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Fターム[2H048GA11]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 作用 (1,062)

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【課題】青色光が眼に与える影響を低減するための手段の提供。
【解決手段】レンズ基材上に直接または間接に多層蒸着膜を有する眼鏡レンズ。前記多層蒸着膜は、レンズ基材側から、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚25〜32nmの第一層、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚7〜9nmの第二層、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚360〜390nmの第三層、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚10〜13nmの第四層、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚34〜38nmの第五層、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚42〜45nmの第六層、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚110〜115nmの第七層、をこの順に含み、前記多層蒸着膜を有する側のレンズ表面において420〜450nmの波長域の入射光を反射する性質を有する。 (もっと読む)


【課題】MEMSミラーの設計を変更することなく、所望の波長の光をMEMSミラーへ入射することが可能な波長選択スイッチ(WSS)を提供すること。
【解決手段】本願発明の一実施形態に係るWSSは、入出力ファイバアレイと、合分波用回折格子と、MEMSミラーアレイとを備え、さらに当該MEMSミラーアレイの前段に遮光マスクを備えることを特徴とする。また、本願発明の別の一実施形態に係るWSSは、入出力ファイバアレイと、合分波用回折格子と、MEMSミラーアレイとを備え、さらに当該MEMSミラーアレイの前段に折り返しミラーを備え、前記WSSを構成する光学素子の何れかにおいて、誘電体多層膜などから成るバンドストップフィルタを集積することを特徴とする。本願発明の更に別の実施形態に係るWSSは、MEMSミラーアレイの前段且つ信号光の光路の途中にバンドパスフィルタを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコン半導体の製造などに用いられる熱処理装置などに好適に使用できる新規な熱線反射部材を提供する。
【解決手段】熱線反射部材1は、基材10と、熱線反射層20を備える。熱線反射層20は、基材10の上に配されている。熱線反射層20は、シリコン層22と酸化シリコン層21とが交互に積層されてなる。酸化シリコン層21は、第1の領域21aと、第2の領域21bとを含む。第2の領域21bは、第1の領域21aとシリコン層22との間に位置する。第2の領域21bの屈折率n2は、第1の領域21aの屈折率n1よりも高い。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧の増大を招くことなく、優れた光学特性を有する波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】第2の基板3は、その厚さ方向での位置が異なる2つの面を可動部21側に有し、2つの面のうち、一方に駆動電極33が設けられ、他方に検出電極40が設けられており、検出電極40と可動部21との間の静電容量に基づいて、駆動電極33と可動部21の間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるとともに、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し、干渉を生じさせて、固定反射膜35と可動反射膜25との間の距離に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】EUV光以外の他の光を取り除き、EUV光のみをマスクに供給することができる露光装置を提供する。
【解決手段】ミラー510の表面には、Mo/Siの多層膜が設けられており、この多層膜にブレーズド溝513が形成される。EUV光源装置1から入射する光203,301は、ミラー510に入射し、反射または回折する。EUV反射光204(EUV回折光を含む)と、他の波長の光301A,301Bとは、反射角度または回折角度が異なるため、進行方向が異なる。アパーチャやダンパによって他の光301A,301Bを除去することにより、純度の高いEUV光をマスク600に照射することができる。 (もっと読む)


【課題】光学スタックの光学的性質(例えば、透過および反射)を安定化させるように特性が制御された亜化学量論的誘電体層を含む光学スタックの提供
【解決手段】光学スタック中の亜化学量論的酸化物、窒化物または酸窒化物は、単独で、または1つまたは2つの安定化層と接して、光学スタックの光学特性を安定化させる。安定化層は、加熱中亜化学量論層の化学および光学特性を安定化させる。加熱中の亜化学量論層の光学特性の変化は、光学スタックの残りの光学特性に対抗する。 (もっと読む)


【課題】多層光学フィルムの代替構造、そのようなフィルムを組入れる積層体の代替構造、およびそのような積層体を組入れるカードの代替構造を開示する。
【解決手段】多層光学フィルム、それらの積層体、およびそれらを組入れるカードの新たな構造を開示する。カードにおいて、厚さが少なくとも0.5ミルであるが、合わせて厚さの3ミル以下を占めることができる接着剤層を使用して、多層光学フィルムを比較的厚いポリマー層の間に挟むことができる。カードは、望ましい場合、可視において高度に透過性であることができるが、赤外の部分において高度に不透明であることができる。得られるカードは、カードスタンピングの間の低減されたエンジェルヘア形成、層間剥離に対する増加された耐性、および低減されたヘイズを有することができる。 (もっと読む)


