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Fターム[2G088KK15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 同時回路 (296)

Fターム[2G088KK15]に分類される特許

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【課題】放射性ダストモニタにおいて、サンプリング空気中に含まれる放射性ダストの放射線量の検出と共に、サンプリング空気中に含まれるガス状の放射性物質の放射線量の検出も行い得るようにする。
【解決手段】サンプリング容器1内に、サンプリング空気が通過することによりサンプリング空気中のダストを捕獲する濾紙4と、サンプリング空気が通過することによりサンプリング空気中の放射性ガスを吸着するガス吸着剤8を設け、それぞれに捕獲、吸着されたダストと放射性ガスの放射線量を検出する放射線検出器2を設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線損傷問題を克服した放射線分布ラインセンサを提供する。
【解決手段】液体コアファイバ2と、液体コアファイバ2の両端にそれぞれ接続された第1及び第2光検出器とを具え、液体コアファイバ2に接続し、液体コアファイバ2内の液体コアを交換する手段をさらに具える。前記第1及び第2光検出器が光電子増倍管3,4を具え、光電子増倍管3,4に接続された飛行時間差分析手段をさらに具え、前記飛行時間差分析手段が、光電子増倍管3,4の各々に接続されたファーストプリアンプ5,6と、ファーストプリアンプ5,6の各々に接続されたコンスタントフラクションディスクリミネータ7,8と、コンスタントフラクションディスクリミネータ7,8の一方に接続された遅延線9と、コンスタントフラクションディスクリミネータ7,8の他方と遅延線9とに接続された時間波高変換器10と、時間波高変換器10に接続された波高分析器11とを具える。 (もっと読む)


【課題】空気中の自然放射能による放射性ダスト濃度の変化を利用した密閉室の開放検知方法およびシステムを提供する。
【解決手段】密閉室1に設けた外気導入部5と、外気導入部5に設けられ密閉室1に導入される空気中の放射性ダストをろ過するフィルタ9と、密閉室1に設けた内気排気部6と、密閉室1の換気速度を測定する換気速度測定部8と、密閉室1内部の空気中の放射性ダストをサンプリングしダスト放射能濃度を測定する内部ダストモニタ4と、内部ダストモニタ4の指示値と換気速度測定部8の指示値にもとづいて密閉室1の密閉度が低下したことを検知する開放検知部10とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 放射線撮像装置において、半導体放射線検出器の電極間の寄生容量の影響を抑制し、放射線検出信号の波高値を正しく補正する。
【解決手段】 放射線検出部101は、4行×4列に配置された半導体検出器1を備える。半導体検出器1は、半導体母材4、および半導体母材4を挟んで互いに対峙するアノードの電極膜(第1電極膜)およびカソードの電極膜(第2電極膜)を備える。各第1電極膜には、第1導電部材が別々に設置される。行内の4個の半導体検出器1の各第2電極膜は1つの第2導電部材で接続される。列内の4個の半導体検出器1に設けられる各第1導電部材と配線14で接続されるシェイピングアンプ12Bは、第2導電部材に配線13で接続されるシェイピングアンプ12Aのシェイピングタイムよりも短いシェイピングタイムで波形整形処理を行う。 (もっと読む)


エミッション・コンピュータ断層撮影スキャナのガンマカメラでイベントの位置を見つける方法が提供される。ガンマカメラは、イベントを見るよう配置されたセンサのマトリックスを含む。センサは、イベントに反応する夫々の出力を有する。方法は、マトリックスのうち、イベントに応じて、マトリックス中の他のセンサに対して最高の出力を有する第1のセンサを識別する段階と、第1のセンサに対して最も近い近傍のマトリックス中の多数の第2のセンサを識別する段階と、識別されたセンサからの多数の出力を総出力へと組み合わせ、多数の出力は少なくとも1であり全ての識別されたセンサの数よりも少ない、段階と、総出力に占める割合である閾値を決定する段階とを含む。
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TOF−PET核医学画像装置(A)は、複数の放射線検出器(20,22,24)と、複数の放射線検出器(20,22,24)からの出力信号を処理する複数の電子回路(26,28,30,32)と、一致検出器(34)と、TOF計算器(38)と、画像処理回路(40)と、を有している。調整システム(48)は、電気的又は光学的な調整パルスを生成するエネルギー源(50,150)を有している。電気的調整パルスは、検出器の出力部において、電子回路への入力部に印加される。光学的調整パルスは、検出器の各光センサ(20)の面に隣接する所定点に印加される。調整プロセッサ(52)は、調整パルスの生成から、一致検出器(34)が複数の電子回路の各々から受け取ったトリガ信号の受取りまで、の間の時間差を測定し、調整可能な遅延回路(44,46)を調整して時間差を最小にする。
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【課題】 本発明の課題は、荷電粒子測定の位置有感飛行時間測定における検出効率を飛躍的に向上させる装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明による装置は、静電場を用いて荷電粒子を外部ダイノードに衝突させ、生成した2次電子を不均一磁場で制御してMCPと位置有感型検出器により検出することにより、歪の少ないズーム画像を得ることをおよび、2次電子に変換して検出するために、MCPの感度を向上させることを特徴とする。 (もっと読む)


