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Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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【課題】 低コストで簡単な実装構造により大画面センサーに対する放射ノイズの影響を排除することのできる光電変換装置を提供する。
【解決手段】 光電変換素子を複数有する基板205〜208を複数隣接配置すると共に、この隣接配置された複数の基板205〜208にわたって光電変換素子上に導電性部材214を配置する。そして、この導電性部材214を接地アースに接続することで、導電性部材214をシールド部材として機能させる。 (もっと読む)


直接放射線変換X線撮像カメラ及び高速画像プロセッサモジュールを含む較正された実時間高エネルギーX線撮像システムが開示される。高エネルギー撮像カメラはCd−Te又はCd−Zn−Te直接変換検出器基板を利用する。画像プロセッサは画像フレームの各画素に対して補正係数の時間関連シリーズを与えるために時間依存生デジタル画素データを分析するためのアルゴリズムを使用するソフトウェア駆動較正モジュールを含む。さらに画像プロセッサは毎秒10フレームを越えて毎秒100フレームまでのフレーム読出しレートで画像フレームを生成しうる高速画像フレームプロセッサモジュールを含む。画像プロセッサは実時間で正規化画像フレームを与えることができるか又は信号対ノイズ比の典型的な付随する劣化なしに実質的に極めて長い時間静的フレームデータを蓄積できる。 (もっと読む)


【課題】 時間遅れを十分に除去することができ、放射線画像を高精度に得ることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 前回の最後における撮像(サンプリング)から今回における撮像(サンプリング)までの間隔時間Tの間で取り出される各X線検出信号(入射X線強度)に含まれる時間遅れ分(斜線部分)を指数関数で構成されるインパルス応答によるものとして再帰的演算処理により各X線検出信号から除去し、今回の補正後放射線検出信号を求めることで、時間遅れ分を十分に除去し、放射線画像を高精度に得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、X線検出器、X線装置及び強度信号を収集する方法に関する。X線検出器は、照射方向を有する一次放射線の割合及び散乱放射線の割合を有するX線の強度を決定するために、各々、X線を第1及び第2強度信号に変換するために備えられている少なくとも1つの第1センサ要素及び第2センサ要素と、X線の強度における散乱放射線の割合を減少させるために備えられているフィルタ要素とを有し、第2センサ要素は、フィルタ要素の後の照射方向に備えられ、フィルタ要素に固定されている第1センサ要素は、フィルタ要素を出射する前にX線の強度を決定するために備えられている。第1及び第2センサ要素の測定データから計算された散乱放射線の割合は、後続の画像生成のための第2強度信号を補正するために備えられている。
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【課題】 放射線画像を担持した放射線の照射を受けて上記放射線画像を記録する放射線画像記録媒体であって、その記録された放射線画像に応じた画像信号を読み出すための多数の透明線状電極を有する放射線画像記録媒体において、画像信号のS/Nを向上させる。
【解決手段】 第1の電極層11を透過した放射線の照射を受けて記録用光導電層12で発生した電荷を蓄積部16に蓄積し、この蓄積された電荷と読取光の照射により読取用光導電層14において発生した電荷とが結合することにより透明線状電極15aに放射線の照射量に応じた電荷が流れ出す放射線画像記録媒体において、透明線状電極15aの長さ方向に延びる端部15cを除き中央部15dに不透明良導電性部材17を延設し、端部15c近傍の読取用光導電層14においても電荷を効率よく発生させるとともに、透明線状電極15aの線抵抗の大きさを小さくし、熱雑音を低下させる。 (もっと読む)


X線検出器装置が、複数のサブアレイに配置される検出器ピクセルのアレイを有する。各サブアレイにおけるピクセルは、ピクセルアレイの周囲に伸びる線量感知出力コンダクタに与えられる共通線量感知出力を共有する。ピクセルのあるサブアレイに対する線量感知出力コンダクタは、ピクセルの別のサブアレイにより占められる領域を通過し、そのことが望まないクロストークをもたらす場合がある。本発明は、複数の追加的なスクリーニング電極を、スクリーニング電極がピクセルの各サブアレイに対する線量感知出力コンダクタに実質的に隣接した状態で提供する。これらのスクリーニング電極は、線量感知出力と他のピクセル電極との間のクロストークを減らす。別の装置において、各ピクセルは、アレイの上部領域に形成される各ピクセルに対するピクセル電極を更に有し、線量感知出力コンダクタは、アレイの下部領域に形成される。中間コンダクタ層が、ピクセルの他のサブアレイに対する線量感知出力コンダクタに重なり、かつピクセルのサブアレイにより占有される領域を通るよう与えられる。
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本発明は化学式ALn(3p+n)からなる無機シンチレーター材料に関係する。ここでLnは一以上の希土類を表し、Xは一以上のハロゲン原子(F、Cl、Br又はIから選択される)を表し、そしてAは一以上のアルカリ金属(例えばK、Li、Na、Rb又はCs)を表し、n及びpは、n(これは0でもよい)が2p以下であり、かつ、pが1以上であるような値を表し、ウラン及びトリウムの娘元素の含有量が十分低くこれらの元素からのα放射に起因する放射能が0.7Bq/cc未満である。
この材料は非常に低い核バックグラウンドノイズを有し、そして特に被覆質量又は厚さ測定のための、核医療、物理、化学及び石油探索の分野における、及び危険な又は不正な材料の検知のためのシンチレーター検知器として好適である。 (もっと読む)


