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Fターム[2G088HH01]の内容

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【課題】少なくとも測定情報画像上において特定位置を容易に識別することができる測定システムに用いられる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】イメージングプレートから取得された(β線の測定情報を有した)IP画像を表示し、当該IP画像上の(血液を収容する)円板のU字流路に測定対象が識別可能な識別情報70として、「1」〜「36」の番号を付加して表示することで、本来であれば識別情報(「1」〜「36」の番号)が反映されないIP画像に識別情報70(「1」〜「36」の番号)を付加して表示することにより、少なくともIP画像上において特定位置を容易に識別することができる。 (もっと読む)


【課題】Ca等のα線計測を妨害する夾雑元素を多く含む分析対象試料溶液であっても、α線スペクトロメトリー等の放射線計測を用いてPuを定量分析することが可能なPu定量分析方法を提供すること。
【解決手段】分析対象試料溶液10のPuを定量分析するPu定量分析方法において、分析対象試料溶液10に希土類化合物および鉄化合物を添加して、希土類元素を含む水酸化鉄共沈物12を生成する水酸化鉄共沈工程S101と、水酸化鉄共沈物12を溶解した水酸化鉄共沈物溶解液13にフッ化物を添加して希土類フッ化物共沈物15を生成する希土類フッ化物共沈工程S104と、希土類フッ化物共沈物15から作製した測定用試料16を放射線計測してPuを定量分析する放射線計測工程S107と、を有するPu定量分析方法。 (もっと読む)


本発明は、固相抽出樹脂を用いて放射性核種標識または放射性核種標識化合物を溶離させるための方法、このような方法を実施するための装置およびこのような装置を制御するためのコンピュータプログラムに関する。具体的には、本発明に係る方法は、アニオン交換樹脂または逆相樹脂を用いた放射性核種標識化合物の自動合成を可能にし、溶離剤での「パルス」溶離を実施することによってアニオン交換樹脂に結合された放射性核種標識(フッ素18など)または逆相樹脂に結合された放射性核種標識化合物を除去または溶離させる工程を含む。
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【課題】放射性廃棄物から放射性塩素のみを効率良く分離し、測定する新規な方法を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物と硝酸銀とを混合して塩化銀を生成し、次いで、この塩化銀を溶解するとともに還元処理を施す。その後、得られた溶液をろ過することによりアンチモンを分離し、放射性塩素を得る。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物汚染検査装置の暴走を抑制する。
【解決手段】放射性廃棄物汚染検査装置に、複数の可動要素と、可動要素に設けられて検知手段の取り付け部と、可動要素を移動させるモータ3などの駆動手段と、可動要素の相対的な位置を検知して位置信号として出力するエンコーダ4などのセンサと、を有する多関節移動機構12と、位置信号に基づいて可動要素のそれぞれの位置を算出する現在位置算出部21と、可動要素の位置を記憶する位置記憶部22と、取り付け部の目標位置と現在の位置とに基づいてモータ3などを駆動させる駆動信号を生成する駆動信号生成部23と、可動要素の前回の前記動作ステップでの位置と現在の位置との変化が所定の最大位置変化量より大きい場合に多関節移動機構12の動作を停止させるインターロック部24と、を有するコントローラ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】対象物から切削によって切り出した場合においても、深さ方向の汚染程度を正確に把握して除染作業の合理化を図ることができる測定用サンプルの採取方法を提供する。
【解決手段】汚染された対象物を、円筒状の切削工具によって深さ方向に切削することにより円柱状のサンプル母材を切り出し、このサンプル母材を深さ方向の複数部位において円板状に切断した円板状のサンプル母材10の外周部分を切断除去して汚染測定用サンプル11を採取するに際して、円板状のサンプル母材10の外周縁10aと汚染測定用サンプル11の最外周部11aとの間の長さ寸法Lが、対象物の毛細管現象による液体の浸透深さ以上となるように、円板状のサンプル母材10の外周部分10bを切断除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料ガスを低パルス発光レートのレーザ光源で、効率良くイオン化できるイオン源とそれを用いた濃縮装置を提供することにある。
【解決手段】イオン源3Aは、電極11Aやイオン引き出し電極21Aなどで形成された試料セルSと、静電レンズ22Aと、レーザ光源23A、23B、ミラー25Aおよびレンズ27Aを含むレーザ照射手段とから構成されている。電極11Aは、冷媒で冷却される。内周面11bに向けられたノズル15aまで連通する試料ガス通路15が形成されている。レンズ27Aは1対のシリンドリカルレンズで構成され、所定の間隔を設けて設置されている。レンズ27Aは、平行ビームである脱離用のレーザ光Rとイオン化用のレーザ光Rを、凸レンズの作用で開口部21a、22aを通過するように絞り込み、開口部21a、22aを通過後に広がって、内周面11bを広く照射する。 (もっと読む)


