説明

Fターム[2G088GG16]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | シンチレーション検出器 (4,418) | 光学的効果(反射、屈折等) (473)

Fターム[2G088GG16]に分類される特許

1 - 20 / 473



【課題】各光電変換部の直上の領域のシンチレータ層で発生したシンチレーション光が周りの光電変換部に漏れ込み、撮像画像の鮮鋭度低下を抑制する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】光電変換部が2次元状に配されたセンサ部12、及び放射線を光に変換するシンチレータ層30を含む放射線検出装置であって、前記センサ部12の上に配された第1部材21と、前記第1部材21の上に配された第2部材22と、を含み、前記シンチレータ層30は前記第2部材22の上に配され、前記第1部材21の屈折率をn1、前記第2部材22の屈折率をn2、及び前記シンチレータ層30の屈折率をn3としたときに、n1<n2<n3となる材料を選択し、斜めに伝搬するシンチレーション光の伝搬光路が長くなることで減衰させ鮮鋭度低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】センサー基板周りで静電気が発生することを防止し、或いは静電気が発生してもそれを効果的に除去することにより、衝撃や振動が加わっても読み出される画像データ等にノイズが重畳されることを的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、複数の光電変換素子7が二次元状に配列されたセンサー基板4と、入射した放射線を光に変換して光電変換素子7に照射するシンチレーター3とを備え、センサー基板4とシンチレーター3との間に帯電防止機能を有する保護層44が設けられており、センサー基板4の、シンチレーター3に対向する側とは反対側の面4bに、導電性または帯電防止機能を有する帯電防止層46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】密閉放射検出器および作製方法を提供する。
【解決手段】X線パネル102およびX線パネル102の第1の表面上に配設されたシンチレータ層104を備えるフラットパネルX線検出器100。フラットパネルX線検出器100は、さらに、シンチレータ層104を覆う密閉カバーを備える。密閉カバーは、上部表面108−1および上部表面108−1から離れて延在する少なくとも1つの側壁108−2を備える。フラットパネルX線検出器100は、さらに、密閉カバーとX線パネル102との間に配設されたはんだシール110を備える。側壁108−2の縁は、縁がX線パネル102に直接接触しないようにはんだシール110内に実質的に埋め込まれる。フラットパネルX線検出器100を作製するための方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】発光効率の更なる向上を図ることができる放射線用シンチレータプレート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】CsIと、融点の異なる複数の賦活剤化合物を含み、蒸着により蛍光体膜を形成するシンチレータプレートにおいて、前記複数の賦活剤化合物の少なくとも一つは、前記CsIの融点に対し前後50℃以内の範囲に融点を持つことを特徴とする放射線用シンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】感度に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11と、前記シンチレータに生じる前記蛍光を検出する画素アレイ21を有し、前記画素アレイに密接して設けられた前記シンチレータを支持するセンサパネル3と、を備え、前記シンチレータの前記画素アレイに密接する面とは反対側の面には、前記蛍光を反射する反射層15が設けられており、前記反射層は、複数の反射膜片16からなり、前記反射膜片の各々は、周囲の反射膜片との間に隙間17をおいて設けられ、前記画素アレイの各画素22の一部に、反射膜片間の前記隙間が重なっており、前記反射層を透過して前記シンチレータに放射線が入射せしめられる放射線画像検出装置。 (もっと読む)


【課題】シンチレータを有する放射線検出器において、鉛でシンチレータを覆うことなく、放射線エネルギーに対する感度分布の均一性を高めることを課題とする。
【解決手段】放射線があたると光を発するシンチレータ30と、シンチレータ30が発する光を電気信号に変換する光検出器20と、鉛以外の金属で構成され、シンチレータ30の少なくとも一部を覆い、一部の放射線を遮蔽する遮蔽材40と、を有する携帯型放射線検出器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シンチレータアレイとフォトダイオードアレイとを高精度に位置合わせしつつ、製造効率を向上させることを目的とするものである。
【解決手段】シンチレータアレイ13は、主接着剤14を介してフォトダイオードアレイ12に接着(本固定)されている。即ち、シンチレータアレイ13とフォトダイオードアレイ12との間には、主接着剤14が一様に介在している。主接着剤14としては、例えばエポキシ樹脂系接着剤が用いられている。また、シンチレータアレイ13は、主接着剤14よりも硬化時間の短い補助接着剤15によりフォトダイオードアレイ12に仮固定されている。補助接着剤15としては、例えば紫外線硬化型接着剤が用いられている。 (もっと読む)


