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Fターム[2G088KK11]の内容

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【課題】使い勝手を向上させることが可能な個人線量計を提供する。
【解決手段】個人線量計100は、放射線センサ20からの出力信号を線量算出部60で演算処理し、その処理結果となる線量値を表示部30で表示する。また個人線量計100は、線量値を算出する毎に、その線量値を当該線量値の算出時刻と関連付けて時々刻々と順に記憶する第2記憶部66をさらに備え、線量算出部60は、前記第2記憶部66に記憶する全ての線量値の積算量と、直近に算出した線量値の所定期間における積算量とを並べて表示させる第1表示制御信号を、表示部30に送出する構成を有している。 (もっと読む)


【課題】光子計数検出装置を小型化して高解像度及び高対照度画像を同時に生成するための光子計数検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明による光子計数検出装置は、センサーに入射したマルチ・エネルギー放射線に含まれる光子を、複数のエネルギー帯域に区分して計数する複数の読出回路を含む光子計数検出装置において、前記読出回路は、前記マルチ・エネルギー放射線が放射される撮影領域の画素に対応し、前記撮影領域のあらゆる画素に対応する読出回路それぞれは、前記マルチ・エネルギー放射線に含まれた所定エネルギー帯域の光子を計数し、前記撮影領域の画素のうち、一部画素に対応する読出回路それぞれは、前記マルチ・エネルギー放射線に含まれた、前記所定エネルギー帯域を除外した少なくとも一つの他のエネルギー帯域の光子を計数する。 (もっと読む)


【課題】大量の放射線が入射されてもリセットダイオードの破壊を防ぐことで、リセットダイオードの保護を目的としてX線の入射量に制限を設ける必要がない放射線分析装置及び放射線検出装置のリセット方法を提供すること。
【解決手段】放射線検出装置30は、入射した放射線に応じて半導体検出器31が発生させた電荷をフィードバックコンデンサー32にチャージすることにより、入射した放射線のエネルギーに応じた電圧レベルの信号を出力する。リセット回路46は、コンデンサー32にチャージされた電荷を、リセットダイオード34を介してディスチャージするためのリセットパルスを出力する。入力計数率カウンター45は、放射線検出装置30の出力信号に基づいて、所定時間あたりに放射線検出装置30に入射する放射線の数である入力計数率をカウントし、当該入力計数率のカウント値に基づいて、リセット回路46にリセットパルスの出力を停止させる。 (もっと読む)


【課題】対消滅γ線のペアの数え落としを防止し、高画質な断層画像を取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、第1の放射線検出器が検出した放射線と、第1の放射線検出器が放射線を検出した時点を含んだ時間幅である検出時点時間幅に経時的に隣接した隣接時間幅の期間に第2の放射線検出器が検出した放射線との間で同時計数を行う同時計数手段を備えている。この様にすることで、時間幅を跨ぐ対消滅放射線の検出が可能となる。これにより同時計数のカウント数が低下せず、断層画像の画質の劣化が防がれる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、消費電力と信号処理時間との増大を抑制することが可能な放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線検出装置RDは、側面部2及び底面部3を有する収容容器1と、側面部2を囲むように収容容器1に配置された第一シンチレータ10と、収容部1に配置され、第一シンチレータ10よりも小さい第二シンチレータ20と、第一シンチレータ10からのシンチレーション光を検出する複数の第一半導体光検出素子30,31と、第二シンチレータ20からのシンチレーション光を検出する第二半導体光検出素子40と、対応する第一半導体光検出素子30,31からの出力信号に基づいてシンチレーション光の発光を計数して計数信号を出力する複数の第一計数部51と、第二半導体光検出素子40からの出力信号の波高値を計測して波高値計測信号を出力する波高値計測部71と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】光子計数検出装置を小型化して高解像度画像を提供するためのマルチエネルギー放射線に含まれた光子のエネルギー帯域を区分する光子エネルギー帯域区分装置及びその方法を提供する。
【解決手段】センサに入射されたマルチエネルギー放射線に含まれた光子を、各エネルギー帯域に対して区分して計数する読み取り回路を含む光子のエネルギー帯域を区分する装置において、センサによる光子から光電変換を受けて変換された電気信号が入力されて累積する積分器と、積分器によって累積された電気信号と、複数の臨界値の内のいずれか一つの臨界値とを比較する比較器と、比較結果に従って、いずれか一つの臨界値から他の臨界値へ順次に変更することを指示し、比較器から入力された変更された臨界値それぞれについて順次に比較した結果に基づいて光子のエネルギー帯域を区分するデジタル信号を出力する信号処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所のような高バックグラウンド環境下で測定可能で多核種分析に好適な放射線検出装置および検出方法を提供する。
【解決手段】測定対象物1の周囲に設けられた少なくとも1組のガンマ線計測用の検出器2a〜2cを備え、当該検出器2a〜2cが検出したパルス状信号の時刻と波高値から、2つの検出器の検出時間差が所定の時間幅以内である波高値の情報のみを抽出し、波高値について、波高値が所定の大きさのパルス状信号を真の計数領域としてその個数を計測し、それ以外のパルス状信号をバックグラウンド領域としてその個数を計測し、真の計数領域の計数率とバックグラウンド領域の計数率の比を求め、所定の時間幅を変更して真の計数領域の計数率とバックグラウンド領域の計数率の比が最大となる時間幅を決定することで、信号数とバックグランド数との比が向上し、高バックグラウンド環境下での測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高性能でありながら比較的安価な、特に簡易型の放射線測定器においてはさらに乾電池等のバッテリーでも長時間連続使用が可能な、半導体放射線測定器を提供すること。
【解決手段】放射線センサー、増幅器、波高弁別器、及び波高弁別器からの出力パルス信号を計数する第一のカウンタを有し、第一のカウンタの計数値に所望の処理を行う演算処理装置を備えた半導体放射線測定器において、演算処理装置がさらに第二のカウンタを有し、第二のカウンタと増幅器の間に、その抵抗値が、波高弁別器の第一の弁別レベルよりも大きな第二の弁別レベルに設定されている弁別レベル調整用可変抵抗が接続されており、第一のカウンタ出力と第二のカウンタ出力の論理演算関係からγ線を検出する。 (もっと読む)


