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Fターム[2G088JJ29]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 放射線遮蔽 (308)

Fターム[2G088JJ29]に分類される特許

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【課題】測定結果の入力と評価エリアマップの入力自動化を図ることで,評価算出速度の向上,結果の精度向上を図る。
【解決手段】広範囲の監視区域を格子状に複数個所に分割し評価エリアを設定するエリア設定手段と、格子状に分割した複数個所での測定又は推定した線量を入力する測定手段と、エリア設定手段と測定手段から得られた情報を用いて、格子状に配置された複数箇所の評価点の線量を計算する処理装置と、処理装置の演算結果を出力する出力装置を含む広域空間線量評価装置において、処理装置は、格子状に配置された複数箇所の線量を入力した線源から,格子状に配置された複数箇所の格子状評価点における環境放射線量を、距離と線量の相関を示す近似式を使用して求め,分割された複数の格子状評価点ごとに環境放射線量の和を求め、出力装置は、評価エリアごとの環境放射線量を空間線量マップとして表示する。 (もっと読む)


【課題】産業用X線CT装置のCT画像の空間分解能を高めること、及びそれに寄与するX線検出器を提供する。
【解決手段】X線を被検体に照射するX線源と、被検体を透過したX線を検出する複数のX線検出器2がアレイ化配置されて構成されたリニアアレイセンサと、そのX線源とそのX線検出器2の間に配置された被検体を水平回転させるターンテーブルと、X線検出器2で計測されたX線透過量を数値化する信号処理回路とこれらの信号を元に画像を再構成する演算装置からなるX線CT装置において、そのX線検出器2は、X線を検出するための半導体部材12と、これを埋設したベース板18と、その半導体部材12の面であって、アレイ化配置方向側の片側面に限定して装着されて漏れ電子を遮蔽する遮蔽板14を有する。 (もっと読む)


【課題】手間を掛けずに常に最適な線量で撮影を行う。
【解決手段】X線撮影システムでは、一回のX線撮影をプレ撮影と本撮影のセットで行う。プレ撮影では被検体を透過したX線の線量を検出画素65で検出して、線量の積算値と予め設定した照射停止閾値を比較し、積算値が照射停止閾値に達したらX線の照射を停止させる自動露出制御を電子カセッテのAEC部67で行う。プレ撮影時の照射時間あるいは管電流時間積、プレ撮影時に検出画素65で検出された線量、および本撮影で必要な線量に基づき、本撮影条件決定部で本撮影の照射時間あるいは管電流時間積を決定する。本撮影では決定された照射時間あるいは管電流時間積でX線を照射する。 (もっと読む)


