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Fターム[2G088KK15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 同時回路 (296)

Fターム[2G088KK15]に分類される特許

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【課題】ZnS蛍光体を用いた中性子イメージ検出器において、計数率特性を維持したままガンマ線感度の低減を図る。
【解決手段】中性子用シンチレータとしてZnS:Ag/LiF中性子検出シートを用い、この検出シートの背後に64本の波長シフトファイバ束をおき、その下面に直交して64本の波長シフトファイバを配置し、縦軸と横軸の波長シフトファイバ束とする。波長シフトファイバ束はそれぞれ64チャンネル光電子増倍管に接続される。マルチアノード光電子増倍管から出力された信号は高速アンプと波高弁別器で10倍に増幅し、波高弁別する。その後、AND回路、ゲート時間発生回路、ゲート回路及びOR回路から構成される回路を用いて、ガンマ線と認識した場合には中性子信号を無効とする。その場合にも、XとYの出力信号のうち少なくとも1つの信号が所定のゲート時間内に計数される場合には中性子信号として計数する。 (もっと読む)


【課題】中性子モデレータ及び中性子照射方法並びに危険物質検出装置において、発生する2次ガンマ線を低減して必要となる高速中性子及び熱中性子を取り出し可能とし、危険物質の構成元素に拘らず高精度にこの危険物質を検出可能とする。
【解決手段】検査対象物Aを挿入及び排出可能な検査室21を設けると共に、この検査室21の周囲に熱中性子吸収材15を設け、検査室21内で検査対象物Aに対向して中性子発生源11を配置する一方、中性子発生源11に対して検査対象物とは反対側に中性子減速材12を配置し、中性子減速材12の周囲をガンマ線遮蔽材13,14により被覆し、検査対象物Aから発生するガンマ線を検出するGe検出器24及びBGO検出器25を設ける。 (もっと読む)


【課題】データの数え落としの減少により感度向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】検出器ユニット2のFPGA31は第1データソート部51と第1散乱線処理部53を有しており、検出器ユニット2内からのパケットデータを第1データソート部51で検出時刻順に並べ替え、第1散乱線処理部53において散乱線処理をする。また、複数の検出器ユニット2をブロック化し、パケットデータを、データ収集ユニット3に集める。データ収集ユニット3は第2データソート部57と第2散乱線処理部59を有しており、複数の検出器ユニット2のFPGA31からのパケットデータを第2データソート部57で検出時刻順に並べ替え、第2散乱線処理部59において散乱線処理をする。第2散乱線処理部59を出たパケットデータはデータ処理装置12へ送信され、そこで同時計数処理がなされる。 (もっと読む)


本方法は、第1信号と第2信号の時間近接に基づき中性子(102)を検出することを含む。第1信号は、中性子とガンマ線のうちの少なくとも1つの検出を示す。第2信号は、ガンマ線(104)の検出を示す。
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【課題】飛行時間差(TOF)を利用した画像再構成において、信号対雑音比や空間解像度を改善する。
【解決手段】消滅放射線14の飛行時間差(TOF)の情報を画像再構成に利用する陽電子放射断層撮像(PET)装置において、消滅放射線14と放射線検出素子(例えばシンチレータ結晶23)が相互作用した深さ方向と横方向の結晶座標情報に対応する検出時刻補正情報が書き込まれるメモリを有し、該検出時刻補正情報を参照することにより、飛行時間差の情報精度を高める。 (もっと読む)


【課題】トリチウムの測定を連続して行うことができるトリチウム測定装置を提供する。
【解決手段】トリチウムから放射されるβ線を検出するためのシンチレータ5を内部に有する測定室部4と、水分を含有する被測定気体を外部から導入して水分を膨張させて霧粒子として生成し測定室部4内のシンチレータ5上に霧粒子を吹き付けてシンチレータ5上に残存する物質を除去するとともにシンチレータ5上に霧粒子にて水膜を形成する霧生成器20と、測定室部4内の排気を行う排気管10と、シンチレータ5の信号を入力する複数の光電子倍増管7と、各光電子倍増管7にそれぞれ接続された前置増幅器8と、各前置増幅器8に接続されたトリチウムの測定処理を行う測定処理部9とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】検出できるエネルギーレンジを拡大したガンマ線検出装置を提供する。
【解決手段】ガンマ線との相互作用位置及びエネルギーを検出できる一対の高エネルギーガンマ線用の位置感応型ガンマ線検出器102,103の前方に、ガンマ線との相互作用位置及びエネルギーを検出できる低エネルギーガンマ線用の位置感応型ガンマ線検出器101を配置する。 (もっと読む)


