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Fターム[2G088LL16]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 直線性 (28)

Fターム[2G088LL16]に分類される特許

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【課題】 補正に用いる白画像の撮影の際に、検出器に照射する複数の線量を検出器の入出力特性に合わせて決定する。
【解決手段】 X線検出器12および放射線発生部13により放射線撮影が実行される。入出力特性取得部106は、所定の部分領域の単位、例えば画素毎や画像の部分領域毎に入出力特性の情報を得ることができる。補正線量決定部107は、検出器の入出力特性に応じて、X線発生部13からX線検出器12に照射するX線の複数の線量値を決定する。補正情報取得部108は決定された複数の線量の放射線を順次照射してX線検出器12から得られる複数の補正画像に基づきゲイン補正情報を取得する画像補正部109は、補正情報取得部108で取得されたゲイン補正情報に基づいてX線検出器12により得られたX線画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】アナログパルス信号のパイルアップによる数え落とし補正と誤計数を減算する補正を行い、測定レンジの上限まで高精度な測定が可能な放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器1により出力されたアナログパルス信号が所定の条件を満たす場合にデジタルパルス信号を出力する波高弁別器3とシグナルチャンネル波高分析器4を備え、第1のカウンタ5と第2のカウンタ6は、それぞれから出力されたデジタルパルス信号を計数し、計数値M、Pを出力する。演算器7は、計数値Mから得られる計数率mに対して、メモリ8に格納された数え落とし補正テーブル81を参照して数え落とし補正を行い、1次補正計数率nを求める。さらに、計数値Pから得られる計数率pに対して、メモリ8に格納された誤計数補正テーブル82を参照してパイルアップによる誤計数率qを求め、2次補正計数率(n−q)を求める。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で広い測定レンジの上限まで、精度良く放射線量を測定できる放射線測定装置を得る。
【解決手段】入射された放射線のエネルギーに依存する波高値のアナログパルス信号を出力する放射線検出器と、アナログパルス信号に対して所定の波高条件を満たすものを計数して計数率mを測定する計数率測定手段と、放射線検出器から出力されたアナログパルス信号の波高スペクトルを測定する波高スペクトル測定手段と、測定した波高スペクトルに基づき放射線量dを求める放射線量変換手段と、測定した計数率mに基づき放射線量dを補正する放射線量補正手段とを備え、放射線量補正手段は、数え落としがないときの計数率をn、分解時間をτとした場合、m=n・exp(−nτ)から作成したmに対するnの
補正テーブルを具備し、放射線量dに前記補正テーブルで求めたn/mを掛け算して、補正放射線量d・n/mを求めて出力する。 (もっと読む)


【課題】同定された相互作用ロケーションに関する時間補正を行うことで、従来に比して時間分解能が改善されたガンマ線検出器等を提供すること。
【解決手段】ガンマ線の到達に応答して発生するシンチレーションイベントに基づいて、シンチレーション光を放出する少なくとも一つのクリスタルエレメントと、少なくとも一つのクリスタルエレメント上に配置され、シンチレーション光を検出する複数の光検出器と、複数のサンプラーを用いて、検出されたシンチレーション光に基づく複数の波形をサンプリングするサンプル取得手段と、少なくとも一つのクリスタルエレメント内におけるシンチレーションイベントのロケーションを同定する同定手段と、同定されたシンチレーションイベントのロケーションに基づいて、各波形の補正時間を判定する判定手段と、補正時間を用いて、各波形を補正する補正手段と、補正された波形に基づいて、少なくとも一つのクリスタルエレメントにおけるガンマ線の到達時刻を推定する推定手段と、を具備するガンマ線検出器である。 (もっと読む)


