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Fターム[2G088LL11]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 雑音除去 (754)

Fターム[2G088LL11]に分類される特許

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【課題】計測効率と画像解像度を向上させた放射線源の3次元分布画像処理システム及びその処理方法を提供する。
【解決手段】放射線源の3次元分布画像処理システム100は、放射線源を測定するための多数の位置敏感型検出器を備え、信号増幅処理部120から放射線源エネルギーの大きさを示す信号及び放射線源発生位置を示す信号を出力し、モード選択部125にて放射線源エネルギーの大きさ及び放射線源発生位置に応じて検出モードを選択し、同時計数方式、二重ガンマ線単一追跡方式、同時計数方式/ガンマ線追跡方式、及び二重ガンマ線同時追跡方式で運営して効率を最大にする多様なモードを同時に行うことで計測効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】低カウント数の画像を適切に処理することで放射性同位元素の集積部位の発見を容易にすることができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置の画像処理装置は、ガンマ線の入射数をカウントすることによって得られた画像に対し、重みつきフィルタを用いて平滑化処理を行う(処理S102)。そして、画像処理装置は、平滑化後の画像に対して、閾値以下の画素値を抑制する(処理S103)。さらに、画像処理装置は、閾値処理が行われた画像に対し再度、重みつき平滑化フィルタを適用することで集積部分の画素を膨張させ(処理S104)、放射性同位元素の集積部位の発見を容易にする画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】汎用の散乱放射線除去手段にも適用することができ、散乱放射線除去手段の設置状態に依存せずに、適切な放射線画像を得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線画像を構成する各々の画素のうち、所定の画素を画素特定部41は特定する。その画素特定部41で特定された所定の画素での散乱X線強度(散乱線強度)、所定の画素での直接X線強度(直接線強度)の少なくとも1つの強度を強度推定部44は推定する。したがって、グリッド(散乱放射線除去手段)の設置状態が考慮された所定の画素での散乱X線強度、直接X線強度の少なくとも1つの強度を適切に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】コリメータの貫通穴に複数のピクセル型検出器を含む構成をもつ放射線撮像装置において、複数のプラナー画像及び統合画像を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線を測定する検出器21と、セプタ28で仕切られ、前記検出器21の前記放射線の入射面に対して垂直方向から平面視した際、見通せる方向に貫通穴27を有し、前記放射線の入射方向を制限するコリメータ26と、データ処理装置12とを備え、前記コリメータ26の前記貫通穴27には、前記垂直方向から平面視した際、複数の前記検出器21が配置されている放射線撮像装置1であって、複数の、前記コリメータ26の前期貫通穴27に対して対称な位置の検出器群21R,21Lを有し、前記検出器群毎に放射線測定データからプラナー画像を出力する手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】散乱線による影響やリーク電流による影響を軽減させることができる二次元画像撮影装置を提供する。
【解決手段】駆動制御部25は、選択スイッチSelおよびリセットスイッチRstにより、X線を照射する蓄積期間では、変換層31と蓄積容量Cとを接続させることで、変換層31で変換された電荷を蓄積容量Cに蓄積させることができる。一方、蓄積期間以外では、変換層31と電荷除去部35とを接続させることで、変換層31からの電荷を蓄積容量Cに蓄積させずに電荷除去線41を通じて除去させることができる。そのため、蓄積期間以外に散乱線が入射しても、変換された不要な電荷は蓄積容量Cに蓄積されないようにすることができ、散乱線による影響を軽減させることができる。また、蓄積期間のみに変換層31と蓄積容量Cとを接続させているので、リーク電流による影響を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化、高価格化することなく、オフセット電荷量の計測頻度を削減し、X線撮影を容易にする放射線画像検出器を提供する。
【解決手段】基板上に、スイッチング素子、光電変換素子、及び電気的容量を有する素子を1組の要素として含む画素が二次元状に複数個配列され、画素上に、外部から入射したX線を光に変換する蛍光変換膜が積層された放射線センサ11と、任意に選択した1本の行選択線に駆動電圧を印加するとともに、隣接行選択線に駆動電圧とは逆方向の電圧を印加するゲート駆動回路13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置の落下時等の衝撃によって放射線変換パネルが筐体から剥がれることを抑えることができると共に、前記放射線変換パネル又は前記筐体の交換時に、分離手段等を用いなくても該放射線変換パネルを破損させることなく前記筐体から分離することができ、これによって、コストの高騰を阻止することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置20Aは、患者16を透過した放射線14を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネル46と、前記放射線変換パネル46に設けられる中間部材72と、前記放射線変換パネル46及び前記中間部材72を収納するケーシング26と、前記ケーシング26における前記放射線14が照射される照射部位内面76に対して前記中間部材72又は放射線変換パネル46を剥離可能な状態で接着するための第1接着部材78と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画素内に光信号用、ノイズ信号用のサンプルホールド回路を設けて高画質な高速動画像撮影を行う。
