説明

Fターム[2G088LL02]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | バックグラウンド補正 (82)

Fターム[2G088LL02]の下位に属するFターム

Fターム[2G088LL02]に分類される特許

1 - 20 / 78


【課題】放射線画像を取得できない状態が発生しないようにリセット処理を実行する。
【解決手段】放射線撮影装置(10A)は、放射線(16)の入射方向に沿って積層され、該放射線(16)を放射線画像に変換可能な2つの放射線変換パネル(28a、28b)と、2つの放射線変換パネル(28a、28b)に対して残像の発生を抑制するためのリセット処理を実行可能なリセット処理部(28c、30、32、40)と、2つの放射線変換パネル(28a、28b)に対するリセット処理を互いに異なる時間帯に実行するようにリセット処理部(28c、30、32、40)を制御するリセット制御部(45)とを有する。 (もっと読む)


【課題】汎用の散乱放射線除去手段にも適用することができ、散乱放射線除去手段の設置状態に依存せずに、適切な放射線画像を得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線画像を構成する各々の画素のうち、所定の画素を画素特定部41は特定する。その画素特定部41で特定された所定の画素での散乱X線強度(散乱線強度)、所定の画素での直接X線強度(直接線強度)の少なくとも1つの強度を強度推定部44は推定する。したがって、グリッド(散乱放射線除去手段)の設置状態が考慮された所定の画素での散乱X線強度、直接X線強度の少なくとも1つの強度を適切に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】形状の異なる測定対象物の放射線強度を正確に測定することができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象物1が収納される測定室3と、測定対象物1からの放射線によって生じた電離イオンを収集するイオン収集部5と、前記測定室3とイオン収集部5に気体を循環させる気体循環路6と、前記イオン収集部5に収集されたイオンのイオン電流値を測定するイオン電流測定部8とを有する放射線測定装置において、前記測定対象物1の形状データが入力される形状データ入力部9と、前記形状データに基づき前記測定対象物1の上流側端部から前記イオン収集部5までの電離イオンの移送時間を演算するイオン移送時間演算部10と、前記イオンが移送時間内に前記気体中のイオン再結合により減少するイオン数の割合と前記形状データからイオン電流値を補正するための補正係数を求める補正係数算出部11と、前記補正係数を用いて前記イオン電流値を放射線量に換算する放射線量換算部19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
多元素同時分析を可能とし、運転に必要とされる洗浄作業や消耗品交換の保守作業を低減し、測定データをオンライン伝送する水質管理システムにも好適な蛍光X線水質計を提供する。
【解決手段】
測定試料の一部は脱泡槽14の下部からノズル13に導かれ、大気中に噴出することでセル等を用いずに流束を形成し、X線発生素子5からX線を投影する。陰極電圧可変用電源装置6はX線発生素子5が発生するX線のエネルギーが測定目的の元素に固有の蛍光X線エネルギーより大きくなるように調整され、流束から放射される固有の蛍光X線を半導体X線検出素子7で検出し、信号処理装置9で処理することで測定試料中に含まれる複数の元素を同時に測定し、その測定データを管理センターに伝送することで水質管理システムを構成する。 (もっと読む)


【課題】イメージングプレートを利用した放射線量測定において、自然界からの放射線量(バックグラウンド放射線量)の影響を考慮し、測定目的の放射性物質の存在領域の判定とその領域の放射線量の算出を定量的に行う方法及び放射線量測定装置を提供する。
【解決手段】バックグラウンド放射線量画像データの所定画素数に閾値を設定し、この閾値以上の放射線量画像データの画素が所定数以上に亘って連続する領域を前記放射性物質の存在位置として判定する。閾値は、バックグラウンド放射線量画像データの画素の99%(〜99.9%)を含むような値とし、前記放射性物質の存在位置として判定する前記領域は、40画素以上が連続する領域とする。前記放射性物質の放射線量は、代表的な1スポット試料を用いて得られた関係式から算出する。これによって、前記放射性物質の領域及び放射線量を定量的に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】監視領域内で放射線測定値を作成するための放射線検出器を有する放射線監視システムを開示する。
【解決手段】監視領域内で対象物の存在を検出するために占有センサを提供することができ、監視領域内で対象物の動きを検出するために動きセンサを提供することができる。典型的な一実施形態では放射線測定値収集システムが提供され、この放射線測定値収集システムは、対象物の存在が検出され、且つ、対象物の動きが検出されるときに、放射線測定値を収集される放射線測定値として収集するための第1のプログラム論理素子を有する。また、断続的な放射線源に対してある領域を監視する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コストの増加を抑制しつつ、放射線検出装置の検出面を大面積化しても、バックグラウンド計数を低減できるようにする。
【解決手段】放射能汚染検査装置に、放射線検出器と放射線入射位置測定手段8と検出領域設定手段15と放射能算出部16とを備える。放射線検出器は、陰極である第1の電極2内の空間を線状に延びる抵抗性電極である第2の電極3を備えている。放射線入射位置測定手段8は、放射線検出器から伝達される第2の電極3の両端の信号強度の比から第2の電極3が延びる方向の放射線入射位置を求める。検出領域設定手段15は、2つ以上の検出領域を信号処理によって設定する。放射能算出部16は、検出領域毎に設定されたバックグラウンドに基づいて被検体の放射能を算出する。 (もっと読む)


