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Fターム[2G088HH09]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定試料の採取、分離 (393) | 採取容器(容器内試料の測定) (96) | 試料が流動しているもの(配管内等) (46)

Fターム[2G088HH09]に分類される特許

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【課題】従来技術では測定が困難であった低濃度の放射性ガスを放出する廃棄体から漏洩する放射性ガスの濃度および漏洩量についても測定可能な技術を提供する。
【解決手段】第1の放射性ガス漏洩量測定装置10Aは、吸気ライン13と弁V3を介して接続され廃棄体2を収容する容器12と、容器12と弁V2を介して接続される容器16と、容器16と弁V4を介して接続される容器17と、容器17と弁V1を介して接続され容器17を真空引きする真空ポンプ18とを接続して形成される流路と、この流路内圧力を測定する圧力伝送器21と、容器16に貯まったガスから放射線を検出する放射性ガス検出器23の出力信号を信号処理して測定値を得る装置43と、装置43が得た測定値を演算処理して廃棄体容器2bから漏洩する放射性ガスの漏洩量を測定する計算機45を具備する。 (もっと読む)


【課題】本検出器システムは,放射能を有する物質を測定する。
【解決手段】流体経路が少なくとも1つの放射性医薬品のアリコートを受け入れ、凹面型の構成を有するように形成されたポジショナにアリコートを配置する。凹面からある軸方向距離だけ隔たって検出器が配置され、アリコートの放射能レベルを決定する。代わりに、流体経路は凹まずに、流体経路と検出器の間に可変式の減衰器が設置されてもよい。可変式減衰器はある凹度を有していてよく、その凹度は、放射能強度を読み取る検出器の能力が最適化されるように流体経路の凹度に基づいたものであってよい。凹面型の流体通路内放射性医薬品のアリコートを形成するための方法は、アリコートが発するスペクトルエネルギと放射能の読み取りを最適化し、その通路におけるアリコートの位置に拘わらず、放射能強度を決定するように、検出器をその凹面からある距離だけ離れた位置に配置することを含む。 (もっと読む)


【課題】運転員の操作負担を軽減しつつ、排気されるガスに含まれる監視対象成分の濃度を確実に規制値の範囲内に調整可能な排気装置を提供すること。
【解決手段】原子力施設100内に設置された原子炉容器102の内部に貯留するガスを排気させる排気装置1であって、ガスを吸引するための圧縮空気が供給され原子力施設100における排気流路107に排気側が接続されたエゼクタ2と、原子炉容器102の内部と連通しているとともにエゼクタ2の吸引側に接続され、エゼクタ2によって吸引されるガスが流れる吸引配管3と、吸引配管3に設けられ、ガスの流量を調整するコントロールバルブ4と、エゼクタ2より下流側の流路の内部におけるガスに含まれる監視対象成分の濃度を検出する仮設モニタ112あるいは排気筒側モニタ111によって検出された濃度情報iA、iBに基づいてコントロールバルブ4を制御する制御盤5を備える。 (もっと読む)


【課題】 間隙の広がり半径に応じて割れ目の表面積Sを的確に評価する。
【解決手段】 自然状態のラドンの濃度[Rnn]とラドンフラックスの理論値Fnにより間隙の幅wnを求め、水を循環させた際に水に放出されたラドンの濃度[Rn]と間隙の幅wn及び容器の体積V、容器の表面積S、及び、容器のラドンフラックスFにより、間隙の広がりの半径rを求めてディスクモデルに置き換えた広がりを求め、間隙の広がりの半径rに基づいて間隙の表面積S(=2πr)を評価する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における高いバックグラウンド下で、多核種分析に好適な放射線検出器および検出方法を提供することである。
【解決手段】複数(3台以上)の核種分析可能な放射線検出器を用い、複数の放射線検出器のうち、対向位置に設置した検出器組と非対向位置に設置した検出器組で放射線検出装置を構成し、各放射線検出器でガンマ線の測定時刻と波高値を測定する機能を有し、各検出器によりガンマ線の測定時刻と波高値を測定し、対向位置に設置した検出器組及び非対向位置に設置した検出器組で、それぞれ同時計数及び非同時計数の判定を行い、同時計数及び非同時計数判定の情報と、波高値情報から求めるガンマ線エネルギー情報をもとに、放射性核種分析を行う。 (もっと読む)


【課題】試料ガスによる放射線検出器の損傷防止と、入射窓の両面にかかる圧力差に起因する測定誤差を低減できる放射性ガス測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出部2の外気取り込み移送部27に流量調節部28を、配管部30に電磁弁31を設けることで、外気および試料ガスの流れの制御性を向上させ、試料ガスの放射線検出器26側への逆流を防止するとともに、試料容器22側の入射窓24にかかる試料ガスの圧力に、シンチレータ25側の入射窓24にかかる外気の圧力が近づくように、入射窓24とシンチレータ25の間に導入する外気の流量を調整する。 (もっと読む)


