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Fターム[2G088KK15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 同時回路 (296)

Fターム[2G088KK15]に分類される特許

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本発明の一態様では、飛行時間情報を利用してPET画像化取得などの医療用画像化取得中の動きを検出する方法と装置を提供する。本発明の他の態様では、PET画像などの医療用画像中の呼吸運動や心臓の動きを検出して補正する方法と装置を提供する。
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【課題】正確に針生検を行うことができる乳房用放射線装置を提供する。
【解決手段】
本発明の構成によれば、被検体の乳房を挟み込む第1プレート11にコイン状線源を有している。被検体の乳房内部の放射線強度はマップ生成部21により空間的にマッピングされることになるが、マップ生成部21が被検体の乳房内で発した放射線強度をイメージングする際、第1プレート11が有するコイン状線源もマッピングする。コイン状線源は、針を移動させる際の位置的な基準となるので、正確に針の先端を目的位置に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線を用いて再構成される医用画像を、読影者の要望に応じて迅速に補正すること。
【解決手段】計数情報収集部15は、ガンマ線の検出器モジュール14における検出位置と、ガンマ線が検出器モジュール14に入射した時点におけるエネルギー値と、ガンマ線の検出器モジュール14における検出時間とを計数情報として収集し、収集した計数情報を計数情報記憶部24に格納する。同時計数情報生成部25は、検出時間の差が時間ウィンドウ幅以内であり、かつ、エネルギー値がともにエネルギーウィンドウ幅にある計数情報の組み合わせを検索して同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報を投影データとして逆投影処理することでPET画像を再構成する。システム制御部28は、PET画像の再構成後、計数情報のすべて、または、一部を、計数情報記憶部24に保持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】システム運用に係わる融通性を高めたポジトロン放射断層撮影システムの情報処理方法を提供すること。
【解決手段】情報処理方法は、各検出領域が少なくとも1つの検出器モジュールとそれに対応する領域コレクタを有する複数の前記検出器領域を有するPET検出器から得られたポジトロン放射断層撮影(PET)情報を処理する方法であって、単一PETイベントのエネルギー情報と結晶位置情報を含む単一PETイベントに関するPETイベント情報を受信する段階と、非検出器イベント情報を受信する段階と、(1)細タイムスタンプ、エネルギー情報および結晶位置情報を含むPETイベント・エントリ、および(2)前記受信した非検出器イベント情報を含む非検出器イベント・エントリとを含むイベント・リストを生成する段階と、前記生成したイベント・リストをオフライン処理のためのコンピュータに送る段階とを具備する。 (もっと読む)


【課題】放射線断層撮影装置における検出効率ムラの補正において、散乱線の混入に由来する検出効率をより高精度に補正することで、結果画像上の偽像を高精度に除去することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、散乱線を含んだ消滅放射線対を放射するリングファントムPh2を検出器リング12の開口に挿入した状態で取得された補正データに基づいて検出効率の補正を行うことで断層画像に表れる偽像を除去する。補正データは、散乱線が含まれた条件で取得されたものであるので、補正データは、断層画像に表れる偽像をより忠実に再現している。したがって、補正データを断層画像に作用させれば、断層画像に重畳する偽像は、高精度に消去される。 (もっと読む)


【課題】空間分解能の向上。
【解決手段】検出器は、PETイベント情報を収集する(ステップ701)。検出器は、前記PETイベント情報を収集している期間に移動可能に構成されている。患者ベッドは、PETイベント情報が収集されている期間に移動可能に構成されている。第1の収集部は、患者ベッドに関する第1のイベント情報を収集する(ステップ702)。第2の収集部は、検出器に関する第2のイベント情報を収集する(ステップ703)。生成部は、PETイベント情報、第1のイベント情報、及び第2のイベント情報を含む複数のイベントに関するイベントリストを生成する(ステップ704)。再構成部は、生成されたイベントリストを処理することによって画像を再構成する(ステップ705)。 (もっと読む)


