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Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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【課題】光検出器が出力する雑音を低減する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線が入射する入射面を有し、入射した放射線から光を生成するシンチレータと、前記生成された光を検出する1次元状に配列された複数の光検出器と、所定の抵抗値部分を複数回延伸し、前記抵抗値部分ごとに分岐線を接続可能な線状抵抗部とを備え、前記光検出器は、光から電気信号を生成する光検出素子、及び、前記電気信号中で基準信号強度に達しない信号成分を抑圧し、前記基準信号強度に達する信号成分を抽出する信号抽出回路を有し、前記1次元状に配列された複数の光検出器に含まれるそれぞれの信号抽出回路の出力信号が前記分岐線を通じて前記線状抵抗部に入力され、前記1次元状に配列された光検出器の位置が、それぞれの光検出器の信号抽出回路の出力信号が入力される前記分岐線の接続位置における前記線状抵抗部の抵抗値に対応付けられる放射線検出装置とする。 (もっと読む)


【課題】外乱要因などに起因してノイズが発生する場合でも、ノイズの影響を抑えて精度良く放射線を検出できる放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】絶縁性基板1に、放射線または放射線が変換された光を受けて電荷を発生する放射線検出用のセンサ部103、当該放射線検出用のセンサ部103に接続され、当該放射線検出用のセンサ部に発生した電荷に応じた電気信号が流れるD6の信号配線3と共に、第1配線と略同一の配線パターンのD7の信号配線3を設け、D6の信号配線3を流れる電気信号とD7の信号配線3を流れる電気信号との差、又は、D6の信号配線3を流れる電気信号とD7の信号配線3を流れる電気信号とを各々デジタル変換したデジタルデータの値の差に基づいて放射線の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】テスト時間を大幅に削減し、テストパルスの周波数を自動で逐次最適化してテスト項目を臨機応変に変更可能な放射線監視装置を得る。
【解決手段】検出パルスを入力して計数率nを測定する測定部12を、検出パルスを入力して増幅するパルス増幅器11、増幅した検出パルスの電圧が所定範囲にある場合にデジタルパルスを出力する波高弁別器122、上記デジタルパルスを加算入力部123aに入力すると共に、フィードバックパルスを減算入力部123bに入力し、両者の差を積算した積算値Mを出力するカウンタ123、積算値Mを入力して上記フィードバックパルスを生成する周波数合成回路124、カウンタ123が計数する時の重み付けをする積算制御回路125、積算値Mを入力して計数率nを求める演算器126、パルス増幅器121の入力を切換える切換スイッチ128、カウンタ123の減算入力を切換える切換スイッチ129で構成した。 (もっと読む)


【課題】角型の収納容器に収納された放射性廃棄物全体の放射能量を容易かつ精度良く測定すること。
【解決手段】収納容器100の相反する二面を除く四面にそれぞれ同じ距離で対向して放射能検出部2を配置した状態で、収納容器100の前記二面に直交する方向に収納容器100と各放射能検出部2とを相対的にスライド移動させるスライド移動部3と、収納容器100の前記四面のうちの相対する所定の二面に垂直な軸心で収納容器100を90度回転移動させる回転移動部4と、スライド移動部3のスライド移動、および回転移動部4の回転移動後でのスライド移動部3のスライド移動によって、収納容器100の各六面から放出される放射能量を各放射能検出部2から入力し、当該放射能量を平均して放射性廃棄物全体の放射能量を算出する放射能量算出部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】FPD全体に同時に発生するシステムノイズがある場合でも、照射の開始を正確に検出する。
【解決手段】
検出用素子部41は、第1検出用素子44と第2検出用素子46からなり、撮像領域に設けられている。第1検出用素子44は、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積し、第2検出用素子46は、可視光を遮蔽する遮蔽部材を有しており、フォトダイオード48に対して、シンチレータによってX線から変換された可視光が入射しないようになっており、暗電荷のみを蓄積する。第1及び第2の各検出素子44、46の電圧Vx、Vrはオペアンプ43に入力される。オペアンプ43は、電圧Vx、Vrの差分を増幅して出力する。制御部は、オペアンプ43からの出力電圧Voutに基づいて照射が開始されたことを検出する。 (もっと読む)


【課題】走査線に断線が生じたとしても、読み出される画像データが異常な値になることを的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、各放射線検出素子7から画像データDを読み出す読み出し処理の際に、各走査線5にオン電圧を順次印加して、各走査線5に接続された各スイッチ手段8にオン電圧を順次印加する走査駆動手段15を備え、走査駆動手段15は、走査線5に断線がある場合には、放射線が照射されて行われた放射線画像撮影後の画像データDの読み出し処理において、放射線検出素子7が接続された各走査線5にオン電圧を順次印加して行う画像データDの読み出し処理を開始するタイミングを、走査線5に断線がない場合よりも遅らせる。 (もっと読む)


