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Fターム[2G088LL15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 感度 (264)

Fターム[2G088LL15]に分類される特許

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【課題】放射線の照射検出を迅速かつ正確に行う。
【解決手段】電子カセッテは、FPDの画素を利用してX線源からX線の照射が開始されたことを自己検出する。FPDは画素から信号電荷を非破壊で読み出すことが可能であり、画素が出力する信号のゲインを変更可能である。電子カセッテは、照射開始検出動作において、まず、画素のゲインを高ゲインGnLに設定して出力信号を読み出して、その信号値SVが閾値Th以上になったか否かを判定する一次判定を行う。一次判定が肯定された場合には、低ゲインGnLに変更して出力信号を読み出して、その信号値SVで二次判定を行う。高ゲインGnHで一次判定を行うため、X線の強度が低い段階で照射開始を検出できる。低ゲインGnLで二次判定を行うため、正確な検出が行われる。 (もっと読む)


【課題】高価な放射線源を使用することなく、汎用の放射線源で対応可能で、且つ、簡便な構成で被写体への無効曝射を回避することができ、しかも、様々なバリエーションにも応用可能な放射線検出装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置18は、放射線源からの放射線16のうち、少なくとも軟線成分の一部を吸収すると共に、少なくとも放射線16を検出する第1撮像部44Aと、少なくとも被写体36を透過した放射線源からの放射線16を放射線画像に変換して出力する第2撮像部44Bとを有する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータを有する放射線検出器において、鉛でシンチレータを覆うことなく、放射線エネルギーに対する感度分布の均一性を高めることを課題とする。
【解決手段】放射線があたると光を発するシンチレータ30と、シンチレータ30が発する光を電気信号に変換する光検出器20と、鉛以外の金属で構成され、シンチレータ30の少なくとも一部を覆い、一部の放射線を遮蔽する遮蔽材40と、を有する携帯型放射線検出器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】断層画像に写り込む非病巣集積部の影響を除き、正確な診断がしやすい画像を取得できる医療用データ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、CT画像P1に写り込んだ被検体の構造物を抽出し、被検体内の放射性薬剤の分布がイメージングされたPET画像P2を抽出部分とそれ以外に分離する分離部12を備えている。そして、本発明の構成は、分離された画像の部分に対して輝度補正が施される構成となっている。このように本発明においては、PET画像P2にトリミング処理を施して、輝度補正をするようにしているので、被検体の関心部位における薬剤分布を鮮明に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射が開始されたことを検出する放射線画像撮影装置で読み出された画像データ等に対して適用されるゲイン補正値を的確に更新することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、放射線画像撮影前に各スイッチ手段8をオフ状態とした状態で読み出し処理を行って読み出したリークデータdleakが閾値dleak_thを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出する放射線画像撮影装置1と、画像処理装置58とを備え、画像処理装置58は、放射線画像撮影装置1で読み出された画像データDのゲイン補正値Gの更新時には、放射線画像撮影装置1における検出処理により画像データDに生じる線欠陥を修復し、修復した画像データDを含む画像データDに基づいて、各ゲイン補正値Gをそれぞれ更新する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置のゲートドライバーに非接続の端子が存在する場合でも、読み出された画像データに基づいて、輝度の段差のない放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム50は、ゲートドライバー15bに走査線5が接続されていない非接続の端子pを備える放射線画像撮影装置1と、放射線画像撮影装置1から送信された画像データDに基づいて放射線画像Iを生成する画像処理装置58とを備え、画像処理装置58は、放射線画像撮影装置1における画像データDの読み出し処理の際に、当該放射線画像撮影装置1のゲートドライバー15bの非接続の端子pにオン電圧が印加される前に読み出された画像データD、またはゲートドライバー15bの非接続の端子pにオン電圧が印加された後に読み出された画像データDの少なくとも一方を補正して、放射線画像Iを生成する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像データを補正処理し、撮影を効率的に行う放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置は、放射線を検出する二次元配列画素20を有し、各画素から出力される電気信号に基づいて画像データを取得する撮像部21,23と、放射線非露光状態において前記撮像部によって取得されるダーク画像データに基づいて補正用データを生成し、該補正用データによって記憶部41を更新する補正用データ生成部40と、前記記憶部に記憶された補正用データを用いて放射線画像データに対して補正処理を行う補正部42と、前記撮像部が前記ダーク画像データを取得する際に作用する外乱を検出する外乱検出部と、前記外乱検出部における検出結果に基づいて、前記補正用データ生成部による前記記憶部の更新の可否又は前記撮像部による前記ダーク画像データの取得の可否を判定する判定部27と、を備える。 (もっと読む)