本発明は、改良されたガンマ線検出器および単一の陽電子崩壊現象に由来する「真」のガンマ線のペアと、「真」のペアに関する従来の受容基準では検出できない、ランダムに発生するガンマ線のペアとを区別する方法に関する。ガンマ線検出器は、主要検出器アレイの近傍または周囲に配置された、veto検出器の付加的なアレイを組み込んでいる。「veto」検出器のアレイは、主要検出器アレイでは検出できないガンマ線を検出できるように構成されている。主要検出器アレイおよびveto検出器アレイの両方からの検出データは、識別回路に入力される。この識別回路は、主要検出器アレイによって検出された、2つ以上の無関係な陽電子崩壊現象に由来する可能性の高いガンマ線のペアを「否認」するための回路である。画像の再構成において利用される「真」の現象の比率を高めることにより、上記機器および方法は、結果として生成される画像の品質を高め、画像処理時間を短縮する、および/または、後続のデータ収集および/または操作の必要性を低下させる。
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複数の検出器要素又は画像ピクセルを備える検出器装置及び/又は半導体ベースの画像センサが開示され、これら各々は、一体化したSD(シグマデルタ)モジュレータ(20−29)又は一体化したSD−A/D(シグマ デルタ アナログ/デジタル)変換器(20から30)、及び特にCMOS半導体に基づく検出器要素及び/又は上記画像センサを有する。特に、前記SDモジュレータ及び前記SD−A/D変換器の差動式型及び/又はマルチフェーズ構造に基づいて、特に高いノイズロバスト性、高いダイナミックレンジ及びより小さなノイズを備える検出器装置及び又は画像センサが製造されることが可能であるため、これは特にCT装置における利用に適している。
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本発明は、歯科用放射線装置に係り、バイポーラCMOS技術を用いて生産された能動型ピクセルアレイを有する検出器を備え、受信したX線を少なくとも一つのアナログ電気出力信号に変換する口内センサと、ケース中にカプセル化され、少なくとも一つの検出器起動装置を有する電子モジュールであって、このモジュール中で生成された検出器起動信号をセンサに伝送し、少なくとも一つのアナログ電気出力信号を前記モジュールに伝送するために、ワイヤ連結によりセンサに連結され、少なくとも一つのアナログ電気出力信号を少なくとも一つのデジタル出力信号に変換するアナログ/デジタル変換手段を有するモジュールと、少なくとも一つのデジタル出力信号の遠隔の処理と表示をするユニットへの伝送を保障することを目的としたワイヤ連結により電子モジュールに連結された遠隔の処理と表示をする表示ユニットとを備えている。
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撮像スキャナ(10)が撮像データを取得する。再構成プロセッサ(30)が撮像データを再構成してフィルタ処理前再構成画像にする。局所的ノイズマップ作成プロセッサ(64、120、136、140、142、152)が前記フィルタ処理前再構成画像における空間的変動のあるノイズ特性を表すノイズマップ(68、68′、68″)を生成する。局所適応的な非線形ノイズフィルタ(60)がノイズマップ(68、68′、68″)に従って前記フィルタ処理前再構成画像の異なる領域を異なる仕方でフィルタ処理してフィルタ処理済み再構成画像を生成する。

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検出された放射線を計測する方法において、アナログデータ信号が該アナログデータ信号の強度に従って変動する非周期的データパルスを有するデジタルデータ信号に変換される。データ区間の指標となる時間信号が生成される。データパルスが計数される。ある測定されるデータ区間の開始前にデータパルスが生じるたびにデータ計数は開始位置に保存され、対応する時刻値も開始位置に保存される。次のデータ区間が検出されたのち、次のデータパルスが生じたときにデータ計数が終了位置に保存され、対応する時刻値も終了位置に保存される。測定されるデータ区間に対して検出された放射線の平均強度が、保存されているデータ計数および時刻値から計算される。検出された放射線を計測するCTスキャナ(10)はチャネル回路(56)、記憶回路(60)、制御回路(58)、プロセッサ(62)を有する。
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本発明は、X線放射を電気信号に変換するためのセンサ要素(3,4)のアレイを有するフラットパネルX線検出器であって、前記センサ要素は、前記検出器が電圧電源に接続される場合に、リーク電流が生じる少なくとも1つの側壁を有する少なくとも1つの半導体ダイオードを有する、フラットパネルX線検出器に関する。本発明の目的はリーク電流を減少させることである。この目的は、リーク電流を減少させるために前記側壁(10)に電界の影響を及ぼすために適合された少なくとも1つの影響電極(2,14)を備えることにより達成される。

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本発明は、X線放射の検出器素子に関し、この素子は、特にフラットダイナミックX線検出器(FDXD)に利用される。検出器素子において、直接変換式変換層(2)は、電極層(1)と画素電極(4)のマトリクスの間に配置され、画素電極(4)と変換層(2)の間には、光導電性分離層(3)が配置される。未照射状態では、分離層(3)は、変換層(2)の自由電荷キャリアに対する電気的なバリアとして作用する。この自由電荷キャリアは、X線放射によって生じ、電極(1、4)間で電場内を移動する。画素電極(4)内を移動する電荷の読み出しが行われた後、分離層(3)には、ダイオード配列(6)からのリセット光の照射によって導電性が付与され、その界面に蓄積された電荷が除去される。リセット操作を繰り返すことにより、分離層(3)が摂動ダーク電流を防ぎ、同時に電荷の蓄積が解消される。
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