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Fターム[2G088HH06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定試料の採取、分離 (393) | 試料の調整(蒸発、濃縮等) (67)

Fターム[2G088HH06]に分類される特許

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【課題】すべての接液部を使い捨て可能にするマイクロチップユニット、及びこのマイクロチップユニットを用いた標識化合物の合成装置を提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、内部に流体の化学処理を行うマイクロ流路を有すると共に、表面にマイクロ流路に流体を導入するための供給口1a、及びマイクロ流路から排出される流体を排出するための排出口1bを有する。マイクロチップ1にはマイクロチップホルダ2−1,2−2が結合される。マイクロチップホルダ2−1,2−2にはマイクロチップ1の供給口1a及び排出口1bの少なくとも一方に接続される流路2b〜2dが形成される。マイクロチップホルダ2−1,2−2に設けられ、マイクロチップホルダ2−1,2−2の流路2b〜2dを切り替える流路切替機構9が設けられる。 (もっと読む)


【課題】Ca等のα線計測を妨害する夾雑元素を多く含む分析対象試料溶液であっても、α線スペクトロメトリー等の放射線計測を用いてPuを定量分析することが可能なPu定量分析方法を提供すること。
【解決手段】分析対象試料溶液10のPuを定量分析するPu定量分析方法において、分析対象試料溶液10に希土類化合物および鉄化合物を添加して、希土類元素を含む水酸化鉄共沈物12を生成する水酸化鉄共沈工程S101と、水酸化鉄共沈物12を溶解した水酸化鉄共沈物溶解液13にフッ化物を添加して希土類フッ化物共沈物15を生成する希土類フッ化物共沈工程S104と、希土類フッ化物共沈物15から作製した測定用試料16を放射線計測してPuを定量分析する放射線計測工程S107と、を有するPu定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤の製造中に放射能濃度の測定および調節を自動で行う
【解決手段】本発明の具現化形態の一例となる方法は、初期状態の薬液ボトルに収容されている薬液の一部を抽出すると共に、該抽出した薬液の放射能量を測定する一次放射能測定と;前記一次放射能測定の終了後、前記抽出した薬液を前記薬液ボトルへ戻すと共に、前記薬液ボトル内の薬液を所定量の希釈液で希釈する段階と;前記薬液ボトルから前記希釈された薬液の一部を抽出すると共に、該抽出した薬液の放射能量を測定する二次放射能測定と;前記初期状態において前記薬液ボトルに収容されていた薬液の放射能量をX,前記初期状態において前記薬液ボトルに収容されていた薬液の量をY,前記一次放射能測定の結果から求められる放射能濃度をa,前記注入された希釈液の量をb,前記二次放射能測定の結果から求められる放射能濃度をcとしたとき、前記X,Yを、X=a*b*c/(a−c),Y=b*c/(a−c)によって得る段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質減容処理施設から排出される試料ガスのダスト捕集を、移動式濾紙を用いて行える放射線測定装置を提供する。
【解決手段】施設の煙突から試料ガスを取り込む試料ガス取り込み移送部に、外気導入部を接続し、試料ガスに外気を導入して希釈し、希釈後試料ガスの酸露点を降下させる。試料ガスは酸性ガスと水蒸気を含んでおり、酸露点以下の温度では生成した酸により装置が腐食劣化するとともに、水蒸気が凝縮して流路に付着するため、正確なダスト捕集が困難となるが、希釈後試料ガスの酸露点降下で、ダスト捕集部に移送される試料ガスの温度を、希釈後試料ガスの酸露点以上かつ希釈前試料ガスの酸露点よりも低い温度に保持することが可能となる。試料ガスへの外気導入により、温度仕様上限が固定式濾紙よりも低い移動式濾紙を用いることができ、メンテナンス周期を長くできる。 (もっと読む)


分離精製システム用の使い捨て部品が、フローセルと、クロマトグラフィーカラム用の端部キャップと、中圧液体クロマトグラフィー(MPLC)に有用なクロマトグラフィーカラムとを含む。 (もっと読む)


本発明は、キレートと放射性核種、有利にはガリウムとの錯化方法であって、錯化が、放射性核種を緩衝剤溶液中のキレートに加えることによって、加熱することなく有利には周囲温度で実施され、緩衝剤が少なくとも1個のカルボン酸官能基および多くとも2個のカルボン酸官能基を含むという条件で、この溶液の緩衝剤が放射性核種との配位のための2〜5個の官能基を含み、各配位官能基が独立してカルボン酸官能基およびヒドロキシル官能基から選択される方法に関する。それはまた、得られる注射可能な溶液にも関する。 (もっと読む)


