説明

Fターム[2G088JJ22]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 支持、走査機構 (759) | 走査方法 (139)

Fターム[2G088JJ22]に分類される特許

1 - 20 / 139


【課題】縞走査法で取得される複数の画像データの一部に異常が生じた場合でも精度よく位相微分画像を生成可能とする。
【解決手段】X線源から放射された放射線を第1の格子を通過させて第1の周期パターン像(G1像)を生成する。G1像を第2の格子により部分的に遮蔽して第2の周期パターン像(G2像)を生成する。第1の格子に対して第2の格子を所定の走査ピッチで移動させ、第2の格子を複数の走査位置に順に設定する。各走査位置でG2像をX線画像検出器により検出して画像データを生成する。各画像データの各画素値が異常画素値であるか否かを所定の判定基準に基づいて判定する。各画像データから異常画素値を除去する。異常画素値が除去された各画像データに基づき、位相微分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、X線センサーのフレームレートを速くすることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、一面側がX線入射面、他面側を電子ビーム入射面とし、X線入射面側には薄膜状電極18を有する光電変換膜12と、電子ビーム26を光電変換膜12に照射する電子源16とを備え、電子源16は、走査ラインごとに選択して照射する複数の電子ビーム26を有するとともに、光電変換膜12は、電子ビーム入射面上の電子ビームの走査ラインに対応した位置に導電性の帯状の電子入射電極22を設け、X線入射面側の薄膜状電極18は、前記電子入射電極22にほぼ直交した複数の帯状に分割した構成としている。 (もっと読む)


【課題】検査すべき物品から試料を採取することなく物品から放出される放射線量を測定し、物品中の放射能濃度が所定の基準値内であるか否かを判定する。
【解決手段】放射線検査装置は、搬送路上を搬送される物品の荷重に応じて秤量信号を出力する秤量手段の秤量信号に基づいて算出する質量と、搬送路上の物品から放出される放射線の強度を検出する放射線検出部の放射線の強度とに基づいて算出する放射能レベルとにより物品から放出される放射能濃度(単位質量あたりの放射能レベル)を算出し、放射能濃度が所定の基準値以下であるか否かを判定する判定手段を備える。
(もっと読む)


【課題】核画像内のアーティファクトを除去する。
【解決手段】本発明は、エミッション型断層撮影法の用途において、視野外の放射線源の影響を除去又は低減するための手法に関する。特定の実施形態では、関心のある器官又は領域について複数の測定されたビューを取得する。前記複数の測定されたビューは再構成することにより画像を形成することができ、該画像はクリーニング又は補正処理で用いて、視野外の線源の影響に起因するアーティファクトを低減又は除去した最終画像を生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】位置精度を向上させた広範囲な地表の放射線量分布情報を生成する装置を提供する。
【解決手段】放射線量計測装置により、地表上空の複数の計測位置それぞれにおいて、または地表上空の連続的に変化する計測位置に沿って複数の方向への、複数のサブ領域に分割される計測領域の計測を行い複数の計測情報を取得して計測位置情報と計測方向情報と計測時刻をメモリに記憶し、計測情報が取得されたときに計測されたサブ領域を特定し、このサブ領域に関連付けられている計測情報を参照し、演算により地表の放射線量分布情報を生成する装置。 (もっと読む)


【課題】直交する2方向で鮮鋭度が異なる放射線画像検出器を用いる場合に、位相微分画像のS/Nを向上させることを可能とする。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源から放射されたX線を通過させて第1の周期パターン像(G1像)を生成する第1の格子と、第1の格子と対向するとともに、第1の格子に対して格子面内方向に相対的に傾斜して配置され、G1像を部分的に遮蔽することによりモアレ縞が生じた第2の周期パターン像(G2像)を生成する第2の格子と、G2像を検出して画像データを生成するX線画像検出器と、画像データに基づいて位相微分画像を生成する位相微分画像生成部とを備える。X線画像検出器は、直交する2方向で鮮鋭度が異なり、鮮鋭度の高い方向(Y方向)がモアレ縞に交わる方向に沿うように配置される。 (もっと読む)


【課題】 干渉パターンに対して遮蔽格子を1方向へ走査することで交差する2つの方向に微分された位相の情報を得ることが可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】 撮像装置は、光源からの光を回折することによって、明部と暗部とが2次元に配列した干渉パターン10を形成する回折格子と、回折格子からの光を透過する透過部と回折格子からの光を遮る遮蔽部とが2次元に配列した遮蔽格子12と、干渉パターン10と遮蔽格子12との相対位置を変化させる移動手段と、遮蔽格子12からの光を複数回検出する検出器と、検出器による複数の検出結果に基づいて、第1の方向28と第1の方向28と交差する第2の方向30とにおける位相の微分値を算出する算出手段と、を備える。検出器は、移動手段が相対位置を第1および第2の方向と異なる第3の方向24に変化させている間に相対位置の変化に対応して光を複数回検出することで、複数の検出結果を取得する。 (もっと読む)