飛行時間式の陽電子放出型断層撮影(PET)スキャナ2の放射線検出器10にて、放射線検知部20が放射線検出事象を表す信号22を生成する。時間−デジタル変換器34は、リング発振器36,36’として動作可能に相互接続されたデジタル遅延素子40と、少なくとも信号22が生成された時のリング発振器の状態に基づいて、放射線検出事象のタイムスタンプを生成するように構成された読み出し回路50,52,60,82,84,86,88とを含む。デジタル遅延素子に動作的に接続された遅延調整素子46が、デジタル遅延素子に実質的に共通の遅延を設定する。更に或いは代替的に、デジタル遅延素子40は、自身の遅延より実質的に長い移行時間を有する読み出しバッファ48’と、遅延素子の値をデジタル化するアナログ−デジタル変換器82,84と、デジタル化された値に基づいてリング発振器36’の状態を計算するデコード回路86,88とを含む。
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例えばプルトニウム等の中性子エミッタの検出を容易にする中性子検出器と、例えばウラン等のガンマ線源の検出を容易にするガンマ線検出器と、を含む、選択的放射線検出装置である。その装置は、第1の光検出器に光学的に接続された第1の導光部と、第2の光検出器に光学的に接続された第2の導光部と、入射する光学光子に対して不透明な、第1及び第2の導光部の間に挟まれた中性子シンチレータシートとを含む。第2の導光部は、ガンマ線シンチレータ物質を含む。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出効率を維持し、半導体検出部の視野全体に亘って良好な空間分解能を有すると共に、製造コストの増加を抑制した放射線検出器、およびこれを用いた放射線検査装置を提供する。
【解決手段】配線基板21上に奥行き方向(Y軸方向)に沿って第1および第2半導体検出素子アレイ22a,22bを配置する。第1および第2半導体検出素子アレイ22a,22bの各々は6個の半導体検出素子231〜236をその配列方向(X軸方向)に一列に配列してなり、その配列方向の両端部にガード部材28a,28bを設ける。第1および第2半導体検出素子アレイ22a,22bのそれぞれの半導体検出素子231〜23は、基準線Xaからk番目(kは1〜6のいずれか)の半導体検出素子23kが配列方向に半導体検出素子231〜23の間隔PTの1/2だけ互いに変位して配置される。 (もっと読む)


【課題】偶発同時計数の影響を低減し信号対雑音比を向上させたガンマ線の同時計数方法および核医学診断装置を提供する。
【解決手段】核医学診断装置は、ガンマ線を検出する検出器1と、同時計数窓長のパルスを生成するゲート発生器2と、2つのパルスの重なりを検出する論理演算回路3と、被験者の放射能濃度と同時計数における時間窓長とを関係づけるための時間窓長テーブルを記憶した記憶装置4と、時間窓長テーブルを参照し被験者の放射能濃度に応じた時間窓長の値をゲート発生器2に入力する同時計数窓長設定器5と、予測時間放射能曲線発生器6と、予測時間放射能曲線発生器6へ放射性薬剤の投与量などを入力するための入力部7と、を具備し、被験者に投与した放射性薬剤の投与量(放射能濃度)などに対応して、信号対雑音比が大きくなるように時間窓長が変化する。 (もっと読む)


【課題】核医学用データの分解能を向上させることができる核医学診断装置およびそれに用いられる診断システムを提供することを目的とする。
【解決手段】回転機構30は、γ線検出器3を回転駆動させて、各検出素子3A間の配列ピッチの半分のピッチでγ線検出器3と被検体Mとの相対位置を変更する。そして、回転するγ線検出器3の各検出素子3Aごとの位置で投影データを収集するので、配列ピッチの半分のピッチに狭めた分だけより多くの投影データを、γ線検出器3は検出して収集することができる。その結果、検出素子3Aの数を増やすことなく投影データや断層画像などPET画像の分解能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】両乳房のRI分布画像を十分な感度で乳房に無理をかけず一度に撮影する。
【解決手段】この発明のマンモグラフィ装置は、両乳房UA,UBの周りが同時にγ線検出機構1で囲まれた状態でRI分布画像の撮影が行われるので、両乳房UA,UBのRI分布画像を一度に十分な感度で撮影できる。加えて、両乳房UA,UBの間では配置される中間γ線検出器4の光電変換デバイス4Bがシンチレータユニット4Aのγ線入射面以外の面と向き合う位置に配設されていて、両乳房UA,UBの間ではγ線検出機構1の幅がシンチレータユニット4Aの幅または光電変換デバイス4Bの幅のどちらか一方の幅だけであるので、γ線検出機構1によって乳房UA,UBが強く圧迫されることはなく、乳房に無理がかかる心配はない。 (もっと読む)