【解決手段】撮像素子を含み、画素は、光電変換を行う光電変換手段と、光電変換手段からの信号を増幅して出力する増幅手段と、増幅手段の出力側に設けられた光電変換手段で発生した光信号を蓄積する光信号蓄積手段と、増幅手段の出力側に設けられたノイズ信号を蓄積するノイズ信号蓄積手段と、を有する撮像装置であって、光信号蓄積手段の後段に光信号用出力線が配され、ノイズ信号蓄積手段の後段にノイズ信号用出力線が配され、画素から、前記光信号用出力線及び前記ノイズ信号用出力線に同時に信号が出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線の線質の違いにより発生する欠陥画素を補正できる欠陥画素マップを作成する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1に対して照射する放射線の線質を変更し、放射線画像撮影装置1が、欠陥画素マップの作成のためのマップ作成用画像データを、当該放射線画像撮影装置1に対して照射される放射線の線質毎に生成し、放射線画像撮影装置1に対して照射される放射線の線質に応じた複数種類のマップ作成用画像データに基づいて、欠陥画素の位置情報が登録された欠陥画素マップを作成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの柱状結晶で発生した光が、柱状結晶を透過して他の画素に入射するのを防止する。
【解決手段】放射線の照射により光を発生するシンチレータは、複数立設された柱状結晶30の先端部分の間に、シンチレータが発生した光から、この光の発光ピーク波長よりも長波長側の成分の少なくとも一部を吸収する長波吸収層28が埋め込まれている。放射線の照射により柱状結晶39内で発生された光L2は、柱状結晶30の界面33への入射角度が臨界角θc以内のときに、柱状結晶30aの界面33を透過して隣の柱状結晶30bに入射するが、この光L2のうち、屈折しにくく遠くまで届きやすい長波光成分L2bは、長波吸収層28により吸収されるので、隣の画素部43bに入射するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電子カセッテを小型化・薄型化する。
【解決手段】照射されたX線を光に変換するシンチレータ41と、シンチレータ41から放射された光を電気信号に変換する手段であり、X線の入射方向においてシンチレータ41の前方に配置されるとともに、フォトダイオードとTFTからなり光電変換を行う検出素子アレイ44が設けられた光検出面61をシンチレータ41に向けて配置されるTFT基板42と、TFT基板42が出力する電気信号を処理する回路基板36〜39と、TFT基板42と回路基板36〜39を接続するフレキシブルな接続手段であり、TFT基板42と回路基板36〜39を接続した状態で、TFT基板42の背後に隠れるようにTFT基板42と回路基板36〜39を接続するフレキシブル基板46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】計測時間が短期間で、かつクロストークによる影響を抑制することができる放射線計測システムを提供する。
【解決手段】放射線計測システム100では、対象物50が放射線計測対象の領域において、放射線の強度分布について予め設定される強弱の変化がつけてある。このような対象物50の放射線を計測する際には、シンチレータ11を計測領域に対向する位置に配置し、シンチレータ11が対向する領域と該領域に隣接する領域とは、強度分布に基づく強弱の変化を有する。したがって対向する領域からシンチレータ11に照射する放射線の強度と、隣接する領域からシンチレータ11に照射する放射線の強度とが異なることになる。強度分布は既知であるので、予め既知の強度分布による各シンチレータ11への影響を調査などしておくことによって、既知の強度分布に基づいて、隣接する領域からの放射線の入射量を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】放電破壊の予兆を捉えることができる放射線画像撮影装置、画像欠陥検出プログラム、及び画像欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置10の画像処理部12では、欠陥検出部24が放射線画像の黒欠陥を検出し、所定の条件を満たした黒欠陥の位置を記憶部28に記憶させる。判定部26は、その後に撮影された放射線画像に基づいて、記憶部28に記憶されている黒欠陥が白欠陥に変化したか否かを判定する。白欠陥に変化した場合は、放射線検出器14の放電破壊の予兆であるため、警告部30によりその旨を示す警告を出力する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像の信号からノイズ成分を確実に除去する。
【解決手段】FPD36には、画素37の複数列のグループ62毎に、画素37で蓄積された信号電荷を電気信号に変換して出力する信号処理回路40とノイズ検出素子63が配されている。ノイズ検出素子63は、画素37と同様の構成であるが電荷蓄積機能を有さず、その出力電圧信号Dnzはノイズ成分を表す。減算器64は、信号処理回路40から出力された画素37の電圧信号Diからノイズ検出素子63の電圧信号Dnzを減算する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出パネルの外周部に設けられた機能素子に対する電源部からのノイズの影響を抑制する。
【解決手段】放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルの外周部の4辺のうち3辺に設けられ、所定の機能を有し、少なくとも1つがA/D変換器である機能素子と、前記放射線検出パネルの裏面に配置され、かつ、平面視における前記放射線検出パネルの中心部に配置され、前記放射線検出パネルを含む構成部の少なくとも一部へ電力を供給する電源部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】被検体に無用な被曝を強いずに放射線の照射開始の誤検出を確実に防止する。
【解決手段】照射検出部53は第一、第二比較回路61、62と判定回路63を有する。第一比較回路61はオフセット補正済みの電圧信号Daveと第一閾値Drefを比較する。第二比較回路62は電圧信号Daveと第二閾値Dref’を比較する。第二閾値Dref’は、第一閾値Drefに通信部34の送受信動作で発生するノイズ成分Δを上乗せしたものである。制御回路41は、通信部34で送受信動作を行っていない場合はスイッチング素子64、65を第一比較回路61の側、送受信動作を行っている場合は第二比較回路62の側に切り替える。判定回路63は、各比較回路61、62の出力端子の電圧値を監視してX線の照射が開始されたか否かを判定する。判定回路63でX線の照射開始と判定した場合、制御回路41は、直ちにFPD36を蓄積動作に移行させる。 (もっと読む)


