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Fターム[2G088JJ32]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 電極 (429) | 平板電極 (73)

Fターム[2G088JJ32]に分類される特許

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【課題】本発明は、X線センサーのフレームレートを速くすることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、一面側がX線入射面、他面側を電子ビーム入射面とし、X線入射面側には薄膜状電極18を有する光電変換膜12と、電子ビーム26を光電変換膜12に照射する電子源16とを備え、電子源16は、走査ラインごとに選択して照射する複数の電子ビーム26を有するとともに、光電変換膜12は、電子ビーム入射面上の電子ビームの走査ラインに対応した位置に導電性の帯状の電子入射電極22を設け、X線入射面側の薄膜状電極18は、前記電子入射電極22にほぼ直交した複数の帯状に分割した構成としている。 (もっと読む)


【課題】十分な検出効率を維持しつつ、電極間の浮遊容量から生じるノイズを低減できる半導体ストリップ検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出する半導体ストリップ検出器100であって、半導体で一体に形成され、放射線が入射される基板110と、基板110の主面上に互いに平行に設けられた複数のストリップ状電極121−1〜121−nからなる第1の電極群121と、基板110の主面に対する第1の電極群121の複数のストリップ状電極121−1〜121−nの正射影と同一の軸線上に設けられた複数のストリップ状電極122−1〜122−nからなる第2の電極群122と、を備え、第1および第2の電極群121、122は、いずれも長手方向長さと電極間長さの比が10以上となるように形成されている。これにより、検出範囲を維持しつつ、ノイズを十分に低減できる。 (もっと読む)


【課題】陽極照射型検出器モジュールを下流の回路に接続する際に用いるのに適した相互接続構造を提供する。
【解決手段】特定の実施形態では、相互接続構造は、低い原子番号の材料又はポリマー材料をベースとし又はそれらを含み、及び/又は該相互接続構造による放射線の減弱を最小にし又は小さくするようにな密度又は厚さで形成される。 (もっと読む)


【課題】中性子検出器のカソード基材とウラン酸化物コーティング層との密着性を向上させた中性子検出器のカソードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るカソードは、カソード基材1と、前記カソード基材1に形成された金属中間層2と、前記金属中間層に形成されたウラン酸化物コーティング層3を備え、前記金属中間層2の形成後及びウラン酸化物コーティング層3の形成後に熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】イオンのフィードバックを低減して検出感度を維持することが可能な検出器を提供する。
【解決手段】光検出器1は、ガスによる電子増倍作用を利用した検出器において、複数の貫通孔8Aが表面9A上の一方向に沿って規則的に設けられ、電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Aと、平板電極3Aに平行に配置され、複数の貫通孔8Bが一方向に沿って規則的に設けられ、ガス中に電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Bと、平板電極3Aの反対側で平板電極3Bに対向して配置され、電子増倍領域によって増倍された電子を取り出す陽極5とを備え、貫通孔8Aの直径は貫通孔8Bの直径より小さく、貫通孔8Aの中心位置は貫通孔8Bの中心位置に対して一方向に沿ってずれている。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば非破壊モニタの小型化により放射線照射装置の低コスト化を可能とする。
【解決手段】高電圧印加電極402、404に電圧を印加する高電圧電源305と、高電圧印加電極402と電荷収集電極401との間に第一の電離層を形成する電離箱301と、高電圧印加電極404と電荷収集電極403との間に第二の電離層を形成する電離箱302と、電荷収集電極401、403に到達した電離電子の電荷を積算する信号処理装置304と、を備える放射線計測装置101において、前記第一の電離層と前記第二の電離層とは少なくとも一部の領域で重なり、信号処理装置304の接続先を前記電荷収集電極401と403との間で切り替えるスイッチ701と、高電圧電源305の接続先を高電圧印加電極402と404との間で切り替えるスイッチ702と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線の累積照射量に応じた蛍光体層の感度の劣化を抑制しつつ、得られる放射線画像の品質を向上させることのできる放射線検出器および放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器20において、吸収する放射線のエネルギーがシンチレータ8Bに比較して低エネルギーとされており、放射線の累積照射量に応じたシンチレータの感度の劣化がシンチレータ8Bより激しいシンチレータ8Aをシンチレータ8Bより放射線の照射方向に対する下流側に設けると共に、主としてシンチレータ8Bによって発生された光に応じた電荷を取得するTFT基板30B、および主としてシンチレータ8Aによって発生された光に応じた電荷を取得するTFT基板30Aの2つの基板を設ける。 (もっと読む)


