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Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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【課題】光子計数検出装置を小型化して高解像度画像を提供するためのマルチエネルギー放射線に含まれた光子のエネルギー帯域を区分する光子エネルギー帯域区分装置及びその方法を提供する。
【解決手段】センサに入射されたマルチエネルギー放射線に含まれた光子を、各エネルギー帯域に対して区分して計数する読み取り回路を含む光子のエネルギー帯域を区分する装置において、センサによる光子から光電変換を受けて変換された電気信号が入力されて累積する積分器と、積分器によって累積された電気信号と、複数の臨界値の内のいずれか一つの臨界値とを比較する比較器と、比較結果に従って、いずれか一つの臨界値から他の臨界値へ順次に変更することを指示し、比較器から入力された変更された臨界値それぞれについて順次に比較した結果に基づいて光子のエネルギー帯域を区分するデジタル信号を出力する信号処理部とを有する。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、コンソール上にプレビュー画像を的確に表示させることが可能であり、1回の放射線画像撮影を短時間で行うことが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射が開始されたことを検出すると電荷蓄積状態を経た後、画像データDの読み出し処理を行わせ、読み出した画像データDに基づくプレビュー画像用のデータDtをコンソール58に送信する送信処理を開始すると同時に、リークデータdleakの読み出し処理等を1回行わせ、放射線が照射されない状態で電荷蓄積状態を継続させた後、電荷蓄積状態の継続が終了した時点で、プレビュー画像用のデータDtの送信処理が完了していなければ当該送信処理を停止させた後、オフセットデータOの読み出し処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、放射線画像撮影装置からコンソールに対して、プレビュー画像用のデータを途中で送信が停止されることなく送信することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前にスイッチ手段8を介してリークした電荷qに相当するリークデータdleakの読み出し処理を行い、読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射開始を検出し、放射線の照射開始を検出すると、電荷蓄積状態を経た後、各放射線検出素子7からの画像データDの読み出し処理を行わせ、画像データDの読み出し処理後に、オフセットデータOの読み出し処理を行わせ、オフセットデータOの読み出し処理の後で、読み出した画像データDに基づくプレビュー画像用のデータDtをコンソール58に送信する。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、プレビュー画像用のデータを途中で送信が停止されることなくコンソールに送信し、コンソール上にプレビュー画像を早期に表示させることが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射が開始されたことを検出し、放射線の照射開始を検出すると、電荷蓄積状態を経た後で画像データDを読み出し、プレビュー画像用のデータDtをコンソール58に送信すると同時に、リークデータdleakの読み出し処理等を行わせた後、放射線が照射されない状態でオフセットデータOの読み出し処理を行わせるとともに、上記の画像データDの読み出し処理後のリークデータdleakの読み出し処理等では、プレビュー画像用のデータDtの送信処理が完了するまで読み出し処理等を行わせる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所のような高バックグラウンド環境下で測定可能で多核種分析に好適な放射線検出装置および検出方法を提供する。
【解決手段】測定対象物1の周囲に設けられた少なくとも1組のガンマ線計測用の検出器2a〜2cを備え、当該検出器2a〜2cが検出したパルス状信号の時刻と波高値から、2つの検出器の検出時間差が所定の時間幅以内である波高値の情報のみを抽出し、波高値について、波高値が所定の大きさのパルス状信号を真の計数領域としてその個数を計測し、それ以外のパルス状信号をバックグラウンド領域としてその個数を計測し、真の計数領域の計数率とバックグラウンド領域の計数率の比を求め、所定の時間幅を変更して真の計数領域の計数率とバックグラウンド領域の計数率の比が最大となる時間幅を決定することで、信号数とバックグランド数との比が向上し、高バックグラウンド環境下での測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 増幅用TFTと選択用TFTとを含む画素を有する検出装置において選択用TFTのオフリークが十分なされた検出装置を提供する。
【解決手段】 変換素子100と、ゲート114が変換素子100に接続された第1薄膜トランジスタ110と、ゲート124が駆動配線150に接続され、真性半導体領域であり第1領域122と第2領域123との間でゲート124の正投影が位置する第3領域121を有する多結晶半導体層を含み、第1領域122及び第2領域123の一方が第1薄膜トランジスタ110のソース及びドレインの一方113に接続された第2薄膜トランジスタ120と、を有し、多結晶半導体層は、第1領域122と第3領域121との間に、また、第2領域123と第3領域124との間に、それぞれ第1領域122及び第2領域123よりも不純物の濃度が低い第4領域125と第5領域126と、を含む検出装置。 (もっと読む)