【課題】光子計数型画像検出器において、検出器内部での信号の広がりを低減して、解像度の高いX線画像を提供すること。
【解決手段】光子計数型画像検出器26は、X線光子を検出する半導体セルSと、検出されたX線光子に応答して集電される電荷を基に、電気パルスを生成するチャージアンプ51と、電気パルスの波高値を基に電気パルスを弁別する比較器53〜53と、弁別された電気パルスのうち、半導体セルSで発生する特性X線のエネルギーに対応する電気パルスを非計数とするように制御する閾値論理回路55と、閾値論理回路55による制御に従って、弁別された電気パルスを計数するカウンタ56〜56と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】光をデジタル信号によって処理することが可能な光センサ、ガンマ線検出器、及び陽電子放出コンピュータ断層撮影装置を提供することである。
【解決手段】実施形態に係る光センサは、光電子増倍管と、アナログデジタル変換器と、一時的でない記憶部とを備える。光電子増倍管は、光を受信し、受信した光に対応するアナログ信号を出力する。アナログデジタル変換器は、アナログ信号を受信し、受信したアナログ信号からデジタル信号を生成する。記憶部は、光電子増倍管の動作中に計算されるパラメータを格納する。光電子増倍管、アナログデジタル変換器、及び記憶部は、単一の筐体に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を必要とすることなく、Ca-41を精度良く分析できる放射性核種Ca-41の分析方法を提供することである。
【解決手段】試料媒体をシュウ酸カルシウムとし水酸化鉄を含んだFe-55標準試料を作成し、Ge検出器でFe-55標準試料のX線の計数値を測定し、Ge検出器で測定したX線の計数値及びFe-55とCa-41とのX線減弱係数に基づいてCa-41に対する計数効率を求め、試料媒体をシュウ酸カルシウムとしたCa-41測定試料を作成し、Ge検出器で前記Ca-41測定試料のX線の計数値を計測し、Ca-41測定試料のX線の計数値及びCa-41に対する計数効率に基づいてCa-41の放射能濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】放射能の測定時間をさらに短縮することができる燃料集合体放射能測定装置を提供する。
【解決手段】燃料集合体放射能測定装置は、LaBr(Ce)シンチレータ4を含む放射線信号発生装置3、AD変換器12、デジタル信号処理器13およびデータ解析装置18を有する。デジタル信号処理器13はFPGA14およびCPU17を有する。燃料プールの水中に配置された燃料集合体から放出されたγ線を入射したLaBr(Ce)シンチレータ4はシンチレータ光を発し、光電子増倍管5がこの光を電気信号である放射線検出信号に変換する。FPGA14の波高解析装置15が、AD変換器12で生成されたデジタル波形を有する放射線検出信号を入力し、このデジタル波形を台形波形に変換して最大波高値を求める。データ解析装置18が、入力した複数の最大波高値を用いてターゲット核種を定量し、燃焼度を求める。 (もっと読む)


【課題】再撮影を行なうことなくPET画像の補正を行なうこと。
【解決手段】実施例の核医学イメージング装置において、ADC15は、各光検出器の出力データをデジタルデータに変換する。計数情報収集部16は、デジタルデータから計数結果を収集し、計数情報記憶部24は、計数結果をデジタルデータと対応付けて記憶する。同時計数情報生成部25は、同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報に基づいて、PET画像を再構成する。時間補正データ27cは、光検出器ごとの補正時間を記憶する。システム制御部28は、補正時間を用いて、各計数情報に対応付けられたデジタルデータからガンマ線の検出時間を補正することで新たな同時計数情報を生成させる。システム制御部28は、同時計数情報生成部25が生成した新たな同時計数情報に基づいて、新たな核医学画像を再構成させる。 (もっと読む)


