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Fターム[2H033BB26]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 熱ローラ定着、ヒートパイプローラ定着 (33,046) | 熱ローラ (17,969) | 製造法 (486)

Fターム[2H033BB26]に分類される特許

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【課題】二次転写ニップ部の転写電圧に交流電圧のAC成分が重畳することによる画像の副走査方向の濃度ムラを防止する。
【解決手段】記録紙上のトナー像131と接触する定着ローラ154と、定着ローラ154と共に記録紙を搬送する定着ニップ部N1を形成する加圧ローラ125と、定着ローラ154と加熱ニップ部N2を形成する加熱ローラ111とを有する加熱定着装置において、定着ニップ部N1と加熱ニップ部N2の間の抵抗値が、定着ニップ部N1から加圧ローラ125を介した接地までの抵抗値(R+R)の抵抗と、中間転写体146上のトナー像131を記録紙に転写する転写ローラ145の芯金141から記録紙までの抵抗値と転写ローラ145に電圧を印加する高圧電源144と芯金141の間に接続されている抵抗の抵抗値の和(R+R)の抵抗とを並列接続した場合の合成抵抗の抵抗値の所定倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱体による画像加熱フィルムの迅速な立上げを維持するとともに、ヒータ保護層および画像加熱フィルム内面の削れを抑制できる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】発熱体により加熱される画像加熱フィルムを回転させるため、回転速度制御手段は、回転駆動手段の回転駆動開始時に、回転駆動手段を最終回転速度aよりも遅い回転速度bへ第1の時間的変化で急峻に回転駆動させた後、回転速度bから所定時間経過後に最終回転速度aとなるように第1の時間的変化より緩い第2の時間的変化で回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】 弾性層を有する加熱ベルトの弾性層端部を剥離して、接点を取るタイプの像加熱装置において、弾性層を剥離した側の端部が耐久使用によって破壊されるのを抑える。
【解決手段】 像加熱装置の弾性層端部を剥離した側と反対側に、加熱ベルトが寄るよう寄り方向規制機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】肉厚の薄い金属チューブにスピニング加工で確実で安定したスパイラル模様化された形状を与え、その外周面を粗面化した金属チューブ及びその製造法の提供。
【解決手段】金属チューブは、芯が中空で金属製の管体で、肉厚が20ないし50μmの一様な厚さで、その外周に配置したコマを押圧させてスピニング加工で得られる。このスピニング加工で、金属チューブの外周面、及び内周面に、ほぼ一定間隔で凹凸部が形成される。その後、金属チューブの外周面を粗面化するために、先端の角度が前記コマより鋭い別コマ5aで、スピニング加工する。 (もっと読む)


【課題】 軸方向に加えられる押圧力に対する機械的強度に優れ、長期間の使用によっても端部割れなどを生じず、かつ、定着画像における画像ムラの発生が抑制される発熱定着ベルトおよび定着装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の発熱定着ベルトは、抵抗発熱層と、当該抵抗発熱層に給電するための一対の電極とを備える無端状の発熱定着ベルトであって、
前記抵抗発熱層が、耐熱性樹脂中に、長さ30〜150μmの黒鉛繊維が、発熱定着ベルトの周方向に沿って伸びるよう配向された状態で分散されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トップコートまたは剥離層を備え、低光沢印刷物を作り出すフューザー部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】フューザー部材は基材の上に配置された弾性層を備え、フッ素含有粒子、エアロゲル粒子、ポリ(アルキレンカーボネート)の粉末コーティング組成物が、弾性層の上に堆積し、被覆層を形成する。被覆層を、約300℃〜約380℃の温度まで加熱し、剥離層を作成する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱層に傷等の異常が生じたことを精度よく的確に検出する。
【解決手段】抵抗発熱層を有する加熱ベルトの周面に加圧ローラーを押圧してニップ部を形成し、ニップ部に、未定着画像が形成された記録シートを通過させて熱定着させる定着装置において、加熱ベルトの外周面を、回転軸方向に沿って分割された複数の領域の温度をそれぞれ測定する温度センサー50が設けられている。制御部は、プリント動作時に、各領域のそれぞれ毎に、加熱ベルトの外周面の全周にわたる周方向の温度分布に基づいて測定温度の最大値と最小値との差分を求めて、それぞれが通紙領域または非通紙領域に位置する一対の領域(PxA8とPxB8、PxA7とPxB7等)において得られた差分同士を比較することによって、抵抗発熱層に周方向に沿った異常が生じているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を発熱層とする定着装置において、異常発熱の発生を精度よく検出する。
【解決手段】記録シート上の未定着画像を熱定着させる定着装置5であって、通電により発熱する抵抗発熱体層を有する、無端状の加熱回転体51と、抵抗発熱体層に電圧を印加して通電させる電源部1000と、抵抗発熱体層を流れる電流量を検出する電流計1001と、抵抗発熱体層に損傷がない場合に流れる電流量と、電流計による検出時点における実際の電流量との変化量を監視し、損傷の有無を判定する判定手段と、を備え、抵抗発熱体層は、電源部1000の電圧印加方向の体積抵抗率R1よりも、電圧印加方向と直交する方向の体積抵抗率R2の方が大きい(R1<R2)抵抗異方性を有する。 (もっと読む)