【課題】非ピクセル型ガンマ検出器の再較正時間を短縮する較正方法を提供する。
【解決手段】方法100は、参照放射性同位体で得られる直線性較正マップ及び一様性較正マップを決定するステップ102と、放出される放射線エネルギーの異なるもう一つの放射性同位体で得られる直線性較正マップ及び一様性較正マップを決定するステップ104とを含み、デルタ・マップが、上記ステップ102及び104で得られた較正マップに基づいて算出される。再較正時には、参照放射性同位体の新たな較正マップが決定されるが、もう一つの放射性同位体で得られる較正マップはデルタ・マップに基づいて作成し、較正に必要な時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成及び簡便な処理により、複数のA/D変換器の非直線性の相違に起因する画像の段差等の違和感を低減し得る。
【解決手段】 複数の画素が第1の画素群101aと第2の画素群101bとに分割された検出部101と、第1の読出回路103aと第2の読出回路103bとを含む読出回路部103と、第1のA/D変換器104aと第2のA/D変換器104bとを含むA/D変換部104と、デジタルデータ処理回路105と、を含む信号処理部106と、制御部108と、を有する撮像装置であって、制御部は、信号処理部が、読出回路部から出力される所定の画素のアナログ電気信号に直流電位を付加してA/D変換部に入力してデジタルデータ処理回路にデジタルデータを出力する動作を直流電位を変更して複数回行う動作と、出力された所定の画素の複数のデジタルデータをデジタルデータ処理回路によって平均化する動作と、を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】 取得された画像に発生し得る走査領域の影響を受けた画像段差を低減させ、著しい画質低下を防ぐことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 画素が行列状に複数配置され、照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する撮影動作を行うための検出器104と、制御部106と、を有する撮像装置100に係る。撮影動作は、複数の画素に含まれる一部の画素に相当する第1の走査領域Aで検出器が走査されて走査領域Aの画像データを出力するための第1の撮影動作と、走査領域Aより広い走査領域Bで検出器104が走査されて走査領域Bの画像データを出力するための第2の撮影動作と、を含む。制御部106は、走査領域Aから走査領域Bへの変更に伴い、第1の撮影動作と第2の撮影動作の間の期間に変換素子を初期化するための初期化動作を検出器が行うように、検出器の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】核医学検査における画像診断精度の向上を実現する核医学診断装置及び画像処理装置の提供。
【解決手段】検出器14は、被検体P内の放射性同位元素から放出されたガンマ線を検出する。再構成処理部32は、検出器14からの出力に基づいて被検体P内における放射性同位元素の濃度分布を表わすSPECT画像のデータを生成する。身体測定値補正部46は、生成されたSPECT学画像のデータを、被検体Pに含まれるガンマ線の吸収体量に応じて変化する身体測定値に応じて補正する。表示部52は、補正されたSPECT画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】脳・膀胱の影響を受けず、病変部を強調された診断に好適な放射線断層画像を取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、MIP画像M0,アキシャル画像A0の検出値をスケーリングするスケーリング部24と、これにリセット信号を送出するリセット部26が設けられている。スケーリング部24は、リセット信号が送出されると、その時点で認定していた最大値を破棄して、両値を新たに認定する。したがって、スケーリング部24は、脳・膀胱が写りこんでいない領域の中で最大値と最小値を求めてスケーリングを行うことができるので、脳・膀胱の検出値の影響が調整MIP画像M1全体に及ばず、病変部を強調された診断に好適な調整MIP画像M1を取得できる。 (もっと読む)


【課題】データ値が飽和した画像データが撮影された場合に、飽和した画像データ部分の被写体の情報を擬似的に復元可能な可搬型放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型放射線画像撮影装置1は、放射線の線量に応じて電荷を発生させる放射線検出素子7が二次元状に配列された検出部Pと、各放射線検出素子7から電荷を読み出して画像データFaに変換する読み出し回路17と、画像データFaを解析して飽和画像データFAが存在するか否かを判定する判定手段22と、飽和画像データFAが存在すると判定された場合に、各放射線検出素子7に対するリセット処理を行わずに、再度、読み出し回路17に読み出し処理を行わせ、再度読み出された画像データFbに基づいてそれぞれ特徴量Cを算出する特徴量算出手段22と、算出された各特徴量Cに基づいて、各飽和画像データFAをそれぞれ非飽和画像データFaに修正する修正手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成及び簡便な処理によりA/D変換器の非直線性誤差に起因するノイズや違和感を低減し得る撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線又は光をアナログ電気信号に変換するための画素を複数備えた検出部101と、検出部101から出力されたアナログ電気信号を読み出す読出回路103と、読出回路103からのアナログ電気信号をデジタル信号に変換するA/D変換器104と、を含む信号処理部105と、検出部101及び信号処理部105に対して各種バイアスを与える電源部106と、を有する撮像装置であって、A/D変換器104のA/D変換特性に関する情報と、A/D変換器104への入力が予想される入力アナログ電気信号に関する情報とを基に、信号処理部105及び電源部106の少なくとも一方を制御する制御部109を有する。 (もっと読む)


