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Fターム[2H033BB24]の内容

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Fターム[2H033BB24]に分類される特許

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【課題】ヒートパイプの冷却効率の低下を抑えて画像剥がれが発生するのを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体と、像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、熱可塑性エラストマーを含有する樹脂及び樹脂を軟化させる常温で固体状の可塑剤を内包したカプセルを少なくとも含有したトナーを用いて潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、トナー像を像担持体上から記録媒体上に転写する転写手段と、トナー像を記録媒体に定着させる定着手段と、定着手段でトナー像が定着された記録媒体を排出部に排出する排出手段と、定着手段と排出手段との間に設けられ、記録媒体と接触し記録媒体やトナーなどから熱を吸熱する吸熱部と、吸熱部で吸熱された熱を排熱する排熱部とを有し、記録媒体上のトナーを可塑剤の凝固点以下に冷却するヒートパイプとを備えた画像形成装置において、ヒートパイプの排熱部を冷却するペルチェ素子を設けた。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図りつつ、加熱温度不足による定着不良が発生するのを抑制できる定着装置及び定着方法、前記定着装置を備えた画像形成装置、並びに、前記定着方法を用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】第一回転体と第二回転体とを有し該第一回転体と該第二回転体とを圧接させて圧接部を形成し、該圧接部で記録媒体を挟み込んで該記録媒体上のトナーを加圧する加圧手段と、前記第一回転体を加熱する加熱手段とを備え、樹脂、及び、該樹脂を軟化させる常温で固体状の可塑剤を内包したカプセルを少なくとも含有したトナーを用いて前記記録媒体上に形成されたトナー像を、該記録媒体に定着させる定着装置において、前記第一回転体の線速が前記第二回転体の線速よりも速い。 (もっと読む)


【課題】装置が小型化・低コストされて、立ち上がり時間が短く、非通紙領域の過昇温が生じにくい、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着補助ローラ22と張架ローラ23とによって張架される定着ベルト21と、定着ベルト21に圧接してニップ部を形成する加圧回転体31と、定着ベルト21の内周面に対向して定着ベルト21を加熱するヒータ25と、が設けられている。そして、張架ローラ23は、その内周面に幅方向にわたって接触するヒートパイプ24が内設されている。 (もっと読む)


【課題】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に備えられる、定着ベルト等の定着回転体と、この定着回転体に当接するように配設された加圧ローラ等の加圧回転体と、これらの回転体を加熱するための加熱手段とを備え、立ち上がり直後においても、加圧回転体による定着回転体の吸熱を抑制して定着性の低下を回避し得る定着装置、この定着装置を備えたかかる画像形成装置の提供。
【解決手段】記録媒体Sの未定着画像を担持する方の面側に位置する定着回転体63と、定着回転体63に当接するように配設され記録媒体Sの他方の面側に位置する加圧回転体69と、定着回転体63を加熱するための定着加熱手段65と、加圧回転体69を内側から加熱する加圧加熱手段78と、加圧回転体69の表面に対向して配設され加圧回転体69を外側から加熱する加圧加熱手段73とを用いる。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの熱容量を大きくして定着温度の落ち込みを抑制しつつも、定着立ち上がり時間の長期化を回避することを課題とする。
【解決手段】加熱ローラ13と定着ローラ11とに定着ベルト12を張架した定着回転体と、この定着回転体に圧接して定着ニップ部を形成する加圧ローラ14とを備え、定着ニップ部に未定着トナーを担持した用紙52を通過させることにより未定着トナーを軟化又は溶融させて用紙に定着させる熱定着装置10において、加圧ローラを内周面側から加熱する加圧ハロゲンヒータ21のほかに、加圧ローラを外周面側から加熱する補助加熱ローラ24を設けた。 (もっと読む)


【課題】ニップ圧が維持されるニップを備え、このニップにより、適正な光沢度による定着を、ランニングコストの上昇を回避するとともに、装置の大型化、複雑化、高価格化を防止ないし抑制して行う定着装置及びこの定着装置を有する画像形成装置の提供。
【解決手段】記録媒体を加圧した状態を維持しながら搬送するニップ70を形成する。記録媒体の搬送方向C1においてニップ70の上流端部における定着部材63の表面温度Tfoと、方向C1においてニップ70の下流端部における定着部材63の表面温度Tboと、ニップ70において定着必要熱量を与えるための方向C1に沿った定着部材63の表面温度の平均値T1と、定着画像に必要な光沢度を得るための、方向C1においてニップ70の下流端部における定着部材63の表面上限温度T2とについて、(Tfo+Tbo)/2>T1とTbo<T2とを満たす。 (もっと読む)