【課題】ビニングして撮影する場合にダイナミックレンジの低下を抑えることができる放射線検出器および放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】駆動制御部33は、ビニングの有無により、すなわち、ゲート駆動回路19によりスイッチング素子15を複数列ごとに駆動させるビニングする場合と、ゲート駆動回路19によりスイッチング素子15を1列ごとに駆動させるビニング無しの場合とで、バイアス電源9から変換層3に印加するバイアス電圧を変化させている。そのため、ビニングして撮影する透視モードの場合は、ダイナミックレンジの低下を抑えることができる。また、ビニング無しで撮影する撮影モードの場合には、空間解像度を高くすることができる。すなわち、動作モードに応じて高いダイナミックレンジと空間解像度を最適化することができる。 (もっと読む)


【課題】環境磁界の影響によるアーチファクトを効果的に排除することが可能な放射線撮影装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】放射線を発生する放射線発生装置と、検出面における放射線の照射量に応じた電荷を蓄積するセンサとに接続される放射線撮影装置は、センサにおける初期化、電荷蓄積、蓄積された電荷の読出しの動作を実行するべく前記センサを駆動する駆動部と、放射線発生装置による放射線の発生を伴って駆動部を機能させて放射線画像を取得し、放射線発生装置による放射線の発生を伴わずに駆動部を機能させて放射線画像を補正するための暗画像を取得する取得部とを有する。さらに、放射線撮影装置は、放射線画像のための駆動部による電荷の読出しと暗画像のための駆動部による電荷の読出しの2つの読出しの開始の時間差が常に所定時間の整数倍になるように駆動部による駆動のタイミングを調整する調整部を有する。 (もっと読む)


【課題】通信時に発生するノイズによって放射線の照射開始を誤って検出することを確実に防止する。
【解決手段】照射検出部53は比較回路61と判定回路62を有する。比較回路61はオフセット補正済みの電圧信号Daveと閾値Drefを比較する。制御回路41は、通信部34で送受信動作を行っている場合はスイッチング素子63をオフさせ、判定回路62との接続を切断して照射検出部53の機能を無効化する。判定回路62は、比較回路61の出力端子の電圧値を監視してX線の照射が開始されたか否かを判定する。通信部34で送受信動作が行われておらず、スイッチング素子63がオンされて照射検出部53の機能が有効化されているときに判定回路62でX線の照射開始と判定した場合、制御回路41は、直ちにFPD36を蓄積動作に移行させる。 (もっと読む)


【課題】暗電流に基づくノイズによる影響を抑制して放射線量を計測することができる放射線計測システムを提供する。
【解決手段】画像処理装置40は、予め設定される計測期間にわたってCCDカメラ30で撮影された画像の輝度ヒストグラムを、各画素毎に求める。画像処理装置40は、各画素毎に、求められた輝度ヒストグラムの輝度の平均値から、ピーク輝度を減算した値を算出することによって、暗電流に基づく輝度を除去する。これによって各画素における放射線に基づく輝度と推定することができる。 (もっと読む)


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