【課題】複数の放射線検出器ユニットを配列する場合に、容易に配列することができる放射線検出器ユニットを提供する。
【解決手段】複数の放射線検出器ユニット1が連結されることにより構成される放射線検出装置用の放射線検出器ユニット1は、放射線を検出可能な放射線検出部2と、放射線検出部2に電気的に接続するユニット内配線と、ユニット内配線に接続され、複数の放射線検出器ユニット1が連結される方向に向けて設けられるコネクタ部とを有し、放射線検出部2を支持する支持部とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線を画像として検出する機能と別に、放射線を検出する機能を設けた放射線検出パネルを、パネルサイズの大型化や厚みの大幅な増大を招くことなく実現する。
【解決手段】放射線を吸収して発光するシンチレータ71と、シンチレータ71からから放出された光を電荷へ変換する光電変換部72、電荷を蓄積する蓄積容量68及び電荷読出時にオンされるTFT70を備えた画素部74が絶縁性基板64上にマトリクス状に配置されて成る放射線検出器60と、が設けられた放射線検出パネルにおいて、絶縁性基板64に光透過性をもたせると共に、放射線検出器60を挟んでシンチレータ71と反対側(放射線の到来方向上流側)に、有機光電変換材料から成り、シンチレータ71から放出された光を電気信号へ変換して出力する放射線検出部62を設ける。 (もっと読む)


【課題】検出器リングの外部に放射線が発生している場合であっても、正確に数え落とし補正を行うことができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、同時イベント計数値に対して数え落とし補正を行うようになっている。この数え落とし補正の強度は偶発同時イベントを計数することにより決定されるが、検出器リング12の外部から発した放射線が補正の強度を不正確なものとしてしまう。本発明によれば、検出器リング12の各部分について個別に取得された偶発同時イベント計数値と、検出器リング12全体で取得された偶発同時イベント計数値とを基に、補正部23が用いる補正値を検出器リング12の各部分について取得する構成となっている。この2つの計数値を組み合わせて補正の強度(補正値R)を決定すれば、値の過不足が相殺されて正確な数え落とし補正ができる。 (もっと読む)


【課題】無線通信手段を備えた放射線システムにおいて、無線通信が失敗した場合においても、X線連携を確実に行い、被検体に無駄なX線放射を行うことがない放射線撮像システムを得る。
【解決手段】無線通信手段により放射線発生装置からの照射開始の制御信号を受信しただけでなく、照射検知手段により放射線の照射開始を検知したときにも、放射線画像検出部の検出素子を電荷掃き出し状態から電荷蓄積状態へ移行させる放射線撮像システムとする。 (もっと読む)


【課題】撮影時に照射される放射線の単位時間当たりの照射量の変化が大きい場合でも、放射線の照射開始、放射線の照射終了、及び放射線の照射量の少なくとも2つの検出を安定して行える放射線撮影装置及び放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出器60と重なるように放射線に対する感度が異なる複数のセンサ部146を配置し、複数のセンサ部146を使い分けて放射線の照射開始、放射線の照射終了、及び放射線の照射量の少なくとも2つの検出を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線ビームの線量分布測定を高精度に行うことを目的とする。
【解決手段】平行平板電離箱104の複数を積層状に保持するホルダー108を備え、ホルダー108は、平行平板電離箱104のそれぞれの間に空間を形成するスペーサ120を有し、平行平板電離箱104は、その内部に電離箱空洞202を形成する電離箱ケース201と、電離箱空洞202に接する電離箱ケース201の内面に形成された電離箱電極203とを有し、電離箱電極203は、信号が入力される信号電極203aと高圧電位が入力される高圧電極203bを有し、これらの複数の平行平板電離箱とホルダーは水103中に配置される。 (もっと読む)


【課題】X線検出パネルの誘導電荷の発生を抑制し、外部電波の影響を受けることをなくし、ノイズや画像ムラの少ない放射線検出装置を提供する。
【解決手段】
X線検出パネル10と、X線検出パネル10を支持する導電性の支持部材25と、X線検出パネル10を駆動する回路基板群24と、X線検出パネル10と回路基板群24とを電気的に接続するフレキシブル回路部材と、X線検出パネル10、回路基板群24、支持部材25、フレキシブル回路部材を収納する導電性の筐体21と、X線検出パネル10に間隔を置いて対向配置され、導電性を付与したX線入射窓31とを有し、支持部材25、筐体21、X線入射窓31が同電位となるようにした。 (もっと読む)