【課題】素抜け部に発生した残像量を取得するとともに、その残像量に基づいて適切な残像補正を行う。
【解決手段】予め取得した放射線画像検出器における放射線強度分布に基づいて、被写体を透過することなく放射線画像検出器に到達した放射線の線量を推定し、その推定した放射線の線量と予め設定された放射線画像検出器の残像の減衰特性とに基づいて残像電荷量を取得し、その取得した残像電荷量と放射線画像検出器によって検出される放射線画像信号の最大値との和に基づいて、放射線画像検出器の出力が飽和しないように次回以降の放射線画像の撮影の間隔を取得する。 (もっと読む)


【課題】放射線のバックグランド値の変動が生じる場合において放射能の測定精度を向上できるクリアランス放射線測定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス対象物である、低圧タービンのローターの分割体1から放出される放射線を放射線検出器11で測定し、併せて、分割体1と放射線検出器10の間の距離を距離センサ11で測定する。放射線検出器10から出力された放射線検出信号及び距離センサ11で測定された距離を入力した演算装置12は、以下の処理を実行する。入力した距離に基づいてBGデータベース15からバックグラウンド補正データを求める(S2)。この補正データを用いて入力した放射線検出信号の計数率を補正する(S3)。S4で求めた、計数率を放射能強度に換算する換算係数、及び補正された計数率に基づいて、放射能強度を算出する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電施設において所定の外的要因により放射線量が変動した場合に、正確な警報設定値に変更する。
【解決手段】放射線計測装置は、原子力発電施設の所定の測定箇所の放射線量を測定する検出部と、検出部により測定された放射線量に応じた測定値が、予め設定されている警報設定値を超えているか否かを判断し、当該判断結果に基づいて警報を発報する制御部とを備える。放射線計測装置は、原子力発電所施設において水素注入により放射線量の測定値が変動したとき、自動追従モードを実行する。自動追従モードでは、水素注入により変動したBG値に基づく警報測定値(BG×n)が、予め設定された警報設定値未満である場合には、警報設定値が直ちに警報測定値となるように更新する。 (もっと読む)