【課題】低侵襲性で脳血流量を精度良く定量する。
【解決手段】スケーリングファクタと、頭部核医学画像カウント値の経時変化を表すタイムアクティビティーカーブに基づいて求めたスケーリングファクタと脳血液分配係数との積、との関係を格納したデータベースと、被験者のタイムアクティビティーカーブに下記式:


(B(t):時刻tにおける画像カウント、S(τ):標準入力関数、k:脳血流量、k:k/V)をフィッティングさせ、kおよびkを求める第一パラメータ算出部と、それら結果から、k/kに基づいて、C・Vを求める第二パラメータ算出部と、第二パラメータ算出部にて求めたC・Vと前記相間式からスケーリングファクタを求める第三パラメータ算出部と、を備えるパラメータ算出装置。 (もっと読む)


【課題】放射性物質取り扱い施設の運転時において放射性核種を含む液体が流れる放射線検出対象物の線量率を精度良く測定することができる線量率監視方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの炉水が流れる配管12付近に放射線検出器1A,1Bを配置する。原子力プラントの運転時に、配管12内面に付着した測定対象核種(Co−60)9から放射されたγ線(カスケードγ線)17及び配管12内の炉水中の短半減期核種(N−16)10から放射されたバックグラウンドγ線18が、検出器1A,1Bで検出される。エネルギー弁別装置4A,4Bが検出器1A,1Bからのγ線検出信号のうち0.4〜2.0MeVのγ線検出信号を出力する。同時計数処理装置5はエネルギー弁別装置4A,4Bからのγ線検出信号を基に同時計数を行って同時計数信号を発生し、放射能演算装置6は同時計数信号に基づいて配管線量率を求める。 (もっと読む)


【課題】ラドン含有岩石について当該岩石の単位面積当たりのラドンの放出量を測定することができるラドンフラックスの測定方法を提供する。
【解決手段】ラドンを含有する岩石10を、その表面積が測定できる形状である略直方体形状に加工して単位試料21を形成し、水が充填された気密容器30内に単位試料21を収納して水に浸し、単位試料21から水に放出されたラドンの放出量を測定し、その放出量を、単位試料21を測定して得た表面積で除することで、岩石10の単位面積当たりに放出される単位ラドン量を算出する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に不要な負荷を与えない水中放射線測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置10は、流動する放水Wの放射線量を測定する。測定装置10は、ケーブル1wを延出する放射線検出器1と長尺のガイド鋼管2を備える。ガイド鋼管2は、ケーブル1wで吊るされた状態で、放射線検出器1を内部に収容する。ガイド鋼管2は、上端面に設けられた開口2aと、下端面を水密可能に閉塞する底蓋2bを有する。ガイド鋼管2の開口2aが放水Wの水面より上に位置するように、ガイド鋼管2を放水Wの中に略鉛直に設置することにより、放射線検出器1を濡らすことなく、かつ、放射線検出器1に不要な負荷を与えないようにできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原子力プラントの放水路に設けられた放射線モニタ装置の大型化を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子力プラントから排出される海水が流れる放水路に設けられた、原子力プラントの放水路放射線モニタ装置であって、海水中の放射線を検出する検出器と、端部に検出器を収容し、海水面より下側に検出器を配置する円筒状の第1保護管と、第1保護管の外周側に設けられ、海水面より下側の第1保護管を覆う第2保護管と、第2保護管を固定構造物に固定する支持構造体とを備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、原子力プラントの放水路に設けられた放射線モニタ装置の大型化を抑制できる。 (もっと読む)


本発明はサンプル採取される液体を収容したタンク(1)のアウトレットに配置されるサンプル採取システム(3)に関し、このシステムは類似のタンク(1)の配列間を切り換えるように設定するセレクタ(4)と、特にノズル(28)内に圧縮空気を解放することによって作動する吸引ユニットとを具備している。気流の方向は、タンク(1)から液体の吸引を引き起こすアウトレット(6)に向かう方向と、バルブが閉鎖されたときに液体をタンク(1)内に戻してパイプ(2)を洗浄する反対の方向と、の間でバルブ(29)によって制御される。
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【課題】
排ガス中の放射性ガス濃度を確実に検出し、かつ、排ガス試料採取ラインにおいて排ガスのリークのポテンシャルを最小にし、外部への放射能漏えいを抑制した排ガス放射線モニタを提供することにある。
【解決手段】
排ガス放射能測定容器,排ガス試料流量調節弁の手前に圧力調節弁及び圧力検出器を設置し、圧力検出器により採取配管内の圧力を測定し、その測定した圧力信号を演算装置に伝送し、演算装置にて任意に設定された気圧と採取配管内の圧力とが一致するように、前記演算装置より圧力調節弁へと適切な開度信号を送り、前記圧力調節弁の開度を制御することにより排ガス試料採取ラインの、リークのポテンシャルの高い箇所を負圧とすることにより、外部への放射能漏えいを抑制した。 (もっと読む)