【課題】定着装置に備えられた、画像を担持した記録媒体を回転により搬送しながら画像を記録媒体に定着させる回転部材の劣化を、記録媒体の端部の通過位置を考慮して判定する劣化判定装置、この劣化判定装置による回転部材の劣化判定に基づいて所定の動作を行う定着装置、かかる劣化判定装置、かかる定着装置を備えた画像形成装置の提供。
【解決手段】回転部材92の幅方向における記録媒体Sの端部の通過位置を検知する端部位置検知手段64と、前記通過位置における回転部材92の劣化度を、同通過位置を通過した記録媒体Sの数によって累積して算出する劣化度算出手段64と、前記劣化度の、前記幅方向における全幅での和の平均値を算出する平均値算出手段64と、前記劣化度と、前記平均値との差分の絶対値を、所定の閾値と比較することで、回転部材92の劣化を判断する劣化度判断手段64とを用いる。 (もっと読む)


【課題】 定着時には定着ローラからシートを確実に剥離し、定着ローラと加圧ローラ間のニップに掛かる圧力を減圧した場合でも剥離部材が定着ローラに触れるのを回避する。
【解決手段】 実施形態の定着装置は、導電層を備え、画像を有する記録媒体に接する定着部と、前記定着部とニップを形成する加圧部と、前記導電層を電磁誘導加熱する誘導電流発生部と、前記ニップの出口にあって前記定着部と剥離ギャップを隔てる剥離位置に対向するプレートを備え、前記定着部と前記加圧部間の減圧に伴い前記プレートを前記定着部の回転基準から更に離れる退避位置に移動する定着剥離部とを備える。 (もっと読む)


【課題】定着ローラとニップを形成する加圧ローラの温度の上昇を抑えることが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラと、定着ローラに接触することでニップを形成する加圧ローラと、定着ローラを加熱するヒータとを有し、トナー像が載った記録媒体をニップに通して搬送しつつ、トナー像を記録媒体に融着させる定着装置において、加圧ローラは複数備えられており、ニップを形成している加圧ローラの温度が、トナーブリスタが発生しうる温度に達する前に、ニップを形成している加圧ローラを、ニップを形成していない別の加圧ローラに切り替える。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の温度低下を抑制することができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト62と、定着ベルト62に押し付けられながら回転する加圧ロール70と、定着ベルト62と加圧ロール70との接触部で用紙を定着するニップ部Nと、定着ベルト62と加圧ロール70とのニップ部Nにおける加圧ロール70の回転方向の中心から回転方向側で加圧ロール70と接触し、用紙の搬送方向と直交する軸方向長さよりも長いヒートパイプ80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】トナーブリスタの発生を防止するとともに、定着部材を定着可能な温度に加熱する際の加熱時間を短くした定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体と、加熱回転体加熱手段と、前記加熱回転体との間にニップ部を形成する加圧回転体と、加圧回転体温度調整手段と、加圧回転体温度検知手段と、を有する定着装置を備えた画像形成装置であって、前記加圧回転体温度調整手段は、前記加圧回転体に接触又は対峙する位置に配設されて前記加圧回転体を加熱する加圧回転体加熱手段と、前記加圧回転体に接触又は対峙する位置に配設されて前記加圧回転体を冷却する加圧回転体冷却手段と、からなり、定着される用紙の情報と、前記加圧回転体温度検知手段により検知される温度と、に応じて、前記加圧回転体加熱手段又は前記加圧回転体冷却手段を動作させることを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】熱源に必要なエネルギの総量を削減することができ。その上、必要に応じた加熱を提供し、それによってウォームアップ時間を削減、未利用の熱エネルギを削減することができるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】基板22と近隣のマーキング部材18との定着を促進するために、基板22(またはマーキング部材18)の予熱が用いられる。基板22とマーキング部材18との間の界面となる部材を主として加熱すること、および印刷システム10内で基板22(またはマーキング部材18)への加熱ポイントとマーキング挟持部との間の距離を最小化することによって、マーキング部材18を基板22表面20に加える前に、熱エネルギが放散する時間量が最小化され、さらにエネルギ消費を削減するために、対処可能な加熱が用いられてもよい。その上に、急速な、必要に応じた加熱を提供するために、光加熱を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザー光源で発生した排熱を利用し、トナー画像の定着に必要な光エネルギーを少なくできる効率的なレーザー定着装置を提供する。
【解決手段】レーザー光を出射し得るレーザー光源と、トナー画像が転写されたシートを搬送して前記レーザー光源からのレーザー光で照射される照射領域へ導く搬送ベルトと、前記レーザー光源が発する熱を受ける受熱部と前記搬送ベルトへ熱を供給する放熱部とを有するヒートパイプと、前記レーザー光源を制御する定着制御部とを備え、前記定着制御部は、前記照射領域を通過する前記トナー画像にレーザー光を照射するように制御して前記トナー画像を前記シートに定着させ、前記ヒートパイプは、受熱部で受けた熱を放熱部へ移動させ、前記搬送ベルトは放熱部から供給された熱で前記シートおよび前記トナー画像を加熱することを特徴とするレーザー定着装置。 (もっと読む)