【課題】膜われ,膜剥がれが無く、波面収差が小さく、しかも環境による特性変化や光損失の小さい多層膜を有する光学素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】多層膜MCは、屈折率が1.6以上の材料から成る第1高屈折率層H1と、成膜方法が真空蒸着(イオンアシストなし)であり、酸化チタンと酸化ランタンとの混合物、酸化チタンと酸化ジルコニウムとの混合物、酸化チタンと酸化ディスプロシウムとの混合物、又は酸化アルミニウムと酸化ランタンとの混合物から成る第2高屈折率層H2と、成膜方法が真空蒸着(イオンアシストあり)であり、SiO2から成る第1低屈折率層L1と、成膜方法が真空蒸着(イオンアシストなし)であり、MgF2から成る第2低屈折率層L2と、をL1とH1の積層構造、L2とH2の積層構造としてそれぞれ複数有し、
L1,L2の合計膜厚についての特定の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】新規な技術的原理に基づいて、従来にないコバート技術を提供すること。
【解決手段】反射光の色彩と透過光の色彩とが相違する二色性のシート11と、特定の方向に偏光軸を有する光を選択的に反射する反射型偏光子12とを積層して構成する。両者の間にパターン状位相差層13を有していてもよい。二色性シートの内部で多重反射して入射側に出射する光と、二色性シートを透過して反射型偏光子で反射した光とは、色彩と偏光面の双方が異なるから、偏光フィルムを配置することで両者を分離できる。そして、偏光フィルムを回転することで、観察される色彩が変化する。この色彩の変化の有無で真偽判定ができる。 (もっと読む)


【課題】 高感度化及び高い色再現性の双方に対応できる固体撮像素子を実現する。
【解決手段】 入射される光を電荷に変換する光電変換部が形成された半導体基板と、光電変換部に対応して配置され、屈折率の異なる少なくとも2種以上の膜が積層された色分離用の干渉フィルタと、干渉フィルタが配置された光電変換部に対応して配置された色分離用の光吸収フィルタと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐湿性、耐熱性、耐光性を全て満足する膜構成を実現して、使用環境が厳しい状況下でも、膜の機械的劣化や機能的劣化を抑える。
【解決手段】樹脂基板1上に、密着層2、アルミニウム膜からなる反射層3、誘電体層4をこの順で積層して反射鏡が構成される。密着層2は、2層からなり、樹脂基板1側から、第1の層2a、第2の層2bをこの順で積層して構成される。第1の層2aは、酸化セリウム膜で構成されており、第2の層2bは、酸化チタンと酸化プラセオジムとの混合物からなる層で構成されている。 (もっと読む)


【課題】微小な傾斜構造体を製造することを課題とする。
【解決手段】傾斜構造体の製造方法は、基板部13aの上に軸部13bを形成し、軸部の上面が露出し、且つ軸部の上面と接続する上面を有する犠牲膜を基板部13aの上に形成し、軸部の上面及び犠牲膜の上面に傾斜構造体膜7を形成し、軸部の上面と軸部の側面によって構成される角部の上に位置する傾斜構造体膜7の膜厚を薄く加工することにより、傾斜構造体膜に前記角部の上に位置する薄膜部11を形成し、傾斜構造体膜7と基板部13aとの間の犠牲膜を除去し、傾斜構造体膜と基板部との間に液体18を供給し、液体18を除去することにより、ステッキングを発生させ、傾斜構造体膜を薄膜部11で曲げ、傾斜構造体膜の端部を基板部に接合することで、基板部と傾斜構造体膜によって鋭角を構成する。 (もっと読む)


【課題】 特定の波長領域の光を選択的に指向反射する一方、その波長領域外の光を透過させる光学機能性フィルムなどとして好適な機能性積層体であって、外力や温度変化による膨張収縮などによって損なわれにくい機能性積層体、及びその機能性積層体を備えた機能性構造体を提供すること。
【解決手段】 機能性積層体として、所定の立体的形状に形成された無機物層を含有する機能性層1と;機能性層の2つの主面のそれぞれに密着し、機能性層1を狭持するように配置された第1の樹脂層2および第2の樹脂層3と;第1の樹脂層2の、機能性層1と接している面とは反対側の面、および第2の樹脂層の、機能性層1と接している面とは反対側の面にそれぞれ接して配置され、第1の樹脂層および前記第2の樹脂層に比べ弾性率が大きい、第1の支持体及び第2の支持体とを有する機能性積層体を形成する。 (もっと読む)