【課題】 放射線計測向けの多チャネルの入力を有する放射線検出回路において、チャネルを制御する論理回路からのクロストークノイズを相殺し、低雑音計測を容易な形で高精度化する。
【解決手段】 放射線検出回路2の論理制御に必要な入出力信号に関して、反転信号を放射線検出回路2内で生成し、論理制御時に、放射線検出器1の出力と放射線検出回路2とを接続する(ICパッケージ内のアナログ入力側)ボンディングワイヤ21と、論理制御回路4の入力信号および出力信号のそれぞれに係るボンディングワイヤ16、18との間の結合容量により発生する雑音電荷に対し、反転信号と放射線検出器1の出力との間の結合容量により反転雑音電荷を発生させることで雑音を相殺し、論理制御回路4の入出力信号が発生するクロストークノイズを抑制する。 (もっと読む)


【課題】放射線を利用した医学診断を高精度に行うための補正用線源を備えた核医学診断装置に関し、被検体の断層画像の画質を向上させる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】被検体Dの体内に取り込まれた核種から放射される放射線を検出する放射線検出器21と、補正用線源31から放射される補正線Tを被検体Dに透過させて放射線検出器21に検出させる補正線放射機構部30と、補正線放射機構部30を被検体Dの体軸Zの周りに周回転させるとともに、補正用線源31を収納する線源収納室45が設けられている周回転機構部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 被検体のRI分布画像を十分な感度で撮影できるようにする。
【解決手段】この発明の核医学診断装置は、RI分布画像を撮影する前に、アーム部材移動機構7で第1γ線検出器1が取着された第1C字状アーム部材5と第2γ線検出器2が取着された第2C字状アーム部材6を両アーム部材5,6が近づく向きに移動させて第1,第2の両γ線検出器1,2を被検体Mに接近させる。また検出器角度調整機構8で第1,第2の両γ線検出器1,2の傾き角度を変化させてγ線検出姿勢にする。従って、第1,第2の両γ線検出器1,2を予め被検体Mに十分接近させた状態でRI分布画像が撮影される。その結果、RI分布画像の撮影中、第1,第2の両γ線検出器1,2のγ線入射面1A,2Aに入射するγ線の数が増えるので、γ線の検出感度がアップし、被検体のRI分布画像を十分な感度で撮影できる。 (もっと読む)


本発明は、材料本体内の放射性材料の測定値を補正する方法及び装置を提供し、本方法は、ガンマ放出物のような、放射性材料の特性を測定して測定値を提供するステップと、材料本体を通過していないミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第1の値を与えるステップと、材料本体を通過したミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第2の値を与えるステップと、材料本体の密度を表す係数のような、第1及び第2の値を処理して係数を与えるステップと、本発明材料本体の密度及び減衰や遮蔽のような付随的問題に対して補正するために、前記係数を用いて前記測定値を補正して材料本体の放射性材料の補正された測定値を得るステップとを含む。

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【課題】検出対象核種のβ線をより正確に検出する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、互いに略平行に離間して近接配置された、β・γ線により発光するプラスチックシンチレータ12,13と、これらの両側および間に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室21〜23と、シンチレータ12,13の内面側に近接して配置された、ガス導入室22内の検出妨害核種のα線に感応して発光するZnSシンチレータ14,15と、両側のシンチレータ間を遮光する遮光膜16,17と、シンチレータ12,13の両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたシンチレータの光を検出する光検出部31,32とを有する。シンチレータ12〜15および遮光膜16,17は、一方のプラスチックシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のプラスチックシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】薄型で大面積の検出面を有しながら、光検出器の設置数を少なくすることができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】平行に配列した複数本のシンチレータファイバからなる帯状体が少なくとも1部は重なり合わないように1回又は複数回折り返して形成してあるシート状体と、前記帯状体の末端に接続してある光検出器と、前記シート状体に重ねて設けてあるシート状の光反射材とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】データの数え落としの減少により感度向上を図ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】データ収集ユニット3内のデータソート部50は、複数の補助データ収集ユニット2からのデータパケットを、検出時刻データ順に並べ替えて出力する。同時判定部51は、ペア確認部52と、ペア生成部53とを具備している。ペア確認部52は、検出時刻順に並べ替えられたデータパケットについて、その前後関係を参照して、同時計数にかかるペアを判別する。そして、ペア生成部53は、この判別結果に基づき、ペアとなるデータパケットを併合し、収集ワークステーション5へ出力する。 (もっと読む)


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