【課題】両面印刷の際に、記録媒体の第1の面のトナー像の光沢の均一化が可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト2と、定着ベルト2と当接して定着ニップ部N1を形成する加圧ローラ5と、定着ニップ部N1の出口側で加圧ローラ5に当接して配置される分離部材11bを有する定着機構部100Aと、平滑な表面を有しヒータ32hにより所定温度以上に加熱される光沢ローラ32と光沢ローラ32と圧接してニップ部N2を形成する対向ローラ31からなるローラ対を有し、ニップ部N2に両面にトナー像が定着された記録媒体Pを通過させて記録媒体Pの第1の面を光沢ローラ32に圧接させる光沢均一化機構部100Bと、定着機構部100Aの出口側に記録媒体搬送経路を切替可能に配置され、両面にトナー像が定着された記録媒体Pを光沢均一化機構部100Bに案内する経路切替部100Cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】トナーが熱定着された記録媒体を効率的に冷却する冷却装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナーが定着された記録媒体Pの主面に接触して該記録媒体Pを冷却する冷却ローラ1と、冷却ローラ1との間で記録媒体Pを挟んで支持する搬送ローラ3と、冷却ローラ1を、通過する記録媒体Pの厚み方向に振動させる加振機構部5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】記録媒体を分離する分離板の定着部材への当接部分の分離ギャップを一定に保ち、かつ劣化を防止できる定着装置を提供する。
【解決手段】分離板ユニット8には、分離板8aと定着ベルト2との隙間を確保する回転部材5がある。回転部材5は分離板8aと同じ熱膨張率の素材で形成し、定着ベルト2の外側に配置する。定着ローラ1は、定着ベルト2のベルト張架部分の弾性層のほか、その外側に同一軸上に当接ローラ101が配置され、この部分が回転部材5と一定圧で当接する。複数箇所設けた分離板8aと定着ベルト2との間で各々の隙間(ギャップ:G)を調整して設定する。当接ローラ101も定着ローラ1と同じ材質または同じ熱膨張係数をもつ素材で構成する。定着ローラ1のゴム硬度の低下を抑えることで、当接ローラ101への食込み量を抑え、その結果、分離板8aのギャップGの低減を抑える。 (もっと読む)


【課題】非通紙時に定着部材と加圧部材とを離間させる定着装置において、ブリスタの発生を抑制するとともにファーストプリント時間を無駄に長くしない定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト12と、定着ベルト12に当接しニップ部を形成する加圧ローラ13と、加圧ローラ13を定着ベルト12との圧接方向及び離脱方向への移動可能に支持するニップ圧付与機構部30と、を備え、ニップ圧付与機構部30は、定着処理の時に加圧ローラ13を定着ベルト12に所定のニップ圧で圧接させ、前記定着処理の前に該定着処理の条件に応じた定着ベルト12と加圧ローラ13との離間量tで該加圧ローラ13を定着ベルト12から離脱させている。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの幅方向の温度が部分的に低下した場合であっても、すぐに全体が一様な温度に復帰するよう、定着ベルトの幅方向の熱の均一性を常に維持することができる定着装置を提供する。が要望されている。
【解決手段】実施形態に係る定着装置は、第1のローラと、第1のローラとの間にニップを形成し、ニップを通過する用紙を第1のローラに対して加圧する第2のローラと、第1及び第2のローラと平行に配設される第3のローラと、第1のローラと第3のローラに掛け渡される定着ベルトと、定着ベルトを、定着ベルトの幅の方向に均一に加熱するヒータと、第3のローラに内蔵される軸状の均熱化部材であって、その長軸方向の有効長は所定の最大用紙の幅と同じ又はより大きく設定され、第3のローラに接する定着ベルトの熱を長軸方向に均一に分散させる、均熱化部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、装置を高速化した場合であっても定着不良等が生じることなく、ニップ部下流側で定着ベルトの大きな弛みが生じることのない、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21の内周面側に固設されて加圧回転体31に圧接してニップ部を形成する固定部材26と、ニップ部を除く位置で定着ベルト21の内周面に対向するように固設されて定着ベルト21を加熱するパイプ状の金属部材22と、を備える。そして、ニップ部下流側において定着ベルト21に弛みが生じないように定着ベルト21を内周面側から押圧する押圧部材24を、定着ベルト21と金属部材22との間に設ける。 (もっと読む)


【課題】記録材の質の低下および画像の質の低下の両者を抑制可能な定着装置等を提供する。
【解決手段】加圧ロール62は、所謂フレア形状で形成されており中央部の直径が端部の直径よりも小さくなっている。付言すると加圧ロール62は、端部に向かうに従い直径が次第に大きくなるように形成されている。また定着ロール611は、クラウン形状に形成されており中央部の直径が端部の直径よりも大きくなっている。付言すると定着ロール611は、定着ロール611の端部に向かうに従い直径が次第に小さくなるように形成されている。また剥離パッド64は、押圧面64bが加圧ロール62の表面に倣うように形成されている。付言すると剥離パッド64の押圧面64bは、剥離パッド64の長手方向における中央部が端部よりも加圧ロール62側に位置し、所謂クラウン状に形成されている。 (もっと読む)


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