【課題】高性能でありながら比較的安価な、特に簡易型の放射線測定器においてはさらに乾電池等のバッテリーでも長時間連続使用が可能な、半導体放射線測定器を提供すること。
【解決手段】放射線センサー、増幅器、波高弁別器、及び波高弁別器からの出力パルス信号を計数する第一のカウンタを有し、第一のカウンタの計数値に所望の処理を行う演算処理装置を備えた半導体放射線測定器において、演算処理装置がさらに第二のカウンタを有し、第二のカウンタと増幅器の間に、その抵抗値が、波高弁別器の第一の弁別レベルよりも大きな第二の弁別レベルに設定されている弁別レベル調整用可変抵抗が接続されており、第一のカウンタ出力と第二のカウンタ出力の論理演算関係からγ線を検出する。 (もっと読む)


【課題】外光に起因する画像ノイズを低減することができる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、シンチレータ11と、前記シンチレータに密接して設けられ、前記シンチレータに生じる前記蛍光を検出する画素アレイ21と、前記シンチレータ及び前記画素アレイのうち少なくとも一方を支持する第1の支持体20と、放射線を透過させる天板部62が設けられた第1の部材60と、第2の部材61とを有し、第1の部材及び第2の部材が組み合わされて形成される遮光された内部空間に前記シンチレータ及び前記画素アレイ並びに前記第1の支持体を収納する筐体5と、を備える。前記シンチレータ及び前記画素アレイは、前記第1の支持体と前記天板部との間に配置されており、前記第1の支持体は、前記画素アレイが感度を有する波長域のうち少なくとも一部の波長域の光を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 駆動回路をTFTプロセスで基板上に一体形成した検出装置において、駆動配線の電位変動に起因するS/N比の低下を抑制する。
【解決手段】 検出装置は、開始信号に応じてクロック信号に含まれる電圧に基づく画素110のスイッチ素子112の導通電圧を駆動配線160に供給する第1回路と、終了信号に応じてスイッチ素子112の非導通電圧を駆動配線160に供給する第2回路と、を含む単位回路121が、複数の駆動配線160の夫々に対をなして複数配置された駆動回路部120と、クロック信号を駆動回路部120に供給する制御部150と、を含み、制御部150は制御電圧を複数の単位回路121に供給し、単位回路121は制御電圧に応じて駆動配線160への非導通電圧の供給を維持する第3回路を更に含む。 (もっと読む)


【課題】 補正に用いる白画像の撮影の際に、検出器に照射する複数の線量を検出器の入出力特性に合わせて決定する。
【解決手段】 X線検出器12および放射線発生部13により放射線撮影が実行される。入出力特性取得部106は、所定の部分領域の単位、例えば画素毎や画像の部分領域毎に入出力特性の情報を得ることができる。補正線量決定部107は、検出器の入出力特性に応じて、X線発生部13からX線検出器12に照射するX線の複数の線量値を決定する。補正情報取得部108は決定された複数の線量の放射線を順次照射してX線検出器12から得られる複数の補正画像に基づきゲイン補正情報を取得する画像補正部109は、補正情報取得部108で取得されたゲイン補正情報に基づいてX線検出器12により得られたX線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、検出処理における電力消費を抑制することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、放射線画像撮影前に読み出したリークデータdleakに基づいて放射線の照射開始を検出する制御手段22を備える放射線画像撮影装置1と、放射線画像撮影装置1に、各放射線検出素子7のリセット処理を開始させるための信号を入力する第1トリガー入力手段58と、放射線画像撮影前のリークデータdleakの読み出し処理を開始させるための信号を入力する第2トリガー入力手段58とを備え、放射線画像撮影装置1の制御手段22は、第1トリガー入力手段58から信号を受信すると各放射線検出素子7のリセット処理を開始させ、第2トリガー入力手段58から信号を受信すると、放射線画像撮影前のリークデータdleakの読み出し処理を開始させる。 (もっと読む)