【課題】被検体の視野を確保し、検出手段の径を変えずに再構成視野を拡張することができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検出ユニットを構成する複数の光子検出器32で検出された光子のデータを用いて再構成が可能な再構成可能領域の端面が、再構成視野中心軸に対して斜めに傾斜するように複数の光子検出器32をそれぞれ構成することで、被検体Mの後頭部を再構成可能領域としながらも被検体Mの視野を確保することができる。さらに、複数の光子検出器32を環状に配設して検出ユニットを構成し、上述の環状に配設された光子検出器32を上述の再構成視野中心軸に沿って平行に配設することで、環状に配設された検出ユニットの径を変えずに再構成視野を拡張することができる。 (もっと読む)


【課題】脳梗塞やアルツハイマー病の診断で使用されるPETでは局所脳血流量、酸素代謝量などの測定を行う場合、動脈血中放射能濃度を測定する必要があり、現在は患者の動脈からの直接採血を行っている。このため患者に肉体的・精神的苦痛を与えるとともに採血に当たる医療従事者の血液感染の問題がある。
【解決手段】以上の問題を解決するために、消滅γ線の同時計数法により非侵襲的に動脈血中放射能を測定する。また2対以上の同時計数系を用いることによりより信号雑音比を向上させ非侵襲的に動脈血中放射能を精度よく測定する。 (もっと読む)


【課題】局所的な関心領域において運動補正を提供することにより断層写真法撮像での定量的精度を高める。
【解決手段】撮像方法(500)が、関心領域について同期放出断層写真法画像を再構成するステップ(504)と、この同期放出断層写真法画像と関心領域の計算機式断層写真法画像との間の不一致を調節するステップ(508)と、同期放出断層写真法画像を位置合わせするステップ(512)と、運動補正済み画像を形成するように位置合わせ済み同期放出断層写真法画像を結合するステップ(512)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】確実にシンチレータを整然と配列させることにより、正確な薬剤分布のイメージングを可能とする放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における検出器ユニット6は、3つの放射線検出体1a,1b,1cを有している。放射線検出体1a,1b,1cの有するシンチレータ同士が結合部材5を介して接着されている。第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとが結合部材5を介して一体化し、シンチレータ群を構成する。したがって、第1シンチレータ2aと第2シンチレータ2bとの位置関係は光検出器3a,3b,3cに関係なく決定される。したがって、製造が容易で、シンチレータが整然と配列されている検出器ユニット6が提供できる。 (もっと読む)


本発明は、高中性子吸収性能を有する少なくとも一つの第一セクション(102)及び低中性子吸収性能を有する少なくとも一つの第二セクション(101)を備えた中性子、好ましくは熱中性子検出用装置に関し、第二セクションはガンマ線シンチレータを備え、ガンマ線シンチレータ物質は、第二セクション内部のエネルギーガンマ線に対する高ガンマ線阻止能を提供するために5MeVのエネルギーのガンマ線に対して10cm以下、好ましくは5cm以下の減衰長を有する無機物質を備え、第一セクションの物質は、主にガンマ線を介して中性子捕獲によって第一セクションに付与されるエネルギーを放出する物質の群から選択され、第二セクションが、第一セクションの大部分が第二セクションによって覆われるように第一セクションを取り囲み、第二セクションにおける光量を検出するために第二セクションに光学的に結合された評価デバイスを更に備える。
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本件発明の主題事項は、ガンマ量子の反応の場所および時間を測定するマトリックス装置および方法、および陽電子放射トモグラフィでガンマ量子の反応の場所および時間を決定する装置の使用法に関する。より詳細には、本発明は、体内における特定の物質の濃度の空間分布及びそれらの時間的な濃度変化を決定する方法に関するものである。

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本件発明の主題事項は、ガンマ量子の反応の場所および時間を測定するストリップ装置および方法、および陽電子放射トモグラフィでガンマ量子の反応の場所および時間を決定する装置の使用法に関する。より詳細には、本発明は、体内における特定の物質の濃度の空間分布及びそれらの時間的な濃度変化を決定する方法に関するものである。
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【課題】核医学診断装置に設置された検出器のメンテナンスを行うときに、作業者の被曝を避けつつメンテナンスを行うことが可能な核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、短冊状の形状を有するシンチレータ11と、2次元的に配置された複数の光電子増倍管12とを備えている。シンチレータ11の前方に、複数の光ファイバを並べることで形成された平面状の光導波部30が設置されている。光導波部30の一端には光源20が設置されている。放射線検出器10の検査を行うときには、光源20から光を照射することで、光源20から発せられた光は光導波部30を介してシンチレータ11に入射する。光源20からの光に基づく放射線検出器10からの出力に基づいて、放射線検出器10の故障の有無を判断する。 (もっと読む)