【課題】高価な放射線源を使用することなく、汎用の放射線源で対応可能で、且つ、簡便な構成で被写体への無効曝射を回避することができ、しかも、様々なバリエーションにも応用可能な放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置18は、放射線源からの放射線16のうち、少なくとも軟線成分の一部を吸収すると共に、少なくとも放射線16を検出する第1撮像部44Aと、少なくとも被写体36を透過した放射線源からの放射線16を放射線画像に変換して出力する第2撮像部44Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】体幹部由来の放射線を確実に遮蔽し、かつ乳房を検出器リングに挿入するときの邪魔とならない遮蔽プレートを備えた乳房検診用放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における遮蔽プレート13は、部位によって厚さが異なる。すなわち、本発明の遮蔽プレート13は、検出器リングの中心軸方向に肉厚の肉厚部13aと、肉薄の肉薄部13bとを有している。この様な遮蔽プレート13における肉厚部13aでは、被検体の心臓などから多く発する放射線を確実に吸収することができる。また、肉薄部13bでは、被検体と検出器リングとの距離をより近づけることができる。したがって、本発明の装置によれば、鮮明で乳房全体を写し込んだ断層画像が取得できる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータを有する放射線検出器において、鉛でシンチレータを覆うことなく、放射線エネルギーに対する感度分布の均一性を高めることを課題とする。
【解決手段】放射線があたると光を発するシンチレータ30と、シンチレータ30が発する光を電気信号に変換する光検出器20と、鉛以外の金属で構成され、シンチレータ30の少なくとも一部を覆い、一部の放射線を遮蔽する遮蔽材40と、を有する携帯型放射線検出器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】密閉可能で取り扱いの容易な放射能測定用の検体容器を提供する。
【解決手段】放射能濃度を測定したい検体が入れられ、放射能測定装置にて検体の放射能濃度を測定するための検体容器1である。有底円筒状の容器本体2と、この容器本体2の上部に形成された開口部4を開閉する蓋3とを備える。蓋3は、容器本体2の開口部4に着脱可能にねじ込まれて設けられる。蓋3をした状態では、容器本体2内は密閉される。ペットボトルから構成して使い捨てとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、消費電力と信号処理時間との増大を抑制することが可能な放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線検出装置RDは、側面部2及び底面部3を有する収容容器1と、側面部2を囲むように収容容器1に配置された第一シンチレータ10と、収容部1に配置され、第一シンチレータ10よりも小さい第二シンチレータ20と、第一シンチレータ10からのシンチレーション光を検出する複数の第一半導体光検出素子30,31と、第二シンチレータ20からのシンチレーション光を検出する第二半導体光検出素子40と、対応する第一半導体光検出素子30,31からの出力信号に基づいてシンチレーション光の発光を計数して計数信号を出力する複数の第一計数部51と、第二半導体光検出素子40からの出力信号の波高値を計測して波高値計測信号を出力する波高値計測部71と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドの放射線量を減少させて、被検体の放射線量をより正確に測定することができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】被検体が収容される、外部の放射線を遮蔽可能な測定室と、前記測定室に取り付けられた放射線検出器と、前記測定室に設けられたガス供給口およびガス排出口と、不活性ガスの供給系と、前記供給系と前記測定室のガス供給口とを接続する供給配管と、放射性物質の吸着剤を充填した吸着剤容器と、前記吸着剤容器と前記測定室のガス排出口とを接続する排出配管と、前記吸着剤容器を通過した不活性ガスを前記測定室のガス供給口へ戻す循環配管とを有することを特徴とする放射線測定装置。 (もっと読む)


【課題】可搬性を有し、S/Nおよび空間分解能の向上を実現することができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】支持基板23上に配置された複数の検出素子22を有する検出素子群21と、放射線を入射させるピンホール14が前面に形成され、背面にスリット15が形成され、検出素子群21を収容する遮蔽体10と、各検出素子22で検出される検出信号を処理し、遮蔽体10外部に設けられ、かつスリット15の幅よりも大きい寸法を有する信号処理基板31と、スリット15を通り、各検出素子22と信号処理基板31とを接続する中継基板32とを備えた。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性が高く、耐衝撃性に優れた放射線画像撮影用カセッテを提供する。
【解決手段】放射線画像記録媒体と、放射線画像記録媒体を支持する基台と、前記放射線画像記録媒体及び前記基台を収納する筐体と、を備え、前記筐体は、放射線が入射する天板部及び該天板部の縁部にその全周に亘って立設された側壁部を有し、これらの天板部及び側壁部が同一の材料によって一体に形成されたフロント部材と、前記フロント部材の底部開口に蓋をするバック部材と、を含み、前記基台は、前記フロント部材に固定されている放射線撮影用カセッテ。 (もっと読む)


【課題】検査すべき物品から試料を採取することなく物品から放出される放射線量を測定し、物品中の放射能濃度が所定の基準値内であるか否かを判定する。
【解決手段】放射線検査装置は、搬送路上を搬送される物品の荷重に応じて秤量信号を出力する秤量手段の秤量信号に基づいて算出する質量と、搬送路上の物品から放出される放射線の強度を検出する放射線検出部の放射線の強度とに基づいて算出する放射能レベルとにより物品から放出される放射能濃度(単位質量あたりの放射能レベル)を算出し、放射能濃度が所定の基準値以下であるか否かを判定する判定手段を備える。
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【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】衣類用放射線測定システムにおいて、作業員の作業負担を軽減するとともに、必要な被曝を軽減できるようにする。汚染衣類の確実な仕分けを行う。
【解決手段】メイン搬送路100に沿って複数の枠体34が設けられており、各枠体34により、各袋36が吊り下げ保持されている。投入位置14において袋の中に複数の衣類54が投入される。検出位置16において袋を対象として放射線の測定が実施される。第1の落下位置18においては放射性汚染有りと判定された袋に対して、その袋それ自体を下方へ落下させて排出する工程が実施される。第2の落下位置20においては放射性汚染無しの判定がなされた袋についてその下部を開放させて内容物である衣類をベルトコンベア18へ落下させる工程が実施される。 (もっと読む)