【課題】一部のゲートのみを順次スキャンして光電変換素子の信号を読み出した後に残りのゲートのスキャン動作を短時間で行っても、オフセットレベルの差がない画像を得る。
【解決手段】X線平面検出器は、光電変換素子とスイッチング素子と含む画素を正方格子に配列したTFTアレーと、正方格子の行のそれぞれに対して設けられてスイッチング素子に接続されたゲート線31と、ゲート線31に接続されてスイッチング素子をスイッチするパルス状の制御信号を出力するゲート制御回路37とを有する。ゲート制御回路37は、全画素領域29のうち有効画素領域20内の画素に接続された複数のゲート線31にTFTをON状態にするパルス状信号を順次出力するスキャン動作と、無効画素領域21内の画素に接続された複数のゲート線31に複数のパルス状信号を順次出力するリフレッシュ動作とを行う。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影前に読み出されるリークデータや照射開始検出用の画像データに周期的な変動があっても、それにより放射線の照射開始の誤検出が生じることを的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前にリークデータdleakの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出するとともに、放射線画像撮影前に読み出すリークデータdleakが、放射線が照射されていないにもかかわらず周期的に変動する場合には、少なくともリークデータdleakが変動する期間ΔTpを含む期間においては、予め取得しておいたリークデータdleakの変動パターンdleak_patを、読み出したリークデータdleakから減算した値が閾値dleak_thを越えたか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】X線センサ部に加わる圧力情報の変動が生じる環境下であっても、オフセット補正誤差の少ないX線画像が得られるようにする。
【解決手段】被写体HにX線111を照射するX線発生部110と、X線発生部110から被写体HにX線111が照射された状態で被写体Hを透過したX線をX線画像として検出するとともに、X線発生部110から被写体HにX線111が照射されない状態でオフセット画像を検出するX線センサ部120と、制御部140を備え、制御部140では、X線センサ部120に印加される圧力情報の変動を検出し、検出した圧力情報の変動に基づく圧力変動係数が閾値よりも小さい場合に、X線センサ部120からX線画像とオフセット画像を取得し、取得したオフセット画像を用いて、取得したX線画像のオフセット補正を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線の照射開始を検出する場合に、放射線の照射開始の誤検出を的確に防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に、走査駆動手段15から全ての走査線5にオフ電圧を印加して各スイッチ手段8をオフ状態とした状態で読み出し回路17に読み出し動作を行わせてリークデータdleakの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出するとともに、読み出し回路17が内蔵された全ての読み出しIC16のうち、予め指定された読み出しIC16以外の読み出しIC16に内蔵された各読み出し回路17から読み出されたリークデータdleakのみを対象として放射線の照射開始の検出処理を行う。 (もっと読む)


【課題】光子計数型画像検出器において、検出器内部での信号の広がりを低減して、解像度の高いX線画像を提供すること。
【解決手段】光子計数型画像検出器26は、X線光子を検出する半導体セルSと、検出されたX線光子に応答して集電される電荷を基に、電気パルスを生成するチャージアンプ51と、電気パルスの波高値を基に電気パルスを弁別する比較器53〜53と、弁別された電気パルスのうち、半導体セルSで発生する特性X線のエネルギーに対応する電気パルスを非計数とするように制御する閾値論理回路55と、閾値論理回路55による制御に従って、弁別された電気パルスを計数するカウンタ56〜56と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォニックノイズを簡便に抑制できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線平面検出器10において、X線検出器本体11はシンチレータ層13およびアクティブマトリクス基板14を備える。シンチレータ層13の上面に反射層15が形成され、アクティブマトリクス基板14の表面側に所要数の画素16が二次元配列され、アクティブマトリクス基板14の裏面側に通気性例えば開口パターンを有する第1の導電性層17が密着するように形成されている。アクティブマトリクス基板14は第1の導電性層17を通して筐体12の基台18上に支持される。このようにして、X線検出器本体11は基台18および保護カバー体19の間に密閉状態に収容され、保護カバー体19は接着層20を介し基台18の縁端部に接着する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、精度よく放射線を検知することができる、放射線検出素子、放射線画像撮影装置、及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出素子10では、放射線検知用画素20Bが検知用TFT60を有しており、検知用TFT60には、シンチレータ40から直接、放射線から変換された光が照射される。これにより、検知用TFT60半導体活性層61により、照射された光の光量(強度)に応じてリーク電流が発生し、信号配線3に通電される。従って、当該リーク電流をモニタリングすることにより、放射線を検知でき、放射線の照射開始タイミング等を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子装置で用いられ、高計数率でも計測できるシリコンドリフトダイオード検出器を提供する。
【解決手段】SDD200と、増幅器206と、該増幅器206の出力と切り換え可能なように接続するたとえば抵抗器208又はダイオードの形態をとるフィードバック素子を備える検出器で、前記フィードバック素子がスイッチ209を介して選ばれるとき、当該検出器206は、電子電流を決定する電流測定モードで動作し、前記フィードバック素子が選ばれないときは、X線量子エネルギーを決定するパルス高さ測定モードで動作する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロフォニックノイズを簡便に抑制できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線平面検出器10は、X線検出器本体11が筐体12に内に密閉状態に収容された構造にある。X線検出器本体11は、シンチレータ層13およびアクティブマトリクス基板14を備える。シンチレータ層13の上面に反射層15が形成され、アクティブマトリクス基板14の表面側に所要数の画素16が二次元配列され、アクティブマトリクス基板14の裏面側に第1の導電性層17が形成される。アクティブマトリクス基板14は、第1の導電性層17を通して筐体12の基台18上に支持される。このようにして、X線検出器本体11は基台18および保護カバー体19の間に収容される。保護カバー体19は、接着層20を介し基台18の縁端部に接着する。 (もっと読む)


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