【課題】トナーとの離型性に優れ、かつ耐久性のあるトナー離型性が得られ、光沢ムラの無い高画質な定着画像を形成できる高寿命な定着部材等を提供する。
【解決手段】離型剤を含むトナーで形成されたトナー画像を記録媒体上に定着させる定着部材21であって、前記定着部材が、シロキサン結合を主鎖とするシリコーンゴムを含む表面層26を有し、前記表面層が、該表面層の表面を基準として複数の凹部が配列されて形成された溝部を有し、該溝部を含む表面層が硬化した硬化表面部位を有する。 (もっと読む)


【課題】短時間でウオームアップを行うことが可能な安全で省エネ効率の良いベルト定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置15は、定着ローラ15aと、加圧ローラ15bと、定着ベルト64と、加熱部材60とを含んで構成される。定着装置15においては、定着ベルト64が定着ローラ15aと加熱部材60との間に張架され、加圧ローラ15bが定着ベルト64を介して定着ローラ15aに対向するように配置されている。加熱部材60の外側表面に定着ベルト64の移動方向に対して直行または傾斜角度を有して溝を形成し、その溝に高伝熱性のグリスを充填することで、導電膜の膜厚バラツキによる温度バラツキを容易に均一化する。 (もっと読む)


【解決手段】(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン: 100質量部、
(B)疎水化度が35%以上である粉砕金属珪素粉末: 1〜1,000質量部、
(C)上記(A)成分を硬化しうる量の硬化剤
を含有することを特徴とする高熱伝導性シリコーンゴム組成物。
【効果】本発明によれば、架橋阻害が少なく、硬化物(ゴム弾性層)が安定なゴム硬度を有し、高熱伝導性、耐熱性、低圧縮永久歪、低硬度等の特性を有する高熱伝導性熱定着ロール又は高熱伝導性熱定着ベルト用シリコーンゴム組成物が得られ、斯かるシリコーンゴム組成物の硬化物を用いて形成された弾性層を有する高熱伝導性の熱定着ロール及び熱定着ベルトは、長期間安定した定着性が得られる定着部材となり得る。 (もっと読む)