【課題】離れた位置からでも放射能を検出することができ、さらに生体内や装置体内の放射性物質の放射能を検出感度よく検出することのできる放射能検出方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射能検出方法は、検査対象となる検査対象体に内在する空間内から収集された、電荷が中性の無帯電粒子と、電離放射線の作用によって生じた正イオンが付着してなる、正に帯電した正帯電粒子と、電離放射線の作用によって生じた負イオンが付着してなる、負に帯電した負帯電粒子と、が混在するエアロゾル粒子から、前記正帯電粒子のみ又は前記負帯電粒子のみを選別して得る選別ステップS1と、選別して得られた前記正帯電粒子又は前記負帯電粒子の電気量を測定して放射能を検出する検出ステップS2と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】衣類等のモニタリング処理および折り畳み処理を連続して行いつつ不良品の衣類等を払い除けることで、処理効率を向上させたランドリモニタシステムを提供する。
【解決手段】システム制御部182は、ランドリモニタ10の不良品払出スイッチが押されたならば不良品の衣類等を汚染品であると代替して識別して識別データを出力し、折り畳み機20は、この識別データに基づいて、不良品の衣類等を汚染品バスケットに収容する、ようなランドリモニタシステム1とした。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電所などの核燃料使用施設においては、長年にわたる放射線照射により、原子力発電所の施設及び構成部材の放射能による汚染が進行している。効率的で経済的な原子力発電所の廃炉を実施するためには、この汚染の検出を精度良く、かつ、経済的に実現する必要がある。本発明は、これを可能とするため、放射線照射による汚染の程度を合理的な手法で行うものである。
【解決手段】 原子力発電所の施設及び構成部材の表面に対して、汚染の程度を検出する部位近傍に液状物質を充満させ、接触式の機械的な走査で計測可能な溝あるいはくぼみを設ける際に発生した施設及び構成部材の微粉を前記液状物質中に取り込み、この液状物質中の微粉の汚染の程度を分析することで対象の施設及び構成部材の汚染の程度を効率的にかつ精度よく検出可能とした。 (もっと読む)


【課題】 配管を切断することなしにその内壁面からの試料の採取を行うことを可能にする装置を提供すること。
【解決手段】 管の内壁面に付着した放射性物質を試料として採取するための装置は、一対のつば部材と、両つば部材間に配置されかつ両つば部材に接続された一対の弾性部材と、両弾性部材にそれぞれ取り付けられ、両つば部材の周面に連なる仮想筒内に位置する一対の濾紙部材とからなる組立体を備え、さらに一方のつば部材に係止可能である一端部と、両弾性部材間を経て他方のつば部材を貫通する他端部とを有するワイヤと、他方のつば部材を貫通した前記ワイヤの一部が通された鞘部材とを備える。鞘部材に対して前記ワイヤを相対移動させることにより、管内で両つば部材を互いに近接させ、これにより両弾性部材を湾曲させ、濾紙部材を管の内壁面に接触させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】迅速に鉛−201液体を分離でき、鉛−201液体に対して、減衰とイオン交換を行って放射性同位元素タリウム−201が得られる放射性同位元素タリウム−201の分離装置を提供する。
【解決手段】溶解槽と、第1の制御弁と第2の制御弁及び第3の制御弁が連接される真空装置と、第4の制御弁が連接される第1のガラス槽と、三方制御弁が連接される共沈槽と、第5の制御弁が連接される第2のガラス槽と、第6の制御弁が連接されるイオン交換柱と、鉛−201収集瓶と、第7の制御弁が連接される第3のガラス槽と、タリウム−203収集瓶と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質を使用する各種施設においての放射性廃液時に、トリチウム水濃度を即時かつ連続的に測定できる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】トリチウムを含む放射性廃液1Aの処理系統1に、定量の水素ガスを吹き込む水素ガス吹込み手段2を設け、この水素ガス吹込み手段2の水素吹込みで発生したトリチウム水蒸気含有水素ガスを導出手段6でガス発生手段7に導いている。トリチウム水蒸気含有水素ガスは、ガス発生手段7で触媒の水素同位体交換反応によりトリチウムガスを発生させ、このトリチウムガス中の水分を水分除去手段9で除去してから、トリチウムガスの放射線量の測定によりトリチウム水の濃度を計測する放射線測定手段14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】採取したスワイプ試料中に含まれる極微量核分裂性物質を含む粒子をフィッショントラック法によって検出する手法において、原子間力顕微鏡のような特殊な装置を用いた高度な測定技術を必要とせず、また、フィッショントラックのコアの形状が粒子の表面形状に依存する影響をなくして、短時間で容易に核分裂性物質を含む粒子を濃縮度別に検出する。
【解決手段】スワイプ試料から粒子を回収する際に粒径を調整することにより粒径の影響をなくすと共に、検出器の化学エッチングによりフィッショントラックが現れるまでの時間とフィッショントラックの形状は核分裂性粒子の濃縮度に依存することを利用して、検出器のエッチング時間を制御する。なお、粒子回収の際の粒径調整法としては2段式粒子吸引法を用いる事が出来る。 (もっと読む)