【課題】放射線の累積照射量に応じた蛍光体層の感度の劣化を抑制しつつ、得られる放射線画像の品質を向上させることのできる放射線検出器および放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器20において、吸収する放射線のエネルギーがシンチレータ8Bに比較して低エネルギーとされており、放射線の累積照射量に応じたシンチレータの感度の劣化がシンチレータ8Bより激しいシンチレータ8Aをシンチレータ8Bより放射線の照射方向に対する下流側に設けると共に、主としてシンチレータ8Bによって発生された光に応じた電荷を取得するTFT基板30B、および主としてシンチレータ8Aによって発生された光に応じた電荷を取得するTFT基板30Aの2つの基板を設ける。 (もっと読む)


【課題】X線検出器の出力の低下を抑え、また、光電変換素子を劣化させたり、異常出力を発生させる要因をなくし、さらに、アーチファクトの発生を防止することが可能なX線検出器及びX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置用のX線検出器は、シンチレータアレイ、コリメータ及びマスクを有する。シンチレータアレイは、体軸回りの方向に沿って配列されたシンチレータ素子、及び隣り合うシンチレータ素子同士を仕切る隔壁を有する。コリメータは、隔壁に対応して設けられたコリメータ複数の板を有し、隔壁に各コリメータ板の一端部が近接され、隔壁からX線源へ向かう高さ方向に各コリメータ板の他端部が延設され、シンチレータ素子に入射されるX線の入射方向を規制する。マスクは、隔壁とコリメータ板の一端部との間にX線の入射方向から少なくとも隔壁を覆うように配置され、X線を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 正確な軟X線の検出を行うことを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る軟X線検出装置100は半導体基板2を有する。半導体基板2には変換部3と回路部4とが配される。変換部3は例えばフォトダイオードである。変換部3では軟X線によって発生した電荷が収集される。回路部4には例えば増幅トランジスタ6が配される。増幅トランジスタ6は、変換部3からの信号を増幅して出力する増幅部である。回路部4の上部に遮蔽部7が配される。遮蔽部7が、回路部4に向かって入射する軟X線を遮蔽する。好適には、遮蔽部7を構成する材料の軟X線に対する遮蔽係数は、アルミニウム及び銅の軟X線に対する遮蔽係数よりも高い。または、遮蔽部7を構成する材料は原子番号が70以上の元素によって構成される。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、検査が行い易く、かつ精度よく放射線を検知することができる、放射線検出器、放射線画像撮影装置、及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】画素20は、センサ部103Aとセンサ部103Bとを備えている。画像取得用画素20Aでは、センサ部103Aとセンサ部103Bとが接続配線32により接続されており、センサ部103Aで発生した電荷及びセンサ部103Bで発生した電荷がTFTスイッチ4により読み出されて信号配線3に出力される。放射線検知用画素20Bでは、センサ部103Aで発生した電荷がTFTスイッチ4により読み出されて信号配線3に出力される。また、放射線検知用画素20Bでは、センサ部103Bと信号配線3とが直接、接続配線34により接続されており、センサ部103Bで発生した電荷はそのまま信号配線3に出力される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から放射される放射線量の空間的な分布を測定可能な放射線測定装置および放射線測定方法を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、イオン検出手段18と、送風手段17と、イオン検出手段側へ送風された気体の風速ν、イオン検出手段側へ送風された気体中に含まれ測定対象物15から放射される放射線によって電離されたイオン16が測定対象物15をn個に分割して得られる各メッシュからイオン検出手段まで移動する時間t,…t,…,tと、イオン検出手段がイオンを検出して生じる電流Iと、電流Iを各メッシュの放射線量R,…R,…,Rに換算する換算係数Sとの関係を規定した式(1)


と、風速ν、移動時間t,…t,…,t、電流Iおよび換算係数Sを用いて測定対象物15の放射線量分布を算出する演算手段19を具備する。 (もっと読む)


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