【課題】実施形態は、安価な平板形状のプラスチックシンチレータを使用して、ライトガイドにプラスチックシンチレータを確実かつ容易に溶着することのできる放射線検出部材の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、放射線の入射によって蛍光を発する平板形状のプラスチックシンチレータの放射線入射面全面をマスキングして、プラスチックシンチレータの表面にレーザー吸収剤を塗布するレーザー吸収剤塗布工程S2と、棒状のライトガイドの各側面にプラスチックシンチレータをマスク面が上側となるように配置し、ライトガイドにプラスチックシンチレータをレーザー溶着する溶着工程S3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】同期制御処理および照射制御処理を的確に行うことができる。
【解決手段】放射線が照射されることにより光を発生する発光層13と、発光層13に積層され、発光層13で発生した光を受光することにより電荷が発生するセンサ部および当該センサ部で発生された電荷を読み出すためのスイッチング素子を含む画素が複数個形成された基板22と、発光層13の基板22が積層された側と反対側、または基板22の発光層13が積層された側と反対側に積層され、各々複数の領域に光学的に分離され、複数の領域の一部の領域における導光量が一部の領域以外の他部の領域における導光量より多くされた導光板26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】一般的なプラスチックシンチレータでは軟化してしまう温度の気体中の放射性ダスト濃度を計測可能な放射線検出技術を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、ポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする混合物で構成されたシンチレータ22と、シンチレータ22の外側で外来光を遮光する可視光に対して不透明な遮光部21と、シンチレータ22から発する光を受光して電気信号を信号処理部へ出力する光電子増倍管24と、光電子増倍管24とシンチレータ22を遮光部21よりもシンチレータ22側から入射する光に対して遮光するケース25とを備える。 (もっと読む)


【課題】より的確に放射線の照射量を検出することができる。
【解決手段】放射線が照射されることにより光を発生する発光層13と、発光層13に積層され、発光層13で発生した光を受光することにより電荷が発生するセンサ部および当該センサ部で発生された電荷を読み出すためのスイッチング素子を含んだ画素が複数個形成された基板22と、発光層13の基板22が積層された側と反対側、または基板22の発光層13が積層された側と反対側に積層され、各々重ならないように配置された各々互いに異なる波長帯域の光を通過させる複数のフィルタ25と、複数のフィルタ25の発光層13が積層された側とは反対側またはフィルタ25の基板22が積層された側と反対側に積層された導光板26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】シンチレータプレートと、光電変換素子アレイと、を組み合わせて放射線イメージセンサを構成した場合であっても、変換された蛍光(可視光)の反射に起因する解像度の低下を抑制する。
【解決手段】放射線イメージセンサ10は、基板21にシンチレータ層24が設けられたシンチレータプレート11と、光電変換素子アレイを構成する複数のフォトダイオード(光電変換素子)35が形成された光電変換層36と、フォトダイオード35の周囲に形成され、シンチレータ層24を出射されて光電変換層36に入射した蛍光の反射光を遮る遮光壁38と、が設けられた光電変換素子アレイユニット12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 より精度の高い測定が可能なコリメータ、コリメータの製造方法、およびX線CT装置の提供を提供する。
【解決手段】 互いに間隔をあけて配設された第1の板状部と、前記第1の板状部と交差する方向に互いに間隔をあけて配設された第2の板状部と、を備え、前記第1の板状部は、複数の第1のスリットが形成されている第1のスリット形成部材11aと、前記第1のスリット形成部材11aと対向する側に配置され、複数の第2のスリットが形成されている第2のスリット形成部材11bと、前記第1のスリット形成部材11aと前記第2のスリット形成部材11bとの間に設けられている調整部材11cと、を有し、前記複数の第2の板状部は、複数の第3のスリットが形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記問題点を解決するために成されたものであり、光電変換素子の静電破壊を防止することができると共に、導電体を任意の電圧に設定することができる、光電変換基板、放射線検出器、及び放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】基板1上に形成されたTFTスイッチ4及びセンサ部103の上面が平坦化層18により平坦化されており、当該平坦化層18の略全面に帯電防止機能を有する導電膜30が形成されている。導電膜30は、接続配線52と一体的に形成されており、切替部54に接続されている。また、切替部54は、制御装置106から入力される制御信号に応じて、接続配線52の接続先を、バイアス電源110、内部電源56、及びグランドのいずれかに切り替える。光電変換基板60の上には、シンチレータ70が形成されており、シンチレータ70は、光電変換基板60に近い方から非柱状部71及び柱状部72を備えている。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を招くことなく、得られる放射線画像の品質を向上させることのできる放射線検出器および放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器20において、一方の面から放射線が照射され、他方の面から光が照射されると共に、前記光に応じた電荷を発生する光電変換素子、および前記光電変換素子により発生された電荷を読み出すためのスイッチング素子を有するTFT基板30の前記他方の面に、TFT基板30を介して照射された放射線に応じた光を発生する柱状結晶を含んで構成されたシンチレータ8Aを積層し、シンチレータ8AのTFT基板30とは反対側の面に、シンチレータ8Aを介して照射された放射線に応じた光を発生すると共に、シンチレータ8Aとは吸収する放射線のエネルギー特性が異なるシンチレータ8Bを積層する。 (もっと読む)