検出器アレイの計数率能力を拡張する方法及び装置である。この方法は、検出器アレイにおいてフォトンを受光するステップと、第一のカウンタを用いて第一のエネルギ閾値を上回るフォトンを計数するステップと、第二のカウンタを用いて異なる第二のエネルギ閾値を上回るフォトンを計数するステップと、第一及び第二のカウンタからのフォトン計数を用いてパイル・アップ推定を算出するステップとを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】運動する被検査物の内部を簡単に透視できる放射線透視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】放射線透視装置が、放射線照射部から離間した被検査物に放射線を照射して被検査物の内部を透視する放射線透視装置であって、被検査物の位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段が、検出した被検査物の位置に向けて放射線を照射するように放射線照射部を制御する制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも空間分解能の高い透視画像を生成することを目的とする。
【解決手段】逆コンプトン散乱X線を透視対象物に走査して照射するX線照射手段と、前記透視対象物で発生する後方散乱X線光子を検出するX線検出部と、該X線検出部のX線光子のうち、所定の評価範囲内のエネルギーに属するX線光子を抽出する抽出手段と、該抽出手段の抽出結果に基づいて透視対象物の透視画像を作成する透視画像作成手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線の瞬時的な変動(スパイク)に対して、検出器の出力値を選択したデータを除去して演算を行うことで、高精度測定が可能な線源変動補正方法を提供する。
【解決手段】放射線発生装置と、該放射線発生装置からの放射線出力を検出する放射線検出器と、該放射線検出器から連続して出力されるデータを予め定めた時間毎に順次グルーピングし、該グルーピングした領域に含まれる複数のデータを加算平均して出力する放射線検出器の線源変動補正方法において、前記グルーピングした領域の中の選択したデータを除去して加算平均した値を用いて放射線の強さを演算する。 (もっと読む)


【課題】入射電離放射線の二つの特性の監視、記録、解析を一つの装置で行う電離放射線監視用アセンブリを提供する。
【解決手段】電離放射線監視用のアセンブリは、入射放射線に応じて電荷を生成する検出基板であって、電離放射線検出ボリュームのアレイを形成するように構成される検出基板と、前記検出ボリュームに対応する読出し回路のアレイを支持する回路基板とを備え、前記第一の読出し回路は、第一のエネルギー範囲における電離放射線の、対応する第一の放射線検出ボリューム内での検出に対応する電流パルスに応答して第一の計数値を増分する光子計数回路構成を含み、前記第二の読出し回路は、第二のエネルギー範囲における電離放射線の、対応する二の放射線検出ボリューム内での検出に対応する電流パルスに応答して第二の計数値を増分する光子計数回路構成を含む。 (もっと読む)


本発明の一態様では、飛行時間情報を利用してPET画像化取得などの医療用画像化取得中の動きを検出する方法と装置を提供する。本発明の他の態様では、PET画像などの医療用画像中の呼吸運動や心臓の動きを検出して補正する方法と装置を提供する。
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ここにはX線検出器が記載されており、このX線検出器はつぎを有する。すなわち、このX線検出器は、a) 光電感度材料の層(4)と、b) この光電感度性材料の層(4)に配置されたN×M個のフォトダイオード検出器(2)のアレイとを有しており、各フォトダイオード検出器(2)は、バイアス電位インタフェース(12)とダイオード出力インタフェースとを有しており、各フォトダイオード検出器(2)のこのバイアス電位インタフェース(12)は、バイアス電位(Vbias)に接続されており、上記のX線検出器はさらに、c) 高利得かつ低ノイズの読み出しユニットセル(RO)からなるN×M個のアレイと、フォトダイオード検出器(2)毎の1つの読み出しユニットセル(RO)とを有しており、d) 各読み出しユニットセル(RO)にはつぎが含まれている。すなわち、d1) 上記のダイオード出力インタフェースに接続されている入力インタフェース(IN)と、積算キャパシタ(Cfb)を含む高利得電圧増幅手段(PA)と、d2) 上記積算キャパシタ(Cfb)に並列接続された第1スイッチ(S1)と、d3) 第2スイッチ(S2)と第3スイッチ(S3)との間のサンプル/ホールドキャパシタ(CS)とを有しており、ただしこのサンプル/ホールドキャパシタ(CS)は、上記の第2スイッチ(S2)を介して高利得電圧増幅手段(PA)の出力側(OUT)に接続可能でありかつ第3スイッチ(S3)を介して信号出力線(SO)に接続可能であり、上記読み出しユニットセルはさらにe) 行選択および列選択回路を含むマルチプレクシング手段(MM)を有しており、このマルチプレクシング手段により、各読み出しセルユニット(RO)にアクセスすることができ、すなわち、上記のサンプル/ホールドキャパシタ(CS)に実際に記憶されているアナログ信号を読み出すため、上記のマルチプレクシング手段を制御するデータ処理手段(DPM)にアクセスすることができる。
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