本発明は、固相抽出樹脂を用いて放射性核種標識または放射性核種標識化合物を溶離させるための方法、このような方法を実施するための装置およびこのような装置を制御するためのコンピュータプログラムに関する。具体的には、本発明に係る方法は、アニオン交換樹脂または逆相樹脂を用いた放射性核種標識化合物の自動合成を可能にし、溶離剤での「パルス」溶離を実施することによってアニオン交換樹脂に結合された放射性核種標識(フッ素18など)または逆相樹脂に結合された放射性核種標識化合物を除去または溶離させる工程を含む。
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【課題】放射性廃棄物から放射性塩素のみを効率良く分離し、測定する新規な方法を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物と硝酸銀とを混合して塩化銀を生成し、次いで、この塩化銀を溶解するとともに還元処理を施す。その後、得られた溶液をろ過することによりアンチモンを分離し、放射性塩素を得る。 (もっと読む)


【課題】試料水捕集装置へのタール状物質の付着を回避することができると共に、サンプルガスの水蒸気密度を求める際の誤差を抑制することができるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】酸性ガスとタール状物質を含むサンプルガスを除去容器21内に供給し、この酸性ガスとタール状物質をサンプルガスから金属繊維23により除去し、サンプルガスを排出する除去容器21と、この除去容器21の内部温度を測定する温度センサー25と、この内部温度を基に前記除去容器21を冷却する冷却手段26とを有する酸性ガス・タール状物資除去装置2と、前記排出されたサンプルガスをヒータ31により加熱しサンプルガスの水蒸気密度をセンサー32、33、34の計測値を基に演算する水蒸気密度測定装置3と、加熱されたサンプルガスを冷却し試料水を捕集する試料水捕集装置5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】捕集する試料水の量を適正化できるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】サンプルガスの水蒸気密度を測定する水蒸気密度測定装置3と、この水蒸気密度測定装置3から排出されたサンプルガスを吸引して加圧するコンプレッサ4と、加圧されたサンプルガスを冷却して試料水を捕集する試料水捕集装置5と、この試料水捕集装置5から排出されたサンプルガスの圧力を前述の水蒸気密度測定装置3で測定した水蒸気密度を基に調整する圧力調整装置7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力関連施設にある固体廃棄物の焼却炉又は溶融炉から放出される排気に含まれる放射性ヨウ素の放射能量を測定するためにヨウ素を捕集する捕集材の交換に係る材料費を低減できるヨウ素サンプラを得る。
【解決手段】温度を酸露点以上の高温に保持したサンプルガスからカリゼオライト311で酸性ガスを除去する酸性ガス除去フィルタ3と、この酸性ガス除去フィルタ3から排出され酸性ガスが除去されたサンプルガスを冷却する冷却器4と、冷却されたサンプルガスから低温でも放射性の単体ヨウ素及び有機ヨウ素を捕集することのできる添着炭511を有するヨウ素捕集フィルタ5を備える。 (もっと読む)


本発明は、陽電子放出断層撮影(PET)のための[F−18]標識放射性トレーサの製造のための新規な方法に関する。本発明はまた、これらの方法を用いた放射性医薬品キットを含んで成る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料ガスを低パルス発光レートのレーザ光源で、効率良くイオン化できるイオン源とそれを用いた濃縮装置を提供することにある。
【解決手段】イオン源3Aは、電極11Aやイオン引き出し電極21Aなどで形成された試料セルSと、静電レンズ22Aと、レーザ光源23A、23B、ミラー25Aおよびレンズ27Aを含むレーザ照射手段とから構成されている。電極11Aは、冷媒で冷却される。内周面11bに向けられたノズル15aまで連通する試料ガス通路15が形成されている。レンズ27Aは1対のシリンドリカルレンズで構成され、所定の間隔を設けて設置されている。レンズ27Aは、平行ビームである脱離用のレーザ光Rとイオン化用のレーザ光Rを、凸レンズの作用で開口部21a、22aを通過するように絞り込み、開口部21a、22aを通過後に広がって、内周面11bを広く照射する。 (もっと読む)