【課題】運用性が良く安全性の高い表面汚染検査装置を提供すること。
【解決手段】表面汚染を検査すべき被検査物体13が収容されているセル内に設けられろ紙8によって被検査物体13の表面汚染を採取する汚染採取装置1と、セル内に設けられ汚染採取装置1にろ紙8を供給し回収するろ紙供給回収装置2と、セルの内外を隔離する壁12を貫く貫通孔6内に設けられろ紙8を載置したトレイ9を運ぶトレイ搬送装置14を備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】被検査構造物の表面の放射能汚染の計測、被検査構造物の内部からサンプル測定試料の放射能汚染の計測の双方を的確に行え、しかもクリアランス合否判別も行える具体的な構成の放射能汚染検査装置を実現する。
【解決手段】被検査構造物8の検査領域へ走行する検査台車5c上に可移動に搭載され被検査構造物の表面の放射能汚染を計測する表面汚染検出センサ1、検査台車上に可移動に搭載され被検査構造物の内部から測定試料をサンプルするサンプリング手段3、検査台車上に搭載されサンプリング手段によってサンプルされた測定試料から被検査構造物の材料内部の放射能汚染を計測する放射能汚染量を測定する放射能濃度測定部18、及び検査台車上に搭載され表面汚染検出センサによる測定結果および放射能濃度測定部による測定結果からクリアランス合否を出力するクリアランス合否判定部5,ST12を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、照射期間後に試料内で起こった同位体の変換又は転換の量を測定することにより、放射線に曝露された試料における中性子フルエンスを遡及的に測定するための改善された方法を提供する。
【解決手段】質量分率が既知である少なくとも1種類の元素を有する放射線照射試料において中性子フルエンスを遡及的に測定するための代替方法であって、改善された方法が、前記放射線照射試料を入手すること、前記試料を測定して、中性子誘起変換によって減損したか、又は生成したかのいずれかである前記少なくとも1種類の元素の少なくとも1つの同位体の相対存在量を決定すること、及び既知の中性子断面積に基づいて前記中性子フルエンスを推測することを含む方法とする。 (もっと読む)


【課題】放射線を放出する測定対象物の放射線量を測定する放射線測定装置において、正確に精度よく、効率的に配管等の測定対象物の放射線量の測定を行なうこと。
【解決手段】放射線を放出する測定対象物Pを気体と共に収容する測定対象物収容部11と、その測定対象物収容部11から流出した気体中のイオンを収集する第1イオン収集部15と、その第1イオン収集部15の電極に電圧を印加する第1高電圧電源装置17と、測定対象物収容部11内の気体を第1イオン収集部15に送ると共に、その第1イオン収集部15に送られた気体を測定対象物収容部11に戻して気体を循環させるファン20a,20bと、第1イオン収集部15で収集したイオンを電流として計測する第1電流計測部21と、測定対象物Pの形状と感度の補正係数との対応表を基に、測定対象物Pの形状に対応する補正係数を取得する形状/補正係数取得部38と、電流値を、形状/補正係数取得部38から出力した補正係数で補正して測定対象物Pの放射線量を測定する電流補正部22とを有する。 (もっと読む)


【課題】テクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の濃縮装置及びその方法の提供。
【解決手段】本発明はテクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の一種の濃縮装置及びその方法に関するものである。当該装置は濃縮装置、制御装置及び中央演算処理ユニットを設ける。このうち濃縮装置はテクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の濃縮に用いられ、制御装置は濃縮装置の各部品に接続され、中央演算処理ユニットに自動制御プログラムを保存する。中央演算処理ユニットを通じて自動制御プログラムを実行し、また操作手順に基づき、濃縮されたテクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の重量と活性を監視測定し制御するのに用い、テクネチウム−99m過テクネチウム酸溶液の濃縮を自動制御する。このようにしてテクネチウム−99mの濃縮品質と生産効率を向上させる、また生産作業要員が受ける放射線量を減少させるのに役立てるものである。 (もっと読む)


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