【課題】放射線変換パネルの温度変化に起因した該放射線変換パネルでの感度、暗電流、濃度段差及び残像のうち少なくとも1つの変化に対する温度補償を確実に行う。
【解決手段】放射線検出装置10は、被写体18を透過した放射線14を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネル40と、前記放射線変換パネル40の温度を検出する温度検出手段36と、前記温度に基づいて前記放射線変換パネル40での感度、暗電流、濃度段差及び残像のうち少なくとも1つを補正する補正手段88とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器のシンチレータの経時劣化を含めたゲイン変動要因について補正することが可能な信頼性の高い放射線ガスモニタを提供する。
【解決手段】指標パルス用線源5から放射線検出器1に指標パルス用放射線を常時照射し、指標パルス用放射線による指標パルスのスペクトルピーク位置が一定になるようにメインアンプ61のゲインを自動制御する放射性ガスモニタにおいて、指標パルス用線源5として高エネルギーβ線を放射するSr−90/Y−90を用い、厚さ0.8〜1.3mmのプラスチックシンチレータ11を用い、さらに厚さ180〜220mg/cmのプラスチックからなる線源窓4を用いることにより、Y−90による指標パルスのスペクトルピークを、システムゲインのダイナミックレンジに収まり、且つ環境γ線のスペクトルに重ならない好適な位置に、鮮明に発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を記録する放射線画像検出器から読み出された放射線画像信号のうち、欠陥ラインに近接する異常ラインから読み出された放射線画像信号に対し補正を施す信号ライン方法において、放射線画像の情報の損失を低減する。
【解決手段】放射線画像検出器から読み出された放射線画像信号に基づいて、信号量が所定の閾値以下である欠陥線状電極を検出し、その欠陥線状電極に近接する線状電極を異常線状電極として設定するとともに、欠陥線状電極に近接するとともに信号量が正常な線状電極を参照線状電極として設定し、異常線状電極により読み出された信号と参照線状電極により読み出された信号との差を補正量として算出し、その算出した補正量から高周波成分を取り除いて低周波成分補正量を算出し、その算出した低周波成分補正量を異常線状電極により読み出された信号に加算して補正する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも増幅部毎又は処理部毎の特性を良好に補完することができ、高精度な放射線画像情報を得ることを可能にする。
【解決手段】電荷検出回路57は、信号線56から供給される電荷情報を積分し電圧信号として検出するもので、増幅部であるオペアンプ66、積分コンデンサ68及びスイッチ70と、前記電荷検出回路57の温度を検出する温度センサ72と、検出された温度に基づいて、予め設定された補完値により電荷検出回路57の出力値を補完する制御回路74と、前記出力値に補完値を加算する加算回路76とを備える。 (もっと読む)


【課題】作業員の放射線による被曝の可能性を低減させつつ、放射線源付近の放射線の強さを正確に測定することにある。
【解決手段】放射線検出器4と、その放射線検出器4を先端部に搭載した伸縮可能なロッド2と、そのロッド2の基部を支持する、手持ち可能なハンドル3と、ロッド2の基部またはハンドル3に搭載され、放射線検出器4による検出結果に基づく放射線量を出力する放射線量表示器5および無線送信機6と、を具えてなる、可搬型放射線測定装置1である。 (もっと読む)


【課題】ノイズ侵入による誤動作を確実に防止し、かつ誤作動防止のための信号処理を行う際に生じる実質的な欠測時間を最小限に抑えた放射線測定装置を提供する。
【解決手段】第1のカウンタ3の計数値と第2のカウンタ6の計数値とを比較し、その比較結果が所定の許容範囲を逸脱して上昇したらノイズを検知したと判断し、ノイズが存在する期間中は前回の演算周期で得られた計数率を今回の演算周期で得られた計数率として採用する。そして、上記比較結果が所定の許容範囲に復帰したならノイズ侵入がなくなったと判断し、アップダウンカウンタ7の積算値に基づく正規の計数率が正常復帰するまでの期間中、第1のカウンタ3の計数値に基づき演算されたバックアップ計数率を今回の演算周期の計数率として採用する。 (もっと読む)


【課題】撮影条件や固体検出素子の個体差の影響を受けることなく、常に適正な濃度やコントラストを持つ画像が得られる放射線画像検出装置にする。
【解決手段】放射線固体検出器10が画像情報を担持する放射線を検出してアナログの画像信号Sを出力する。A/D変換器11が画像信号Sをデジタル化された画像データD0に変換する。特性決定手段12が、例えば累積ヒストグラム等を利用することにより画像データD0を解析して、適正な濃度或いはコントラストとなるように、規格化処理する規格化処理特性を決定する。規格化処理手段13が、決定された規格化処理特性に基づいて規格化処理して、該規格化処理後の画像データD1を出力する。 (もっと読む)


【課題】検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる放射線同時計数処理方法および断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ステップS4の規格化では、同時計数投影データ上の所定のパスにある各画素値を、そのパス全体の加算平均値を用いて規格化し、ステップS5の除算/検出器固有感度の導出では、同時計数投影データ上の別の所定のパスにある画素値の加算平均値を、ステップS4の規格化で規格化された同時計数投影データ上の全体領域の加算平均値で除算することで、検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高精度な診断が可能となる多くの階調を再現できる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出して画像信号を出力するマトリクス状に配置された検出素子と、検出素子からの画像信号を第1の利得または第2の利得で増幅して出力する増幅回路と、増幅回路の出力をデジタル値の画像データに変換するA/D変換部と、検出素子に応じて前記増幅回路の利得を前記第1の利得または前記第2の利得に切り換える利得制御手段と、を有することを特徴とする放射線画像検出装置。 (もっと読む)


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