【課題】画質の均一性に優れた放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光体からなるシンチレータ11、及び該シンチレータを支持する基板10を有する放射線画像変換パネル2と、前記シンチレータに密接して設けられ、前記シンチレータに生じる前記蛍光を検出する画素アレイ21、及び該画素アレイを支持する基板20を有するセンサパネル3と、前記放射線画像変換パネルの基板と前記センサパネルの基板との間に、前記シンチレータ及び前記画素アレイを囲み、その内側に隔絶された空間Sを形成する封止材4と、を備え、前記シンチレータは、前記蛍光体の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶43の群によって形成された柱状部40を有し、前記柱状結晶の先端部の集合によって構成される面において前記画素アレイに非接着にて密接しており、前記放射線画像変換パネルの基板及び前記センサパネルの基板は、いずれもフレキシブルであり、前記空間が減圧されている。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置を提供すること。
【解決手段】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置は、反射層と、厚さLのシンチレータ層とを含み、該シンチレータ層がヨウ化セシウムと賦活剤とを含有する柱状結晶を含み、該シンチレータ層の賦活剤平均濃度Aと該反射層側からL/5の位置までのシンチレータ層の賦活剤濃度Bとの関係がB>Aであり、該シンチレータ層の柱状結晶の根元(結晶成長の起点)から10μmの位置での平均円相当径aと先端での平均円相当径bが30≧b/a≧1.5とすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータであって、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造を有するシンチレータを提供する。隔壁形成に代えて、光導波機能を有するシンチレータを提供する。
【解決手段】一方向性を有する複数の柱状晶を有する第一の結晶相と、該第一の結晶相の側面を覆う第二の結晶相とを有するシンチレータであって、該第一の結晶相が少なくともLuまたはGdの元素を含有するペロブスカイト型酸化物材料を有し、かつ発光中心として希土類元素を含有し、該第一の結晶相が放射線励起で発光する。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子の静電破壊を防止することができる、光電変換基板、放射線検出器、放射線画像撮影装置、及び放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に形成されたTFTスイッチ4及びセンサ部103の上面が平坦化層18により平坦化されており、当該平坦化層18の略全面に帯電防止機能を有する導電膜30が形成されている。導電膜30は、グランド配線32及びグランド接続端子34と一体的に形成されており、グランド接続端子34を介してグランドに接続可能に構成されている。また、光電変換基板60(導電膜30)の上には、シンチレータ70が形成されており、シンチレータ70は、光電変換基板60に近い方から非柱状部71及び柱状部72を備えている。導電膜30をグランド接続端子34を介してグランドに接続した状態で、光電変換基板60の表面に表面処理を施す。 (もっと読む)


1 - 20 / 473