【課題】十分高い検出感度を有する新規なピクセル型の放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決方法】第1の面上に第1の電極層を形成すされ、第2の面上に第2の電極層を形成された絶縁部材において、第1の電極層に対して第1の露光現像処理を施し、第1の電極層において複数の加工用開口部を形成し、これら複数の加工用開口部を介して絶縁部材にエネルギー線を照射する、又は感光性フォトリソグラフィを施すことによって、絶縁部材の厚さ方向において貫通孔を形成する。次いで、貫通孔内にビアフィルメッキを施し、貫通孔を埋設するようにして金属メッキ層を形成し、第1の電極層に対して第2の露光現像処理を施し、第1の電極層において金属メッキ層を中心とした円形状の開口部を形成して、第1の電極パターンを形成する工程と、金属メッキ層の先端を狭窄加工し、金属メッキ層からなる先端が狭窄された凸状部と第2の電極層とからなる第2の電極パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】特に40cm角以上の大型であって新規な構成の放射線検出器を提供する。
【解決方法】それぞれが、絶縁部材、この絶縁部材の第1の面上に形成されるとともに、円形状の複数の開口部を有する第1の電極パターン、及び前記絶縁部材の前記第1の面と相対向する第2の面上に形成されるとともに、前記絶縁部材を貫通し、前記第1の電極パターンの前記開口部の略中心部に先端が露出してなる凸状部を有する第2の電極パターンを有する複数のピクセル型電極を含む複数の放射線検出器ユニットと、前記複数の放射線検出器ユニットを互いに隣接するようにして搭載するための配線基板と、前記複数の放射線検出器ユニットそれぞれを前記配線基板と電気的に接続するための導電性部材と、を具えるようにして、放射線検出器を構成する。 (もっと読む)


【課題】 硬X線やγ線等の放射線を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた、新規な放射線画像検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 入射した放射線を紫外線に変換するシンチレーターと、紫外線を電子に変換し、かかる電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅し、検出するガス増幅型紫外線画像検出器とを組み合わせた放射線画像検出器であって、シンチレーターがNd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を含有するLiLuF結晶であり、ガス増幅型紫外線画像検出器が、ヨウ化セシウムやテルル化セシウムなどの紫外線を電子に変換する光電変換物質、電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅するガス電子増幅器、及び増幅機能と検出機能を有するピクセル型電極より構成されることを特徴とする放射線画像検出器である。 (もっと読む)


【課題】放射線ビームの線量分布測定を高精度に行うことを目的とする。
【解決手段】平行平板電離箱104の複数を積層状に保持するホルダー108を備え、ホルダー108は、平行平板電離箱104のそれぞれの間に空間を形成するスペーサ120を有し、平行平板電離箱104は、その内部に電離箱空洞202を形成する電離箱ケース201と、電離箱空洞202に接する電離箱ケース201の内面に形成された電離箱電極203とを有し、電離箱電極203は、信号が入力される信号電極203aと高圧電位が入力される高圧電極203bを有し、これらの複数の平行平板電離箱とホルダーは水103中に配置される。 (もっと読む)


【課題】半導体素子と電子部品との間の配線本数を低減できる放射線検出器カードを提供する。
【解決手段】放射線検出器カード1は、第1の電極と、第2の電極と、第2の電極に対向する第1の電極と第2の電極との間のピクセル領域10bとを有する半導体素子10と、第1の電極用配線とカードエッジ部29とを有する基板20とを備え、第2の電極の第2の電極用識別子と第1の電極の第1の電極用識別子とに基づいて、放射線200が入射したピクセル領域10bが特定され、第1の電極用配線が、一の半導体素子10の一のピクセル領域10bに対応する一の第1の電極用識別子に対応する一の第1の電極と、他の半導体素子10の他のピクセル領域10bに対応し、一の第1の電極用識別子と同一の第1の電極用識別子に対応する他の第1の電極とを接続する。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑制しつつ、放射線検出装置の検出面を大面積化しても、バックグラウンド計数を低減できるようにする。
【解決手段】放射能汚染検査装置に、放射線検出器と放射線入射位置測定手段8と検出領域設定手段15と放射能算出部16とを備える。放射線検出器は、陰極である第1の電極2内の空間を線状に延びる抵抗性電極である第2の電極3を備えている。放射線入射位置測定手段8は、放射線検出器から伝達される第2の電極3の両端の信号強度の比から第2の電極3が延びる方向の放射線入射位置を求める。検出領域設定手段15は、2つ以上の検出領域を信号処理によって設定する。放射能算出部16は、検出領域毎に設定されたバックグラウンドに基づいて被検体の放射能を算出する。 (もっと読む)