【課題】腫瘍の血管新生作用に関与するチミジンホスホリラーゼ(TP)を標的として集積してイメージング剤となるウラシル誘導体の提供。
【解決手段】下記化学式で示される[125I]5−イオド−6−(1−(2−イミノイミダゾリジニル)メチル)ウラシル化合物。
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【課題】試薬を補充する際の放射線の漏れを防止し、短時間で繰り返し合成を行うことができるRI化合物合成装置を提供する。
【解決手段】RI及び複数の試薬を反応器3に導入してFDGを得るRI化合物合成装置において、反応器3を有すると共に、ホットセル11を開閉するホットセル扉15の内面側に取り付けられた装置本体部5と、試薬を収容する試薬容器7A,7B,7C,7Dを保持すると共に、ホットセル扉15の外面側に取り付けられた試薬ホルダ部9と、ホットセル扉15を貫通すると共に、試薬容器7A,7B,7C,7Dと反応器3とを接続する試薬チューブ21と、を備える。試薬を補充する場合には、ホットセル扉15を開けずに試薬容器7A,7B,7C,7Dに試薬を補充できるため、反応器3などに残留するRI/RI化合物からの放射線の漏れを防止し、短時間で繰り返し合成を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明においては、単一の植物体内における炭素の動態を経時的に追跡する方法を開発し、光合成における生理学的機能パラメータを明らかにすることを課題とする。
【解決手段】 本発明の発明者らは、11C標識化トレーサー動態に基づいて、試験をした葉の内部および外部の炭素化合物の交換を解析し、そして光合成プロセスにおける炭酸同化およびショ糖送り出し速度定数を、動態解析を用いて推定した。本発明の発明者らは、ポジトロン検出装置と炭素-11-標識化二酸化炭素(11CO2)とを使用することにより、植物の葉における光合成の間の炭素の移動を経時的に画像化することができ、そして11C動態により、その光合成プロセスにおける生理学的機能パラメータを推定することができることを見いだし、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】細胞膜に発現したROBO1を特異的に認識することができる新規な抗体、該抗体を産生するハイブリドーマ、該抗体の製造方法、及び該抗体を含むPET用腫瘍診断剤を提供すること。
【解決手段】ROBO1の全長cDNAを含む組み換えバキュロウイルスを感染させた宿主細胞の培養上清から回収されるROBO1提示発芽バキュロウイルスを抗原として用いて免疫動物を免疫することにより得られる、細胞表面上のROBO1を特異的に認識できるモノクローナル抗体。 (もっと読む)


【課題】
その目的とするところは、ターゲットを大型化して経済性を損なうことなく、放射性核種の収率向上を図ることが出来るガスターゲットを提供する。
【解決手段】
粒子を加速する粒子加速器から取り出された高エネルギー粒子ビームと反応して放射性核種を生成する原料ガスを収容する放射性核種生成用ターゲット容器において、前記容器の内部にその表面積を増加させる表面加工を施した内壁を有することを特徴とする放射性核種生成用ターゲット容器。 (もっと読む)


【課題】真菌や細菌を特異的に画像化し得るトレーサーおよびそれを用いた真菌および細菌の画像化/検出方法を提供すること。
【解決手段】UDP-N-アセチル-D-グルコサミンもしくはN-アセチルグルコサミンまたはそれを経路内に含む真菌もしくは細菌の細胞壁構成成分の代謝経路内に含まれる他のいずれかの化合物あるいはその誘導体をトレーサーとして含有してなる、真菌および/または細菌の検出用試薬。前記トレーサーを該被験体に接触させる工程および該トレーサーの該被験体内への取り込みを検出する工程を含む、被験体における真菌および/または細菌の存在の有無を検定する方法。 (もっと読む)


【課題】標識メタヨードベンジルグアニジン(MIBG)の凍結乾燥セットとその製造法及び放射性ヨウ素標識の製造法の提供。
【解決手段】MIBGの凍結乾燥セットはMIBGの凍結乾燥を納める第一容器と酢酸ナトリウムバッファーを納める第二容器を含めている。凍結乾燥セットの製造法は(標識メタヨードベンジルグアニジン)3・硫酸と硫酸アンモニウムを混合して注射水に溶かし、濾過後容器に入れ冷凍乾燥したMIBGを納める第一容器を得るのと、酢酸ナトリウム三水和物及び酢酸に注射水を加えて濾過された別の溶液を納める第二容器を得ることからなる。放射性ヨウ素標識の製造法は、標識MIBGの凍結乾燥物に放射性ヨウ素イオンに加えて反応を起こさせ、そして酢酸ナトリウムバッファーを入れるのを含めている。調剤は簡単であり、調和後すぐ使用できるので、放射性ヨウ素標識の活性が使用前に減衰することがない。 (もっと読む)


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