【課題】試料透過後の線束を減ずる事無く、放射線検出素子に入力させることでS/Nを改善した放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線源と、該放射線源からの放射線を被検査物を介して受光する第1放射線検出素子と、該第1放射線検出素子の近傍に配置された前記第1放射線検出素子と同等の第2放射線検出素子を少なくとも一つ設けるとともに、前記第2放射線検出素子を前記放射線から隔離する隔離手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】測定時間が短く、且つ、バックグラウンドの変動に起因した誤差が生じないα線の測定が可能な荷電粒子測定装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子測定装置は、試料から放出されるα線とバックグラウンドの双方を測定するための試料測定用α線検出器と、バックグラウンドを測定するためのバックグラウンド測定用α線検出器と、試料から放出されるα線がバックグラウンド測定用α線検出器に入射されることを阻止するように構成されたα線遮蔽板と、前記試料測定用α線検出器と前記バックグラウンド測定用α線検出器から同時刻にて測定した測定値を入力してα線の正味測定値を演算するα線測定装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】核分裂性または放射性物質を検出する新規な方法を提供する。
【解決手段】コンテナ9内の核分裂性または放射性物質、あるいは放射線遮蔽材を検出する方法は、核分裂性または放射性物質、あるいは、核分裂性または放射性物質の存在を隠匿する遮蔽材の存在を検出するため、コンテナ9を移動するためのコンテナクレーンのハウジング21、22、23内に設けられた放射性物質検出装置,並びに放射線遮蔽検出装置によって得られた検出装置の出力をしきい値と比較する。ここで、しきい値は、既知の危険な放射性物質、既知の正規の中身、または、空のコンテナの出力に基づくことができる。さらに、その結果に基づき、コンテナ9に関する次の行動を決定できる。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンド測定時間と試料測定時間の合計時間を短縮する。
【解決手段】放射線モニタは、放射線の検出に応じてパルス信号を出力する放射線検出器と、被測定試料が放射線検出器に対向設置されていない状態及び対向設置されている状態のそれぞれで放射線検出器からのパルス出力を計数して放射線測定を行い、それぞれの測定結果に基づいて被測定試料の正味の放射線量を求めるデータ処理装置とを備えて構成されている。上記課題を解決するため、データ処理装置は、被測定試料が放射線検出器に対向設置されていない状態で計数を行なうバックグラウンド測定時間の設定値(バックグラウンド測定時間Tb)と対向設置されている状態で計数を行なう試料測定時間の設定値(試料測定時間Ts)を、あらかじめ設定された放射線の検知可能な最小レベルを満たしかつ両者の測定時間の設定値の合計(通算測定時間Tall)が最小となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象γ線のバックグラウンドにある陽電子消滅γ線を抑制することにより、測定対象γ線を測定することが可能な小型低コストで簡単な構成を有する放射性ガス測定装置を提供する。
【解決手段】放射性ガス測定装置が、流入配管と排出配管とを備え、流入配管と排出配管とを通して、測定対象核種と陽電子放出核種を含む放射性ガスを流入及び排出する放射線測定セルと、放射性ガスから発生する放射線を測定する放射線検出器と、放射線測定セルと放射線検出器とを連通し、放射線測定セルと放射線検出器との間に所定の放射線計測幾何条件を設定する放射線コリメータとを備える。そして、所定の放射線計測幾何条件として、放射線コリメータを介して放射線検出器が見込む放射線測定セルの内壁面積が、放射線測定セルの全内壁面積の1/2以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】微量の元素の分析を効率よく行う。
【解決手段】X線検出器11〜1Nの出力パルスは、それぞれパルス時刻検出回路(時刻検出部)21〜2Nに入力される。パルス時刻検出回路21〜2Nは共通のクロックで動作し、それぞれX線検出器11〜1Nの出力パルスが入力された到着時刻をそれぞれ認識する(出力A〜A)。N個のX線検出器11〜1Nからの独立した出力パルスにおいて、ほぼ同時、すなわち、到着(出力)時刻の時間差が予め設定されたある一定の短い間隔(例えば100ns)内である2つの出力パルスが出力パルス組として取り出される。この出力パルス組の抽出は、OR回路、時間差判定回路、抽出回路からなるパルス組抽出部でなされる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子が欠陥画素か否かを自動的にかつ的確に判定することが可能な放射線画像検出器、欠陥画素判定システム及び欠陥画素判定プログラムを提供する。
【解決手段】放射線画像検出器1は、2次元状に配置された複数の放射線検出素子14と、被写体を透過した放射線に基づく実写画像データF(x,y)を複数の放射線検出素子14から取得し、放射線が照射されない状態で行われるダーク読取では複数の放射線検出素子14からダーク読取値d(x,y)を取得する画像データ取得手段4、5、6と、ダーク読取を所定回数行い、所定回数のダーク読取において各放射線検出素子14から出力された各ダーク読取値d(x,y)に基づいて各放射線検出素子14が欠陥画素か否かの判定を行う判定手段6と、判定の開始を指示する欠陥判定信号が入力されると、判定を開始するように判定手段6を制御する制御手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線画像の残像補正を行う場合に、撮影時の蓄積時間に関わらず、撮影間隔を短縮することができる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置は、次の撮影前の放射線の非照射時に、前の放射線画像の残像データを取得し、次の撮影後、次の放射線画像のデータを取得する画像取得部と、前の放射線画像の残像データおよび次の放射線画像のデータをオフセット補正するオフセット補正部と、オフセット補正後の残像データを、次の撮影時の放射線画像データの蓄積時間に相当するデータに変換する蓄積時間補正部と、オフセット補正後の次の放射線画像のデータから、蓄積時間補正後の残像データを減算して残像補正を行う残像補正部と、撮影装置の動作を制御する制御部とを備えている。制御部は、次の撮影時の蓄積時間よりも短い短縮蓄積時間で、放射線検出器から残像データが読み出されるように制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の校正に際し、特に校正用線源から照射される放射線による散乱放射線を測定可能にして、当該散乱線がバックグラウンドに与える影響を考慮することにより、被校正放射線検出器の校正精度良くする。
【解決手段】放射線検出器の校正に際して計測するバックグラウンドとして、散乱線による影響を考慮するために、校正用線源と、当該校正用線源に対向して配設される被校正放射線検出器との間にシールド鉛8を配設して、校正用線源からの直接放射線を遮断することにより、バックグラウンドを正確に計測して、精度良く校正することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、宇宙線によるバックグラウンド成分による影響を低減することができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】第1の放射線と第2の放射線のそれぞれとの相互作用によって発光する平板状の第1の放射線検出部2と、第1の放射線検出部2の背面側に平行に設けられ、該第1の放射線検出部2とは異なる時間応答性を持ち、第1の放射線検出部2を貫通した第2の放射線との相互作用によって発光する平板状の第2の放射線検出部3と、第1の放射線検出部2及び第2の放射線検出部3の各発光を検知して電気信号に変換する光検出部4と、光検出部4の出力した電気信号をデジタル変換するデジタル変換部5と、デジタル変換部5から出力された数値化した電気信号波形を、第1の放射線検出部2のみでの相互作用に基づく結果と第1の放射線検出部2と前記第2の放射線検出部3の双方での相互作用に基づく結果とに弁別する波形弁別部6を備えて構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 78