【課題】撮影される画像全体としての画質の低下を抑えつつ、放射線の照射開始、放射線の照射終了、及び放射線の照射量の少なくとも2つの検出を行うことができる放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び放射線検出プログラムを提供する。
【解決手段】撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影する放射線検出器60の撮影領域に重なるように各々照射された放射線を検出する複数のセンサ部146を配置し、複数のセンサ部146を使い分けて放射線の照射開始、放射線の照射終了、及び放射線の照射量の少なくとも2つの検出を行う。 (もっと読む)


【課題】画像データを縮小画像ごとに転送する際の、転送時間の増大や電力消費の増大につながる、不要なメモリアクセスを低減する。
【解決手段】X線検出部から出力されたX線画像データを外部装置へ転送する、X線撮影装置のための画像データ転送装置は、X線検出部が出力する画素順でX線画像データを構成する画素値を取得し、取得した各画素値を、画像中の画素位置に基づいて振り分けることによりX線画像データを所定数の縮小画像に分け、それぞれの縮小画像をアドレスが連続するメモリ領域に保持する。画像データ転送装置は、保持された縮小画像ごとに、X線画像データを外部装置へ転送する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子に与える熱の影響を考慮した放射線検出器モジュールを提供する。
【解決手段】放射線検出器モジュールは、半導体素子10と、半導体素子10からの信号を処理し、処理により発熱する電子部品250、及び半導体素子10が搭載される基板20と、半導体素子10の端から離れた位置にて基板20を支持すると共に電子部品250を覆い、伝熱性及び電気伝導性を有する材料から形成される支持部材とを有する放射線検出器カード1と、複数の放射線検出器カード1が並べられる間隔に対応した予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、複数の放射線検出器カードが挿入される複数の第1の溝を有する第1の支持体と、予め定められた間隔をおいて並ぶと共に、複数の放射線検出器カード1が挿入される複数の第2の溝を有し、第1の支持体に平行に配置される第2の支持体とを有する放射線検出器立て5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 更なる小画素ピッチ化及び多画素化が求められる検出装置、特に、積層型の検出装置において、信号線容量の更なる低減による低ノイズ化及び駆動線の時定数の更なる低減による高速駆動化が可能な検出装置を提供する。
【解決手段】 放射線又は光を電荷に変換する変換素子104と、スイッチ素子105と、を含み、行方向及び列方向に配列された複数の画素102と、行方向の複数のスイッチ素子に接続された駆動線107と、列方向の複数のスイッチ素子に接続された信号線108と、を有し、変換素子104がスイッチ素子105の上方に配置された検出装置であって、信号線108は、変換素子104の下方に配置された駆動線107の最上位表面よりも下層の絶縁部材に埋め込んで配置された導電層208又は509からなる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子へのノイズの影響を低減する放射線検出器モジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器モジュール5は、放射線100の入射に応じてアナログ信号を出力する半導体素子10を有する放射線検出器カード1と、放射線検出器カード1の両端を含む部分で放射線検出器カード1を支持する一対の支持体2と、アナログ信号用のアナログ用グランドを支持体側に含み、一対の支持体2が固定されるマザーボード2eとを有する放射線検出器立て3と、一対の支持体2の一方の支持体2と他方の支持体2とに固定され、アナログ用グランドに電気的に接続する板金部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の検出素子に対する十分な温調能力を維持しつつ、かつ各検出素子から出力される信号へのノイズの混入を抑制すること。
【解決手段】 一実施形態におけるX線検出器は、複数の検出パック102と、温度センサと、複数のヒータ205と、ヒータ制御手段とを備えている。各検出パック102は、被検体を透過したX線を検出して当該X線に対応したアナログ信号を出力する検出素子を複数備え、所定の方向に沿って配列される。温度センサは、各検出パック102の温度を検出する。各ヒータ205は、各検出パック102のそれぞれに対応して設けられ、直流電流の供給を受けて動作して各検出パック102を個別に温調する。ヒータ制御手段は、温度センサの検出温度に基づいて各ヒータ205を制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線源と放射線撮像装置との間に配線を設けることなく比較的簡易な構成により、取得される放射線画像におけるアーチファクトの発生を抑止し、極めて良質な放射線画像を得る。
【解決手段】制御手段170は、X線検知手段150によりX線の照射を検知した場合に、駆動手段202を作動させて得た電気信号を信号読出手段207から読み出す本読み動作と、X線検知手段150によりX線の非照射を検知した場合に駆動手段202を作動させて得た電気信号を信号読出手段207から読み出す空読み動作とを選択的に実行し、空読み動作時において、X線検知手段150によりX線の照射開始が検知されたときに当該空読み動作を中止し、X線検知手段150によりX線の照射終了が検知されたときに本読み動作を開始する。 (もっと読む)


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