【課題】画素化された撮像装置を提供する。
【解決手段】数個の画素を含む撮像装置であって、各々の画素は少なくとも、
−第1の電極(122)及び第2電極(102)の間に配置され、及び光子及び/または高エネルギー粒子放射の電気信号への変換を達成することができるダイアモンド層(104)の一部と、
−前記電気信号を増幅及び/または読出すための電子回路(110)であって、少なくとも前記第1の電極に電気接続され、及び前記ダイアモンド層及び該ダイアモンド層と前記電子回路との間に位置された誘電層(106)を含むSOD型基板の表面層を形成し、おおよそ1μmに等しいかそれより薄い厚さを有している半導体材料層(108)の一部で作られた電子回路と、
を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】オームコンタクトの漏れ電流の発生を抑制したデュアルエネルギー撮影システムで構成する骨密度計を提供する。
【解決手段】走査型骨密度計(10)は、X線を発生するためのX線源(22)と、X線源から放射されるX線を受け取るX線検出器とを含む。X線検出器はテルル化カドミウム(CdTe)半導体を含む。CdTe半導体とインジウムアノードとの組み合わせにより、X線検出器はショットキーコンタクトとして機能することが可能であり、漏れ電流をほぼ阻止する。走査型骨密度計は、被検体(14)の複数の走査画像を収集するために横方向走査経路に沿ってX線源及びX線検出器を移動するコントローラ(32)を更に含む。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を適切な方向で表示する。
【解決手段】検出部Pが複数のブロック領域A,B,Cからなる可搬型放射線画像撮影装置1が、各放射線検出素子に逆バイアス電圧を印加する逆バイアス電源14と、各バイアス線9A,9B,9Cの電流検出手段42A,42B,42Cと、各放射線検出素子で蓄積された電荷の読み出し回路17と、得られた画像データをコンソールへ送信する通信手段29と、バッテリ27と、電流検出手段の電流増加により放射線の照射開始を検出する制御手段22と、各ブロック領域の放射線照射の検出結果情報を画像データに付帯させる情報追加手段22と備え、コンソール107は、画像データを表示する表示手段107dと、画像データに付帯された放射線照射の検出結果情報に基いて画像データに基づく画像の表示方向を判定し制御する表示制御手段107aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】陽子線を用いた場合であっても、放射線照射装置が水中に形成する3次元の線量分布を一度に計測し、計測時間を短縮する。
【解決手段】複数のイオンチェンバー210を積層した放射線計測装置であって、イオンチェンバー210は、放射線の入射により発生した信号を取り出す信号取り出し電極と、信号取り出し電極と対向して配置される電圧印加電極と、イオンチェンバー及び他の前記イオンチェンバーの間に配置され、イオンチェンバーの放射線阻止能に関する水等価厚と放射線拡散量に関する水等価厚を一致させる調整体を備える。 (もっと読む)


対向する前後面を有する半導体基板と、放射線を受光するよう構成され、前記半導体基板の前面に位置づけられたカソード電極と、前記半導体基板の後面に形成された、複数のアノード電極とを含む放射線検出器を開示する。半導体基板の前面に接触しているカソード電極材料の仕事関数は、半導体基板の後面に接触しているアノード電極材の仕事関数よりも小さい。

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【課題】ラスタースキャニング法にあっても粒子線ビームのビーム位置を精度よく測定し且つビーム位置モニタの小型化或いは低コスト化が図れる粒子線治療装置用のビーム位置モニタ及び粒子線ビームのビーム位置測定方法を提供すること。
【解決手段】被検体10に対して照射される粒子線ビームが、停止照射点から次の停止照射点に走査されていない状態で生成される信号をタイミング信号として受信し、該タイミング信号を受信したタイミングで取得した収集電荷を用いてデジタル信号を生成する。このようにして生成したデジタル信号を用いて粒子線ビームのビーム位置を演算する。主な構成は、収集電荷に応じた電流出力をI/V変換して電圧信号を生成するI/V変換器501、生成した電圧信号をA/D変換してデジタル信号を生成するADC回路503、生成したデジタル信号を用いてビーム位置を演算するFPGA504、そして、タイミング信号を受信する線量満了信号送受信部505である。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより安定して測定すること。
【解決手段】放射線により電離した荷電粒子を集める電極64と、電極64が内部に配置される容器本体61と、容器本体61の内部を密封する蓋62とを備えている。蓋62は、容器本体61に固定される固定枠部分75と、固定枠部分75と一体に接合される透過部分76とを備えている。このとき、透過部分76は、固定枠部分75より薄い。蓋62は、固定枠部分75と透過部分76とが一体に接合されていることにより剛性が向上し、電極64が配置される容器の変形が抑制される。このため、透過型線量計56は、電極64を流れる電流の変動を抑制することができ、放射線の線量をより安定して測定することができる。 (もっと読む)


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