の蛍光組成物の含有率は、前記第1のセンサパネル側においては前記第1の蛍光組成物が高く、前記第2のセンサパネル側では前記第2の蛍光組成物が高い。 (もっと読む)


【課題】シンチレータで発生した長波長成分の光による放射線画像のボケを抑制しながら、長波長成分の光を有効利用する。
【解決手段】制御部64は、シンチレータ37により放射線から変換された光の長波長成分90bが反射層25を透過して放射線検知用光検出部26に検出されたときに、センサパネル23の光電変換部をリセットして電荷蓄積モードに移行させる。シンチレータ37で発生した光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、反射層25により反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が増加する。シンチレータ37で発生した光の長波長成分90bは、反射層25を透過してセンサパネル23には反射されないので、放射線画像のボケを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 検出感度が高く、アフターグローの低減された、X線検査装置を提供する。
【解決手段】 増感紙を具備するX線検出器において、透過型増感紙10、または反射型増感紙11の少なく共いずれか一方に、増感紙用蛍光体としてGdS:、Pr、CeまたはGdS:Prの少なく共一種を使用する。本発明のX線検出器では、3msec後のアフターグローの光出力は0.2%以下となり、残像等の問題の無い、明瞭な画像が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】反射層の反射効率を低下させることなく、シンチレータで発生した長波長成分のクロストークを抑制する。
【解決手段】センサパネル23を透過した放射線は、シンチレータ37の放射線入射領域で光に変換される。この光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、ダイクロイックフィルタからなる第1の反射層42により鏡面反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が低下することはない。また、光の長波長成分90bは、屈折しにくいため、シンチレータ37の柱状結晶39間を透過し、光の発生位置から離れた位置で反射層25に入射するが、長波長成分90bは、第1の反射層42を透過し、再帰性反射層である第2の反射層43によって再帰反射されるので、光の発生位置から近い位置でセンサパネル23に入射される。 (もっと読む)


【課題】光散乱が抑制された空間分解能の高い多孔質シンチレータ結晶体を提供することである。
【解決手段】空隙を有する多孔質構造からなる多孔質シンチレータ結晶体であって、
前記多孔質構造は、相分離構造に空隙を形成した構造であり、相分離構造の共晶組成を構成する材料を有し、かつ前記多孔質構造中に前記多孔質シンチレータ結晶体の主面に垂直な方向に延びる前記空隙を少なくとも一つ以上有する多孔質シンチレータ結晶体を提供する。 (もっと読む)


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