電子装置の化粧的及び審美的魅力を向上させるために装置のガラス窓に二色性コーティングを施すことができる。二色性コーティングに組み合わせてガラス窓に異なるプロセスを適用することができる。例えば、二色性材料の1つ以上の層に加えて、ガラス窓にインクの層を付着することができる。材料層は、ガラスの適当な部分を覆うことができる。例えば、材料層は、穴又は開口を含む。別の例として、材料層は、ガラスに配置される多数の個別の形状から構成することができる。あるケースでは、ソフトウェアアプリケーションを使用して、コーティングのための望ましいカラープロフィールを定義すると共に、二色性層及び他の層の適当な組み合わせを検索して、望ましいカラープロフィールを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】目視角度の変化に応じて反射色に変化が生じる多層薄膜層を有し、さらにオバート機能とコバート機能を具備してなる偽造防止媒体であり、特に目視による真偽判定が容易であり、かつ偽造・改ざん・変造・複写を困難にする偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】基材11の一方の面側に設けられている、可視光線の照射下で目視角度に対応して色変化が生じる多層薄膜層18の上に、少なくともパターン状光反射層13が設けられ、さらにそのパターン状光反射層の一部もしくは全面を覆うように位相差層14が設けられていることを特徴とする偽造防止媒体。 (もっと読む)


多層ミラー(100)は、極端紫外線(EUV)放射を反射する一方で、EUV放射の波長よりも実質的に長い波長を有する第2のタイプの放射を吸収するように構成される。ミラーは、基板(104)上に積み重ねられた複数の層対(110、112)を含む。各層対は、第1の材料を含む第1の層(112)と第2の材料を含む第2の層(110)とを備える。第1の層(112)は、同じ厚さを有する同じ金属のシンプルな層に比べて、第2の放射の反射へのその寄与を減少するように変更される。変更には、化学結合または電子トラッピングによって電気伝導率を減少するように金属層内またはその周りに第3の材料をドープすること、および/または、絶縁層で金属層を副層に分割することが含まれ得る。スタックにおける層の数は、周知の多層ミラーより大きく、IR反射において最小値を達成すべく調整され得る。 (もっと読む)


【課題】機械的要素の摩耗や、開状態における透過率の低下を招くことなく、十分に広い波長領域の赤外線をチョッピングする。
【解決手段】各高屈折率層3,4,5は、赤外線IRの波長=λ、屈折率=n、物理的な厚み=dとしたときに、その光学的厚みndが1/4λとなるように導電性材料でそれぞれ形成されると共に、対向する2つの高屈折率層の間に電圧が印加された状態において2つの高屈折率層がそれぞれ光学的に一体化し、かつ、2つの高屈折率層の間に電圧が印加されない状態においてその光学的厚みndが1/4λの空気層8a,8bが2つの高屈折率層の間に形成されるようにそれぞれ配設されて、各高屈折率層3,4,5が厚み方向で光学的に一体化した状態において厚み方向に赤外線IRを透過させると共に、各高屈折率層3,4,5の間に空気層8a,8bが形成された状態において赤外線IRを反射する。 (もっと読む)


【課題】耐光性および耐候性に優れ、かつ、青紫色の光の透過率を所定の割合で低下させるとともに、反射率を確実に抑制し得る光吸収膜、およびかかる光吸収膜を備えた低コストの光学素子および光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】光吸収膜9は、基材10側から、第1の層1、第2の層2、第3の層3、第4の層4、第5の層5、第6の層6、第7の層7および第8の層8が、この順で積層されてなるものである。これらの8層のうち、第1の層1、第4の層4および第7の層7がそれぞれ高屈折率層に相当する。一方、第2の層2、第6の層6および第8の層8がそれぞれ低屈折率層に相当する。また、第3の層3および第5の層5がそれぞれ光吸収層に相当する。光吸収層は、低屈折率層および高屈折率層に比べて光吸収率が高い層であり、かつ遷移金属の酸化物で構成されたものである。この酸化物としては、Feが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成膜初期に屈折率や膜厚が変化しても、例えば所定の波長において所定の反射率を示すような所望の光学特性を有する光学多層膜を実現する。
【解決手段】基板11と機能層22との間に誤差感度低減層21を設ける。これにより、成膜初期に膜厚や屈折率が変動しても、その変動を誤差感度低減層21内にとどめ、その後の膜厚等の安定した層で機能層22を形成することができる。このとき、機能層22は、光学多層膜12中で最も屈折率の高い層または最も屈折率の低い層のうちで最も基板11に近い側の層f1以降の層で構成されているので、光学多層膜12全体として、機能層22の膜構成に応じた光学特性を実現することができる。また、基板11と層f1との間で隣接する層同士の屈折率差が小さいので、成膜初期の膜厚誤差や屈折率誤差が大きくても、光学多層膜12全体としての最終的な光学特性の変化量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】回折構造と、これとは異なるカラーチェンジ効果を持つ構造を組み合わせた偽造防止媒体に於いて、互いの光学効果が混合せず、特に回折構造の光学効果がカラーチェンジ効果に埋没せず容易に判別できる偽造防止媒体を提供する事である。
【解決手段】支持体上に、回折構造形成領域と回折構造非形成領域を有し、回折構造非形成領域に可視光領域においてカラーチェンジ効果を呈するカラーチェンジ効果層を備えることを特徴とする偽造防止媒体。 (もっと読む)


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