【課題】粒子線の侵入位置や照射方向の自由度を高めつつ、かつ被検体から発生するガンマ線を検出するPET検出部を備えることを課題とする。
【解決手段】粒子線照射部103は、天板100に載置された被検体に向けて粒子線を照射する。すると、PET検出部201は、被検体から発生するガンマ線を検出素子にて検出する。また、天板110およびPET検出部201は、照射に応じて移動する。このため、補正係数算出部300は、減弱マップの原点とPET検出部201の検出素子との相対的な位置関係を示す座標を、天板110およびPET検出部201の移動量を用いて算出し、算出した座標を用いて吸収補正係数を算出する。そして、画像生成部202は、PET検出部201によって検出されたガンマ線と補正係数算出部300によって算出された吸収補正係数とを用いて画像を生成する。 (もっと読む)


画素化されたシンチレータ結晶を備える検出モジュールを用いる核医学画像化システムは、散乱放射線及び非散乱放射線を検出し、並びにリストモードメモリ内に記憶された前記の検出された散乱及び非散乱放射線をラベル付けする散乱検出器を有する。同時に起こる散乱放射及び非散乱放射事象の対が検出され、対応する素子対を結ぶ直線(LOR)が決定される。前記検査領域の第1画像表現は、検出された散乱放射及び非散乱放射事象に対応するLORを用いて再構成されることで、良好なノイズ統計を有する低解像度の画像(60)を生成することができる。前記第1画像よりも高解像度である、前記検査領域の全体積又は部分体積の第2画像(62)は、検出された非散乱放射事象に対応するLORを用いることによって生成されて良い。定量化処理装置は、低解像度の画像、高解像度の画像、又は前記低解像度の画像と高解像度の画像とを結合した画像(64)のうちの少なくとも1つから、たとえば体積、計数率、標準摂取率(SUV)等の指標を取り出すように構成される。
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飛行時間陽電子放射断層撮影(TOF−PET)スキャナ(8)で用いられる放射線検出器モジュール(10)は、検出された放射イベントを示すトリガ信号を生成する。第1の時間−デジタル変換器(TDC)(30)及び第2のTDC(31)を有するタイミング回路(22)は、第1のTDC(30)により決定された第1のタイムスタンプ及び第2のTDC(31)により決定された第2のタイムスタンプに基づき、検出された放射イベントの補正されたタイムスタンプを出力するよう構成される。第1のTDCは第1の基準クロック信号(40、53)に同期化され、第2のTDCは第2の基準クロック信号(42、54)に同期化され、第1及び第2の基準クロック信号は非同期である。
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【課題】コストを抑えつつ、空間分解能を向上させたポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】隣り合った複数個の検出素子が同時にガンマ線を検出した場合、それらの検出結果である入射したガンマ線のエネルギーを示す波高の比率を算出し、それらの検出素子の各通過距離が比率に一致するガンマ線の軌跡とそれら検出素子の境界との交点を通過位置として算出し、算出された通過位置を通る軌跡を投影方向として逆投影処理する。通過位置の算出としては、同時にガンマ線を検出した隣り合った複数個の検出素子が検出したガンマ線のエネルギーを示す波高の比率を算出して、これら検出素子の境界上であって検出素子を深さ方向に比率で分割した点を通過位置とする。 (もっと読む)


【課題】光子検出感度が高く信頼性が高い同時計数情報を蓄積することができ、製造が容易で安価なPET装置を提供する。
【解決手段】検出部10の各筒状検出器13nは、中心軸に垂直な面上であって同一円周上にリング状に配された複数のブロック検出器141〜14Mを有している。各ブロック検出器14mは、光子が受光面に入射したときの該受光面上の2次元入射位置を検出する2次元位置検出器である。また、各スライスコリメータ21nは、互いに隣り合う筒状検出器13nと筒状検出器13n+1との間の空間を経て各筒状検出器13nの後部に到るまで設けられており、当該後部において保持板22により互いに一体的に固定されている。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


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