【課題】測定対象γ線のバックグラウンドにある陽電子消滅γ線を抑制することにより、測定対象γ線を測定することが可能な小型低コストで簡単な構成を有する放射性ガス測定装置を提供する。
【解決手段】放射性ガス測定装置が、流入配管と排出配管とを備え、流入配管と排出配管とを通して、測定対象核種と陽電子放出核種を含む放射性ガスを流入及び排出する放射線測定セルと、放射性ガスから発生する放射線を測定する放射線検出器と、放射線測定セルと放射線検出器とを連通し、放射線測定セルと放射線検出器との間に所定の放射線計測幾何条件を設定する放射線コリメータとを備える。そして、所定の放射線計測幾何条件として、放射線コリメータを介して放射線検出器が見込む放射線測定セルの内壁面積が、放射線測定セルの全内壁面積の1/2以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】従来のヨウ素モニタは、放射性ヨウ素が含まれていない環境で使用されてヨウ素の捕集が無くても、放射性ヨウ素捕集用のカートリッジは廃却の要があった。
【解決手段】 浄化前のカートリッジA1は、捕集部B3において捕集したサンプル空気SA中に含まれている水蒸気と共に放射性ラドンやトロンを吸着していても、浄化部D3において加熱乾燥された乾燥空気DAあるいは高圧ガスボンベからの乾燥ガスをカートリッジA1に吹き付けてそれらを除去することにより浄化されるのでその後、繰り返し再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】主蒸気配管内を流れる放射性核種に起因した放射線量の変化の検出精度を向上でき、かつ、構成を単純化できる放射線監視装置を提供する。
【解決手段】放射線監視装置1は、放射線検出器5、プリアンプ7及び信号処理装置8をケーブル6によって直列に接続している。放射線量率指示計9,16、放射線量率記録計10,17、警報装置11,18及びトリップ回路15は、ケーブル6によって信号処理装置8に接続される。放射線監視装置1は、主蒸気管放射線モニタ及びCAMSとして機能する。放射線量率指示計9、放射線量率記録計10及び警報装置11はCAMS用の構成である。トリップ回路15、放射線量率指示計16、放射線量率記録計17及び警報装置18は主蒸気管放射線モニタ用の構成である。放射線検出器5は、原子炉格納容器19に設けられた貫通部4内の先端部に配置される。 (もっと読む)


【課題】静脈注射用PET薬剤を用いた定常投与法を可能にする放射性薬剤の送出装置と送出方法を提供すること。
【解決手段】シリンジと連続的流量調節型シリンジポンプ及び制御部を少なくとも備えるPET薬剤送出装置であって、予め制御部にインプットされた動作条件に基づき、制御部に制御されたシリンジポンプが、薬剤流量を徐々に増加することで、PET薬剤の指数関数的放射能減衰を補完することができる放射性薬剤の送出装置および送出方法。 (もっと読む)


患者の中枢神経系の少なくとも1つの領域におけるドーパミントランスポーターのレベルを評価することでヒト患者のレビー小体型認知症を診断する方法であって、患者のドーパミントランスポーターのレベルが低いことによりレビー小体型認知症が示唆される。本発明の実施形態では、ドーパミントランスポーターのレベルの評価は、PETまたはSPECTを用いてドーパミントランスポーターに対するドーパミントランスポーターリガンドの結合を評価することを含む。 (もっと読む)


対象の中枢神経系の選択領域中のドーパミン輸送体レベルをSPECT造影により評価する方法であって、標識されたドーパミン輸送体リガンドの注射を、SPECT造影のために対象を位置付けたおよその時点で投与するステップと、標識されたドーパミン輸送体リガンドの投与から約15分後に始まる約30分の持続期間にわたるSPECT取得を開始するステップと、ドーパミン輸送体に結合する標識されたドーパミン輸送体リガンドの量を前記SPECT取得に基づいて評価するステップとを含む方法が提供される。
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【課題】流体によって放射される素粒子をカウントするための装置における配管壁による素粒子減衰の改善。
【解決手段】カウントするための装置は、流体を運ぶための配管を有するとともに、配管の壁および/またはこの流体によって減衰させられる粒子を検出するための検出手段6aを配管の外側に有している。当該装置は、長方形断面の少なくとも1つのカウント部4aを含んでおり、このカウント部4aによって、より大きな流れの断面を有している配管の2つの隣接部位を一体に接続している。カウント部4aの、内部の高さhと内部の幅lとの比は20%以下とする。内部の高さおよび内部の幅はそれぞれ、ほぼ直交する2つの方向に沿って測定されるこの部分の最小および最大の横断寸法を表わしている。検出手段6aは、カウント部4aの大きい方の面4aaの両面において、内部の幅lの全体に面している。 (もっと読む)


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