【課題】グリッドや放射線検出器に構成上の制約を設けることなく、容易にモアレ縞の発生を防止することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】電子カセッテ40に設けられた放射線検出器により撮影される放射線画像にグリッド46の吸収部材によって発生するモアレ縞の空間周波数が予め定められた空間周波数以上となる、放射線検出器の画素の配列方向に対するグリッド46の傾斜角度を取得し、グリッド46と放射線検出器(電子カセッテ40)との間の相対角度を取得した傾斜角度とするための予め定められた処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】吸収格子を用いないでX線位相コントラスト像を取得することが可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線源からのX線を用い、タルボ効果によってX線位相コントラスト像を撮像するX線撮像装置であって、
前記X線源からのX線が入射する位置に配置される被検体の前方または後方にあって、透過するX線のタルボ効果により自己像を形成するための第一の回折格子と、
前記第一の回折格子によって自己像が形成される位置に配置される第二の回折格子と、
前記第二の回折格子を透過したX線の強度分布を検出するための画素を備えたX線検出器と、を有し、
前記第二の回折格子がプリズム格子で構成され、該プリズム格子によって前記自己像の特定の部分を前記X線検出器における特定の画素に反映させることが可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】格子の回転や傾斜を補正可能とする。
【解決手段】X線源とX線画像検出器との間に第1及び第2の格子が配置され、第2の格子は、格子ユニット30により構成されている。格子ユニット30は、複数のX線吸収部34が配列され、支持部材32により揺動自在に支持された矩形状の格子部33を備える。格子部33の第1〜第4の辺33a〜33dには、第1〜第4の可動櫛歯状部35a〜35dが設けられている。第1〜第4の可動櫛歯状部35a〜35dに対向するように、格子部33の周囲に第1〜第4の固定櫛歯状部36a〜36dが設けられている。第1〜第4の可動櫛歯状部35a〜35dと格子面に直交する方向に第1〜第4の電極部37a〜37dが配置されている。電圧印加部38は、第1〜第4の固定櫛歯状部36a〜36dと第1〜第4の電極部37a〜37dの各部に電圧を印加することにより、格子部33の移動に加えて、回転や傾斜を補正する。 (もっと読む)


【課題】被検体の状況に応じて長尺状の放射線画像を安定して得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コリメータによって照視野を狭く絞った状態で行われる撮像(スロット撮像)の際に、被検体の体厚に基づいて所定距離であるスロット幅を設定変更することで、被検体の体厚に基づいて撮像系の移動速度をも設定変更することになる。そして、被検体の体厚に依存せずに一定のX線照射量を確保してX線画像を得ることができ、被検体の状況に応じて短冊状のX線画像(スロット画像)、さらには長尺状のX線画像を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】X線吸収部内にボイド等の欠陥が無いグリッドを提供する。
【解決手段】タングステンやモリブデン等のX線吸収性を有する金属によりグリッド基板20を形成し、グリッド基板20に領域を設定することにより複数のX線吸収部24を形成する。X線吸収部24は、グリッド基板20からなるので、ボイド等の欠陥が生じることがなく、高いX線吸収性が得られる。グリッド基板20のX線吸収部24以外の領域には、陽極酸化を用いて多数の微細な穴27を形成することにより、複数のX線透過部25を構成する。X線透過部25は、複数の貫通された穴27からなり、酸化されているので、高いX線透過性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】小型化、及び位相コントラスト画像の画質の向上を図る。
【解決手段】X線源とX線画像検出器との間に第1及び第2の格子ユニットが配置される。第1及び第2の格子ユニットは、大きさが異なること以外は同様の構成である。第1の格子ユニットは、X線透過性の材料からなる格子基板30を備える。格子基板30には、複数の溝33aからなる格子部33、格子部33の一端に接続された第1の集合流路34、格子部33の他端に接続された第2の集合流路35が形成されている。第1の集合流路34には、X線吸収材供給部が接続されており、第2の集合流路35にはX線透過材供給部が接続されている。格子部33は、X線吸収材供給部から流体状のX線吸収材が供給されることによりX線に対する格子として機能し、X線透過材供給部から流体状のX線透過材が供給されることによりX線透過部として機能する。 (もっと読む)


【課題】小焦点化及びマルチビーム化したX線管において、陽極の熱による劣化を防止する。
【解決手段】X線管に用いられる回転陽極の陽極本体30のビーム照射面29に、溝33と、溝33の表面に設けられた第1のX線非発生材37と、溝33内に埋め込まれた第2のX線非発生材34とからなる複数のX線非発生部35a〜35dと、X線非発生部35a〜35dの間に設けられ、ビーム照射面29の表面から構成される複数のX線発生部36a〜36cとを設けている。陰極から電子ビームが照射されると、X線発生部36a〜36cは、放射線画像撮影に適した強度及び波長域のX線を発生するので、小焦点化され、かつ所定ピッチで配列された仮想的な複数の点光源を得られる。第1のX線非発生材37及び第2のX線非発生材34は、例えばカーボン及びアルミニウムからなるので、陽極本体30の熱が放熱される。 (もっと読む)