PETスキャナは、第1の検出器モジュールで起こっている第1のイベントを検出する第1のモジュール・プロセッサと、各モジュール・プロセッサが対応する残りの検出器モジュールで起こっている第2のイベントを検出するように構成された複数の残りのモジュール・プロセッサとを含む。複数の残りのモジュール・プロセッサは、第1および第2のサブセットに分割される。第1のサブセットのモジュール・プロセッサは、第1のイベントの発生を示す第1の信号を第1のモジュール・プロセッサから受信するように構成される。第2のサブセットのモジュール・プロセッサは、第2のイベントの発生を示す第2の信号を第1のモジュール・プロセッサに供給するように構成される。
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【目的】 ダイレクトプレーンとクロスプレーンとで均一な光子対検出感度が得られることを課題とする。
【構成】 複数の検出器52を被検体体軸CLの回りにリング状に周設した厚さwの検出器リングを、該体軸方向に複数積層してなるリング状の検出器モジュール51と、検出器モジュール51の内側に介在し、被検体体軸と略垂直な方向に飛来するγ線をコリメートするための所定のコリメート長を有する平板を該体軸の方向にピッチwで螺旋状に周設してなるセプタ53と、検出器52に入射したγ線の入射位置を特定可能な検出回路42と、被検体を挟み相対向する位置に設定した2つの検出領域で略同時に検出された一対の検出信号を抽出する同時判定抽出部33あって、一方の検出領域における体軸方向の両境界面がセプタの境界面と一致するように設定するもの、とを備える。 (もっと読む)


【課題】 核種を同定できると共に含有量を定量化できるようにする。
【解決手段】 分析対象試料18に、外部中性子源からパルス中性子を照射し、透過する中性子のエネルギー分布を中性子検出器22で検出し、飛行時間測定法によって核種毎に依存する中性子共鳴ピークの凹みを観測することにより、前記試料中に含まれる核種の同定と含有量の定量を行う。分析対象試料を1次元あるいは2次元の試料駆動台16に載せて、試料を移動してコリメートされたパルス中性子を照射し、遮蔽体によりバックグラウンドを除去した状態で透過中性子を中性子検出器によって測定すると、試料中に含まれる核種の種類と含有量の位置依存性も求めることができる。 (もっと読む)


本発明は、改良されたガンマ線検出器および単一の陽電子崩壊現象に由来する「真」のガンマ線のペアと、「真」のペアに関する従来の受容基準では検出できない、ランダムに発生するガンマ線のペアとを区別する方法に関する。ガンマ線検出器は、主要検出器アレイの近傍または周囲に配置された、veto検出器の付加的なアレイを組み込んでいる。「veto」検出器のアレイは、主要検出器アレイでは検出できないガンマ線を検出できるように構成されている。主要検出器アレイおよびveto検出器アレイの両方からの検出データは、識別回路に入力される。この識別回路は、主要検出器アレイによって検出された、2つ以上の無関係な陽電子崩壊現象に由来する可能性の高いガンマ線のペアを「否認」するための回路である。画像の再構成において利用される「真」の現象の比率を高めることにより、上記機器および方法は、結果として生成される画像の品質を高め、画像処理時間を短縮する、および/または、後続のデータ収集および/または操作の必要性を低下させる。
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本発明は、改良されたガンマ線検出モジュール(300)、および検出器(304)内のガンマ線相互作用の位置(340)をより正確に決定するために、検出モジュール(300)を操作する方法を提供する。検出モジュール(300)は、検出器(304)内に適用された他の配列に対してオフセット角度に設けられた誘導配列(311)を含む。このとき、誘導配列(311)およびコレクタ、または陽極(310)によるイオン化電子(306)の検出の相対時間は、イオン化電子(360)が生成される相互作用(340)の位置に対応する、少なくとも1つの座標を示す。この2次的位置決定装置および方法は、正確性を向上する、または検出装置の複雑さを減少させることによって、従来の位置決定装置または方法を補う、またはこれに置き換わる。
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シンチレータブロックのフォトン源から複数の光検出器によって受けたフォトンの分布を示す測定された光検出器信号を得る工程と、シンチレータブロックのフォトン源から前記シンチレータブロックを横切って延びる複数の波長変換ファイバによって受けたフォトンの分布を示す測定されたファイバ信号を得る工程と、を含む、最有望フォトン源の位置を推定するための方法。

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【課題】 発光効率が高く、減衰時間が短い蛍光成分を持ち、かつその発光波長が可視光域、もしくはそれにより近いところにあるシンチレーター結晶、並びにそれを用いた高い時間分解能を持つ放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 シンチレーター結晶として、塩化バリウム(BaCl2)を用いる。シンチレータとして塩化バリウム結晶を用い、シンチレータからの受光に光電子増倍管を用いた放射線検出装置であって、該シンチレータからの発光として波長が250〜350nmの光を用い、該シンチレータを低湿度雰囲気に置くことを特徴とする放射線検出装置である。
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本発明は、患者(1)の血液中のPETトレーサの濃度を決定するための装置及び方法に関する。X線CT(5、6)を用いて、まず最初に、血液で満たされるボリューム要素(2)の空間的な位置(r)が決定される。血液で満たされるボリューム要素(2)は、例えば心臓の左心室又は大動脈の一部でありえる。その後、2つの検出器素子(3a、3b)を有するTOF−PETユニットは、それが、このボリューム要素(2)中、ゆえに血液中のトレーサの濃度を確立するように設定される。この値は、例えば、3次元PETユニット(4)を用いて、患者(1)について実行される薬物動力学的検査のフレームワーク内で使用されることができる。
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【課題】 原子炉から出るオフガス中の希ガスを高精度に検出する。
【解決手段】 配管10には放射性ガスモニタが設けられ、その放射性ガスモニタは複数の検出器12によって構成される。各検出器12はシンチレータブロック14と光電子増倍管16とで構成される。配管10の周囲を取り囲むように複数の検出器12が設けられているため、13Nから出る陽電子の消滅により生ずる一対の511keVのγ線が配管10において散乱されてもそれをいずれかの検出器12によって検出することが可能である。その結果、当該γ線の同時計数を行って、それを検出結果から効果的に除外可能である。 (もっと読む)


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