【課題】イオンのフィードバックを低減して検出感度を維持することが可能な検出器を提供する。
【解決手段】光検出器1は、ガスによる電子増倍作用を利用した検出器において、複数の貫通孔8Aが表面9A上の一方向に沿って規則的に設けられ、電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Aと、平板電極3Aに平行に配置され、複数の貫通孔8Bが一方向に沿って規則的に設けられ、ガス中に電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Bと、平板電極3Aの反対側で平板電極3Bに対向して配置され、電子増倍領域によって増倍された電子を取り出す陽極5とを備え、貫通孔8Aの直径は貫通孔8Bの直径より小さく、貫通孔8Aの中心位置は貫通孔8Bの中心位置に対して一方向に沿ってずれている。 (もっと読む)


【課題】ガンマカメラの視野内の検出感度、空間分解能(部分容積効果)の変化が補正された精度のよい画像が得られるガンマカメラシステムを提供する。
【解決手段】ガンマカメラ2と、撮像対象10との距離を走査計測が可能な距離計測装置6と、ガンマカメラ2と撮像対象10との位置関係を計算する位置演算装置81と、計測感度を推定する感度補正情報推定装置82と、分解能を推定する分解能補正情報推定装置83と、計測感度、分解能およびガンマ線カウントデータに基づいて、ガンマ線分布画像を生成する画像生成演算装置84と、を備える。 (もっと読む)


【課題】不均一放射照度環境下において検出器ゲイン特性をステッチングおよび線形化する方法を提供する。
【解決手段】不均一放射(平面的なX線(光)領域を有する放射源の使用が必要とされない)状況におけるマルチセンサ検出器ゲイン特性のステッチングおよび線形化の手法で、検出器センサの出力信号強度の変換のためのLUT関数の計算に基づいている。規定されたLUT関数の適用し、測定精度の範囲内で、同じでかつ線形であるセンサゲイン特性が受信される。ステッチングLUT関数の計算は、検出器の領域に沿ってゆっくりと変化する不均一X線(光)を照射し、同じゲイン特性を有する任意の2つの隣接したセンサの応答が、これらのセンサの連結部付近において類似の値を有することを利用する。 (もっと読む)


【課題】 補正に用いる白画像の撮影の際に、検出器に照射する複数の線量を検出器の入出力特性に合わせて決定する。
【解決手段】 X線検出器12および放射線発生部13により放射線撮影が実行される。入出力特性取得部106は、所定の部分領域の単位、例えば画素毎や画像の部分領域毎に入出力特性の情報を得ることができる。補正線量決定部107は、検出器の入出力特性に応じて、X線発生部13からX線検出器12に照射するX線の複数の線量値を決定する。補正情報取得部108は決定された複数の線量の放射線を順次照射してX線検出器12から得られる複数の補正画像に基づきゲイン補正情報を取得する画像補正部109は、補正情報取得部108で取得されたゲイン補正情報に基づいてX線検出器12により得られたX線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射開始や照射終了を迅速かつ正確に自己検出する。
【解決手段】マトリクスに配列された複数の画素37と画素37から画像信号D1〜Dmを読み出すための信号線48が配設された撮像領域51を有し、被写体を透過したX線の照射を受けてX線画像を検出するためのFPD25と、撮像領域51内に配置され、X線の入射量に応じた電気信号を出力する複数の検出画素DPと、複数の検出素子DPの中から、感度が高い高感度素子を選択するための高感度素子情報を予め記憶するメモリ38と、高感度素子情報に基づいて選択された高感度素子の出力を監視して、X線の照射開始及び照射終了の少なくとも一方を検出し、検出結果に基づいてFPD25の動作を制御する制御部54と、を備える。 (もっと読む)


【課題】無線通信手段を備えた放射線システムにおいて、無線通信が失敗した場合においても、X線連携を確実に行い、被検体に無駄なX線放射を行うことがない放射線撮像システムを得る。
【解決手段】放射線撮像システムは、放射線発生装置Rと、放射線画像検出部22と、撮像制御手段30と、照射検知手段220bと、画像処理部13とを有し、撮像制御手段30は、放射線発生装置Rからの放射線照射開始の制御信号の入力があった場合、および照射検知手段220bによる放射線の照射の検知があった場合に、制御信号や検知に基づいて検出素子を電荷蓄積状態へ移行させ、画像処理部13は、撮像制御手段30が放射線照射開始の制御信号の入力により電荷蓄積状態へ移行させた場合に画像信号に第1の画像処理を施し、撮像制御手段30が照射検知手段220bによる放射線の照射の検知により電荷蓄積状態へ移行させた場合に画像信号に第2の画像処理を施す。 (もっと読む)