【課題】 2次元トールボット干渉法を用いた撮像装置において、キャリア周波数の強度を大きくすること。
【解決手段】 撮像装置は電磁波源と、電磁波源から出射した電磁波を回折する回折格子と、回折格子からの電磁波を遮る遮蔽部151(151a,151b,151c)と透過させる複数の透過部152(152a,152b,152b)とを有する遮蔽格子と、遮蔽格子を経た電磁波を検出する検出器と、を備える。回折格子は電磁波を回折することによって、井桁状の干渉パターンを形成する。また、遮蔽格子には、複数の透過部が2次元的に配列しており、遮蔽部の一部と複数の透過部のうち1つの透過部とからなる単位パターン153(153a,153b,153c)において、単位パターンの面積に対して透過部の面積が占める面積比は、0.25より大きい。 (もっと読む)


【課題】位相イメージングを行う放射線撮影において、イメージングの精度向上を図る。
【解決手段】X線源11と、第1の透過型格子31と、第2の透過型格子32と、第2の透過型格子32を移動させる走査機構と、フラットパネル検出器30と、フラットパネル検出器30で取得される複数の画像に基づき、被写体の位相コントラスト画像を生成する演算処理部と、を備え、第1の透過型格子31は、第1の方向に複数の第1の格子片31Aを連結してなり、第2の透過型格子32は、第1の方向に複数の第2の格子片32Aを連結してなり、X線源11の焦点を視点としたフラットパネル検出器30への投影において、隣り合う二つの第1の格子片31Aの連結部31cが投影されるフラットパネル検出器30の各画素40と、隣り合う二つの第2の格子片32Aの連結部32cが投影される各画素40との間には、少なくとも一つの画素40が介在している。 (もっと読む)


【課題】 2次元のトールボット・ロー干渉法を用いた撮像装置における照射光度を向上させること。
【解決手段】 被検知物を撮像する撮像装置は、光源部110と、光源部からの光を回折する回折格子210と、前記回折格子を経た光を検出する検出器と、を備える。
光源部110は、回折格子210により回折されることで第1の干渉パターンを形成する光を出射する複数の第1の光出射部と、回折格子により回折されることで第2の干渉パターンを形成する光を出射する複数の第2の光出射部と、を有する。複数の第1の光出射部と複数の第2の光出射部は、第1の干渉パターンと第2の干渉パターンの少なくとも一部が重なり、且つ、第1の干渉パターンの明部と第2の干渉パターンの明部が異なる位置に形成されるように配置されているため、第1の干渉パターンと第2の干渉パターンによって、合成パターンが形成される。 (もっと読む)


【課題】角型の収納容器に収納された放射性廃棄物全体の放射能量を容易かつ精度良く測定すること。
【解決手段】収納容器100の相反する二面を除く四面にそれぞれ同じ距離で対向して放射能検出部2を配置した状態で、収納容器100の前記二面に直交する方向に収納容器100と各放射能検出部2とを相対的にスライド移動させるスライド移動部3と、収納容器100の前記四面のうちの相対する所定の二面に垂直な軸心で収納容器100を90度回転移動させる回転移動部4と、スライド移動部3のスライド移動、および回転移動部4の回転移動後でのスライド移動部3のスライド移動によって、収納容器100の各六面から放出される放射能量を各放射能検出部2から入力し、当該放射能量を平均して放射性廃棄物全体の放射能量を算出する放射能量算出部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】天板だれが生じた場合でも、画像の重ね合わせが容易に行えるようにすること。
【解決手段】実施の形態の放射線イメージング装置では、算出部は、X線CT装置によって断層撮像された被検体の複数のX線CT画像において、各X線CT画像に描出された天板の位置を算出する。決定部は、被検体を所定の間隔で重複して撮像した複数の核医学画像において、撮像部位が隣り合う核医学画像間で被検体の重複部位の位置を決定することで、各核医学画像間のずれを決定する。位置合わせ部は、算出部により算出された複数のX線CT画像における天板の位置、および決定部により決定された複数の核医学画像間のずれに基づいて、被検体の略同一位置を撮像したX線CT画像および核医学画像の位置合わせを行なう。 (もっと読む)


【課題】屈折コントラスト法の問題点を解決することができるX線撮像装置およびX線撮像方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検知物によるX線の位相変化情報を取得するX線撮像装置であり、X線発生手段101から発生したX線を空間的に分割する分割素子を有する。分割素子により分割されたX線の入射位置に応じてX線の透過量が連続的に変化する減衰素子が複数配列された減衰手段105を有する。さらに、減衰手段105により減衰されたX線の強度を検出するための強度検出手段106を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 139