【課題】制御可能な画像光沢度を与える電子写真式デバイス用の表面コーティングおよびプロセスを提供する。
【解決手段】第1の弾性率および第1の粗さをもつ、ポリマーバインダーと、その中にフィラー30が分散している内側層28と、第2の弾性率をもつ表面層29とを備えるコーティング24を備え、第1の弾性率は、第2の弾性率より大きく、コーティング24にニップ圧がかけられると、コーティング表面は、第1の粗さにほぼ等しい表面粗さを示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加圧部材に加圧される弾性変形可能な発熱体を支持部材で支持する構成において、電力の無駄使いや電力アップをすることなく、さらなる省エネと定着性を確保すること。
【解決手段】加熱部材とこれに圧接する加圧ローラとの圧接ニップ部にて記録媒体に形成された画像を定着する定着装置であって、加熱部材は、弾性変形可能なヒータ11aを耐熱樹脂シート11dで挟んだ構造からなる、弾性変形可能な無端状のフレキシブルヒータ11と、圧接ニップ部Nにて加圧ローラ13により外側から加圧されるフレキシブルヒータ11を内側から支持する支持部材12とを有し、支持部材12は、長手方向の長さがヒータ11aの同方向の長さと比べ同等以上であり、かつ支持部材12の加圧ローラ13によりヒータ11aが加圧される部分の熱伝導率が、ヒータ及び耐熱樹脂シート11dの熱伝導率に比べ低い材料を使用する。 (もっと読む)


【課題】剛性の低下を招くことなく、立ち上がり時間の短縮化、省エネルギー化及び軽量化が図れ、優れた定着性を有する定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ11と、定着ローラ11に定着ベルト14を挟んで圧接しニップ部Nを形成する加圧ローラ12と、定着ベルト14を介して定着ローラ11を加熱する加熱ローラ13とを設ける。そして、加圧ローラ12として芯金121と弾性層122とを有するものを用い、芯金121として、第1円筒部121aと、第1円筒部121aに同軸状に内装された第2円筒部121bと、第1円筒部121aの内周面と第2円筒部121bの外周面とを接続する螺旋状の3本の突条部121cとを有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式の定着装置では、定着ローラを定着に必要な所定の温度まで加熱して使用するが、この温度に達するまでの立上げ時間を短縮するためには、円筒状芯金の肉厚を薄くする必要があるが、肉厚を薄くすると、強度が維持できないという問題があった。
【解決手段】ハロゲンランプ19によって加熱される定着ローラ11と、定着ローラ11に圧接する加圧ローラ12とを備えた定着装置10において、定着ローラ10は、内周面に鎖線状のリブ51を備えた円筒状の芯金11aを備え、加圧ローラ11と接触部において、軸方向の接触領域内に2個以上のリブが存在するように構成する。 (もっと読む)


【課題】力学的特性、耐熱性に優れ、かつ良好な潤滑油含浸性を有するポリイミド被膜並びにその製造方法、さらにはこの被膜に潤滑油を含浸してなるポリイミド被膜組成物を提供する。
【解決手段】基体表面に形成された多孔質ポリイミド被膜であって、多孔質ポリイミドが以下の1)〜3)の特性をすべて有することを特徴とする多孔質ポリイミド被膜。
1)ポリイミドのTg(ガラス転移温度)が200℃以上である。
2)ポリイミド被膜の気孔率が30〜80%である。
3)明細書記載の方法で測定された液体含浸速度が25分以下である。 (もっと読む)


【課題】使用時の繰り返し曲げ変形によりクラックの発生が抑制された無端状ベルトを提供する
【解決手段】無端状ベルト10は、内周側から、金属層10a、耐熱性弾性層10bおよび耐熱性樹脂層10cが順次積層された3層構成からなり、金属層10aに用いられる金属材料は、JIS Z2241の金属材料の引張試験に準拠し、金属材料の試験片はJIS Z2201の金属材料引張試験片に規定に従い、引っ張り試験に用いる試験機は、JIS B7721の引張・圧縮試験機−力計測系の較正・検証方法に規定された試験機を用いて測定された応力−歪線図において、上降伏点までの応力が、343N/mm以上であり、破断伸びが3.0%以上であり、上降伏点と破断伸びとの積が1029以上である。 (もっと読む)


【課題】熱導電性が向上した定着器部材を提供する。
【解決手段】定着器部材100の熱導電性を向上させるため、コア−シェル粒子を定着器部材100の層に分散させる。コア−シェル粒子は、シェル層に囲まれたグラフェンコアを含む。シェル層は、ポリペンタフルオロスチレン、ポリスチレンおよびポリジビニルベンゼンからなる群から選択されるポリマーを含む。コア−シェル粒子は、定着器部材100の中間層120または剥離層130に分散させることができる。 (もっと読む)


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