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Fターム[2G088KK22]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 信号の重みづけ (56) | PMT出力の重みづけ (10)

Fターム[2G088KK22]に分類される特許

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【課題】画像の精度を向上させることを可能とする核医学イメージング装置及び方法を提供すること。
【解決手段】実施の形態の核医学イメージング装置では、タイムウィンドウ設定部と、同時計数部とを備える。タイムウィンドウ設定部は、対消滅ガンマ線が放出された空間位置情報に基づいて、同時計数情報を生成するために用いられるタイムウィンドウの位置及び幅のうち少なくとも一方を設定する。同時計数部は、タイムウィンドウ設定部によって位置及び幅のうち少なくとも一方が設定されたタイムウィンドウ内で計数された二つの計数情報を同時計数として生成する。 (もっと読む)


【課題】 シンチレータアレイでの検出アドレスの特定精度を向上することが可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 N×M個のシンチレータ素子11からなるシンチレータアレイ10と、複数の検出信号を出力するように構成された位置検出型の光電子増倍管20と、光電子増倍管20での計数率を取得する計数率取得部40と、光電子増倍管20からの複数の検出信号に基づいて検出位置(X,Y)を導出する検出位置導出部30と、検出位置をシンチレータアレイ10での対応するシンチレータ素子11を示す検出アドレス(n,m)に変換する検出アドレス導出部50とによって、放射線検出装置100を構成する。また、導出部50において、取得部40で取得された計数率に基づいて設定されたアドレス変換テーブルによって、検出位置を検出アドレスに変換する。 (もっと読む)


【課題】検出器の一部を抜き取って構成する場合でも、アーチファクトを低減させることができる陽電子放射断層撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】PET装置1は、データ収集部13は、対消滅光子が検出された検出器対を結ぶ線を示すLORデータを収集し、補間LORデータ作成部17は、抜き取った検出器部分があれば収集されると推定する補間LORの本数を確率的に算出して補間LORデータを作成している。抜き取った検出器部分の欠損したLORを、確率的に算出した補間LORデータで補間しているので、断層画像に発生していたアーチファクトを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ情報に準じた情報を用いて散乱補正を行うことができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】γ線検出器32へのγ線が入射する検出深さを示す情報である検出深さ情報に基づいて、同時計数回路35で出力された同時計数データを、全同時計数データと、所定の深さを有したγ線検出器32の検出層が深いγ線同士の同時計数データとに検出深さ情報弁別部41は弁別して分類する。その検出深さ情報弁別部41で分類された検出層が深いγ線同士の同時計数データに基づいて、同時計数データの散乱補正を散乱補正部43が行うことで、エネルギ情報に準じた検出深さ情報を用いて散乱補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】放射線位置検出器における位置演算の精度を改善する。
【解決手段】放射線を吸収したときに発光する、少なくとも一つの光学的に不連続な領域を有する外形が略直方体状のシンチレータブロックの隣り合う2面以上に受光素子を光学結合した放射線位置検出器の各受光素子の出力信号を演算して放射線吸収位置を特定する放射線位置検出器の位置演算において、所定面の受光素子の出力信号を、位置を特定したい軸方向に応じて変化する値で重み付けする。 (もっと読む)


【課題】簡便な装置構成によって、バックグランドのガンマ線などを弁別しかつ中性子のイメージを測定可能とする中性子強度分布測定装置を提供する。
【解決手段】中性子照射により蛍光を発生するシンチレータ3と、XY方向のそれぞれの両端から出力信号Vx1、Vx2、Vy1、Vy2を取り出す構造の位置検出型光電子増倍管4とを組合わせる。信号処理装置5では、該出力信号のパルス幅により、中性子と他の粒子との弁別を行うとともに、各信号の強度比またはパルス幅の差から中性子照射位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】ガンマカメラで検出したガンマ線に基づく画像作成技術に関し、低カウント値に基づく画質の悪さを是正する技術を提供する。
【解決手段】ガンマ線検出素子を有する検出部でガンマ線を検出する。ガンマ線検出に基づき、ガンマ線の入射位置を算出する。予め、ガンマ線の入射位置の確率分布を反映するカウント値分布データを記憶しておき、算出された入射位置を中心にしてカウント値分布データを当てはめ、入射位置に対応する収集メモリとその周囲の収集メモリに該当のカウント値を加算する。 (もっと読む)


エミッション・コンピュータ断層撮影スキャナのガンマカメラでイベントの位置を見つける方法が提供される。ガンマカメラは、イベントを見るよう配置されたセンサのマトリックスを含む。センサは、イベントに反応する夫々の出力を有する。方法は、マトリックスのうち、イベントに応じて、マトリックス中の他のセンサに対して最高の出力を有する第1のセンサを識別する段階と、第1のセンサに対して最も近い近傍のマトリックス中の多数の第2のセンサを識別する段階と、識別されたセンサからの多数の出力を総出力へと組み合わせ、多数の出力は少なくとも1であり全ての識別されたセンサの数よりも少ない、段階と、総出力に占める割合である閾値を決定する段階とを含む。
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【課題】 放射線の適正なデータを測定する。
【解決手段】 天然の40Kの光電ピークエネルギーを基準chとして基準ch記憶回路部10に記憶する。検出部2で検出した放射線エネルギーをADC7でchデータに変換し、マルチch記憶回路部8でエネルギースペクトルを生成し、ピークサーチ回路部11でそのエネルギースペクトルの40Kに対応するピークchを検出する。そして、ch比較回路部12でそのピークchと基準chを用いて演算係数を算出し、検出された放射線のchデータを、その演算係数を用いてchデータ適正化回路部13で適正化し、それを工学値演算回路部14での演算に用いる。これにより、装置のエネルギー校正を行うことなく、検出した放射線についての信頼性の高いデータを取得することが可能になる。 (もっと読む)


診断画像化システム(10)は、イベントを見るように配置されたセンサ(22)のマトリクスを有している。各センサ(22)は、関連するセンサ(22)の出力アナログ値をデジタル数に変換するためのアナログ/デジタル変換器(24)に接続されている。上記マトリクスにおける、イベントに応答して他のセンサ(22)に対し最も高い出力値を有するようなセンサ(50)が識別される。該高センサ(50)に対して最も近い近隣者であるような外側センサ(52)も識別される。外側センサ(52)の出力は、対応する出力のビット数を低減するために種々の非線形平方根関数の使用により圧縮される。最も多い情報を伝達するセンサの出力は最も少なく圧縮される一方、最も少ない情報を伝達するものは最も多く圧縮される。各イベントのアドレスが発生され、ルックアップテーブル(44)に記憶される。該ルックアップテーブル(44)は、リアルタイムな位置決め反復アルゴリズムをオフラインで実行するために使用される。
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