【課題】検出器を適切に配置することができるPET(Positron Emission Tomography)スキャナを提供することである。
【解決手段】実施形態に係るPET(Positron Emission Tomography)スキャナは、第1検出器と、第2検出器とを備える。第1検出器は、被検体を囲む円周の中心に対して第1角度の範囲に配置され、複数の第1検出器素子を含む。第2検出器は、第1検出器に対向する第2角度の範囲に、円周方向及び円周の半径方向のうち少なくとも一方向に可動に配置され、第1検出器素子とは異なる種類の複数の第2検出器素子を含む。第1検出器素子それぞれは、光電子増倍管を含み、第2検出器素子それぞれは、第1検出器素子とは異なる種類の光センサを含む。 (もっと読む)


【課題】検出器を適切に配置することができるPET(Positron Emission Tomography)スキャナを提供することである。
【解決手段】実施形態に係るPETスキャナは、第1検出器と、第2検出器とを備える。前記第1検出器は、被検体を囲む円周に沿って設けられ、この円周の中心に対して第1角度の範囲に配置される。また、前記第2検出器は、この円周とは異なる曲率半径で設けられ、前記第1検出器に対向する第2角度の範囲に配置される。 (もっと読む)


【課題】装置全体の重量を増加させることなく、且つ、筐体内部での発熱に起因する画像ムラの発生を抑制可能な放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】電子カセッテ20Aの発熱源(電源部94、駆動用IC124、読出用IC128、又は電子部品132)と放射線変換パネル116との間を熱的に結合し、放射線変換パネル116に対する面接触により、前記発熱源からの発熱を伝達する第1熱伝達手段(反射層240、蒸着基板240、又は平板状部材262)を有する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の重量を増加させることなく、放射線変換パネルの感度を回復させる。
【解決手段】放射線撮像装置(20)は、放射線(16)を放射線画像に変換する放射線変換パネル(116)と、前記放射線変換パネル(116)に電力を供給し且つ外部から充電可能な電源部(270、272)と、前記放射線変換パネル(116)及び前記電源部(270、272)を収容する筐体(29)とを有し、前記電源部(270、272)の充電時の発熱により前記放射線変換パネル(116)が加熱される。 (もっと読む)


【課題】現状のピクセル型半導体素子をより良く有効に用いること。
【解決手段】複数の半導体素子により各画素を形成する半導体検出器を備えた放射線イメージング装置において、各半導体素子からそれぞれ出力されるガンマ線のエネルギ強度分布を示すエネルギスペクトラムデータとしての各エネルギ信号を解析する解析部と、解析部によるエネルギスペクトラムデータの解析結果に基づいて各半導体素子の性能を3つに分類する分類部と、3つの分類結果のうち各半導体素子の性能が低いと分類される2つの分類の各画素の値をそれぞれ補間処理する補正部とを具備する半導体検出器の補間装置である。 (もっと読む)


【課題】A/D変換後の画像補正を複雑にすることなく、適切な濃度階調が描出された高画質なX線画像を得る。
【解決手段】放射線の照射終了後、FPDの撮像領域における一次元の入射線量の分布である線量プロファイルを測定する。線量プロファイルの最大値と最小値の差Δdであるコントラストに基づいて、信号電荷を読み出す際のゲインの値を決定する。ゲインは、コントラストが大きい場合には小さい値に、コントラストが小さい場合には大きい値に決定される。コントラストが小さい場合にゲインを大きくすることで、A/D変換器のダイナミックレンジを有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射開始を的確に検出可能で、かつ、撮影前の読み出し処理における電力消費を低減することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に、複数の読み出しIC16のうちの一部の読み出しIC16A、16Bに内蔵された読み出し回路17でリークデータdleakや画像データdの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakや画像データdが閾値dleak_thや閾値dthを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出し、本画像としての画像データDの読み出し処理では、複数の読み出しIC16のうちの全ての読み出しIC16に内蔵された読み出し回路17に読み出し動作を行わせて読み出し処理を行わせる。 (もっと読む)


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